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<title><![CDATA[然り乍ら 【創作NL】]]></title>
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<description><![CDATA[「いつか消え失せるなら初めから存在しなかったのと同じだ。    そう遠くない未来にあなたは僕の元を去るだろう。    僕もまた、あなたが去るのをただ何もせずに見ていることだろう。     そしてそれは大したことではない。     僕たちの間に愛なんてものはないのだからね」男は古い敷布団の上で頬杖をついていた。橙色の陽光が窓から射し込み、ふぅ、と気怠げに細く吐いた紫煙を照らす。．．．]]></description>
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<title><![CDATA[39: (/ 上げてみますねー。お忙しかった．．．]]></title>
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<dc:date>2016-11-22T23:03:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[(/ 上げてみますねー。お忙しかったら気にせずにリアルを優先して下さいませ！ )]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[38: 理由かぁ⋯、取り敢えずいろんな人が見．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-31T20:16:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[理由かぁ⋯、取り敢えずいろんな人が見れるからかな。事務はむいてないし。──ここに来る人達はいろんな想いを抱えてると思うんだ。で、そんな人達の中に居るのが好き。ゆったりとした時間と音楽に囲まれて。⋯物書きさんは？( 己に煙がかからぬような配慮に感じる温かい何か。誰かとこうして向かい合っての会話などいつぶりだろうか。友達が居ない訳ではない、が、最近どうにも親しい誰かと会う事が億劫になってしまって．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[37: （彼女がくるくると忙しなく働く様は見て．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-31T19:14:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（彼女がくるくると忙しなく働く様は見ていて小気味良いものだった。椅子に深く腰掛けて煙草を吸いながらじっと待ち、いつもの珈琲、そしてビスケットが机の上に置かれれば「ありがとう」と礼を言い。目の前の椅子に腰掛けくすくすと笑う彼女にかからないよう顔を背けて煙を吐くと、短くなった煙草をゆっくりとした所作で消し。目線をつい、と灰皿から彼女の目に移して声を立てずに少し笑うと）そんなに期待に満ちた瞳で見つめ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[36: 勿論！お店、もう閉店の看板出しちゃお．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-31T11:43:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[勿論！お店、もう閉店の看板出しちゃおうかな。( 自分と同じで雨が好きだという相手ににっこりと。さて、注文の珈琲を、と思った所でまさかの会話のお誘いがくれば一瞬目を丸くした後にすぐ様頷き。「今珈琲持って来ます、」と慌ただしくその場を離れては、ものの数分でまた戻ってきて。変わらぬ珈琲とそれからビスケットを。静かに目の前の椅子に腰を下ろすとそんな冗談めいた事を口にしながらクスクスと幼く笑い。さて、．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[35: （/はい、そうですね。段々とシフトして．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-30T22:47:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（/はい、そうですね。段々とシフトしていただければ…！今後ですが、喫茶店の外で会うイベントも入れたいなと思っております。八雲が誘うのもありですし、もちろんお嬢さんが誘うパターンもいいですね。外で偶然ばったり会うというのも素敵かなと思います。何か希望はありますでしょうか）]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[34: 奇遇だね、俺も好きなんだ。（ふう、と．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-30T22:44:46+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[奇遇だね、俺も好きなんだ。（ふう、と吐いた煙の向こう側で僅かに微笑んで。冷たい雨の日は考えすぎて火照った頭が冷えて丁度いい。今日は家で少し執筆して煮詰まってきたところであった。そこで浮かんだのはなぜだかいつもの喫茶店と名も知らぬあの女性のことで。彼女がいるともわからないのに足は喫茶店へと向かっていた。煙草を灰皿の上でとんとんと指で叩き灰を落とすとちらりと相手の方を見やり低い声で）差し支えな．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[33: 私、雨って意外と好きです。寒いけど。．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-29T09:25:49+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[私、雨って意外と好きです。寒いけど。( この喫茶店で煙草を吸う人などたくさんいる。