けしからんことしーひん？【BL】

お！いいの？
舌絡めようね
(少し目を見開くもにぃと笑ってにまにまとしながらお茶を飲んで)

お前本当それ好きだよな。
(苦笑しながら魚を食べて、“これ何の魚?鯵?鮭?“と聞きはじめ

佐々木は嫌かい？
(眉をさげ少し不安そうに相手を見て「ぜーんぶ、ハズレ。鯖だよ」くすっと笑って答えて）

嫌じゃないけど?
(相手を見遣れば、“逆に好き“と言って。全部外れていると言われると羞恥に顔をうっすら赤くして、“くそ…たと

良かった！ちゅちゅするわ！

(嬉しそうに頬を緩ませえへへと笑いながら「頬が赤いぞーい」と少しからからい

うん、楽しみにしてる。
(相手の言いぐさにふわりと笑いながらからかわれたことに“間違えることが成長に繋がるの“と言ってはごはんを食べ終え

そやな、今回少し賢ーなったな
(ふんわりと微笑むと最後の一口を頬張り「ご馳走さま」と手をあわせて)

そうですよ。
(ごちそう様でした、と続けて言って

遅くなってすいません!!

よぉし！
皿ちゃっちゃと片付けてデザートな！
(にっと笑うと相手の皿も自分のも持ってキッチンに戻ると食器洗い機に水洗いしてからいれていき)

あ、オレがやる…って、また…
(何時もやらせてしまって申し訳ないから今日こそは、と思っていたが、今日も相手に片付けをやらせてしまって

ふふー、佐々木を甘やかすのが俺のしたいこと
分かるかな？
(くすっと笑うも食器洗い機を回したら優しく撫でて「ご褒美ちょーだい？」といじわるくいいつつも柔らかな瞳で)

その心理がわかんないよ。はいはい…
(相手の頭に手を回しては自分の方へ引き寄せて口付けを落として

わからないかぁ...ん、
(唇を合わせると瞼を閉じて相手の腰に腕を回して引き寄せ片方で相手の後頭部に添えるようにして)

ん、ふ、…
(腰に回された手に少しばかり反応を示せば相手の希望通りに舌先で相手の唇を割っては口内へ入れて。相手の首に両腕を回しては必死に舌を絡め

ふぁ...
(吐息を少し溢して瞼を少し開けて相手を見てふっと柔らかな笑みを浮かべて歯が当たらないように口を開けながら絡めてくる舌をあえてなめてくるりと回しながらたまにちゅっと軽く吸い付き)

ん、ぅ…ふぁ、
(口から零れる甘ったるい自分の声に頭が痛くなりそうで。もっと欲しい、とでも言うように相手に向かって熱が篭った視線を向けると一旦唇を離して。「ね、立ったままだとキツイ」と

ならソファーでする？
ご飯食べたばっかだから食べたやつの味するな
(離れた唇を名残惜しそうに見ていたが色っぽい視線にうっとりとしながら優しく頭を撫でて話すと少ししゃがみお姫様だっこをして近くなった相手の顔の額にキスして笑って)

ちょ、重いだろ?歩ける。
(食べたものの味がするという相手に頷きながら女の子のようにお姫様抱っこをされればそう述べて。額に感じる相手の唇に愛しさを感じて

え？やだ。離したくないから抱っこさせて？
(気にかけてくれたことは嬉しいのだが相手の温もりを感じていたいという気持ちがあり眉をさげつつも駄々をこねる子供のような言い方をしてしまい)

子供か…
(相手の言い方に幼さを感じては母性というものかくすぐられて「でも、これじゃキスできないだろ?」と問いかけてみて。