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<title><![CDATA[＿＿某月某日。 〆 ]]></title>
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<description><![CDATA[■　待ち人あり。]]></description>
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<title><![CDATA[21: ……？いや、今、……。（それは本来．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-08T20:59:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[……？いや、今、……。（それは本来、聞き馴染みのあるはずの音。幾度も耳にしたはずの、口にしたはずの言葉の羅列。それが、駅名の部分のみノイズがかったように綺麗に聞き漏らしては、降り積もる違和感をさすがに無視しきれなくなった所で。くらり、と。まるでそれ以上の思考は無意味であるかとでも言うように、唐突に急激な眠気に襲われ、耐え難い生理的欲求に瞼の落下を止められず。目前の床に倒れ込む事だけは辛うじて．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[20: えー何言ってるの、××駅でしょ。──．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-05T23:49:54+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[えー何言ってるの、××駅でしょ。──……ん？（他愛ない話の途中に投じられた質問に迷いなく答えた直後、たった今自分の口が紡いだはずの駅名が自分の耳に届かないことに気がつき困惑し。それどころか、まるで最初からそんなもの無かったみたいに、あんなに自信満々に告げられたはずの駅名を答えられそうにない。相手の目線の先にある駅名表示を眺めてみても、まるで心当たりのない駅名ばかりが流れて、いつもの帰り道が途．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[19: ……いいよ、そういうのも悪くない。．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-05T08:25:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[……いいよ、そういうのも悪くない。（少し間を置いた彼女とのやり取りは変わらず心地良く、照れ隠しの時の仕草も昔のそれと同じ。つい身も心もすっかり緩んでは、明らかな冗談へ口元を淡く綻ばせ、快い頷きを返して。しかし、直後には軽く肩を竦め「……なんてな、冴島の思い付きみたいなオカルト遊びには昔散々付き合っただろ。もう勘弁」そんな少しの茶目っ気を含んだ冗談返しを試みて。とはいえ、あの溢れんばかりの光に．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[18: そう、ならいいけど。……試合頑張って．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-04T00:24:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[そう、ならいいけど。……試合頑張ってね。（向かい合った顔の色は存外想像していたよりは悪くない。彼の自己申告の通りなのだろう、何かと忙しそうにしているのは交友の減った今でもなんとなく知っていた。週に一度集まって駄弁る程度のゆるい文芸部に所属する身としては何かに打ち込んでいる姿は眩しく煌めいて、するりと応援の言葉が口をつき。気恥ずかしいことを言ってしまったと思うころにはもう遅く、窓の外に視線を遣．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[17: 冴島、──……いや、少し寝惚けてただ．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-02T23:30:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[冴島、──……いや、少し寝惚けてただけだ。（横合いから発された耳馴染みの良い声に、はっとしてそちらへ顔を向けて。年齢よりも落ち着いた印象を与える面立ちに、ぱちりと煌めく猫のようなつり目が特徴的な少女……小学生からの幼馴染と目が合い、無意識に肩の力が抜ける。それでも、先の醜態を見られたとあっては少々決まり悪げな素振りで、側頭部に軽く手を添えつつ他愛ない話を振り。野球部での厳しい扱きには溜息を零．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[16: （走る音以外は存外静かな車内では突然．．．]]></title>
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<dc:date>2025-07-01T23:34:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（走る音以外は存外静かな車内では突然の物音というのは衆目を集めるというもの。その例に漏れず、隣の友人の異変に視線を向けては二、三度瞬きを繰り返し。突然引き戻されたような不思議な感覚は、確かに見た夢が形を成さず霧散していく様に消え失せて、どうして電車に乗っているのかを思い出すのにもそう時間はかからなかった──そう、帰らなきゃ、と思って。何故だか走ったあとのように脈打つ心臓も、いつも通りの帰り道を．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[15: ──……っは、はあ、はあ……ッ！（．