高尾×黄瀬・BL

(/いえ、優しくないですよ、本当に自分も遅いので)

え、なんか縮んだっスかね
(いつもと目線が違ったので不思議に思い鏡を見ると自分じゃなく中学時代のチームメイトの緑間の元チームメイトの姿だった「えっ！？なんスか！これ！」と慌てて前もんじゃ焼きのお店で一回あったことがあり一応メアドも携帯の番号も知っていて慌てて携帯を探しその番号に電話掛けるね

(/元じゃなくて現です、打ち間違えました！)

(/あ、最後のねもいりません！打ち間違え多くてすみません！)

あれ、誰だろ（電話がかかってきたため、画面を見ると黄瀬の名前が表示されていて。なんだろうと思いながら電話にでて「おはよーさん。何か用？」とテンションの高いまま電話にでて。突、周りから沢山見られていることに気づき、内心驚いていると１人の女子が“黄瀬君！”と言いながら寄ってきた為驚いて逃げ、少し息が上がり）

（/大丈夫ですよ）

今すぐオレの家来て欲しいっス！
（と電話出た相手に向かって少し焦りながら言って電話の向こうから黄瀬君！と言う女子の声が聞こえやっぱ！と思う

あー、うん。了解（突然焦った口調で家に来るように言われては少し困ってどうしようか迷うも、相手の言うことに従った方が良いかと判断して。電話の向こうの相手に返事を告げては、女子から逃れるために全速力で相手の家まで走って。相手の家の前で乱れた呼吸を整えると静かにインターフォンを押して）

早くっスよ！
（と言って電話を切り「はあ、何でこうなったんスかね」と言って鏡に見えてる相手の頬を軽く抓ってため息を吐き「早く来てくれないっスかね」と言ってリビングに行きソファに座りインターフォンがなったので玄関に行きドアを開け「入ってくださいっス！」と言って相手を家に招き入れる

分かった、分かった（相手の最後の焦った口調に苦笑しながら己も何故こんなことになっているのか良そうもつかず、１人で苦笑して。少しまっていると直ぐにドアが開き、相手の家にお邪魔して。「どーも。相変わらず黄瀬君の家、でけぇなぁ」といつもの調子で感想述べて）

そんなことあるんっスかね？
(と自分の家を見渡し、こんなことしてる暇ないっス！と思い「ちょっとこっち来て下さいっス」と言ってドアの鍵を閉め相手の腕を掴んで鏡の前に行く

あるって。さっすがデルモ君。（相手が不思議そうにしているのをみて何度も頷いて。相手にされるがままついていき、鏡の前に行くと、もちろん黄瀬と高尾の姿が映り。「鏡がどうかしたー？」と軽く惚けては相手を見て）


（/あけましておめでとうございます！毎回返事が遅くてすみません；今年もよろしくお願いします）

まあ、じゃそうなんっスかね？
(と不思議そうにいうものの一応納得していて、鏡を見ても気づかない相手に少し呆れてため息を吐き自分の方を見る相手に「ほら、これで気づいたっスか？」と首を傾げる

(/あけましておめでとうございます！いえ大丈夫です！自分も遅いので、はい！今年も非似ですがよろしくお願いします！)

さっきからずっと不思議そうな顔してんじゃん。それより、俺の顔でその喋り方されるとツボる…（相手の様子を見ていると突然プッと吹き出して。呆れている相手を見て不思議そうな顔をして見せるとニヤニヤして「折角だし、このままでよくね？」と提案し）

（/ありがとうございます。貴方は全然遅くないですよ！）

そんなの気づかないっスよ！てかツボるって酷いっス、
(と息継ぎないで言って、ため息吐いてこのままと言う相手の発言を聞いて驚き「えっ！？本当っスか！まずはこうなった原因考えるっスよね！」と少し大声で言う

え、モデルなのに？…っ、だってお前おもしれぇじゃん（いっきに思うことを伝えられて余計に面白く感じて微笑み。驚いている相手にこっちは本気なのか頷いて「原因？そんなの考えんの？だって俺、朝になったらこうなってたし」と少し困った様子で耳についているピアスを弄り）

気づかないっスよ！後なんっスか面白いって
（と思いっきり言ってため息を吐き「まあ、オレもなんっスけどね、起きたらこうなってて」と思い出しながら言って腕を組みふと時計を見るともう朝練に遅刻していて「あーー！！」と叫びながら携帯を出す

気づけって。他の家見たら確実にでけぇじゃん。何か、真ちゃんとは違っておもしれぇなって。（溜息を吐いた相手を見ては、大きな窓から見えるあたりの景色に小さな家を見つけて指差すとニッと微笑んで。「やっぱりそう？」と、確認するようにもう一度聞いて。突然叫びだした相手を見て驚いたように目を丸くすると机の下に避難して←）

（/遅れてすみません。私が受験生でして…。なるべく来れるようにしてるんですけど）

あげとくっス

そうスか？まー気にしないスから分かんないっス
(不思議そうに言って首を傾げ「緑間っちはちょっと可笑しいんスよ」納得したように言ってうんうんと頷く「そうっスー」とシュンとしたように言う、避難した相手を気にせず慌てて主将の笠松に電話をし今日は部活と学校休むと伝える

(/かなり遅れてすみません！)

ま、そうだろうな（相手の言葉に納得の表情を浮かべて。不思議そうな相手を見ては目を伏せては「確かに真ちゃん勉強できても馬鹿だし」と笑みを浮かべ、「何でそんなにシュンとしてんだよ。折角だしさ、もっと気楽に行こうぜ？」と相手とは真逆で嬉しそうに述べて。電話をしている相手を見ては「吃驚されなかった？俺の声だけど？」と首をかしげ）

（/大丈夫ですよ。私こそ遅れてしまってスミマセン）

あげとくぜー。
黄瀬君待ってんな。