榊原 李緒 2013-08-11 13:39:55 |
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そう!(笑顔でごまかされたなんて気付かず。「好きな人~?いるちゃっいるかな?」なんて返答をし。「ほゎ~!大きい…てか…綺麗~!」と興奮して。
うん!(さっきのことはわすれようと決意し。 「そっか~」と収穫がなかったことに多少がっかりし。「賃貸だけどね。家賃は僕じゃないんだ…」と苦笑いして
何で、残念そうにしてんの?(好きな人がいると言えば相手はガッカリし。「んじゃ~…逆にいるの?好きな人!」と聞き返し。相手には前住んでるところでいただろう予想し。「でも、いいじゃん!家賃は親?」と
別に残念そうじゃないよ!?(焦ったように返し。「まあ…いるよ?」これでは伝わらないことは分かるが告白する勇気もなく。 「うん 親が出してくれてる」
ふ~ん…(焦ってる相手をジッと見て。「いるんだ!そうなんだ…」予想していたもののやはりショックだが、そんな顔は見せたくないため、笑顔で対応し。「そうなんだ!…何階にすんでるの?」と上を見上げ、相当高く
まあいないほうが珍しいんじゃないかな?(どうにか誤魔化し。 相手の平気な様子に少なからずショックを受け「まあね···」とどうにか笑顔で返し。「うん。え~と···5楷かな」同じく建物見上げ
そうか~?(なんて誤魔化されたなんて気づかず。相手に好きな人がいると聞きそうとうショックだったのかテンションがいつも以上に高く。「ご…五階?結構高いね…」己は昔から高いところは苦手なためひきつった笑顔で
そうだよ~!(相手が納得したことに安堵して。相手のテンションの高さには疑問ももたず。 「おまけに出るって噂だよ…?」昔は幽霊を怖がっていたのを思い出しからかうようにそういって
あんまり人の好きな人聞いてもねぇ…(なんて言って「言いたくないことだってあるだろうし!」と無理矢理笑顔を作り。「ちょ…やだやだ!!」なんて相手にしがみつき
そうそう!(と頷き。「やだぁ~…怖いのやだぁ~…」とギュゥ~と相手の服の裾を持って。「帰れない…帰れなくなっちゃう…」と半泣きで
だ…だね!(相手に多少押されつつ。 「ごめん!ふざけすぎた…」と相手をなだめようとして。「じゃあ止まってく??」軽い気持ちでそういって
大丈夫…(と謝る相手に対し涙を拭いてゆっくり離れ。「いいの?」と嬉しそうに訪ね。家に帰っても誰も居ないし、ご飯も作る気にもなれない。なら幼馴染みの家にいたほうが楽しいだろう。そう考え
泣かないで…?(裾で相手の頬を拭い。「李緒が怖くないならね?」からかうように相手を見つめて。 ふざけて言ったつもりだったがどうせ一人暮らしだし気兼ねする必要もないかと思い
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