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<title><![CDATA[Veillee satanique（〆）]]></title>
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<description><![CDATA[私の退治人さん待ち。]]></description>
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<title><![CDATA[30: Merci,J・J。（胸元から離れ．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-07T18:30:44+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[Merci,J・J。（胸元から離れた銃口と貴方を一瞥し、感謝の言葉を口にした後─&quot;いいわよ、貴方は可愛いから許してあげる&quot;と柔らかく微笑みつつ、シスター服の裾を摘んで優雅に一礼する。早々に貴方と彼女の会話に興味を無くしたらしいビフロンスは、いつの間にやら出現していた大鎌をゆったりと磨いていたが─話が終わったのを目に留めたらしく、くるりと振り向いて&quot;…話は終わりか．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[29: はっはっ…はぁ…確かに笑えるな。（彼．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-04T22:19:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[はっはっ…はぁ…確かに笑えるな。（彼女が大胆不敵にも笑顔で踏み出すので、何をし出すのかと身構えていれば、予想の斜め上の回答に面を食らう。悪戯に笑うヴェスカと後ろの方でも笑い声が上がる。人外のジョークは理解が出来ないと呆れていたが、途中で溜息も混じりつつ便乗したかのように棒読みの台詞を吐く。それから此方へと向き直った彼女の表情はやけに暗く、その言葉には何か強い思いが込められているように感じた。そ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[28: 何故って…ねえ？そんなの、決まってるじ．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-03T08:51:05+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[何故って…ねえ？そんなの、決まってるじゃない。（彼女は貴方の言葉が意外だ、とでも言いたげに目を見開いては─ぱちり、と一度だけ瞬きをする。花が開くような微笑みを浮かべ、銃口など目に入らないかのように、貴方に向けて一歩踏み出した後─ずい、と顔を寄せて&quot;貴方が可愛かったからよ&quot;と悪戯っぽく囁いた。その言葉を聞き、祭壇に腰掛けて退屈そうにしていたビフロンスは乾いた笑い声を上げ、&q．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[27: 確かに、外にも気配はダダ漏れだったな。．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-02T17:46:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[確かに、外にも気配はダダ漏れだったな。気配を消すのが下手な人外なのかと思った。（彼女の正論に大人気なく嫌味ったらしく返す。一般的な人外なら自分のような退治人を恐れて常に気配を消すよう務めるが、そうしないのは人間など相手にもならないという意味もあるのだろうと。ビフロンスと名乗る女の合図で骸骨達は跡形もなく消えていく様子を傍目に観察しながら＂ここに死人は居ない。さっさと失せるか、退治されてくれない．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[26: 本当よ。…秘密のお話なら、わざわざ自分．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-02T08:11:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[本当よ。…秘密のお話なら、わざわざ自分の気配を残したりしないわ。（白髪の女性は貴方を一瞥し、緩やかに手を挙げる─まるで、それが合図だったかのように─骸骨の腕は闇の中へと消えた。白髪の女性は陰鬱な表情を浮かべた後に&quot;…私はビフロンス、死を見届ける者&quot;とまた独り言のように呟き、祭壇の方へと足を引きずりながら戻っていく。彼女はその様子を見届けた後、徐ろに貴方の持つ銃を検分し始めた．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[25: 本当にただのお話しならいいんだけど、職．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-01T23:04:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[本当にただのお話しならいいんだけど、職業柄、人外達の言う事は信用できないんだ。（退治人という立場上でと言うが、私怨によるものがほとんどで場合によってはすぐにでも引き金を引く覚悟はできている。ただ前回は何故人間を助けたのか、それだけは知りたかった。奥から白髪の女がゾロゾロと骸骨を引き連れて近付く姿は、人外は見慣れているがそれでも不気味で、骸骨の指先が触れ動く様子には嫌悪感で表情が曇る。そして白髪．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[24: 何って…ただお話してただけよ？…ねえ？．