されど相手の吸う煙草の匂いが特に記憶に残るのは何故だろうか。天井へと昇る煙を一度視線で追った後、またすぐにその視線相手へと向けると承った注文を一度復唱し。おそらく相手はまたここで物書きを始めるだろう。邪魔してはいけないと言う気持ちはある。されど今日はお客の数も僅か、更には急な食材の買い出しに店長も店を空けている．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[32: ……ああ、本当に寒い日だ。（声をかけ．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-29T00:03:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[……ああ、本当に寒い日だ。（声をかけられ、彷徨った視線が定まる。いつもの声、いつものお嬢さんだ。暖かな室温に身体の緊張が解れるよう。暖かい席へと案内してくれる相手に会釈をし、「珈琲を」と静かに注文し。帽子とコートを脱ぐとその席へ腰掛けた。店内を見まわすと冷たい雨のせいか人影も疎ら。静かに流れるジャズがいつもより大きく聞こえる。鞄からマッチとタバコを取り出すと、一本咥えて火をつけふぅ、とゆっく．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[31: いらっしゃいませー。今日は冷えますね．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-28T15:18:45+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[いらっしゃいませー。今日は冷えますね。この席、一番暖に近いので暖かいと思いますよ。( &quot;約束&quot;その言葉が持つ光はなんて美しいものか。一夜明けた今日もその灯火は胸に残り。その余韻を引き摺って会う相手。が、あくまで自分は店員。それらしい挨拶をした後は素早い動作で一人分の水とおしぼりを用意し。それを片手にカウンターから出、相手の元へと歩み寄ればシトシトと冷たい雨の降る外から来た．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[30: そうだな、約束しよう。（きらきらと好．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-28T12:10:46+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[そうだな、約束しよう。（きらきらと好奇心に目を輝かせる彼女にうん、と頷いて。今まで書いた膨大な量の文章は誰のためにというわけでもなく、ましてや自分のためでもなかった。ただ現実の自分自身と切り離してつらつらと書いていたのだった。たまには誰かを楽しませるために書くのも悪くないかもしれない。レシートを受け取ると帽子のつばに少しだけ指を触れ、少し冗談めかした様子で）はは、糖分不足から何度救われたこ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[29: もし良かったら出来上がったの読んでみ．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-27T18:33:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[もし良かったら出来上がったの読んでみたいなぁ、なんて。本は詳しくないけど好きですよ。こう⋯ワクワクするような物語が好き。( 出来上がりが今年中を望むとの返事に瞳には好奇心に満ち満ちた色が。あくまでも相手はお客様で自分は喫茶店の店員。ただそれだけだと言う事はしっかりと把握しているつもりでいるも、こうも毎日のように顔を合わせ何かを書く姿を見てしまうと気にならない方がおかしく、そうすれば一度は⋯と．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[28: ああ。今年中には完成させたいと思ってい．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-27T16:07:30+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ああ。今年中には完成させたいと思っている。……お嬢さんは本はお好きかな。（ちらりとこちらの様子を伺う猫のような瞳。彼女の目を見つめているとなにやら妙だ。何時もなら誰かに話しかけられたとしても適当に煙に巻いて会話はお終いになるはずなのに。どうにも今日はそのような気分になれずついつい会話を続けてしまった。それはあのいつものビスケットのせいかもしれない。思い返せばこのお嬢さんが店にいるときだけ珈琲に．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[27: ──ありがとうございます。⋯さっきの．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-27T09:19:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[──ありがとうございます。⋯さっきの物語、出来上がりは何時頃とかあるんですか？( 珈琲につける二つのビスケットを店長に知られたら何て言われるだろうか。何か少しでも摘めるものを⋯との勝手なお節介で出しているそれだが食べてくれているという事は別に嫌いではないのだろうとの判断。それからどれくらいの時間が経ったのか、いつも通り何やら筆記を終わらせた相手がレジへと立ったのを見れば変わらぬニコニコとした．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[26: ありがとう。（彼女の向日葵のような無邪．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-27T06:19:37+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ありがとう。（彼女の向日葵のような無邪気な笑みとは対照的に男は静かに目で微笑んで。人によっては微笑みとも受けとらないかもしれない。