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<title><![CDATA[【創作】死にゲーみたいな世界だけど青春したいです！]]></title>
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<description><![CDATA[亀更新。設定まとめ用。]]></description>
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<title><![CDATA[8: 【じっけんしせつにて】今日は何月何日．．．]]></title>
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<dc:date>2023-10-06T14:16:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【じっけんしせつにて】今日は何月何日？ わからない。ここはどこ？ わからない。あなたは誰？ わからない。ここで何をするの？ わからない。なぜここにいるの？ わからない。壁も床も天井も、全部真っ白な部屋。真っ白で広い広い部屋。そこにぼくはいた。灰色のシャツとズボンを着て、左の手の甲には「7」と刻まれている。白い部屋には、ぼく以外の子どももいた。みんな、ぼくと同じ灰色のシャツとズボン．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[7: 【柏葉 立夏】「えっ、あー……うん」．．．]]></title>
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<dc:date>2023-09-20T17:08:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】「えっ、あー……うん」と、彼がしばし逡巡した後、確かに頷いたのを見逃さなかった。階段を上り、三階へ。住み慣れた我が家だというのに、蓮がいるだけでこうも気分が高揚するものなのか。引かれたら嫌だし、表情には出さないけれど。「ただいまー」「お邪魔します…」鍵を開けて部屋の中に入る。蓮がウチに来たのは今回で二回目だ。彼は少し緊張しているみたいだったが、リビングまで移動した．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[6: 【柏葉 立夏】帰りは極力人通りの少な．．．]]></title>
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<dc:date>2023-09-20T14:13:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】帰りは極力人通りの少ない道を選んで、だいぶ遠回りすることになった。蓮が獣の耳と尻尾を他人に見られたくないと言うのだから仕方ない。尻尾は服の中にしまってどうにか隠せたものの、頭頂部の獣耳を隠せそうなものは持ち合わせていなかった。やむを得ず、蓮は自分の手で獣耳を覆いながら歩き続けていた。恋人らしく家まで送り届ける……なんて考えたこともなかった。同じマンションに住んでいるため、意味の．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[5: 【柏葉 立夏】「りっか……りっかぁ！．．．]]></title>
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<dc:date>2023-09-19T02:04:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】「りっか……りっかぁ！」嗚咽交じりの声で名前を呼ばれる。が、無視して無理やり唇を塞いでやった。蓮にはいつも笑顔でいてほしいんだけど、たまにはこういうのも悪くないかもしれない。というか、尋常じゃないくらい興奮する。なんでだろう。以前なら肩に手を置いて軽く唇に触れるだけで満足できたのに。今は舌を絡め合うほどの深い口づけがしたかった。逃げようとする蓮を抱き寄せて、口内に唾液を流し込．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[4: 【柏葉 立夏】激痛のあまり、思わず顔．．．]]></title>
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<dc:date>2023-09-19T00:07:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】激痛のあまり、思わず顔を歪める。どうやら鋭い爪で背中を引っ掻かれたようだ。倒れそうになったが、足に力を入れて踏ん張った。ふざけんな、この日のために買った服だってのに！ そんな怒りを込めつつ、振り向きざまに反撃のナイフを放つ。しかし、回転しながら飛んでいったそれは、何にも当たることなく地面へと落下した。実体のない獣相手では圧倒的に不利だ。神経を研ぎ澄まし、獣の気配を探る。妙なことに．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[3: 【柏葉 立夏】「迎えに来てやったぞ。．．．]]></title>
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<dc:date>2023-08-26T03:37:31+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】「迎えに来てやったぞ。ほら、早く帰ろうぜ」平静を装い、普段通りに話しかける。しかし、夜の闇よりどす黒い霧の中から聞こえてきたのは、蓮の声とは似ても似つかない獣の低い唸り声だった。霧が揺らめく瞬間、僅かに目を見張る。もやもやと宙を漂っていた黒い霧が集まり、まるで狼のような輪郭を形作っていた。再び獣が唸り声を発する。言葉は解らずとも、殺意を向けられていることだけははっきりと理解．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[2: 【柏葉 立夏】ゆっくりと息を吸い、吐．．．]]></title>
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<dc:date>2023-08-26T01:35:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】ゆっくりと息を吸い、吐き出す。精神を集中させて、夜道にじっと目を凝らすと微かに警告音が聞こえてきた。パトカーのサイレンよりもずっと静かで、頭の中に直接聞こえてくる奇妙な音。「ありがとう、天使様。できれば聞きたくはなかったけど」危険が迫っているという知らせに、ますます嫌な予感が高まっていく。だが、ここで引き返すわけにはいかない。警告音に導かれるまま進んでいくと、公園に辿り着．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[1: 【柏葉 立夏】けたたましいサイレンが．．．]]></title>
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<dc:date>2023-08-26T00:53:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【柏葉 立夏】けたたましいサイレンが辺りに鳴り響く。周囲の野次馬たちと同様に事故現場を呆然と見ていたが、ふと背後を振り返るとそのまま駆けだした。つい先ほどまで一緒にいたのに、彼が忽然と姿を消していたのだ。嫌な胸騒ぎがする。早くあいつを見つけなければ。薄暗い夜道を必死に走りながら、鞄の中へ片手を突っ込む。スマホを取り出して、履歴から彼の電話番号にかけたものの、「おかけになった電話は……」と．．．]]></content:encoded>
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