如月伸太郎 2014-04-06 00:48:53 |
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…っ、わ…悪い!急に…。(触れ合う唇を離し余韻に浸るのも束の間、直に顔全体が淡い朱色へと染め上げられ照れ隠しに視線を宙へと泳がして。空気に酔ってしまった、というのはこういうことを言うのだろう。両想いという幸せの波の御蔭か、何時もより大胆な行動に出た自分に内心叱咤すると共に褒め上げて。
(/いやいや!毎度素晴らしい反応で心が温まるばかりです…!)
だ、大丈夫...!! (顔が赤い侭、ブンブンと首を横に振れば慌てた様子で離れようとして。これ以上近付いたら本当に可笑しくなってしまいそうだ。落ち着こうと何度か深呼吸をするがその度に先程の光景が蘇り中々落ち着けずに。大好きな人から告白されて嬉しいのと同時に恥ずかしさばかりが募っては小さく呻き声を洩らし。)
(/そう言って頂けるととても嬉しいです...! 主様もシンタロー君も素敵で何時も楽しみにしておりますです← )
…っ、待って!(真っ赤な表情でオロオロと髪の毛を掻き乱し困惑を表せば苦笑を浮かべ。不意に自分の手から離れる相手に何故か学校の屋上がフラッシュバックし相手を手を掴めば叫びにも近い声で引き止めて。「…行かないでくれ。」おそらく相手からしてみれば何をしているんだ、という話だろう。急に手を掴み叫んでいれば道理だ。ギュッと腕を掴み俯き気味呟いた言葉は紛れもない自分の本心だから。
(/此方こそ嬉しい限りです!そして突如の急展開にホント頭を下げるばかりであります←)
...大丈夫、何処にも行かないよ? (離れようとした途端、俯く相手に気付き何かを察したのか相手の手をギュッと掴めば笑みを浮かべ。こうすることで少しでもシンタローの不安が解れれば良い。自分は本当に非力で何も出来ない存在だ。だけどほんの少しでも良いから何かの役に立ちたい。そう思いながら真剣な眼差しで相手を見て。)
(/ノープロブレムですよ!!寧ろ美味しい展開ばかりでワクワクしてます← )
…おう。わ、悪いな何か急に――…く、暗くなってきたしそろそろ帰るか。(掴まれる手の温もりは間違いなく本物であり、本当に『カゲロウデイズ』から抜け出せたんだと実感し、そして好きだった彼女こうして一緒にいることができるんだと強く思い。夕暮れも終わりに差し掛かってきており、日が沈む前に帰ろうと恥ずかしながらも手を引いて促し。
(/どもどもですよ!そういって頂けると幸いですwどんどん色んな展開にしてもらって構わないので!)
そうだねー。遅くなったらお父さんに怒られちゃうもん (相手の手の温もりに頬を緩ませると繋がれた手に力を込めて。こんなに幸せなのは何時振りだろうか。カゲロウデイズからずっと出られないと思っていたのにメカクシ団の皆が助け出してくれた。そしてシンタローは私のことを嫌わないでいてくれた。勝手に居なくなっても長い間一緒に居なくても今は傍にいてくれる。それが凄く嬉しくて。)
(/了解しましたです← )
…ん?(そういえば…告白したのはいい、好きと言われたのも嬉しい。けど、付き合ってとは言ってないよな俺。と不意に浮かんだ疑問に頭を悩ませて。今更『なぁ、じゃあ付き合う?』とか『やっべぇーカップルだな、俺達ッ☆』みたいなことは言えるはずもなく。握った手の温もりをひしひしと感じながらどう聞くか必死に考え込み。
(/自分も変な展開にしちゃってるので←)
シンタロー、どうかした?(何やら考えている様子の相手に気付き、足を止め不思議そうに首を傾げ顔を覗き込んで。...そう言えば付き合うってどういうことをしたら良いんだろう。遊びに行ったり、と言ってもそれは友達と変わらないんじゃないかな。やっぱり恋人らしいことって良く分かんない。少しずつでも知っていけたら良いんだけれど。)
(/美味しい展開過ぎて最高なのですよ(キリッ )
い、いや…あのさ。まだ言ってなかったことが…。(止めた足とと共に口ごもりながら気持ちを伝えようとするも中々一度切れた流れは取り戻せずおろめきながらどもってしまい。覚悟を決めたのか、一度大きく深呼吸をし、相手の瞳と視線を交差させれば。「お、俺と!付き合ってくだふぁい!」若干の静寂が思考を冷静にし『噛んだ』という事を理解すれば、頭を抱えて唸り始めて。うぉぉぉぉ…!ありえねぇ…!こんな時に噛むやつなんて俺くらいだろ…!ああああ!
