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<title><![CDATA[ラノベ、小説、ミステリー、ホラー名文迷文]]></title>
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<description><![CDATA[ライトノベル、ミステリーやホラー、SF、恋愛小説、ノベライズの名文迷文を紹介。例：本文一部抜粋    作品名／人物／著者]]></description>
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<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/610304/res/24/">
<title><![CDATA[24: その手塚漫画とは、ドストエフスキー原作の．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-16T10:07:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[その手塚漫画とは、ドストエフスキー原作の『罪と罰』とオリジナル三部作『来るべき世界』どある。これは『鉄腕アトム』以上の衝撃的だった。ことに『来るべき世界』は、オリジナル・ストーリーでありながら、日本と二大強国の背景のとり方、フゥムーンという宇宙人の狂言回し、ポポーニアの色っぽさ、そのキャラクターの設定のからめ手のしたたかさ……。ひょっとすると中学生のときに接したかもしれないのだが、この近未来世界の．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[23: その瞬間、ニューヨークは前日の午前五時だ．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-12T12:27:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[その瞬間、ニューヨークは前日の午前五時だった。FBIとCIA----どちらもたどり着くことのできなかった、トランプ・タワーの四十四階の例の部屋で、小さな物音がした。“監視人”がいなくなってがらんとしたその室内で、巨大な柱時計の振り子が停止した。時計の正面を覆ったガラスカバーが開き、大きな文字盤が外れて時針とともにごとりと床に落ちた。ニューヨークは相変わらずの猛暑で、いつものくすんだ夕陽が落ち．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[22: 血まみれになったシャツの胸ポケットで、バ．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-12T11:15:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[血まみれになったシャツの胸ポケットで、バックスからもらった口臭スプレーが弾けた。春美とマーズは、ともに頭を撃ち抜かれていた。それでも、相手の体に回した手を離さず、生まれた時からずっと一緒に育ってきた姉弟のように、互いをいたわりながらくずれた。春美は完全に即死だったが、死の直前にわずかに残った意識の中で、マーズは思っていた。それでも自分は地球を爆破しない----。たとえ四十二億のほとんどの人間．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[21: ガンダムについては、すでに語るにおちるの．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-12T10:40:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ガンダムについては、すでに語るにおちるのだが、印象深いことといえば、ガンダムのキャラクターの配色が決まらずにもめていたとき、安彦君が腹をたてて、ひとり彩色の机にむかってコチョコチョと塗った色が最終的な決定をみて、それが現在のガンダム人気をささえるものになったということだ。当時は、白いロボットなどは商品にならないという意見にたいして、胸のところに赤、黄色、青のロボットに三原色があるじゃないですか、．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[20: 「言うまいと思ってたが、やはり寂しいよな．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-01T07:49:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「言うまいと思ってたが、やはり寂しいよな」杉田の言葉に一条はハッとした。悟られないようにしていたはずなの思いを見透かされているのかと思った。だが杉田の視線は一条を通り過ぎて、その隣の席に向けられていた。そこには料理が運ばれていたが、ずっと空席だった。そして披露宴が終わるまで、だれも座ることはない。座席に書かれた名は----『五代雄介』。（略）「五代雄介……」新郎新婦への祝辞がはじま．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[19: 祐馬君は、素直にグラスを返して。そして．．．]]></title>
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<dc:date>2018-05-01T07:44:03+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[祐馬君は、素直にグラスを返して。そして言った。「よくこんなまずい酒が飲めるよな。いつか俺が、もっとおいしい主馬祐をつくってやるよ！」おお！と、店中が喝采に包まれた。小説仮面ライダー電王 より]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[18: 「青島、お前は、なんで最初に逃げなかった．．．]]></title>
