～主従パニック～

胤音様


虫扱いされてるんですか？許せませんね。誰ですかそいつ。わたしが抹殺してさしあげましょう。（ 相手の発言にぴくりと眉を動かせば真顔で言い。「そうなんですか。でもそんな気がします。‥あ、違います。でもいつかはそういう日がやってくると思います。なにせあなたは夏真家の息子なのですから。」それに比べてフリー歴十九年の己にため息をつきたくなるがそこは我慢。相手の仕草をぼんやり見つめておれば、「うわ、もう外明るいですね」なんてつぶやくようにして言い、）

尾崎＞

構わねぇよ。自分で出来る。
（煙草をシンクにポトッと落として水で流し「夏真家長男ね、ジジイは【結婚相手に関しては私は決めない。胤音が見て付き合い決めなさい。どんな相手でも私は歓迎の意思を示そう。】とかホザいてやがったけどな。お前みたいな美人な奴もありっちゃありだな。」と始めて相手に普通の微笑を浮かべて「マジかよ。寝てねぇし…。まぁ良いか。学校で寝りゃあ。」と呟いて部屋の左端にある扉に向かいながら「あー、尾崎。朝飯テキトーに頼むわ。二人分な。」と命を与え部屋に入って）

胤音様


そ、うですか？（ 相手の笑顔を見るなり、かわいなんて思えば我に返り己の頬を己でビンタすればなんともいえない沈黙が流れて。「分かりました。ではそれまでお部屋でごゆっくり。あ、あとこれからは規則正しい生活を送ってもらいますからね？せっかくのお顔にくまなんかはってたら台無しです。‥さてと。」相手の後姿に向かって言葉をぶつければふうと息を吐き寝てないせいかあくびを漏らせばキッチンへトボトボ向かい、）

尾崎＞

規則正しい生活ってもな、俺元々遊び回ってねぇけど。あー、ねみぃ。
（などと愚痴を漏らし青いTシャツ、Yシャツを着てブレザーを羽織り適当にネクタイを閉めて「入学式さぼれねぇかね。」等と部屋の窓から見える学校に視線を送り溜め息をつき）

胤音様


トーストと、サラダでいいよね。（ 眠たそうに呟けば冷蔵庫の中をあたかも己の家にいるかのように漁り出して。レタスを千切りトマトをくし切りにすればあとは食パンを焼くだけといった簡単なもので。実は料理だけはあまり好きじゃない、などということは口が裂けても言えないがこれを機に好きに慣れたらなーなんて思う今日この頃。食パンが焼けるのをただ呆然と待てば大きなあくびを漏らして。）

尾崎＞


あー、ねみぃ。
（ガチャと制服に着替えてリビングに戻り台所で珈琲を淹れて席に戻り「サボるか。」とボソッと呟いて煙草を咥えてあくびをもらし）

胤音様


（ 丁度パンが焼けたと同時に相手の存在に気づくや否や。トーストを皿に盛り付けながらも「いけません。行きますよ。てか行ってもらわないと困ります。ってわけでもないけど行きますよ。」力強く言えば煙草をふかす相手の前にトーストとサラダを置いて。煙草を相手の手から奪えば、「 どうぞ、召し上がれ。」なんて薄い笑みを浮かべつつ皿をさして、）

尾崎＞


頂きます。
（キッチリと言うと流石は大手企業の息子だけあり静かにこぼさず食べ始めマナーもよく出来ている「お前、料理苦手だろ。」と目を瞑りサラダを箸で食べつつ相手に問いかけて）

胤音様


苦手ではないです。（ 内心ドギマギしながらも答えれば視線は宙に浮いており。「お口に合わなかったでしょうか？」苦笑いしつつも、あ。レタス洗うの忘れてた、なんて思い出すが流石に言えず。

尾崎＞


目、怪しいぞ。
（全部食べ終わり「別に、味は普通だ。」と言い口をティッシュで拭き取りお皿をシンクに置いて「まぁ、別に俺が料理できるから良いけどな。」と珈琲を飲みながら煙草を吸って）

胤音様


ほんと、ですか？（ 突っ込まれなかったのに内心ホッとすれば相手の料理できます発言に反応しすごいですねーなんてつい口が滑ってしまい。煙草を吸い出す相手に露骨に不機嫌そうな表情を見せつければ、「レディの前で吸うなんて駄目ですよ。私だからいいとはいえ、まだ高校一年生。私だって吸ってないんですよ？ほら、貸してください。」お父様は息子が煙草を吸ってらっしゃることを許しているのか、そんな疑問が浮かぶもないないと首をふり、）

尾崎＞

嘘ついてどうすんだっての。
あぁ、後な親父はタバコの事は知ってるぜ。
許可はしてねぇが、自分の事は自分で決めろだってよ。
（相手の事を考え「それも、そうだな。」とベランダに出て景色を見ながら煙を吐き出しネクタイは苦しいなどと考えて学校に憂鬱を感じて）

胤音様

まぁ‥そうなんですか。（ 正直驚いたのか目を少々み開けば相手を呆然と見つめて。「でも、やっぱり害はありますよ肺の中真っ黒ですよきっと。」嫌味っぽく相手の後ろ姿に言葉をぶつければふうと息を吐いて。「あ、もうこんな時間ですよ。そろそろ準備を‥」ベランダのすぐそばから呼びかけるようにしていえば時計を気にして、）

尾崎＞

もうそんな時間かよ。
（時計を見ると煙を吐いて慣れたように手で煙草を握り潰して「肺はそうだろうな。」とあっけらかんとしてダルそうに部屋に入ると鞄を持ち上げ）


（クラスメイトの方々も居れば通学始めてください）

胤音様


（ やれやれといった様子で相手を見つめれば「胤音様、お車がよろしいですか？まぁ総合的に考えればお車をお勧めしますが。」と相手に問いかければ携帯電話を片手に持って。）

尾崎＞


勘弁しろ。
不良で有名な俺が車で来たらまた騒がれんだろうが。
（面倒臭そうな顔をして玄関でローファーを履き「目立つのはごめんだ。歩くの嫌なら此処に居ろ。」と言いながら体をパキパキ鳴らして鍵を開けて）

……はぁ。（朝、憂鬱な気持ちで通学路を歩き背後から迫り来る複数の人物に気づくことなく深い溜め息をついては後頭部に軽い衝撃走り前のめりになりながら振り返るとそこにはクラスメイトの女子数名で、笑いながら立ち去る背中に思わずムッと眉を寄せて）――な、何だったの…？

（上手く登場出来ず申し訳ないです…！登校させてみました。が、絡みにくい時はやり直しますので言って下さい！）

んー。おはよー、朝から元気だねー（一人でのんびりと登校していると後ろから来た数人のクラスメイトに挨拶され少し面倒くさそうにしながらも笑顔で挨拶を帰して「ふぁぁ‥‥まじ眠い‥」と呟くと「私先に教室行ってるねー」とクラスメイトに言いﾋﾗﾋﾗ手を振るとささっと教室に入り


（うまくできなくて申し訳ないです‥‥）

胤音様

うわっ、待ってください！（ 鍵を開け出す相手に向かって焦ったように左記を述べればあわてて靴を履いて。「それなら私も歩いて行きます。」相手の後ろに立てば何故かシャンと背筋を伸ばし顔をつくれば、）

尾崎＞

遅いとおいてくぞ。
（出ていき相手が出て来てから鍵を閉めてエレベーターで降りて通学路を歩き「ねっみ…」というと前から不良の様な奴がﾆﾔﾆﾔと笑みを浮かべて）