中の人 2013-05-16 17:02:07 |
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[あΣ、ちなみにロルはちゃんと回してください]
ーーーーー万事屋にて。
あー、暇だな…オイ。(ソファーに項垂れそう述べる男が一人。ぐたーっと何回も読み返したジャンプを再び手に取るとペラペラ軽く㌻を捲りながら『暇だし。金ねーし。仕事もねーし。新八眼鏡だし…』とボソボソッと棒読み気味で呟くと、
新八眼鏡ってなんだァァァァ!?(そうツッコムのは毎度お馴染みのこの眼鏡←寝転がる己の一応大将をバシイっと持っていたハタキを投げつけると先程まで大好きなアイドルの歌を聞き掃除して乗っていたテンションはがた落ち。『だったら、仕事でも探してきてくださいよ…僕も神楽ちゃんもまだ、先月の給料も貰ってないんですから…』と真顔で鋭くのべると銀さんに投げつけたハタキを持ち上げて腰に手を当てて溜め息をはきながらのべるのは日課ともいえるだろう、
先月だけじゃないネ、まだ一回も貰ってないアル。(そう述べる少女は銀ちゃんと反対側のソファーに座りながら大好物であろう酢昆布をクチャクチャ音を立てて食べ。これもまた真顔でのべると『働けヨ、マダオ。』と毒をはくとクワァと欠伸をして何処かで見たことある苺牛乳を両手でしっかり掴むとグイッと一飲み。ゲップと満足感に浸るとソファーに寝転がり、
うるせェなァ……給料が出ねェのはテメーらがちゃんと働かないのが原因だろ?…銀さんのせいじゃありませーん。(大人げないこの男はそう屁理屈を述べると頭をがりがり掻き。重たい身体を起き上がれば目につくのは空になった苺牛乳。『ああああ!!?…俺の苺牛乳飲んだの誰だコラァ!!』と空の苺牛乳を持ち上げればガクッと肩を落とし若干涙目でそう怒鳴ればブンブン二人を交互に見れば満足感に浸る神楽の姿が。『…神楽ちゃーん?』と黒い笑みで相手の隣に行っては、
むぅ……(すやすやと寝息を立てると銀ちゃんに話しかけれているなんて知るよしもなく。気持ち良さそうに涎なんて垂らしながら寝ていればいきなり目を見開きドアの方を見つめると
やぁ、お侍さん。(ドアを開けるのではなく蹴り倒してきたのは神楽の兄である春雨の一人。ニコッとなんら変わらない笑みで蹴り壊したドアを踏みつけて『なんか、楽しそうだね?…俺もいれてよ』と番傘を閉じると神楽には目も向けず紅色に光る目を少し開けて口許を緩めると番傘をお侍さん、に向けて
…あー?何してくれちゃってんの?…あーあ、ドアの修理代結構かかんだよなァ……(シリアスな雰囲気に気だるく頭を掻きながら番傘を向けられているのにも関わらず神威君の横をすり抜けると玄関へ。ドアを持ち上げては上記小さく溜め息をはくと『…で、なにしに来たの?』と相手は見ずに問い掛けると、
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