嘘。～甘美～

@亡くなった彼pf@
　桐斗/ kirito /17y /牡

容姿)　明るい茶髪。制服は少し着崩している。身長174㎝。

性格) 明るく皆から好かれていた。卑怯な事が大嫌い。勉強は苦手だが、運動神経は抜群だった。

_ﾚｽ禁止

篠原　莉桜 /sinohara rio
17y / 牝

容姿)　ｷｬﾗﾒﾙﾌﾞﾗｳﾝで肩より少し長めの髪。制服は着崩していてｽｶｰﾄが短い。私服は白系統を着ている。身長160㎝。

性格)　明るめの性格で勉強も運動もほどほどに出来る。友達は多い方。意外と一途。彼が本当に大好きだった。
　
部活) 帰宅部。



_ﾚｽ禁止解除。
お相手様募集中です。

南　裕斗/minami　yuto
19y/牡
容姿)桐斗にかなり似ており、髪なども合わせている。大学生のため私服を着用。ジーンズを愛用。
身長180cm。
性格）あまり騒ぎすぎるのは好まず、一見落ちついた感があるが、実は情熱的で惚れこむ質。友人は狭く深く作るタイプなので多くはないが、1人1人を大切にする。桐人を溺愛していた。
部活などには無所属。

口ルテ
「篠原莉桜」…か。
（手には莉桜の写真。桐人の死後、部屋を整理していた際に見付けた物だ。彼女が居ると知ってはいたが、初めて見た写真の彼女は思いのほか軽そうな女。その女への苛立ちと弟を失った空虚な気分が心を揺らし、気付くと裕人は写真を握り潰して笑っていた。）

((参加ありがとうございます!!
　よろしくお願いします))


(彼が亡くなって、３日。あたしはまだ頭が混乱していて彼の死を理解することが出来ていなかった。そればかりかまだ彼は生きているんじゃないか___。等と考えるようにまである。彼と出会った公園でブランコに乗り｢遅いよ。桐斗……｣と1人呟けば、彼の亡くなった日の待ち合わせ場所で待っている自分を今の自分と重ねていて



((絡みにくいかもしれませんがこれから絡み、よろしくお願いします

((全然絡みにくくないですよ♪こちらこそよろしくです！))
(「…居た。篠原莉桜…」桐人のケータイに入っていた彼女との待ち合わせ場所に来てみれば、そこに居る彼女を発見。ファーストコンタクトはどうやって取ろうかと色々策を考えていたのだが、そんな事をするまでも無かったな、と笑う。彼女に後ろから近寄り、「…初めまして、篠原さん。」話し掛けた。
「桐人の、兄です。」

桐……斗…。
(背後から声をかけられ、ﾊｯとし相手の方を見れば、そこには私が愛した彼が居て。相手が何を言ったのか、私の耳には何一つ聞こえてこなかった。目の前にいる相手をｼﾞｯと見つめれば掠れた声で上記を述べ。その言葉を聞いた相手は何も言わず己の事を見ているだけ。"何か変な事を言ったのか。"　と考え。)

…篠原さん、だよね？
（虚ろな目で俺を見た彼女は、明らかに“桐人”と呟いた。あいつが死んだのは知っている、はずだが。どういうつもりだ？まあ今名乗ったんだから、別人だと分かってはいるだろう。似ているから驚いただけかもしれない。そう思い直すと
弟が世話になっていたみたいだね。
と彼女に言って微笑んだ。）

……すいません……。
(("弟"？あぁ。彼は桐斗では無いのか……。相手の言葉を理解したのかしていないのか、目線を相手から外し上記を述べる。一体、何に対しての"すいません"なのだろう___。それにしても本当に桐斗に似ている。そんな事を思いながら相手をまたｼﾞｯと見つめ。それにしても何故、己なんかに声を掛けたのか。それが気になり｢どうか、したんですか……？｣と尋ね

篠原さんが桐人と付き合ってた、って聞いたんだ。よければ話とかできないかなと思ってさ。
((不審げな目をする彼女にできる限り好印象を持ってもらおうと優しく微笑む。これからどうしようかはともかく、イメージが悪くて損をすることはない。自分を見つめている彼女にもうー度微笑みかけ、近場の喫茶店を指さして「どうかな？今からちょっと話さない？」と首を傾げた。

良い…ですけど…。
((何を話すことがあるのだろう。私は責められるのだろうか。そんな事を思いながら上記を述べ。だが、相手の態度を見る限りそうでは無いような……あるような…。人間なのだから最早相手の考えている事など分かる筈がない。ただ1つ言えるのは、相手は優しそうな雰囲気だ、ということ。とりあえず、相手が指差した喫茶店に入り向かい合わせになって座れば｢…あたしのせいなんです……。｣と声を絞り言い。

…え？
(相手の言葉に不穏なものを感じ、思わず問い詰めそうになるのを耐える。落ちつけ俺。まずは相手の話を聞いて、判断だ。冷静に。焦らずに。相手のモゴモゴとした態度を雑に急かしてしまわないように。極カ声のトーンを抑え、「どういう、こと？」と改めて訊いた。

……あたしが。
((相手の問いかけにゆっくりと口を開き目線を下に向け話始め。｢本当はあの日、二人でﾃﾞｰﾄの予定だったんです。でも私が少し遅れて___。その間にﾄﾗｯｸが桐斗に突っ込んでいったんです。それも私の目の前で___ 。私がちゃんと行っていれば桐斗は今でも……生きていました。｣話終えた己の目からは涙がこぼれ。あの日の事を思い出すだけで吐き気がしてくる。顔をゆっくりあげ相手を見つめ

(こいつの、せい。目の前で泣く彼女を眺める。不思議と事実はスッと心に入ってきた。彼女が遅れたから。彼女とデートの約束をしたから。彼女が…桐人と、付き合っていたから。それなら、俺が桐人にしてやれる事は
復　讐。
「…そうだろ、桐人。」
思わず出てしまっていたのは、その呟きと
ー筋の涙だった。