__　春夏秋冬.　/　bl

....っはあ..、
( 珍しく走ったからだろうか、少し息を荒上げるも深呼吸を数度繰り返し何時も立ち寄っている公園へ. " 寒いな. "なんてﾌﾞﾗﾝｺに腰を下ろしては1つ身震いを. ﾎﾟｹｯﾄから携帯を取り出せば数件しか入ってない連絡先の中から母親へと電話を. _1ｺｰﾙ､..2ｺｰﾙ...｡ 「 _嗚、突然すみません. 梓裕です. 」母親が電話に出てくれては軽く挨拶を. 自身にとって電話越しの相手は最早"母親"でも何でも無い訳で. 兄の事、住居の事を話しては" 施設から戻ってこれて幸せ? "なんて質問をしてくる始末. 携帯も持っていない逆の手で拳を握り締め筒「 はい、貴方に引き取られて感謝しています. 」と悪魔でも穏やかな口調で返して遣ろう. " はあ、施設の方がﾏｼだったかもしんない. "なんて. )

……俺の事殺したそうな位憎んでるのに…？（やっと見つけた。夜、薄暗い不気味な公園に一人寂しくブランコに腰を下し電話を掛ける少年。ついさっき相手が弟である事を知り、打ち明けられた事実を追いかける中必死で整理してみたはものの、相手にとって己は憎まれるべき存在。己がいなかったら相手も施設なんかでは無く普通の家庭で幸せに暮らせただろうに。同情と呼ぶ感情が浮かんでくるがそれは相手にとって失礼な事に当たるだろう。そんな感情は捨て、相手は母親だろう感謝してますなんて嘘ばればれな事をいうものだからぼそっと嫌味ったらしく声を掛け。近寄りひょいっと携帯を奪えば「弟君と仲良くやってるから心配しなくていいよ…おやすみ」なんて電話を終わらせ。「…俺の事嫌いなのはわかったけどさ、逃げる事なくね？」と問い掛け）

__ 大丈夫で_?!、
( 不意に携帯が取られては双眸丸め筒早々と電話を終わらせる相手. "仲良く"だの"心配しなくて良い"だの嘘しか述べない相手に眉を寄せ筒溜息を1つ. 「 俺話してたんだけど. 」相手の言葉は無視して述べては首を横に傾けて. " まあ切ってくれて良かったかも. "なんて何処か安堵している自分を必死に否定し筒軽く相手を睨もうか. 「 逃げてない、嫌いじゃない. 勝手に解釈しないで、 」なんて突き放す事しか述べれない自分に腹が立つ. 若干自嘲気味に笑い筒ゆらゆら、と呑気にﾌﾞﾗﾝｺを漕いでみたり. )

睨みながら言われてもねー、まぁでもお前の事ほっとくつもりはさらさらないから。(嫌いじゃないなんて今までの言動こらどう見ても嘘にしか聞こえない。しかも睨みながらとか説得力の欠片すら感じられないではないか。思わず苦笑を漏らしてしまえば、呑気にブランコにゆらゆらと漕ぐ相手を見遣り。突き放す発言になど全く動じる事無くただ生意気な餓鬼という印象が増すだけ。兄弟であろうと生徒であろうと、憎まれていようとなかろうとどれだけ思考を働かせても己にはどうしようもできないこと。だけどそれが理由でほっとくなんて事は出来ないし。ニヤリと口角をあげ発言してみたり)

___...同情とか要らないから.
( ﾌﾞﾗﾝｺを漕ぐのを止めては降りて数歩進んで相手の方を向いて上記. " 睨むのは辞めた. ". 1つ溜息を零し筒嫌味ったらしく笑みを向けようか. 諦めた様に「 もうい-や. 此れから宜しく、兄ｻﾝ｡、 」と相手を見て言えばにこ、と笑みを浮かべ. " 誰も分かる訳無いか、期待しただけ損した. "相手に期待していた自分が何処かに居て. " ほっとくつもり無い "と述べた相手にどれ程希望を持ったか. ..自分を見てくれるかもしれない、なんて. 然し所詮母親の血を引き継いだ相手の事. 自分の様な性格も一面有るだろう. 自嘲気味に笑みを零し筒「 ..帰ろ..、 」と小さく呟いては公園の出入り口へと向かって. )

