【恋愛】ONE PIECE【指名制】

（/了解致しました！）

（己は現在仕事中だが部下を引き連れている訳ではなく、一人で町を歩いていて。辺りをきょろきょと見渡せば己の上司であるスモーカー大佐を探しており。「全く…あの人は一体何処へ…？」何て心の声がポロリと零れてしまえば路地裏へと入り）

ったくあいつら、また迷子か？
(片手を刀の上に置き、空いた手をポケットに突っ込んで街中を歩き。例によって他の船員とはぐれうろうろしながら路地裏へ入れば相手を見つけ「お。」と小さく声を漏らし。)

あ…！（小さくだが相手の声が後ろから聞こえてくればバッと振り向き、声の主は相手だった為こんな所で偶然会うなんて予想していなかった為か驚き。相手と目が合った瞬間、少々頬を赤く染めてパッと視線を逸らし）

ったく、久しぶりに会ったってのに何だよその態度。
(相手が目を逸らしたのには悪い意味はない、分かった上で上記述べて頭掻きながら近付き。突然腕を引っ張りこちらを向かせれば「あのケムリンにでも鞍替えしたってか？」と言葉とは裏腹にニヤリと口角上げて尋ね。)

きゃっ！？（内心素っ気無い態度を取ってしまった己の動作に後悔していた所、突如相手から腕を引っ張られて。驚きつつ小さく声を上げればかぁっ、と顔を赤くし。「ちっ、違います！」と首を横に振りながら否定の言葉述べ）

どうだかな？
(相手の否定の言葉上記返して手を離し。勿論本心からではないのだが、「傷付いたぜ？オレは」とまたもニヤつきながら表情に似合わない言葉を発し。)

…とても傷付いている様な顔じゃありませんが。（手を離されればホッと静かに息を吐いて、顔の赤みも徐々に引いていき。少し瞳細めればじとりとした視線を相手に送って）

ひでぇ言われようだな。
(やれやれと態とらしく肩を竦めて上記話し。向きを変え背を向ければ「ナミかロビンでも探しに行くかな」と聞こえるように呟いては見えないように妖しげに口角上げ。)

…！！（相手の呟きが聞こえれば驚きながらも嫉妬からか相手を引き止めそうになってしまい。…だが、此処で己が相手を引き止めたら相手の思い通りになってしまうのでは？そう考えれば其れは其れで嫌な為己も相手に背を向けると「…分かりました。じゃあ、私はスモーカー大佐を探しに行きますね」と不機嫌さを声色に表しながら言い放つと歩き出して）

おう、じゃあな、パクリ女。
(己の性格上ここで折れてやるはずもなく、常に相手の上の立場で居たいと考えてはヒラリと後ろ手に片手振りながら、わざと人前用の呼び方をし。そこには妙な自信があり。)

っ…！（相手の発言に対し胸がズキリと痛み、片手を振る相手を見れば本当に他の女の人の所へ行ってしまうのだろうか…と思うと本心では全力で引き止めたい。やっぱり嫌だ、と思うと其の思いが行動に出てしまっていて、「ま…、待って下さい！！」と大声で言いながら相手の広い背中に向かって抱き着き）

ったく、最初から素直にそうしてりゃいいんだよ。
(ふっと小さく勝ち誇った笑み浮かべれば向き合うようにして自分に抱き付いてきた相手を抱きすくめ。「他の女んとこなんていくわけねぇだろ？」と耳元で囁き。)

だって…貴方が意地悪するから…（相手の背中に腕を回しぎゅっと抱き着けば顔を胸板に埋めつつボソボソと呟き。耳元で囁かれればピクリと反応しつつかぁっ、と真っ赤になり。慌てて相手から離れると「み、耳元で言うなんて反則ですっ！」と囁かれた方の耳を両手で押さえつつ告げ）

わりぃな、オレは海賊。
反則上等だ。
(真っ赤になる相手の言葉に悪びれる様子もなく上記告げ。そのまま耳にそっと口付ければ少し離し「耳弱ぇんだったな」と口角上げ。)

っ…、ゾロ…！（耳に口付けられればピクンと小さく肩を跳ねさせ、耳まで真っ赤に染まってしまうと相手を見詰めて小さく名を呼び。己の弱点をあっさりと見抜かれてしまっている事を知れば羞恥を感じ「べ、別に弱くなんかありません！今のは、突然やられたからビックリしただけですっ」認めたくないのか意地を張り）

へぇ〜？
んじゃ遠慮なく。
(意地を張る相手にニヤリと妖しく笑えば上記呟いて再び耳に口付け。今度は離れることなくそのまま舌を這わせ、わざと水音をたて。その際逃げられないようにと苦しくない程度に相手を抱き締めて。)

ひゃっ！んっ、…ぁ、（耳に口付けられるまでは良かったが、まさか舌まで這わせてくるとは思っておらずビクッと反応し。耳を塞ぎたくなる程の水音が耳元で聞こえれば力が抜けていき、顔が火照りつつ吐息と共に甘い声漏れ）

どうした？
弱くねぇんだろ…？
(力の抜けていく相手の腰を強めに抱いて支えながら身体を密着させては相変わらず耳元で上記囁き。相手の様子とは対照的に余裕綽々で。)

よ、わくっ…ない、です…（相手の服をぎゅうっと握り締めつつ支えてもらい。耳元で囁き続けられるとトロンとした目になり、眉尻下げつつ火照っている頬で相手見上げれば否定し。余裕な態度でいる相手に気付くと悔しくなりパッと俯いて）

(/ではリパでゾロお願いできますか？此方はペローナやりますので。