── Dependence ── (bl/教師×生徒)

んわ…なんだか犬に撫でてもらって嬉しそうに尻尾振る犬の気持ちが分かる気がする。(撫で回され頭が軽く揺れるもこうやって撫で回されるのも心地が良く、嬉しさばかり込み上げては呟き
もうずっと先生に俺のって印付けてなかったから…その、痕付けたいなって思ってて…。(自分から言いだしたことだが、言葉にしていくと恥ずかしさが込み上げてくると徐々に小声になり

分かるも何もお前犬だろうが。(冗談半分に笑った後に口づけ)
構わねェが…お前が付けたいのか？付けられたいんじゃなくて。(意外そうにもからかいにも取れる表情で首傾げ)

違う…！先生の、恋人…だし。(相手の言葉に首を思いっきり横に振っては小声で呟いたみせ
う、付けられたいのもあるけど…付けたいっていうのも本当。(相手が何を想像していたかは分からないが意外そうな顔をされては頷き

わかってるっつの。(可笑しそうに笑い、食むように口づけ)お前は俺の大事な恋人だ。
じゃあ今度、やり易いように寝たふりしててやるよ。(そんな冗談を言うと欠伸をひとつし)…ほら、寝るぞ、誠。(頭を撫で抱き寄せ)

んッ…、けどさ先生の飼い犬なら幸せなんだろうなっては本当に思いはする…。(ギュゥ
分かった。じゃあ俺が好きな時にするから文句言うのは無しだからなー。(横になる相手に抱き寄せられ、身を寄せては首元に顔を埋め

犬とじゃ出来ねェ事があってもか？(意味ありげに口にし)
楽しみにしてる。なんなら続けてもいいぜ。(クツクツ笑いながら埋められた頭を撫で瞳閉じ)

ッ、それは…少し嫌だけど…。(出来ないこと、と言われ思わず連想してしまえば俯きがちに呟き)
今はやめとく。先生が寝てる時にコッソリしてやるんだから…。(今はこうやって相手の温もりを感じるだけでも十分に思えては、相手の問いに首を振り)

…よし、先生寝たよな。(相手から穏やかな寝息が聞こえて来ればもうこの時間だから大丈夫だろうかと、相手の腕の中で身動ぎしては相手の着ているシャツを下へと引き。此処ならば職場で見える心配もないだろうと考えては、鎖骨より下の皮膚に唇を寄せて先ずは軽く吸い付き。相手が起きないのを確認しては強めに吸い付き、軽く歯を立てて若干薄くはあるが痕が付いたのを確認すると満足したように笑顔を浮かべ)
こうも早く動くとは思ってないだろうし、少しは驚くかな先生…。

こういう使い方したら怒られっかな…。(仕事を頑張る相手の帰りを待つ間、ベランダに干された仕事用の白衣を夕方家に取り込んで畳んでおいたものに視線が向くとあることを思い付き。1着を手に取って以前購入した抱き枕に白衣をぐるりと覆わせては、ギュッと腕の中に抱き締め)
いや、多分先生なら許しくれる筈…だし、怒られたらそれからはやめよ…。

……俺、変態っぽいことしてねぇかな？(洗濯が済んだもので白衣からは柔軟剤の柔らかな匂いがし、白衣ごと抱き枕を抱き締めるもふとハッとしたように呟いては一気に顔に熱が集まり。自分の今している事の恥ずかしさが今になって恥ずかしくなってくればベッドの上でゴロゴロと左右に転がり)
それに、俺がこんないつも独り言言うから先生がロル返せなくなるんだよな…いや、別に続きがしたい訳では…いや、したくない訳じゃないけどさ。服脱がせてくれるの…とか、あんな下手な誘い方じゃ先生は…第一気付いてんのかな、俺が付けた痕…(ブツブツ、

(少し前から一部始終をこっそり見ていたのか、必死に堪えていたものに限界が訪れ、クッと吹き出してしまい。笑いながら寝室へと足を踏み入れれば先ずは頭をくしゃりと撫でながら意地悪い第一声を浴びせ)
一人で何してンだ、変態。

お前が独り言を言うからロルが返せねェわけじゃない。俺がお前に会える事でまず満足しちまってるのも原因だな。すまん。暇見て返すつもりでいる。(ナデナデ)
明日までの資料を用意しなきゃならねェから今日も長くはいれねェが…俺が来たくて来てるんだ。その辺は誤解すんなよ。

ッ、な…。(思考に耽ってしまっていた為、相手が傍までやってくるまで気付かずにいては頭に置かれた手に驚き。動きを止めて見上げてた先に相手が居れば、降ってきた言葉に耳まで赤くし)
別に何も…、

あ、そうなんだ…ううん、まだ忙しいだろうし気にしないで。(フルフル、
あと、ロルは別に蹴ってから新しいの回してもらっても構わないし…急がなくて大丈夫。朝早いならこのまま寝てくれてもいいよ、会いに来て俺を安心させてくれてありかと、先生。(ギュゥ

どうしても俺が居ねェと駄目らしいな、お前は。(クツクツ笑いながら枕から白衣を剥がし、自ら着てやれば抱き締め)
数ある洗濯物の中からわざわざ白衣を選ぶ辺り変態だろうが。(羞恥に耳まで赤く染める様子に煽られ追い討ちをかけるような発言をすると、捕らえるよう抱く腕を強め首筋舐めあげれば、先日の仕返しとばかりにきつく吸い付いてやり)

早目に寝たいが、資料が完成するまでは残念ながら寝れねェな。色々気遣いありがとさん。…お前の聞き分けがいいだけに、我慢させ過ぎて壊れねェか少し心配だ。(ギュ

う、ぐ…だって先生と始めてあったのは白衣姿だったし、それに学校じゃ先生いつもこれだから何となく…。(確かに他にも相手の普段着もあったというのに、無意識に白衣を選んでしまっていれば強く反論は出来ず)
ッ、ん…それに、先生が居ないと駄目だとか当たり前じゃんか…。(不意に首筋を舐められ、強く吸われては身体を震わせ。相手見上げては呟き)

え、それなら俺邪魔してるんじゃ…。
先生が大事だからちゃんと待てるんだよ、俺。だから今はあまり会えなくても俺が呼んだら、少しでも時間を作って会いに来てくれるから平気。(ギュゥ

…確かにな。誘ってるようにも見えなくはなかったが。(未だ解放する気はないのか、ふたつ目の痕を残した後、更に肩を甘噛みし強く吸い上げ)

邪魔じゃねぇよ。お前と居たいからそうしてる。(軽く口づけ
俺もお前が待っててくれるお陰で何とかやれてるよ。投げ出したくなる時もあるけどな。(クク、と笑うと髪を撫でてすり寄り