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<dc:date>2018-04-11T19:30:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「青島、お前は、なんで最初に逃げなかった？」「え？」「どうしてだ」「悪党の思うままになるのはいやです」「怖くはないのか」「怖いです。でも、正義を盾にしてますから」「正義なんて言葉、死ぬまで口に出すな。心に秘めておけ。いいか、刑事は犯人に恨まれるんだ」「……ぼくも今朝恨まれました」「だからって、犯人を恨むなよ。恨んではいけない。この仕事は憎しみ合いじゃない。助け合いだ」この土壇場で．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[17: 第七章 未来  地球連邦は、大きな期待．．．]]></title>
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<dc:date>2018-04-09T18:06:17+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[第七章 未来  地球連邦は、大きな期待と希望を込めて、人類の未来のため、以下の項目を準備することとする。第十五条一、地球圏外の生物学的な緊急事態に備え、地球連邦は研究と準備を拡充するものである。ニ、将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画させることとする。「将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画さ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[16: 「古代の恋人か……許してくれ、古代」デ．．．]]></title>
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<dc:date>2018-04-08T19:05:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「古代の恋人か……許してくれ、古代」デスラーの瞳から涙が流れ、頬に伝うのをユキは見た。（この人も、元からの悪人じゃないんだわ……）ヨロヨロと歩いてゆくデスラーを、背後から射つようなことをしなくてよかった、とユキは思った。「ヤマトの諸君に伝えてくれ。彗星帝国に身を寄せていたとはいえ、私の心ははるかに君たちに近い……古代、戦え！」小説 さらば宇宙戦艦ヤマト／森雪、デスラー総統／若桜木虔]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[15: テレサからのテレパシー通信で記憶にある、．．．]]></title>
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<dc:date>2018-04-08T17:55:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[テレサからのテレパシー通信で記憶にある、彗星帝国大帝の顔だ。「どうだ、わかっただろう？……宇宙の絶対者はただ一人、この俺なのだ。生命あるものは、その血の一滴まで、この俺の者なのだ。宇宙はすべて我が意志のままにある。俺が宇宙の法だ！宇宙の秩序なのだ！よって、当然地球もこの俺の者だ」大帝は高々と哄笑した。進は憤怒に燃えて叫んだ。「違う！断じて違う！宇宙は命なのだ！万物はその恵みを受けて、すべて．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[14: 「男なら、危険をかえりみず、死ぬとわかっ．．．]]></title>
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<dc:date>2018-04-08T17:18:31+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「男なら、危険をかえりみず、死ぬとわかって行動しなければならない時がある……負けるとわかっていとも戦わなければならない時が……鉄郎はそれを知っていた。いいか、鉄郎にはカスリ傷ひとつつけるな！無事に地球へ帰すのだ！」キャプテンハーロック／小説銀河鉄道９９９／若桜木虔]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[13: 「お恥ずかしい話、ここんところろくに盗み．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-09T08:01:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「お恥ずかしい話、ここんところろくに盗みもしていなくて、だから、それこそ一攫千金を狙って別荘なんかに入ってみたんですが、金目のものはないし、おまけにドジ踏んで捕まっちゃうし。そのとき、ふっと思ったんです。別荘で捕まったんなら、そのまま刑務所（ベッソウ）入っちゃおうかなぁって。そりゃあ冬は寒いけど、とりあえず三食は食わせてもらえるし、ホームレスになるよりはマシかなって。だから今度に限っては嘘つくのは．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[12: 「田口先生にウソをつかれるようになったら．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-08T05:37:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「田口先生にウソをつかれるようになったら、いよいよお迎えは近ろうもん」すべてを悟っている相手に、中途半端な慰めは意味がない。俺は今日の訪問目的を果たすことにした。「実は今日、美智さんに聞きたいことがあって、ここに来たんだ」いきなり美智はがばりと、元気よく上半身を起こす。「田口先生がワシに聞きたいこと？よかろうもん、何でも答えちゃる」「何で急にそんな元気になるんです？」「すみれのヤツが言．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[11: 美智はベッドに横たわっていたが、俺の顔を．