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-30T22:13:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[──……っは、はあ、はあ……ッ！（気が狂いそうになる程の蝉の声が頭蓋の内側を延々と反響する感覚に、思わず胸元を手で掻き毟るようにして飛び起きる。暫くは肩で息をするように心臓の鼓動をなだめていたが、少しずつそれらしい記憶の整合がなされ……改めて視線を巡らせれば、そこはいつもの見慣れた電車内の風景で。──一瞬、眠っていたらしい。急速に現実感を取り戻していけば、怪訝そうにこちらを見遣る周囲の乗客へ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[14: （／綺麗に締めていただけましたので、．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-29T10:46:01+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（／綺麗に締めていただけましたので、一先ずこっくりさんにつきましてはここまでということで背後のみで失礼いたします。問題など滅相もないです！ 望む展開への鮮やかな誘導に惚れ惚れいたしました。各話短編集の様なイメージでおりましたし、毎回設定も変わるということで多少の確定やアドリブ、時間のかかりそうなところの描写転換なども問題ないものと考えておりますが、主様の方から何かありましたらお伝えくださいま．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[13: ──帰ろう、冴島さん。こんなものは…．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-28T22:47:47+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[──帰ろう、冴島さん。こんなものは……こんなものは、ただの“遊び”だ。（……いつの間にか、あれ程煩わしかった蝉の声もピタリと止んでいる。肌に張り付くようだった夏の不快な湿気も吹き飛び、今はただぞわぞわとした本能的な怖気が全身を支配して。先んじて少女へ応答するような銅貨の動きが一層魂を縛り、ただ茫然と硬直するだけの己を引き戻したのは、同じく恐慌状態に陥りかけている相手の縋るような眼差しで。──．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[12: （互いに質問を繰り返す最中に投じられ．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-27T20:58:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（互いに質問を繰り返す最中に投じられた楽しさとは一線を画す驚嘆の声に、ふと顔を上げれば夢中になっていた時には気が付けなかった異変にじわりと気付き始めて。恐る恐る左右に視線を振るも、この場にいるのは自分と彼のたった二人だけ。こんなに夕陽が赤くなるところなんて見たことがない。それはきっと目の前に座る彼もそうだったのだろう。この光景を可笑しいと感じているのは一緒なのだということだけが、心の内から溢れ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[11: 俺から？……明日の天気、とか……。．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-26T22:33:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[俺から？……明日の天気、とか……。（目前の超常現象にわっと二人で沸き立つ中、不意に振られた問いには惑うように瞳を泳がせた後、口から零れたのは何とも味気のない質問。それでも硬貨が自然に滑り出し、【　はれ　】を示す様子は、あぁ、あまりにも──面白い。ただただ、互いの指を乗せた十円玉が動くそれだけの事が、誰も知り得ない未知の世界へ二人だけが招かれたかのようで、幼い胸を否応なく高鳴らせ。それからは、．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[10: あ、えっ──！？（やっぱりね。こん．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-26T12:56:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[あ、えっ──！？（やっぱりね。こんなのただの遊びで本当はこっくりさんなんていないんだ。つい力んでしまっていたのだろう指先から力が抜け、落胆を口にしそうになったその瞬間。ピンと張り詰めたような異様な雰囲気を感じたかと思えば十円玉は迷いなく望む答えへと辿り着き、ぽかんと口を開けたまま驚いて。彼が動かしたのかも、なんて考えが過ぎる余地もなく、まるで見えない第三者の指が添えられて無理矢理動かされたよ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[9: こっくりさん、こっくりさん、どうぞお．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-25T23:09:28+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください……。（流暢に導入を進める彼女に合わせようと、たどたどしくも遅れて復唱を試みる。初めこそ所詮は降霊術の真似事、と侮る思いもあったものの、儀式らしい体裁を整え、それらしい文句を口にしていれば、相手の熱が伝播したかのように内なる好奇の火種が燃え上がるのを感じて。……が、動かない。四つの幼い瞳が一心に見詰める銅色の硬貨は、当然の摂理として外力が加わら．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[8: やったぁ、ありがと！（承諾を得るこ．