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<title><![CDATA[　炎の灯に照らされて、　]]></title>
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<description><![CDATA[とあるトピより。今までのやり取りをまとめたものを。]]></description>
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<title><![CDATA[61: ── 記録 ──環・日比谷周（．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:42:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[── 記録 ──環・日比谷周（　&gt;27　）ヴァルプ・工藤哲也（　&gt;40　）雷斗・正木星莉（　&gt;52 　）ギル・日南ゆとり（　&gt;60 　）]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[60: ◇ ギルと日南ゆとり&gt;日南．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:39:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[◇ ギルと日南ゆとり&gt;日南ゆとり&gt;53 　　　&gt;55 　　　&gt;57&gt;59&gt;ギル&gt;54 　　　&gt;56 　　　&gt;58]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[59: 　「……ｯげ……っ」こうなったら．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:09:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　「……ｯげ……っ」こうなったら仕方が無い。どんな化物が出て来ても知らん、はり倒そうと腹を決めたゆとりはバッと海老みたく上半身を起こし、蛙のよう飛び上がって立つ。　ぱちっと伏せていた眼を開ければ目の前には鋭利なナイフを持って威圧的な瞳を向けてくる男が「動くな、この不審者が」と言ってきてゆとりは瞬きを繰り返してからわざとらしい笑みを浮かべ空気をすうっと凄まじい引力で吸って。　「……、．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[58: 「……ｯげ……っ」転倒した際に体．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:08:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「……ｯげ……っ」転倒した際に体を強く打ちつけ過ぎたが為に気絶しているのだろうか……と結論づけようとした矢先、急に死体らしき女が動き出し。これには思わずびっくり、いや、動き出す際の動きがあまりに気持ち悪かったため、若干の嫌悪も混じっているが──とにかく驚いたような声を短くあげればワンステップ後ろへと下がって、相手との距離を取って。その際に懐からナイフを取り出すのも忘れない。「動くな、こ．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[57: 　ぎし、ぎし誰かが近付いてくる足音が．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:08:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　ぎし、ぎし誰かが近付いてくる足音が聞こえる。仰向けからうつ伏せに体勢を俊敏に変え死体を演じているゆとりは咄嗟に立ち上がりそうになりぐっと堪え、叫んでしまいそうになる唇を噛み締める。　「……。……死んでいる、だと？」足音の主は不可解そうに言う。「いや、生きている……のか？」急に顔を近づけてきたのかお互いの呼吸が絡み合う。（ひぁああああぁああっ！！　顔に、耳に、息掛かってる！！　．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[56: 「……！」突然上がった女の声らし．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:07:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「……！」突然上がった女の声らしき悲鳴と大きな鈍い音。なんとなく何かがいる気配はしていたから、さほど驚くようなものでは無かったが、気を引き締めるには十分だった。まあちょうど良い、返り討ちにしてやろう。そう殺意を心に宿せば忍ばせていたナイフに手を添えつつ、音のした方向へと足を運んで「……。……死んでいる、だと？」そこには倒れ伏している女の姿があった。見たところ人間のようである。こ．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[55: 　─────ふわふわとした光がある。．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:06:46+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　─────ふわふわとした光がある。何か隠れる場所はないかと膝をついて探していたゆとりは温かな光を見つける。自分の手燭とまた違った光に、もしかしたら自分と同じ境遇の者がいるのではないかと考え。　その光の許へと行こうとしてのっそりのっそりと膝をついたまま腰を低くし動かす。ぺたぺた、こんこんという音がしてしまうがそれは抑えられない音であり仕方が無いとゆとりは思う。出来る限り声を出さない．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[54: 外が騒がしい。まさしく喧騒と呼べる騒．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:06:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[外が騒がしい。まさしく喧騒と呼べる騒ぎの中には、言葉にしたくもないほどに酷い罵声も混じっているようだった。はっきり言って異常としか言いようのない騒ぎようである。いや、まだ、ただ単に周りがうるさいだけならばまだ良いのだが、問題は、(……これ、どう考えても家の近くだよな)ギルが住処としている廃屋敷付近でその騒ぎが起こっている可能性があることだ。此処に自分が居ることがとうとうバレたのかもしれ．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[53: 　何時も通り、友達と別れやっと自分が．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:05:26+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　何時も通り、友達と別れやっと自分が戻って来たように感じる癒しの時。　背伸びをして、茜色に染まりつつある空を見上げほっと息を吐いて気分転換にでも少し遠回りをしていこうかと住宅街を外れ小道に入っていく。　　「……え、あ……？」小道を真っ直ぐ真っ直ぐ獣道が続くまで歩いていたらこつん、と何かが当たった音がした。小さな小さな鳥居が並ぶ列。足元をよく見なきゃ確認は出来なかった。　何故か危うい気．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[52: ◇ 雷斗と正木星莉&gt;星莉．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:04:37+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[◇ 雷斗と正木星莉&gt;星莉&gt;41 　　　&gt;43 　　　&gt;45&gt;47 　　　&gt;49 　　　&gt;51&gt;雷斗&gt;42 　　　&gt;44 　　　&gt;46&gt;48 　　　&gt;50]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[51: 　雷斗がこちらを見上げている。