…唯の好奇心ってやつなんだけど(同情か、確かにしてないって言ったら嘘になるし、己に出来る事をしなくてはなんて少なからず罪悪感があってほっとけない面はあるけど。それだけでは無くて、純粋に興味を持っただけ。人には懐かない猫を自分だけに懐いてほしい、懐かせたいみたいなそんな感覚で。ただ今は何を言っても信じては貰えないだろうから、言わずボソッと呟いて。「やっぱ、付き合え。飯じゃなくていいから買い物」と公園を出ていく相手をトタトタと小走りで追いかけては、また手を掴み。)

__...? 何か言った?、
( ぼそぼそ、と何かが聞えては振り返ってこてん、と小首を傾げてみて. " 俺此の人とやって行けんのかな. "なんて今更思い筒欠伸を1つ. 再度腕を掴まれては双眸細めて相手を見乍「 買い物?、 」と. ..否、俺飯食いたいわ..腹減ったし. と反論して遣りたい所だが生憎立場的に我慢が必要だろう. 我儘は我慢、相手に無理をさせない様に..でないとまた..、 空腹を堪え筒" 何買うのかな. "とぼんやり思考を廻して. 先生だし教材とかかな-、なんて予測. 冷たい風が通っては身震いを1つ. 表情は特に変化も無く唯" 寒いなあ "と内心で呟いて. )

( / 上げてみます-.　)

生意気な弟ができたなーって(相手が己とやっていけるのだろうかと不安を抱いているのを他所に此方といえば深く考えても仕方ない、なるようになるかなんて呑気な考え。先ほどの己の呟きは聞こえてなかったらしい、それをいい事に同じ台詞を素直に言い直す筈もなく。これが己なりの愛情表現なのか否かなんとも嫌味な台詞が代わりに出てくる。しかし何処と無くいい退屈しのぎになりそうだなんて楽しそうな表現で。「ああ、冷蔵庫の中空っぽだからなんか買わねぇとと思って。」相手の問いに必要最低限の物しか無く生活感の無い己の部屋。これから共に生活をするならばとりあえず食料でも買い揃えければと思って帰り道のスーパーに向かってる途中。身震いする相手見ては、ぐいっと此方に引き寄せ、掴んでいた手を己のポケットの中へ。「さっみぃー」なんて呟きつつ歩みを進め)

(遅れてしまい申し訳ないです…！あげ感謝致しますー！)

__...生意気ですか、失礼な-.
( 態とらしく敢えて表情も出さずに上記. 「 俺結構真面目なの. 大学でも単位取れてるし. 」と付けたす様述べて. " んま、友人が数人しか居ない時点で勉強しかする事無いし. "頭の中で考え筒溜息を1つ. 横に居る彼は大学でも人気なのだろう､大学に入った頃から相手と" 兄弟 "関係な事は知っていたが親方は其れを口に出す事を何故か赦さなかった訳で. 「 大人なんだから少しは買い揃えなよ. 」最初彼の自宅へ来た時は驚くと反面家柄がもっと古かったら自分の居た施設に似ていたかも､なんて. 前記を相手の一瞥し乍呟いては視線を落として. 然し不意に掴まれた腕が相手のﾎﾟｹｯﾄの中へ. 無論自分の片手もﾎﾟｹｯﾄの中. " 温かい. "なんて思うのも瞬の内. 「 _..寒いのは分かるけど..､手話離して. 」と片手を逃れようと動かすもﾎﾟｹｯﾄ内が狭くて無駄な行為に終わり. " 何ﾄﾞｷﾄﾞｷしてんの俺..､ "大体人の温もり等知らない. 知りたくも無い訳で眉を顰めるも平然を保ち筒再度溜息を吐いて. )


( / 全然良いですｙ.　御帰りなさい←←　.)