(/www若干ヘタレシンタローに変わりつつある感じでありますww)
えっと...宜しくお願いします。(相手が噛んだことに笑みを零しながらも、その顔は照れてるのか赤くて。少し恥ずかしそうに微笑むと上記を述べ何やら唸っている相手の頭へと手を伸ばし軽く撫で。良く考えたら噛むことよりもシンタローの前で大泣きしてしまった私の方がかなり恥ずかしいんじゃ...。そう思えばたちまち真っ赤に染まりマフラーに鼻まで埋め。)
(/ヘタレ可愛いじゃないですか!!← 未だにキャラが安定しないアヤノです☆(キリッ(( )
っ…あぁ、こちらこそ。(恥ずかしさが頂点になり頭を抱えていれば、ふと優しい感触が頭に触れそれが相手の掌だと気付くころには違う意味で赤面して。込み上げてくる嬉しさと同時に告白して噛んで慰められてる彼氏というのはどうなのだろう、と感じ遠い目をしながらぼんやりと前を見て。
(/ヘタレいいすか!ww『可愛い』といキャラが安定していますよ!!)
あ、あのねシンタロー! さっき泣いてたことは皆に内緒にして貰っても良いかな? (相手が何故か遠い目をしているのを不思議に思いつつ、手を離せば恐る恐る上記を述べ首を傾げて。もし泣いてたのが気づかれた場合には絶対あの子達心配するだろうし、私はお姉ちゃんなんだからしっかりしなきゃ。そんな思いを持ちながら相手の様子を伺って )
(/いいっすよ!!← うわあ、有り難うございますです!!!!←← )
あ、あぁ…わかった。(むしろこっちが内緒にして貰いたいと言いたいところだが、こんなことを言いふらすほどアヤノはバカじゃない…はずだ。いや天然入ってるから言っちゃうか?などと想像していることも楽しくて、隣に佇む相手にそっと笑みを浮かべれば「じゃあ、いくか」といい再び歩き出して。
(/なるほど!!←いえいえこちらこそ!!!)
ありがと、シンタロー。(安心した様にホッと息を吐けば笑みを浮かべて。本当ならシンタローにだって弱いところなんて見せたくなかった。何で泣きたくないところで泣いちゃうんだろうなぁ、本当に情けない。もし私がさっきよりも泣いたりしたらシンタローはどう対応してくれるんだろう。優しい相手のことだから呆れたり...とかはしないと思うけれど。「う、うん! 」勢い良く頷けば相手の後ろからついていく様に歩き。)
(/ヘタレでツンデレとかだったらおいs...、可愛いと思います(キリッ 理想のアヤノになれる様に頑張ります← )
…あ、あのさ!!その…あー、えっと…(ありがとう。感謝されるのことなんて何にもしてないのに、だけどアヤノの事の言葉は本当に心が温まる。その温かさに遣られたのか不意に予期せず言葉を出してしまい、口ごもって。「え、えっとだな…あ、明日一緒に海でいかないか?」咄嗟に出た言葉がデートのお誘いとは童貞ヒキニートも世間に出しても恥ずかしくないプレイボーイだ、ははっ!…などとバカなことを考えるのも束の間当然の如く羞恥心が顔いっぱいに広がり今日何度目かの赤面をして。
(/お久しぶりです…!テスト終わりました!!其方の方はまだ終わっていないかもしれないのでゆっくりとお返事お待ちしております…!)
ふ、2人で?本当に?(驚いた様に目を見開いた後、嬉しそうにぱぁ、と子供の様に表情を輝かせ相手と顔を近付けると上記を述べ。まさかシンタローに誘われるなんて思ってもいなかった。やっぱりメカクシ団の皆が変えてくれたんだと思う。私一人だったら何も出来なかっただろう。今では先程の様な悔しさは無く、嬉しさだけが込み上げてくるようで。)
(/やっとテスト終わりました...!! 科学オワタ\(^^)/ 勉強全く分かりません!← )
あぁ。ひ、暇だったらいいんだけどな?(意を決して行った謎の行動はプラスとなったのか、相手の表情は喜んでいるように見えて。勢いで誘ったが迷惑じゃなかったか?というかこれで断られたら俺のメンタルはボロボロだ、雑巾と化すよ。相手の表情を伺いながら今かと返事を待ち高鳴る心臓を抑えるため一度大きく深呼吸をして。
(/お疲れ様でした!同じく勉強わかんないっす!wwボロボロですw)
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