死に損ないの魔王と面倒見が良い人間の話

名前/マティウス
年齢/見た目20代前半、実年齢1万365歳。
性別/男
職業/魔王
性格/魔王にしては緩い頭と性格でお人好し。口調だけは固いが性格がのほほんとしていて魔王らしくない。本人は至って真面目なつもりだが日本の知識は皆無なため他人から見れば天然と取れる…かもしれない。
容姿/艶のある黒髪はウルフカットにしてあり、瞳は切れ長の二重で色はダークレッド。身長は186cmと長身で、色は白いが引き締まった体躯を持つ。服装は立ち襟で襟元や袖口に銀色の刺繍が施された紺色の上着に黒色のズボンとブーツ。銀の留め具の付いた漆黒のマントを羽織っており、現代日本では完璧コスプレイヤー(←)。一見普通の人とあまり変わらないように見えるが、本来の姿はエルフ耳で1対の捻れた角とコウモリのような黒い翼と竜のような尻尾が生えている。
備考/勇者に敗れて現代世界へと飛ばされて来た異世界の魔王。魔王だが別段悪い事をしていた訳ではなく、人間が正義で魔は悪という世界の理だからと勇者と戦って死した筈だったが何故か日本に飛ばされた。現代世界に来ても魔法とか使えちゃったりする。


ん……ここはどこだ…？(気絶から目を覚ましぼうっとする頭で立ち上がり、ぐるっと一周見渡してみれば見知らぬ土地＿日本の公園なのだが＿に居て。己は勇者と戦って死した筈。ならばここは死後の世界だろうかと考えては、とりあえず近くにあったベンチに腰掛けて)


>レス解除！参加者様お待ちしてます。

名前/大倉 蓮
読み/おおくら れん
年齢/22
性別/男
職業/漫画家を目指していて、現在はアシスタント
性格/困っている人を放っておけない世話好き。また、大家族の長男として生まれてきたため、面倒見がいい。おおらかで優しいが怒ると怖い(滅多に怒らないけど)。自分のことは後回しにしてしまう所が短所だったりする。
容姿/まるで性格そのものを具現化したような顔。のほほんとした二重の目はややタレ目。色は黒。少しばかり幼さの残る童顔タイプだが気にするほどではない。高校生から茶髪に染めた髪は前髪を斜めにカットしてあり、襟足を跳ねさせている。身長は172cm。服装はいつもハデではなく、シンプルなものを選ぶ。この際ジャージでいい、と休みの日はほぼジャージ。
備考/大家族の長男。
家事はだいたい出来る。


参加希望です!ご検討よろしくお願いします。

>匿名さん
参加希望ありがとうございます！プロフに不備は見受けられませんので(大家族とありますが一人暮らし設定ですよね？)ロルテお願いします！

主様

はい！ちゃんと一人暮らしですよ！
ロルテ了解しました！


今日はいい買い物をした…
(買い物から帰る途中、語尾に音符がつきそうな勢いでそう述べながらいつもの公園に差し掛かる。と、同時に目を見張る。なんだ、あの人。コスプレ?にしては決まりすぎてる。そんな事を考えつつ相手を凝視しては、ただただ呆然とした様子で

(/ロルテも問題ありませんので匿名さんにお相手お願いしますね。という事でレス返します。これから宜しくお願いします！)

…ん？なんだ、私の顔に何かついているのか？(ベンチに座り公園の遊具や公園の外に見える団地など今まで見た事ない景色を、ここが死後の世界か、などと感慨に浸りながら眺めていればふと視線に気付き。妙な服装だな。そんな事を考えながら眉を顰め、己を凝視する相手に声を掛けて)

(此方こそよろしくお願いします‼︎


はぇ⁉︎え、あ、なんでも…
(急に話し掛けられては裏返った声を発してしまい、確かにあまり人を凝視するのはよくないよな、と反省しながら視線を下に落として。何と相手に話し掛けたらいいのだろうか、と考えはじめては、「そ、その格好って何かのコスプレですか?」と。口に出してから後悔する、違ったらどうすんだよオレのバカ、などと思考し。

そうか。…こすぷれ？とは？(こちらの問いかけになんでもと返って来れば素直に信じて短く頷き。相手は人間のように見えるが何者だろうか。そんな事を思い問い掛けてみようとすれば相手に先に問い掛けられ聞いた事のない単語にきょとんとした表情を浮かべてそれが何なのか問い返し)

(/あげておきますね！)

え?あ、コスプレっていうのは…
(説明するより見せたほうがいいのでは、そんな思いが頭を駆け巡れば携帯で最近流行りの駆逐系アニメのコスプレの写真を見せて。「あの、こうやって漫画やアニメのキャラクターを真似ることですよ。それで、あなたもコスプレかなぁ、と…」、語尾を濁して言いながら少しばかり眉尻を下げて言って

ほう、これがこすぷれというのか。まんがやあにめというものは知らないが、私は誰の真似もしていない(携帯を見せられれば不思議そうにその画面を覗き込み、相手の説明を聞いてはまたも知らない単語が出てきて首を傾げながらもコスプレが他者を真似る事だと理解すれば否定して。「それにしても不思議な道具だな…小さな人間が入っている」とまじまじと携帯を見つめ、画面を指で突付いたりしてみて)

あ、あの…!これ携帯ですよ?す、スマートフォン…
(どこか自分と、今を生きる人間とは異なっている相手雰囲気。アニメや漫画、はたまたスマートフォンを知らないなんて今の常識であり得るだろうか。まさか、相手は異世界から?いやそんな漫画のような話があるわけない。とりあえず話を合わせることから始めようと、「あの、貴方は一体どこからやって来たんですか?あ、オレ、大倉蓮っていいます」とまずは自分の自己紹介をして

けいたい？すまーと…？(またもや相手の口から知らない言葉が出て来て頭にハテナマークを沢山浮かべて。死後の世界とはこうも己の居た世界とは違うものなのか。そんな事を考えていれば相手が自己紹介と共に尋ねてきたため「私は魔王マティウス。魔界に居たが死してここへやって来た」と名を名乗りここに来たいきさつを話して)

…ま、お…
(相手の発言に少しばかり困惑して。もしかしたら世間一般で言う中二病というやつなのか、はたまた電波さんなのか自分でもよくわからない。しかし、ちょっと通常より考え方及び思考がずれているのは間違いないだろう。「マティ…なんとかさん、えと、ここは2014年、5月の日本です」と一応答えてみて

驚いたか？(己の発言に困惑する相手を見てはふっと柔らかな笑みを漏らし。やはり死後の世界といえど魔王という存在は畏怖される存在か、などと見当違いな事を思い少し寂しくなって。しかし相手が現在地と日時を答えれば「は？…にほん？死後の世界ではないのか？」ときょとんとして)

はい?死後の世界…?
(何度か目をぱちぱちとさせては、ゴホン、と咳払い。この人は中二病で電波さん、しかも重度の。そんな思いが頭を駆け巡れば、「あの、少し落ち着いて整理したほうが…」と立ち話もなんだからと言うことで近くにあった喫茶店を指差しては相手にも行こうと指で示して

…違うのか？
(自分は確かに死んだ筈。ならば此処は死後の世界かと思っていたが、どうやらそれは違うようで。眉を寄せどういう事だろうかと悩んでいれば建物を指して此方を促してくる相手。「…そうだな」と同意し頷いてはベンチから立ち上がりマントを翻しながら相手の後を付いて行き)

(/上げますね。本日中にいらっしゃらない場合はキャラリセ致します)