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-01T21:47:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[何って…ただお話してただけよ？…ねえ？（貴方に銃口を突き付けられても一切怯むことはなく─普段通りの飄々とした態度のまま、にこりと微笑んでみせる。話を振られた白髪の女性は心做しか、左足を引きずるようなゆったりとした所作で彼女の方へと歩み寄ってきたかと思えば─片方の唇だけを吊り上げる、歪な笑みを浮かべながら頷いて&quot;…ああ、そうとも&quot;と彼女の言葉に同意を示した。その間も女性の足元．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[23: （情報と予想通りに祭壇には彼女と会話の．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-01T20:48:17+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（情報と予想通りに祭壇には彼女と会話の相手の女の姿があったが、それを囲う骸骨の腕は予想外だった。拳銃一丁で相手等からしたらほぼ丸腰とも変わらない状態出来たのは不味かったかと後悔するが、乗り込んでしまった以上もう後には引けない。白髪の女を制して一歩ずつヒールの音を響かせてシスターが目の前に立ちはだかる。＂街でシスター様の噂を聞いてな。何となく追いかけてみたら…そっちこそ人外のお友達と何してるんだ？．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[22: …あら、その声は…JJじゃない。（彼．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-01T19:33:26+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[…あら、その声は…JJじゃない。（彼女らの足元のカーペットから、大人しく突き出していた骸骨の腕が俄にざわめいたかと思えば─&quot;…何か居るようだぞ、どうする…ヴェスカ&quot;と、白髪の女性が入口の方へと目を遣った。彼女がそちらを向く間もないままに扉が引き開けられ、聞き覚えのある声─数日前に出会った退治人の声が聞こえてくる。&quot;…私が『対処』するか？&quot;と声色だけは穏や．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[21: （廃教会までそう遠くなく走ればものの数．．．]]></title>
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<dc:date>2024-10-01T18:07:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（廃教会までそう遠くなく走ればものの数分で到着する。以前1度だけ訪れた当時は人外の痕跡も気掛かりな点も無かった為すぐに去ってしまったが、再び訪れた今、外観からも多少の異質さを感じ、休日も緊急時に備えて携帯していた拳銃を腰から抜く。そして扉の前で呼吸を整えながら、扉に体を寄せてそば耳を立てて冷静に状況把握。恐らく扉からは離れた所で、内容は定かではないが女2人が会話している。こんな廃協会に一般女性が．．．]]></content:encoded>
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<dc:date>2024-10-01T17:22:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（彼女は白髪の女性と暫し談笑した後、ふと何かを思い立ったかのように─頬に手を添え、何処か悪戯っぽく微笑んでみせた。&quot;…やっぱりね、人を救う&quot;聖女様&quot;なんて、私には向いてないと思うのよ。…貴女もそう思わなくって、ビフロンス？&quot;と問い掛けられた白髪の女性─ビフロンスは片方の唇だけを歪め、乾いた笑い声を上げながら&quot;…そうは思わんがな。…私のような、しが．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[19: （連日、人外退治の仕事をこなしたので、．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-29T18:48:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（連日、人外退治の仕事をこなしたので、今日1日は仕事から離れることに。街中でも一際賑わうマーケットへ訪れれば顔見知りの店主に声を掛けられ立ち寄る。調子はどうかと当たり障りない会話をしていたが、不意に＂そういえばさっき、ここらじゃ見かけない取り分け別嬪な修道女が来たもんだから、色々とオマケしちまったよ。＂と言う。もしやと思い＂このぐらいの背で赤髪に青い瞳？＂と特徴を聞けば、まさにその通りだと店主は．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[18: （退治人との奇妙な出会いから数日後─彼．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-29T09:10:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（退治人との奇妙な出会いから数日後─彼女は食べもしない食料品が入った紙袋を身体の前面に抱え、街中をのんびりと歩いていた。彼女の横を通り過ぎる人間からの好奇、あるいは好意の目線も無視したまま─今のところの根城にしている廃教会へと戻る。両開きの扉を行儀悪く爪先で押し開き、紙袋を祭壇にどさりと置いた後─カーペットを爪先でこつこつ、と蹴った。すると─カーペットから突如として骸骨の腕が数本発生したかと思え．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[17: （全ての所作がふわりとしなやかで可愛ら．