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-08T05:28:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[美智はベッドに横たわっていたが、俺の顔を見るとごそごそ上半身を起こした。「ああ、そのままで構いませんよ」「ワシをナメたらあかん」美智は不敵に笑い、ごほごほと咳き込んだ。碧翠院桜宮病院では、乳癌な末期癌のホスピス患者だった。癌が全身転移しているにもかかわらず美智は、飄々と生き続けている。治療しなくてもここまで生きられるのだ、という現代治療へのアンチテーゼを、東城医大の医療従事者たちに突きつけ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[10: 高階病院長は窓から遠く、海原を見た。「．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-06T19:25:28+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[高階病院長は窓から遠く、海原を見た。「昔、あの岬に桜の樹を植えようとした人がいた。私はそれを引っこ抜いた。それが正義だと信じていました。でも、長い時を経て今、自分の間違いに気づいたのです」その話は以前も桜宮岬で耳にしたことがある。あの時は詳しく聞けなかったが、今なら聞ける気がした。「桜の樹とは何のことですか」「スリジエ・ハートセンターという大輪の花です。私はあの時、夜空に燦然（さんぜん）と．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[9: 「ひとつ目の心残りは単なる説明不足のよう．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-06T18:26:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「ひとつ目の心残りは単なる説明不足のようですから、何でしたら不定愁訴外来で対応させていただきます」高階病院長は、ふ、と笑顔になる。「今のひと言で少し肩の荷が軽くなりました。それでもあの時、本当なら真正面から打ち倒すべきだった偉大な敵を、戦わずに葬り去ったという悔恨は消えません」「その偉大な敵って、一体誰のことですか？」「渡海征司郎という外科医です」俺の中で、学生時代の外科学習の一場面が鮮．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[8: 鎌形は、黒いサングラスで目元を隠していた．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-05T19:12:59+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[鎌形は、黒いサングラスで目元を隠していた。そのいでたちが無機質な表情に凄みを加えていた。ソファに寝ころんでいた比嘉は、エロ雑誌から目をそらさず尋ねる。「儀式は済んだんでっか？」「ああ、済んだよ」「おめでとはん。これで冬の人事でいよいよ副部長でんな」鎌形は口角をかすかに上げる。これが鎌形の最上級の笑顔であることを、千代田は理解していた。「比嘉、お前には祝ってもらえるとは思っていたよ。お前の．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[7: 翌日の打ち合わせでまたしても僕は、冷泉深．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-05T18:57:44+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[翌日の打ち合わせでまたしても僕は、冷泉深雪の優等生っぷりを思い知らされた。同じ話を聞いたメモなのに、九十パーセント以上は冷泉メモを採用することになった。発表内容の素案構成も、ほとんど冷泉がやってくれた、なのに素案がまとまると、冷泉は僕に向かって頭を下げた。「今回は勉強になりました。私の世界は小さくて綺麗、だけど脆い。そのことを教えてもらえただけでもよかったです。それは天馬先輩と一緒でなければ、わ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[6: 僕は冷泉の目を覚ますために尋ねた。「構．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-05T12:52:29+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[僕は冷泉の目を覚ますために尋ねた。「構成員が自分の利益しか考えない組織なら、百八十度違う結果になりませんか」彦根先生はいたずらっ子のみたいな表情を浮かべる。「もちろんその通りだし、世界は概ねそんな風になっているらしい。僕にとってはサイアクの事態が今の、真実がふたつあるという状況だ。まあサイアクといってもその程度なんだけどね」こともなげに言う彦根先生の顔を、僕たちは黙って見つめるしかなかった．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[5: 「家族へ」蝉の鳴き声とパソコンの駆動音．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-03T20:15:31+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「家族へ」蝉の鳴き声とパソコンの駆動音が響く大広間に、万理子の朗読が重なった。「まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ」栄の遺言はまさしく彼女らしい言葉で始まった。昨日、OZが混乱した時も、彼女の落ち着けという言葉が日本を救ったのだ。栄がそう諭してくれるならば、今のような状況でも落ち着ける気がした。「葬式は身内だけでさっさと終わらせて、あとはいつも通り過ごすこと。財産は何も．．．]]></content:encoded>
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