大まかな話やらルールやら 2013-08-28 01:35:02 |
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…うん(相手を置いていくなんてできるはずもない、相手が他の人と出会ってしまったら…?そんなの、本末転倒だと顔を顰める。呼んでも呼んでも足りないような気がする、どこか遠くに行ってしまうような気がする、抱きしめられれば相手の肉体はそこにあるのだと理解はしているもののどこかでただ合わせているだけなんじゃないかという感情が拭えず抱きしめ返す力は弱々しいもので。携帯に目をやればディスプレイはクラスの女子の名前を表示している、人付き合いが苦手とか嫌いとかいうことはないのだが今は二人きり、誰にも邪魔はされたくない。そっとしておいて欲しかった「出ない」後どれだけ相手といることができるだろうか、そう考えれば出る時間すら惜しかった、不意に立ち上がれば電源を切って元の位置に戻し。
(/此方も返信が遅くなってしまいました、おかえりなさい)
憐…大丈夫、オレはどこにも行かないから…(相手が不安になったのが手にとるようにわかり、自分には憐しか居ない、と再びいえば相手をだきよせて。相手が不安だと、自分も不安だと、感じてしまう、相手に依存してして自分の感情が抑えきれない、“まるで子供じゃないか“とわかっていてもいざ相手を目の前にすると感情に歯止めが効かなくなるのが現状で。「オレ、合わせてないからね。憐のことが好きで好きで堪らないんだよ」と初めて感情を露にすれば自分の子供じみたワガママに相手を付き合わせてしまっているという消失感に襲われて。出ない、と言った相手の気持ちが痛いほどわかる、だが急用かもしれないと思い、“急用かもしれないよ?'と続け
(大丈夫ですよ!ただいまです!!
本当?俺だけを見て、俺も蓮依しか見ないから(確かめるように、見極めるようにじーっと見つめる。何もかもがぼやけて相手しか見えていないことに顔をくしゃりとさせて笑う。相手の方に抱き寄せられるのは好きだ、ひとりじゃないと感じさせてくれるから、抱きしめ返す力は先ほどと変わらない。何となく自分の変化に気づく、水槽が壊されて中の水が全て漏れだすように。突然この感情をすべて出さなければ気が済まなくなった、相手も同じ気持だと知れたからだろうか。「俺も好き」自分も笑って告げる。相手の言葉は自分に悦びをもたらしていた、好きだとか言われるたびに嬉しくなってずっと一緒にいたいと思って、そのうちに自分だけのものにしたい、他人は邪魔な存在……危ない思考に陥りそうな自分を首を振って止める。「急用…」言われて気づくももう電源を切ってしまった、起動してみるも再度かかってくる様子はない、ならば大丈夫と勝手に脳内で結論づけて。
憐しか見えないよ、憐しかいらない…(相手の目を見据えれば、自分のこの感情がなんていって現したらいいのかがわからず、ただ相手を抱き締めることしか出来ない無力な自分がいやになり。いつか自分の感情に歯止めが効かな区なり、相手に呆れられるほどの感情を覚える日がくるのか、と考えを巡らせるが、今が楽しければいい、目の前の相手が絶対なんだ、と自分に言い聞かせれば「憐、憐…】と相手の名前をよび、確かめるように、あるいは自分の感情を抑えるように相手を強く抱きしめて。相手が自分を好きだと言ってくれると、不安になる心が軽くなるのが手にとるようにわかり、安堵の様子を見せて。
電話がならなければ、“大丈夫かな“と考えて、「ね、この状況でお母さん来たらどうなるかな」と
そう、良かった(相手が裏切ることはないだろうと思いながらもやはり言葉として聞けば安心して無邪気に笑う、見つめていたせいか心臓の高鳴りを感じ「…蓮依」何度か呼ばれれば此方も呼び返す、抱きしめる力が強くなるのを感じては相手もまた自分を欲しているのだと満足に至り、それは表情にも現れる。ひとりよがりだと思っていたのはただの気のせいだった。「母さんは仲がいいわねーぐらいだと思う、多分ね。さすがにこうなってたらびっくりすると思うけど」相手の首筋真ん中、シャツで隠れないようなところを吸い上げて跡を残してくすっと笑えば。
憐が居れば何も要らないし、憐じゃなきゃダメなんだ…(伝えても伝えても相手に届くかわからなくて、自分の感情を爆発させてしまえば後には引けない状況になり。相手が呼ぶ自分の名前が好きだ、自分を抱き締める相手の腕が好きだ、と心中で呟けば自分の中に溢れる“好き“は留まることをしらず、「憐、好きだ」と思わず口にだしてしまっていて。首筋に違和感を感じれば、「ちょ、憐!?これはやばいって…」お返し、とでも言うように相手を引き寄せてはその首筋に唇を落とし跡をつけて
蓮依、俺と同じ(どこまで一緒なのかと思いケラケラ笑う、双子というものは感情すら一緒なのだろうか。もう"蓮依"なしでは生きていけないような気すらして。「蓮依ってまっすぐだよね」ストレートに口に出してくる相手みては自分の曖昧すぎる最初の告白思い出して苦笑し。「蓮依は俺のだから」悪びれる様子もなく、相手に同じように跡を付けられれば「蓮依の跡…」手で優しく擦ればどこか幸せそうで。
