桜 燈眞 2013-08-29 01:29:39 |
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寂しがってるかなーと思って
(受け流された事については何も思っていないらしくへらりと薄い笑みを浮かべればそう言って目を細め、相手の横にしゃがんでは目線を合わせて
慰めに来てくれたん?
(彼の言葉についくすくすと笑ってしまう。年下の後輩のくせに生意気な、的なことを内心思い彼を見遣る。目線を合わせてくれる彼はどこか優しい奴だな、と思って。「ありがとな」と御礼を呟いて)
はは、お礼言われちった
(面と向かって礼を言われたことなど極稀で、慣れないせいか照れくさそうに視線外せば頬掻いて。「てか寝てた?寒くないの、」と相手の様子見つつ言えば頬に手の平当て訊ね
暑い、
(彼の手が頬に当たると自分は暑いと感じるためかその手が冷たく感じる。その気持ち良さについ彼の手に擦り寄る。不意には、とすれば「いや、ちがう。何もしてない」と自分のとった行動が可笑しいと分かったのかすく、と起き上がって顔を逸らす)
あ、暑いんだ……
(暑い、と言う相手にそうなのかという表情で適当に相槌を打とうとするも不意に手に擦り寄られると暫しきょとんと見詰めて。急に起き上がってしまった為に少し位置が高くなった顔を見上げれば相手の言葉に?を浮かべ「とーまさん?」と逸らされた顔を覗き込もうと
なんもない。本当なんもないから。
(覗き込もうとする彼の肩口をぐい、と押す。先程したことを後悔するも、それを彼に八つ当たりする様に睨む。「おいで」その様子と反対に前記を告げては隣をぽん、と触って)
ふーん…?
(頑なに否定を口にする相手にまぁいいか、と特に気にせず押し返されるままに体勢を元に戻し睨む相手に眉下げ曖昧な笑みを浮かべ。「どーも」と言葉を返しながら隣に腰掛ければ一息吐き
...ん、どうしよ。
(彼を隣に座れと声かけたのは自分だが、何をすればいいのかわからず。「んー。」一人で唸っては首を捻り考え込む。しかし何をして過ごせばいいのか結局答え出ず。)
なーんか悩んでるっぽいっすね
(なんて他人事の様なことを口にすれば考え込んでいる様子を横目に可笑しそうに上記述べ。「俺が勝手に上がり込んでんすから、どーもしなくていっすよ」と口にしては相手の方に軽く凭れてみて
ん、そか。
(どうもしなくていいと言われれば少し気が楽になり安心した様にほ、と息を吐く。「な、なに。」いきなり凭れ掛かられれば少し驚いて肩をびく、と動かしてしまう。)
んー、スキンシップ?
(なに、と問われれば暫し考えた後にそう言って首を緩く傾げ、「嫌なら止めますけどー」と相手の反応気にしつつじっと見詰めては
まぁ、夜だから許す。
(彼の言葉に苦笑いを浮かべつつも上記を告げる。次いで彼の頭へ自分も頭を傾けて。「このまま寝そう」とゆったりと時間が流れているような雰囲気にうっとりとして次第に目を瞑る。)
先輩は懐でかいなー
(許すとの言葉を嬉しく思いながら静かに告げれば頭に掛かった重みにふと目線を上げて、「寝ていっすよ」とだけ言うと口元に笑みを浮かべさて自分は寝れるだろうかと思いながらも瞳を伏せて
御前が居るのに寝るわけないだろう。
(寝てもいいと言われるも彼がいるのに一人だけ寝るのはなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいで断る。ふと彼の顔を覗き込んでは同じように目を瞑っている彼の様子にくす、と笑って)
でも此処先輩の家だし
(目を閉じたままそう言ってはうっすらと目を開けて相手の様子を窺おうと視線をやり、ちょうど此方を覗き込んでいた相手と目を合わせると「眠くなったら言ってね」と目を細め軽く笑み
え、あ、はい。
(突然彼の瞼が開くと視線が合い微笑まれる。どき、と不覚にもしてしまうだろう、と小声で小さく呟くと顔を逸らす。「もう寝る。」と彼を余所に寝転がれば目を瞑る)
なんで敬語、
(呟きはよく聞こえないも相手の様子が可笑しかったのか小さく笑い零せばぽつり呟き。寝る、と言って横になってしまった相手に視線をやればさて自分は帰るか…と重い腰を上げて。何処からかタオルケットを持ってくれば相手に掛け「おやすみなさい」と声をかけ頭をひと撫ですれば部屋から出て行き
(お相手感謝です、また来ますね。おやすみなさいー。↓)
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