大学生マスシャル

…朝飯、冷めちゃいます(薄目を開ける相手を見て漸く起きたかと思ったのも束の間、再び寝ようとされれば相手を叩き起こすべく布団を引き剥がし)

(/いますよー)

あっ！布団…！！(布団を引き剥がされれば布団について行く様に上半身を起こして起き上がり。寝ぼけまなこを擦り相手の姿を見れば「おはよォ」なんてやっと目を覚ましてふにゃっと微笑み

(/よかった…！来てくださってありがとうございます！よろしければ此れから宜しくお願いします！)

おはようございます(やっと目を覚ました相手にいつもの如く無表情で挨拶を交わせば布団を相手の足元に起きつつ「あんまり起きなかったら襲おうかと思ってました」としれっと言い)

(/いえいえ、此方こそ宜しくお願いします/ぺこ)

お、襲…！？お前朝っぱらから何言ってっ…ば、馬鹿な事言ってんじゃねえよ(相手の言葉に目を見開き色々妄想が広がり真っ赤になれば上記述べ吹っ切るように相手の肩に軽くパンチを入れて

(/こんな上手なマスルールに似非なシャルで申し訳ないんですが…お願いします。それでは、此方は落ちさせて頂きますね！)

冗談に決まってるじゃないですか。真に受けないでください(動揺する相手を見て表情には出さずに可愛いなどと思いつつ真意はどうあれ冗談だと言えば、肩にパンチを受けても勿論ビクともせず「起きたなら早く飯食いましょう」とリビングへ行こうとし)

(/いえ、此方こそ似非で申し訳ないです。では此方も落ちますね)

う…マスルールのバーカ(冗談だと分かり期待した自分が恥ずかしく赤い顔で相手を睨みで上記述べ。リビングに行こうとする相手の服を掴んで引きとめれば「待てよ！俺も今行くから」と部屋からリビングの少しの距離も一緒にいたいため急いでベッドを降りて

…本当に襲っても良かったんすか？(赤い顔で睨む相手を真顔でじっと見ながら上記を言い、リビングへ向かおうとした所を引き止められれば「何すか」と言いつつも大人しく待ち、相手がベッドを降りたのを見届けるとゆっくりと歩き出して)

だっだめに決まってんだろォ！(襲っても良かったかと聞かれればくわっと目を見開き上記述べ、ゆっくり歩き出す相手の後を急いで追いかければ隣を歩き満足そうに笑顔を零し。歩いていると朝食のいい匂いがし「お前作ってくれたのか？」と相手の方を見て問いかけ

…はあ、そうですか(だめと言われれば当然かと思う反面ほんの少しだけ残念に思ったりするが、しかし表情には出さずに頷いては相手と一緒にリビングへと向かい。朝食を作ったか問われれば「はい。昨日の残りに味噌汁付け足しただけっすけど」と肯定して)

ったく…(いつもの無表情の相手にやっぱりまたからかってたんだ、と思いはぁと溜息付けば上記述べ頭をがりがりかき。しかし朝食を作ってくれたと知るとぱっと笑顔に戻り、リビングに入って出来上がった朝食を見れば「すげえ良い匂いする。ありがとな」と相手の頭を撫で

…何溜息吐いてるんですか。幸せ逃げますよ(溜息を吐く相手を見れば淡々と上記を述べるも笑顔に戻る相手を見れば再び可愛いなと思い、頭を撫でられれば照れ隠しからかややムスーン顔になりつつ「はい。冷めない内に早く食いましょう」と席に着き)

何でもねえよ(淡々とブレない相手に対しブレまくる自分はどれだけ惚れ込んでるんだ。なんて思いながら述べ、撫でられ不機嫌そうな顔を見れば鈍感なため照れ隠しと分からずかわいくねえなァ、と思うも何やかんやそんな顔も好きで頬を緩ませれば相手と同じ様に席に着き「いただきます」とぱちんと手を合わせ

…そっすか(何でもなければ溜息など吐かないだろと思いつつほんの少しだけ声のトーンを落としながら頷けば、頬を緩ませる相手を見れば何を考えているんだろうかとじっと見つめ、相手が手を合わせるのを見ては同様に「いただきます」と手を合わせると朝食を食べ始めて)

…お前って本当に美味そうに食うよなァ(此方を見る視線が気になったものの手を合わせ食べ始めたのでそのまま自分も食べ始め。朝食を食べる相手を見れば小さく笑み思った感想を素直に述べ「お前と食べてると飯が美味い」なんて味噌汁を啜りながら付け足して

…そうですか？(もりもりと朝食を口に運んでいれば食べ方について感想を言われ、自覚がないため食べる手は止めずにじっと相手を見つめ。"お前と食べてると飯が美味い"と言われれば「どーも」と軽く頭を下げながら短く礼を述べ、「俺も先輩と食う飯は美味いっすよ」とさらっと述べては自分も味噌汁を啜って)

えっそれマジで？…そっかァ、…(まさか相手も自分と食べていて美味しいと思ってくれていたとは思わなかったためからかっているのかと疑い相手を見つめるも、相手は気にする感じもなく味噌汁を啜るので本当なんだと分かれば少し頬を染め照れて頬を掻き、「…なぁ、お前今日バイトは？ないんだったら飲みに行こうぜ」なんておずおず誘い

はい。1人で食っても味気ないですし(ご飯を頬張りつつ頷いては照れる相手をじっと見つめ「…先輩も美味そうですよね」とぼそりと呟いてはふいっと目を逸らし。バイトはあるかと問われ飲みに行こうと誘われれば朝食を食べ終えつつ「今日は休みです。いいっすね、行きましょう」と誘いに乗り「…先輩の奢りで」なんて付け足してみて)

…だっ、だよなァ(相手は自分と、と言う訳ではなく何人かで食べると美味しいと言う意味であった事に少ししゅんとするもそれを隠す様に作り笑し上記述べ、ぼそっと呟く言葉にドキッとするが目を逸らされそのまま自分もまたしゅんと目を伏せ俯き。しかし飲みの誘いの了承を得ると来てもらえる嬉しさが勝ち「お前ほんとこんな時だけ先輩奢って下さいなんて調子いいなァ、おい」なんていつものように笑って言い返し

先輩と食う飯は特別美味いっすよ(言い方が悪かったようで相手に誤解を与えた事を感じ取れば改めて言い直し、意味が伝わるかどうか俯く相手をじっと見つめ。調子いいなと言われれば「先輩じゃなきゃこんな事言いません」等と言ってみては「ごちそうさまでした」と食器を片付けて)

(/遅くなってすみません！ものすごく来たかったんですがどうしても忙しかったのと、マスルール様がお上手すぎて考え込んでしまい遅れました←申し訳ないです)

うお、なになにエスパー？超嬉しーんだけど！…てかやっぱお前って俺のこと分かってくれてるよなァ(隠したつもりだったにもかかわらず見透かされ1番欲しかった言葉が返って来た事にぱっと顔をあげれば目が合いふ首傾げにゃりと笑いかけ。食器を片付ける相手をまだ食べながら見れば「…特別って、思っても…いいのか？」と真意を確かめようと食べる手を止めて遠慮がちに問い