( / 手話離して　では無く　手離して　ですね、誤字申し訳無い..orz.　)

まぁ、俺よりは真面目だなー(確かに最近の若者にしては講義にはさぼらず出て真面目に受けているらしい。兄弟と知らずこうも話す機会がなかった時は、真面目な生徒だという印象を持っていた、己が学生の時はよくさぼって遊んだりしていたっけ、等思い返していたりして。感心したように頷きその反面青春なんて若い内にしか楽しめないのだからもっと遊べばいいのにと講師らしからぬ事を思いつつ。「殆ど寝る為だけの家だから、仕方ねぇーの」いい大人が軽く年下に説教されてる。それ位家に物が揃ってないという事か。一人暮らしを始めて早数年家にいる時間は短いしこの暮らしに慣れているものだから不便を感じた事が無くて、不貞腐れた様な言い方を。ポケットから手を抜きだそうと相手が抵抗を始めればぎゅっと少しだけ痛くない程度に力を強めて「やだ、寒いの嫌いだし」なんて。)

(ありがたやー！ただいまですー笑)

__..何々､昔荒れてたの?、
( " 俺よりは "との言葉に上記を訊ねて. 自分にとって相手は好印象であり不快に思う複雑な位置に属していて. こて､と首を傾げ筒彼の返事を待ってみようか. " 寝る為だけの家か.. "最初彼の家に来た時は何処か懐かしさを感じた反面否な記憶もあった訳で. 「 __ｿﾌｧ1個有れば俺は過ごせるし､家には余り帰らないから. 」と相手を見て一言述べるも" _でも家具位揃えなよ. "と付けたし言えば小さく苦笑を零して. 顔を顰めた侭程強く握られた相手の手に少々驚いて. _平然...平然..｡ 自分に言い聞かせ乍も視線を下に向け筒「 ..やだとか､何子供みたいな事言ってんの. 」と呆れ口調で言うも鼓動は止まらないらしい. 半分自嘲気味に笑い筒「 春先生は精神年齢が低いんですね. 」と態とらしく左記を述べれば諦めた様に相手にくっ付いて一息吐いてみたり. )

( / 此方こそ遅れて申し訳無いでs/←　)

どうだろうね…（相手からどういった印象を持たれているかは分からないが、只家の事情から悪印象を持たれているのだろう。己自身、上辺だけは取り繕うのは出来るけれど性格が悪いと自覚しているし、余り自身の事を知られたくない、知られるのは好きではない。何ともぼかした言い方をして。「ふーん…、俺も帰宅時間遅いし家に帰らない日多いから好きに使っていいのに」家に帰らない、か。事情はどうあれ兄弟ができたのだから仲良くやっていけたら、とか家に帰らない日が多かったり寝る為だけだったから家にいる時間を増やそうかなとか思っていたのだったけど。無意味だったかと思えば、ふっと視線を逸らし。付け足された言葉に "じゃあ変わりに揃えて"なんてぶっきら棒に。「うわーやっぱ生意気な餓鬼」子供みたい、精神年齢が低いなんて態とらしく言われれば少なからずいらっとくる訳で。むすっとした表情で言い返し）

（いえいえー大丈夫ですよb)

__..曖昧なんだ..
( 言わないのが正解だろう. 先程兄弟と知ったばかりの相手が昔の思い出等話す訳が無い. 上記を小さく呟き筒" 何時か聞けたらいいな. "なんて. 「 ..いいよ､電気代の無駄になるし. あんな殺風景な所を如何好きに使えば良いの. 」無表情の侭空いた片手で頭を掻き乍述べては" え-､面倒臭い. "と. ..普通の家庭は如何なのだろうか. 一緒に買い物は行くんだろうな. 無論､親..も｡ 施設の外から親子が歩いて居た場面を見た時の自分は何も感じなかった程冷静だったのだろう. 今では親子が羨ましい､なんて. 然し其の思いも時間と共に薄れ筒ある為如何って事無い. 「 餓鬼言うな､ﾊﾞｰｶ. 」と顔を曇らせ乍述べては軽く相手の足元を蹴ってみようか. )

( / ありがとうございます!　)

…そりゃー言えない様な事だってしてたからな（曖昧にぼかした言い方をしたのが少し不満だった様、でも己の事は知られたくないのは変わらず、只少しは己の事に興味を持ってくれたのが嬉しくて意味深な言い方を。「言われてみればそうだな」確かに殺風景なあの部屋を好きに使えと言われても使う物も無いか。言われて納得した様で、ふむと一度頷き"だよなー俺も面倒だから揃えてねぇんだもん"彼女と同棲するといった場合とかはきちんと揃えていたのだろうけど、生憎一人暮らしの身、そこまで関係が進んだ事も無いので家具揃えなんて面倒臭くて放棄してた訳で、だよなとはぁーと浅い溜息をつき。「…いって、暴力反対」足元蹴られてはやはりこういう所がまだ子供だなんて思いつつ呑気笑いつつ）