もうね、憐が居なくなったらオレにはなにも残らないんじゃないかな、って思うよ(満更でもなさそうに言うが、本気であり。“憐なしでは生きられない“と呟いて。「オレは、憐の曖昧だけど芯がある所が好きだよ」と笑いながら言えば相手が悪びれる様子もなくそう言うので「だって、母さんに突っ込まれたらどうするの?」と素朴な質問をして。「もうちょっと恥ずかしがってくんないとさ、やったこっちが恥ずかしいよ」と
俺も思う(一字一句同意出来る、相手か自分が此の世から居なくなれば片方は空っぽになる、そんな気がする。しかし同意しておきながら怖かった。「…おんなじこと思ってた」心の中読まれたみたい、以心伝心と言った方がいいかもしれない。つぶやく相手の一言に反応して。「有難う」蓮依は優しい、何時ものことながらさりげないフォローが完璧だ。「その時に考えたらいいよ」その言葉に不安や、全く心配している気配はなく。「そう?」うーんと考えれば「…ば、ばか、蓮依、恥ず…」態とらしく声出せばにへらと笑い
なんかさ、オレら二人で一人の世界だよね。ほら、双子だから、これはオレらの特権なんじゃないかな(相手が居ない世界なんて創造がつかないし、そんな世界だったら自分には不必要だと感じた。「憐、やっぱりオレら凄いわ」と同じことを思ってたという相手に笑いながら左記をのべればふわふわとした笑みを浮かべて。「ほんとのことだから」と照れたように笑ってみせれば“素直な意見だから、考えないで言葉が出てくるんだよね“と当然のことのように。「憐は計画性がないからなぁ…じゃあ、こうしよう。お互い彼女の居る居ないで喧嘩になったとするでしょ?んで、その証拠をつけてきてもらおう、って」一見いい考えを出して。「わざとらしい」と苦笑して
だな、俺もそんな気がするよ(相手に笑いかけてみる、やはり相手の言うことは自分の考えみたいにするりと頭に入っていく。「ああ」嬉しそうな笑み浮かべる相手見れば此方も嬉しくなって。「嬉しい」照れている相手の頬突けばにこっと笑い。「なかなかやるな」それなら母への言い訳も十分だと思い、感心したように頷いてみせ。「恥ずかしがれって言ったじゃん」頬膨らませればにやにや笑って。
うん、やっぱりオレ、憐と双子で良かったよ(ふわ、と微笑めば相手の考えてることが自分のことのようにわかり、それでいて自己の考えを崩すことはなく伝えて。相手が嬉しければ、自然と自分も嬉しく感じる、これは共依存であるが、相手が“憐“なら共依存でも、世間から後ろ指をさされても大丈夫なわけで。「でっしょー!?なかなかいいアイディアだと思ったんだよね」と得意げに笑ってみせて。「やるならもっと上手にさぁ…」と頬を膨らませ
(なかなか熱が下がらず返信が遅れてしまい、すいませんでした!まだ少し体調が悪く、無言落ちするかもです…
だなー(明るい笑み見せ、前世は恋人か何かだったのだろうかと想像して。相手の優しい笑みは好きでついつい観察体制に入ってしまう、頬杖ついてみていれば「彼女いるかいないかっていう争いがそれっぽい」とくすと笑い、ふくれた頬をちょんっとつついて「蓮…依…やだ…恥ずかしい…」本気で演じてみればそれをしたことが恥ずかしくなったのか照れ笑いして「俺無理だ」へらりと笑い
(/本当に大丈夫ですか!?蓮依くんの本体さんがものすごく心配です…汗本当にお大事になさってくださいね!無言落ちでも大丈夫ですので、無理しないようにしてくださいね…本当に心配です…)
(すいません、昨日さすがに病院に行きました。
なんか疲労からくるなんかだとかで…
あ、心配しないでください!
すぐ治して来れるようにします!
主様にはご迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです…
(/双子の片割れ募集しております、設定は此方が兄設定としておきます)
絡み文誤字有りました+修正のため書き直しです
(極普通の一軒家のリビング。自分と双子である相手といつもの様に雑談をする。帰り道も雑談していたがネタは尽きること無く会話は続いて、毎日一緒にほぼ同じ行動をしているはずなのに視点が違うとこうも違うものなのかと面白くて相手の話につい聞き入ってしまう。暫くすれば相手がトイレで席を立ったため自分が一人残される。部屋の時計の規則正しい音に急に寂しさを感じてしまう。ほんの数分なのだが声が消えるだけでこれほど不安になってぎゅっと自分のシャツを握る。この感情は相手限定で起こる特有の感情であり所謂、恋愛感情だと既に気づいていた。ふとした瞬間にこの関係を壊してしまいたくなる、いっそやってみようか。そんなことを思っているうち、相手はいつの間にか戻ってきてたらしく自分の隣に座っていた。緊張のあまり心臓の音が煩くなる、悪戯を思いついた子供のようだ。意を決して口を開き「俺がお前を好きだって言ったら、どうする?」出てきた言葉は告白しているのか曖昧な台詞で、相手を逃さぬように腕掴んではその顔を穴があくほど見つめ。
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