裏×裏〔nl/定員一名〕

（絡み文ですか？いいですけど、どこから始めればいいですか？もう裏は知ってるんですか？

（あぁ、そうですね。私から出します。すみません、要領悪くて；
　気づかれた次の日に設定しますね。

はぁ…どうしよ…（と溜息をつきながら教室に入っては「あれ…誰も居ない」と呟き時計を見るとずっと悩んでたせいか何時もよりも一時間近く早く来てしまい「まぁ…今は一人の方が楽か」と独り言を言って教室を出てそのまま屋上へ行き

（いやいやこちらこそすみませんでした；）

んーと……う～ん…（屋上に呼び出され後輩から告白されたが、どうしようかと迷い返事に困っている

（いえいえ、よろしくお願いします＾＾）

ん？…（声が聞こえたので声のする方へ静かに行ってみるとそこには相手が居たので咄嗟に隠れ『ぇぇ！私何て運悪いんだろう…。』と思い、けど何となく逃げる気はなくその場から離れて

…ごめんね、今付き合う気はないんだ（苦笑いをして返事をする。相手は泣いて逃げるように屋上から去ってしまった。「おい、隠れてないで来いよ」と相手に命令口調で言い

っ…何ですか？（相手のさっきまでの口調とは違ったので驚いては渋々出てきて「先輩、さっきと口調違いますね。普段の先輩とは別人みたいです」とにこやかに言ってみて

何覗き見してんだよ（相手の反応にいらっときては「喧嘩ばかりしてるやつに言われたかねぇよ」と持ってた缶コーヒーを飲みながらﾆﾔｯとし口角上げ

別に故意でした訳じゃないですよ。すぐに場から離れましたし（此方もﾑｯとしては「なっ！うるさいですね、ムカつきます」相手の顔を見てはｲﾗｯときて「大体先輩も似た様なものでしょう？」と言い返し

ふーん…（相手の言葉を興味なさそうに聞き流し「そうそう、このこと誰にも言うなよ？」とちょっと睨みながら呟くように伝え

（これって恋愛ありですか？

（有りです）

言いませんよ、その代わり私の事も言わないで下さいよ？（と溜息混じりに言っては「でも、面白いですね。あの先輩にこんな裏があるとは」と楽しそうに笑って

どーしよっかなー（ﾆﾔﾆﾔしながら返事をし「面白くない」とふいにキスをし「口が達者だな」と舌を出し意地悪な笑みになり

言ったら私も言います（ｷｯと睨んだが次の相手の行動で「なっ！？…何して」吃驚し何が起こったか判断するのに時間がかかり、次第に顔は赤くなって

あはは、言っても信じないと思うけど（ｸｽｸｽ笑いながら「何って、口が達者だったからしただけだよ」と相手の反応にﾆﾔﾘと笑い

そんなのして見なければわかりません（ﾑｯとしては「だからって！あ、ｱﾚは…」と恥ずかしそうにするも相手の顔を見ると悔しくなり「ﾌﾝ、ｱﾚぐらいで口は黙りませんよ」と強がり

へぇ（聞き流すような返事をし「あれってなんだよ」とｸｽｸｽ笑い「じゃあもっとしてほしい？」とﾆﾔﾆﾔしながら顔近づけ

ｱﾚはｱﾚです（ﾌﾝと顔を逸らし、「え、遠慮します、あと顔近いです」と後ずさりしては「というかそういう事は好きな人にするものでしょう？私にしないでください。」と言い

じゃああれの先はお預けだな（微笑むと「そーだな、俺そろそろ行くわ」となぜか冷たく言い屋上から去り

当たり前です（頷きながら言い、「あ、はい…」と返事して相手を見送っては『言いすぎ…たかな？いやいやそんなわけないか。あっちだって悪いし』と考えながら自身も屋上から教室へ戻り

おー、ルカとユミ～遊びに？行く行く（後輩2人に遊びを誘われ即答で答える。ふと教室へ戻る相手を見てもすぐ目をそらし

あ…（と声を出すも直ぐに逸らされた相手をみて『嫌われてるな、これ』と思いつつ『別に嫌われるのなんて良いし、あんな人なんかに…』と思いつつも寂しさを感じていて