___......
( " 気になる. "頭では思って云うも流石に入り込み過ぎだろうか､聞き出せずに黙り込んでしまって. 「 _勝手に見て悪いけどｷｯﾁﾝも何も無かったし. 」と述べては呆れたように1息吐いて. 教師と云うのは余程大変な仕事なのだろう､..御飯も食べれて無い..のだろうか. 色々と考えてみるも複雑な心境に. " 面倒臭がりは嫌われるんだってさ－. "とぼそり、呟いては小さく口角を上げて. 相手の歳なら1人位想っている女性が居ても良い筈. 相手を一瞥するも" 謎だな. "なんて内心考えて. 「 暴力じゃない. 」とｷｯﾊﾟﾘ述べるも懲りずに再度蹴ってみたり. )

…？だからこれから買いに行くんだって、丁度荷物持ちもいるしな（黙りこむ相手に、少しは気になってくれるいるのだろうか、踏み込み過ぎと遠慮して質問できずにいるのか。嬉しいものの聞かれなくて助かったのだが、こてっと不思議そうに首を緩く傾げ。どうやらかなり呆れられているらしい。何度目かの溜息を見ては、性格は悪いとは自覚済みなもののそんな駄目な大人じゃないと思うんだけどななんて内心検討しており。 一人暮らし、一人それだけで面倒な物だから家事、料理なんて省略されていく訳で。冷蔵庫の中も空、相手がいるうちに二人で暮らすなら少しは買い溜めしとこうと荷物持ちをさせるらしい。チラリと横目で相手を見つつ"俺はうまーく世間付き合いできてるからいいんだよ"なんてしれっと興味なさそうげに答え。「どう見ても暴力だろ…うわ…。暴力禁止」再度懲りずに足蹴りされれば、むっと視線を強め片方の手で相手の頬をむにっと摘み）

__..荷物持ちかよ、
( 思わず上記を突っ込んでしまった. 相手の様子も伺って見るも案外流してくれるだろう.不思議そうに首を傾げて見せる相手を見ては思わず" 意外に可愛い所あるんだな-. "なんて. 正気を取り戻し筒興味無さ気に呟いて相手. 無表情の侭「 本当に上手く行ってると思ってるの? 色々噂流れてるけど. 」と感情を悟られない様に云ってみようか. 悪い噂など無論無い訳で. 自分の耳に入るのは全て好印象な噂ばかり. 然し前記を呟いたには相手を焦らせて楽しもうなんて考えていて. 「 ん-、餓鬼のおちゃめですよ-だ. 」と先程まで餓鬼餓鬼言われて拒んでいたのは無にして. " 此れなら餓鬼を有効活用.. "なんて少々言葉の使い方が違うのも気にしていない. 然し頬を掴まれては喋る事も難しい訳で. 「 __いひゃい. 」と呟けば眉を顰め筒忘れがちになっていたﾎﾟｹｯﾄ手をもぞもぞと動かしてみようか. )

……ふはっ、買い溜めするから一人じゃ荷物持ち大変なんだよ（まさか突っ込まれるなんて思ってもみなかったから、思わず吃驚しキョトン。少し間が空いた後可笑しそうに吹き出しクスクスと笑って。不愛想なな奴だと思っていたが面白い一面もあるんだ、なんて意外な一面を知り嬉しそうに。「…え、何？噂とか初耳なんだけど。」ギクリ、人前では完璧に世間受けが良い様にと取り繕っていたのだが。己の耳には入ってこないだけで学生達での間だけで広まっている噂でもあるのだろか。まぁ噂などに振り回される馬鹿な人間でないが、少しは気になってしまうのも事実で。少し興味を持てば尋ねたり。「生意気な口塞いでやろうか」完全に甘くみられてる。少し懲らしめてやろうか、なんてむにっと引っ張ってぐるりと回したり横に引っ張ったりして遊んで。こんなお喋りをして遊んでいるうちにスーパーにつけば「…ついた、買い物すんぞ」と唐突に弄っていた相手の頬から手を離し。）