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-24T23:47:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[やったぁ、ありがと！（承諾を得ることができ、ぱぁっと表情を華やかせては背負ったままだったランドセルを下ろし、座った状態できちんと椅子の向きも対面になる様に引っくり返して座り直し。先に添えられた指先に習い、自分の指先もその十円玉へと添えて。秘密の遊びの始まりに興奮してか教室に差し込む光と同じように頬が紅潮してきた様な熱さを感じつつ、仮にこの遊びが上手くいかなかったとしても、その時はやっぱりねと．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[7: （一応自分は、委員として風紀を取り締．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-24T21:57:06+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（一応自分は、委員として風紀を取り締まる側であるのだけれど。それを知ってか知らずか、さして代わり映えのない背丈では視線が自然と絡み、そこに無垢なはにかみが浮かんでしまえば肩の力が幾らか抜ける思いで。本来ならば、先の会議でも議題に上がった怪しげな遊びなど直ちに制止するべきなのだろう。しかし、彼女の満点の星が瞬くような双眸に敵わないのは常のこと。諦めたように一つ吐息しては、自らの席へ自身も追って腰．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[6: うん、私の。さっきまで遊んでたんだけ．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-23T23:01:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[うん、私の。さっきまで遊んでたんだけど有馬くんの席に置きっぱにしてたみたい、ごめんね。（目が合ったのを皮切りにえへへと照れ笑いを浮かべつつ、相手の元へと近付いて隣から紙の中身を覗き込むようにすれば、紛れもなく自分の字が並んでいるのが確認でき。結局のところ友人と行なったこっくりさんでは何にも起こらなくて、つまらなくなってしまって彼の机の上に適当に放り出してしまっていたのだけど、如何にもオカルト．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[5: わっ……なんだ、冴島さんか。（降っ．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[わっ……なんだ、冴島さんか。（降って湧いた一枚の紙に意識を奪われていた折、唐突に投げ掛けられた少女の声音に肩を跳ねさせて。僅かに瞳を見開いてそちらを見遣れば、教室の入口に佇むのは同級生にして気心の知れた友人でもある女の子の姿。別段やましい所を見られた訳でもないが、こちらの心中を的確に言い当てられてしまえば頬を仄かに染め、バツが悪そうに視線を逸らして。言い逃れをしようにも、十円玉に例の特徴的な．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[4: …紙と十円、置いてきちゃった！ 先生．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-23T00:38:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[…紙と十円、置いてきちゃった！ 先生に見つかるとめんどうだし…先帰ってて。うん、また明日。（すっかり陽が赤くなり、そろそろ家路につこうと友人と共に校門を潜り抜けたところで、忘れ物をしてしまったことに気が付いて。教科書やノートなら気にしないけど、遊んで使っていたものを学校に置いて帰るのはなんだか少し罰が悪い。友人に手を振ってさよならを告げて、教室までの道を引き返すのにそう時間はかからなかった。．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[3: ……本当、何がそんなに楽しいんだろう．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-22T22:41:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[……本当、何がそんなに楽しいんだろう。（──茜色に染まる景色の中、昼間の喧騒が嘘のように静まり返った教室は、何処か異質な顔を覗かせる。たかが放課後の教室にそんな感慨を抱く程の夢想家ではないが、長引いた風紀委員の会議を終え、ランドセルを取りに舞い戻った自らの机の上には見慣れない一枚の紙と十円玉が置かれていて。少し視線を紙面に滑らせてみれば、特徴的な文字と鳥居の並びに一目で例の遊びに用いる道具と．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[2: （／トピ立てありがとうございます。彼．．．]]></title>
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<dc:date>2025-06-22T21:17:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（／トピ立てありがとうございます。彼方でお声かけした者です。何卒よろしくお願いします…！ ひとまず此方もPFの再掲失礼します。こちらから萌萎や要求は特にありませんが、こちらのPCについて何かございましたらお伝えくださいませ。シナリオ案も出していただきありがとうございます！ 都度調べながらとは考えておりますが背後がSCPに少々疎く、その中であれば「こっくりさん」か「きさらぎ駅」が取っ付き．．．]]></content:encoded>
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