淹れたての珈琲は香しい。甘党というわけでもないのだが、実はいつも珈琲のお供についてくる二枚のビスケットが好きだった。それから一時間ののち。目の前には空の珈琲カップと数本の吸い殻の入った灰皿。そして400字詰め数枚の今日の成果。とんとん、とその紙を揃えてかばんにし．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[25: 私は物書きの事はよくわからないけど、．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-26T09:23:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[私は物書きの事はよくわからないけど、気に入ってくれたんなら良かったです。⋯今珈琲持って来ますねー。( 見られている、という事に自然と嫌な感じはない。何か理由があるなら尚更。しかしながらその理由がわからずともこの店を気に入り、ここで書く物語が相手にとってベストなものになるならば自分には何も関係ないのだが嬉しさを覚え。それを隠す事もせぬままににっこりと無邪気な笑を浮かべては、そこではたと注文の事．．．]]></content:encoded>
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<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/609732/res/24/">
<title><![CDATA[24: ああいや、失礼。（凛とした彼女の声に．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-26T01:02:42+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ああいや、失礼。（凛とした彼女の声に我に返り。少し照れて目線をそらせた。彼女の言葉に、自分が物書きだと気づいていることを悟る。たしかに毎度毎度原稿用紙を広げていれば嫌でも物書きだと気づくものだろう。ふと直感した。いつか遠い未来に自分はこの人の物語を書くだろうと。口元に拳をやりこほん、と軽く咳払いをすると再び彼女の方を見て）御察しの通り、俺は物書きだ。いつも長居してすまない。……この店はとても．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/609732/res/23/">
<title><![CDATA[23: かしこまりまし、た？⋯えーっと、何か．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-26T00:31:28+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[かしこまりまし、た？⋯えーっと、何かの題材でも考えてます？( 温かい珈琲。その注文に了解の返事をしようとするも言葉半ばで相手と視線があい、挙げ句の果てにそれらが逸れる事なければこんなに誰かにまじまじと見られたのは何時ぶりであろうか、若干の疑問を感じ取り語尾には不自然な上がり音が。もちろん相手が何を考えているかなどわかるはずがない。困ったように視線うろうろとさ迷わせた後、再度見つめ返すと「何か．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[22: あぁ、すまない。（ 水とおしぼりを持．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-26T00:09:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[あぁ、すまない。（ 水とおしぼりを持って注文を取りにやってきたのはいつものお嬢さんだった。静かに、ぶっきらぼうに男なりの礼を言う。若い、眩しい。空気が華やぐ彼女の笑顔が陰気臭い自分には眩しいような気がしてほんの少し目を細めて「温かい珈琲を」と注文をお願いして。その時、ばち、と彼女と視線が交わった。深いダークブラウンのまん丸な瞳は猫を連想させる。綺麗な人だ、と思った。しかしその時1番強く感じたの．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[21: いらっしゃいませー。お決まりですか？．．．]]></title>
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<dc:date>2016-10-25T23:22:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[いらっしゃいませー。お決まりですか？( 外が寒くなってきているからだろうか。どうにも客足の少ない今日の退屈をどう過ごすか考えながらもう汚れ一つないグラスを未だ磨き続けていた矢先、扉の開く音と共に常連であるその人がやってくれば表情は自然、緩むもので。相手が席に座り諸々の準備が終わったのを確認して数秒、至極自然な店員らしい動作と口調で以て水とおしぼりを持ち近付くと、それらを静かに机へと置きつつち．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[20: （外の冷気を纏って店内に入るとどこか懐．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/609732/res/20/</link>
<dc:date>2016-10-25T22:53:04+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[（外の冷気を纏って店内に入るとどこか懐かしい紫煙の香りがした。店員に会釈するとこぢんまりとした店内を見渡して空いている窓際の席に腰掛けた。チェスターコートを脱いで背もたれにかけ、中折れ帽を机の端に置く。柔らかな椅子に深く座りなおすと原稿用紙と赤いボールペン、それからタバコとマッチを机に無造作に置いた。そろそろ水とおしぼりを持って店員が現れる頃だろうか、などと思ってちらりと店内を見回して。）．．．]]></content:encoded>
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