エレアニ AOT アニ募集

は？(今の己とミカサのやりとりで何か気に入らないことがあったのか、皮肉たっぷりな言い方をされれば訝しげに首をかしげ。最後の謝罪が相手にしてはやけにしおらしく、背中を見送っているうちにだんだん申し訳なくなってきて。追いかけようにもミカサをアルミンに任せるのに手こずって、食器を下げて食堂を出た時にはすでに相手を見失ってしまっていて。

……なんでこうなるんだろうね、全く（食堂を出て宿舎へと戻る帰路、どうしてエレンと話すとあんな態度しか取れないのかと自問自答しながら歩き。途中夜道に咲いていた小さな花を見詰めて上記の独り言を呟けば、ため息を吐きながら座り込んで、その花をプチプチ抜いて綺麗に束ねて）

(夕食後は特別することもないためおそらく真っ直ぐ宿舎に帰っただろうと思い、女子の寄宿舎へと向かって。辿り着く前に道のわきにしゃがみ込んでいる金髪を見つけ歩み寄るとまぎれもなく先ほどまで口喧嘩をしていた相手で。声をかけようかと思ったものの、何を話せば良いか分からない上にまた喧嘩になっても困るため余計なことは言わずに「何やってんだ、こんなとこで」とだけ聞きながら相手の隣に座り込み。

─！エレン…。何でも無いよ、あんたこそ何やってるの？（摘んだ花を眺め考え事をしていると声を掛けられ、ハッとして振り向くと考え事をしていた内容の人物で。隣に座られるとは思わず、驚きわざと無愛想に答え「…一人かい？ミカサはどうしたの？」と気になっている様子でチラチラと相手を見ては聞き）

それは、その…散歩だ、散歩(何をしているのかと問われれば答えを用意していなかったために少し無理のある返しになり。相手が手に花を持っているのを見て、意外に女っぽいところもあるのだとあらためて気がつき。再びミカサの名前があがると顔をしかめ、「なんでミカサが出てくるんだよ。俺はあいつの弟でも息子でもねぇんだぞ」とげんなりとした様子で。

いつもくっ付いてるからさ…あんた一人だと妙に違和感あってね（散歩だと言う相手の顔をチラリと見て正面に目を戻し、またつい皮肉を口にしてしまい。
持っていた花の一輪を、束ねた茎に巻き付ければ隣に座る相手にさっと差し出して「た、誕生日なんだってね……アルミンに聞いたよ。別にあんたが産まれた日なんかどうでもいいけどさ、あの…─おめでとう」と素直には言えないが己なりに頑張り伝え）



（/本当は昨日お祝いしたかったのですが、時間合わずにすみません>_<）

(相変わらずすらすらと出てくる皮肉をしかめっ面のまま聞き流していると、突然花を差し出され一瞬意味が分からずあっけに取られて。素直には程遠いが不器用な気持ちは確かに伝わり、「…ありがとう」と花を受け取り目をそらして。さっきより幾分穏やかな表情で花を見つめて、「さっきは言い過ぎた。ごめん」と食堂でのやり取りについて素直に謝り。



(/大丈夫ですよ！すっかり忘れてたんで←
ありがとうございます☻

えっ？（受け取られた花を持つ相手の手を眺めていると、謝罪の言葉が耳に入り。驚いて顔を見ると優しい顔をしているように見えて、胸の奥が暖かくなり「……いや、私も可愛げが無かったよ。エレン…ごめん」この雰囲気も手伝ってか、珍しく素直な気持ちを有りの儘伝えれば軽く頭を下げると、そのまま下を向き）

お前さ…(妙にしおらしくしている相手を見れば何となく頭を撫でてやりたいという衝動に駆られ。少々乱暴なやり方で相手の頭を撫でれば、「見た目だけなら美人ってやつなんだろうし、いつもそうやって素直でいればいいのに」とある意味デリカシーに欠ける発言をして。

ちょっと何するのさ…（突然グシグシと頭を撫でられ驚いてしまい。それでも何故だかとても嬉しくもあり、少し顔を赤らめたと思えば、恐らく褒められたのだろう事を言われるも普段からやはり素直ではないと思われているのだなと悟り、どうしていいか分からず「そんなに……いつもは可愛げないかい？」と相手をチラリと見て）

……花のお礼(自分のやったことなのに気恥かしくなってきて、そっぽを向いてぽつりと呟き。問い返されればまたもや相手を怒らせるようなことを言ってしまっただろうかと焦り、「いつもは可愛げがないっていうか、愛想が悪いっていうか。今の方がよっぽどいい」と普段ならば素直に言えないようなことまで織り交ぜつつ答え。

─それは……褒めてるのかい？（相手の不器用さは理解しているつもりだが、喜んでいいのか迷ってしまい。段々と気まずくなってしまえば「あんたこそ、普段からもっと…」とまたも憎まれ口を叩きそうになり慌てて止めれば黙り込み）

どう考えても褒めてるだろ(自分の言いたいことが上手く伝わらなかったと気づけばそっけなく返して。何か言い返そうとしていた相手が急に口を閉じたのを見て不思議に思うも、自分の言いたいことを言えるチャンスのように思えて、「お前はいつも俺を三人セットの内の一人程度にしか思ってないんだろうけど…ちゃんと俺だけを見ろよ」となぜか辛さを感じながらも言い切って。

そう？褒め言葉だったの…有り難う。やっぱり褒め言葉だと嬉しいよ（己でも驚く程に素直に話している事に気づき。相手と二人きりだと緊張もするが、普段よりは多少だが素直になれるのかと考えて。三人セットと言い出す相手を見ては「─あんたが思ってるよりも、私は恐らくあんたを見てるよ」とボソボソと）

おう…(相手は皮肉ではなく心から喜んでいるようで、自然と己も満更でもない気にさせられて。否定ともとれる言葉を聞けば顔には出さないよう心がけたものの少なからず驚いて、「他人なんかに興味無さそうなお前が？」と軽口をたたき。

……他人に興味ない訳じゃないよ。深く関わってしまうのが怖いだけさ（チラリと相手を見ては、さっと視線を逸らし本音を零してしまい。何故エレンにはこんなに話せるのだろうと考えると不思議な気持ちになり、そーっとまた相手を見て）



（/こんなに来れずに本当申し訳ありません…）

支援あげ～

（/エレンさんかと思った…支援ありがとうございます。）

別に、怖がる必要なんて無いだろ(ごく自然に溢れた一言が相手の性格をよく表しているような気がして、そんな相手を受け入れるかの如く「この花を俺にくれて、お前なんか怖い思いでもしたか？」と少し笑顔を見せつつ問いかけ。


(/こちらも新学期でバタバタしておりまして…!!
一日一回は確認するようにしていたのですが、気づくのが遅くなってしまいすみませんでしたT^T

通りすがり様、ご支援感謝です！

そうじゃないよ…人と深く関わると離れなければいけない時が辛いからね（相手の笑顔にほんの少し絆されそうになり。下を向きながら本音を話すと、手渡した花に手を伸ばし人差し指でチョンと触り「こんな世界だからね…どうせ深く関わっても無駄だと思わない？」切なげに同意を求めようと）



（/いえいえ>_<またお会い出来て良かったです！私も遅くはなると思いますが、エレンさんに会えるの楽しみなので♪）