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-29T01:24:12+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（全ての所作がふわりとしなやかで可愛らしく、大鎌に血塗れというアンバランスさもあざとさに昇華させている辺り、魔性の女と言えよう。『よろしく可愛い退治人』と告げられると、この状況でなければと邪な考えが過ろうとするので、切り替えようと片手でフレームの両端を支えて眼鏡を掛け直し＂ああ。魔性のシスター様。＂と。獲物については退治出来れば、誰が仕留めようと構わないし、その様な表情では許さざるを得ない。それ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[16: ジャック・ジョンソン…ふふ、J・Jね．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-27T22:08:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ジャック・ジョンソン…ふふ、J・Jね。宜しくお願いするわね、可愛い退治人さん。（自身に比べると辿々しいフランス語で紡がれる了承を慈しむように目を細め、再び恭しく一礼を。貴方の名前を聞いた後は─何処となく、悪戯っぽさを帯びたような表情でふわりと微笑む。貴方と挨拶を交わすその足元で、首を切り落とされた人外の遺体が徐々に朽ちてゆく。彼女はそれに冷たい一瞥をくれただけで貴方を見つめ、&quot;…ね．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[15: （たった一振りで大鎌は消えてなり、その．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-27T16:09:45+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（たった一振りで大鎌は消えてなり、その見事な芸当に驚き眉が上がる。そして此方が彼女を観察していたように、彼女も此方を舐める様に見定められ。何か意味ありげに目を瞑る彼女は顔のパーツの一つ一つが綺麗に造形され整列している。この美しさに魅了され、魂を捧げることも辞さないような人間も出てくるだろう。瞳が開かれるとフランス人形かの様な優雅な立ち振る舞いに、自分が知る数少ないフランス語の1つで＂…Oui.＂．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[14: （良かれと差し出した手は拒絶される。だ．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[（良かれと差し出した手は拒絶される。だが、さして気にした様子も無く&quot;あら、そう&quot;とその手をあっさり引っ込めた後、今しがたまで左手に握っていた大鎌は─彼女の腕の一振りで、一切の跡形も残さずに闇へと溶けた。そのまま、目前の貴方へ視線を投げる─彼女よりも幾分か大きい上背に筋肉質な体躯、淡い色合いをした瞳を覆い隠す眼鏡。一頻り外見の観察を終えた後は瞳をゆったりと伏せ、思考を覗きやすい．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[13: （歌声と共に開かれた扉の前に現れたのは．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-26T12:30:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（歌声と共に開かれた扉の前に現れたのは何とも魅惑的な黒いハイヒール。曇る視界の中、目を凝らして視線を上げると、それはか細く美しいシスターだった。一体何故こんな所に─と考える内に彼女の声に反応した人外はより良い獲物を見つけたと一目散に向かっていくので＂だめだ、逃げろ…！＂と彼女に手を伸ばす。まず立ち上がらなければと床に手を着いたが、その間も彼女は動揺の一つも見せず、凛とした気高いシスターといった様．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[12: （こちらこそ、よろしくお願い致します。．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-26T07:42:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（こちらこそ、よろしくお願い致します。）Ave Maria，toi qui fus mere sur cette terre…（鈴を転がすような声が、気紛れにアヴェ・マリアを口遊み─蝶番の軋む耳障りな音を立て、両開きの扉が開かれた。赤いカーペットの上、黒いハイヒールの脚が貴方の視界に入る。貴方を狩ろうとしていた人外は、新たな獲物の来訪に顔を上げるが─その顔を見た途端、動きがぴたりと止まっ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[11: （かしこまりました。ありがとうございま．．．]]></title>
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<dc:date>2024-09-26T01:12:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（かしこまりました。ありがとうございます。では出会いで退治人がピンチに陥るところから始めたいと思います。絡みにくければ変えますので遠慮なく仰ってください…！よろしくお願いします。）（高く昇る満月の日。今日も人外退治の仕事を請けてとある教会に来ていた。天窓のステンドグラスからは月明かりが差し込み、スポットライトのように祭壇を際立たせる。一歩踏み出す毎に埃が舞い、ギシと床が軋む音が鳴るように、．．．]]></content:encoded>
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