その小．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:02:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　雷斗がこちらを見上げている。その小さな瞳と視線を合わせるようにして見下ろすと、表情から彼に気を遣わせてしまったことに気付いて。　「あ……ごめん、ありがとう。またちゃんと機会があったらなでなでさせてほしいな」　　と、彼の言葉でいつもの調子を取り戻したのか、元気を取り戻したような語調でそう言って。それきり黙って雷斗に続いているのだが、沈黙が続くのはどうにも居心地が悪く、恐怖がじわじわと．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[50: 普通ならば初対面の人の頭などそう易々．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:00:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[普通ならば初対面の人の頭などそう易々と撫でられるようなものではないだろう。そもそも普通に生きていればそんな機会さえ早々訪れるものではないと思うし、相手が少し驚いたのも無理はない。まぁ、自分は撫でられたところでそこまで不快感を抱いたりはしないタイプではあるけど。そう思いつつ“勿論撫でても構わない”と相手の呟きに対し口を開こうとするも、その機会は失われてしまって。次々と喋り出した相手の──どこか．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[49: 　若干言葉足らずだったかと表情には出．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T21:00:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　若干言葉足らずだったかと表情には出さないものの反省していたが、雷斗が自分の意思を汲み取ってくれたらしいことに安心して。一瞬彼の顎が手に近付いて来た時は噛まれるのかと驚きそうになったが、それはすぐに引っ込められた。　「撫でていいの──って、そうじゃないや」　　雷斗の言葉を受け、首を傾げながらもそう呟きかける。が、慌ててそうじゃないと自分の言葉を取り消すように首を振り、照れを隠すように小．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[48: 自身の提案を飲み込んでくれた相手に、．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T20:59:53+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[自身の提案を飲み込んでくれた相手に、良かった、と言葉にはしないもののホッとしたように目を僅かに細める。相手の持っているランタンの明かりのお陰だろうか。いつもよりも視認性が高い。そんなことを思いながらも自身の家の方向へと足先を向ければそのまま歩き出そうとする。が、何やら相手の手が自分の方へと迫ってくるようではないか。「……？　なーんだ、てっきり、星莉はオレを撫でたいのかと……」相手の言葉．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[47: 　雷斗の言葉を受けて、冗談のつもりだ．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[　雷斗の言葉を受けて、冗談のつもりだったと僅かに動揺し。本当にそういうことが起こりうる世界なのだということが確かに感じられ、それでも雷斗は｢人間は食べない」と言っているのだから、信じるほかに無く。らいじゅう、と小さく復唱しながら黄色い毛並みを見て、だから雷なのかと得心したように頷いて。変身もできると言われれば、先程ちらりと二足歩行の姿になったのかとこれにも納得する。　「雷斗の家……？　わた．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[46: 「当たり前だろっ、人間だって、オレ達．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T20:58:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「当たり前だろっ、人間だって、オレ達と同じ、ちゃんとした“人”だと思うし……あと、オレ的には人間は不味いし、わざわざ食おうとは思わねーかな。高級品ってのは聞いたことあるけど、あんなの食うぐらいなら、オレは別のもん食べるぜ」口角を上げては愛らしい笑みを見せて、相手の言葉に勿論だと言いたげに頷き。相手のジョークであろう部分には、世間話をするような声色でさらりとそう言ってのけて。星莉のような外来．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[45: 　どうやら本当に敵でもなんでもない様．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[　どうやら本当に敵でもなんでもない様子に少し安堵したのか力を抜いて、体勢を体育座りに変えては雷斗へと目を落とし。先程は楽しそうにしていたのに、今はどこか切ない雰囲気を漂わせていて、自分は歓迎されていないことを実感する。左手の拳をぎゅっとスカートの上で握りしめる。雷斗、とその名前を小さく呟いて、深呼吸した。　頑張れ、と自分で自分を応援しつつ、なにを言うべきかを考える。とりあえず名乗り返そう、と．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[44: 「へぇ、案外しっかりした設計――」．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T20:57:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「へぇ、案外しっかりした設計――」相手の説明(というよりは半ば相手の考察だが)に感心したように目をきらりと輝かせつつ、やや興奮しているような声色で喋り始める。だが、随分と急に慌てだした相手によってその声は遮られてしまい。動揺、困惑。何故そんなにも感情を露わにするのか。雷斗にはその理由が分からないのか、そんな感じの様子に陥っている彼女を不思議そうに見つめ。その間、彼女の口から連続的に紡がれ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[43: 「えっなに、しゃべった!?」　　．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[「えっなに、しゃべった!?」　　あまりの驚愕と、それを上回る恐怖で力が抜けてその場に座り込む。　怒涛の勢いで喋りかけてくる目の前のカワウソを、星莉は怯えた表情で見つめた。もう訳が分からず、とりあえず自分の周りを動き回る黄色い生物──生物なのかも定かではなく──をひたすら目で追う。　「わー二足歩行にもなれるんだったら人間なのかな」　　やたらと人間風な動作で話しかけてきたかと思えば二．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[42: 「って危ねー！　びっくりするじゃねー．．．]]></title>
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<dc:date>2021-05-06T20:55:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「って危ねー！　びっくりするじゃねーか！」まさか、いきなりランタンを突きつけられるとは思っていなかったのだろう。相手が地面へとランタンを突き出したときにちょうどその場所に居たのか、思わず後ろのほうにのけぞりながらも威嚇するように尻尾の毛を逆立てて。が、尻尾もすぐに落ち着けば、驚いたような表情を浮かべてはハキハキと喋り始めて。見た目が動物なのに、やけに人間の言葉を流暢に話し、かつ人間臭い表情．．．]]></content:encoded>
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