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<title><![CDATA[白き翼と悪しき血【長編小説】テイク２]]></title>
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<description><![CDATA[※白き翼と悪しき血の立て直しです。※荒らし・なりすまし・マナー違反はおやめください。※ご意見・ご感想・主以外の書き込みはエンド後にお載せ下さい。※内容はマッドサイエンス系ですので苦手な方にはおすすめいたしません。※以上の事をご理解の上お読みいただければ幸いです。　　　　　では、始めます]]></description>
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<title><![CDATA[12: 「葉舞兄様、私お料理を勉強してみたいわ」．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-18T03:35:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「葉舞兄様、私お料理を勉強してみたいわ」イブは葉舞の顔を見つめ、自らの希望を叶えてほしいと懇願してきた。料理。確かに知識的な問題はないだろうが、国の管理下に当たるイブが怪我をした場合やはり問題になるだろう。「うーん、少し考えておくとしようか」葉舞は一応検討してみるとイブに微笑み伝えた。「本当？嬉しいわ。葉舞兄様大好き」イブは満面の笑みを浮かべ、葉舞と供に屋敷の中に入って行く。二人は．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[11: しかしやはりそれもすぐ覚えてしまい、今は．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-12T14:35:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[しかしやはりそれもすぐ覚えてしまい、今は多国語の言葉を勉強させてはいるが、最近は少し、それがつまらないようだ。やはり言語だけでは退屈なのだろうか。しかし、国の管理下において、イブに深い知識を与えることは禁じられている。歴史関する書物や童話、医学や科学に関する書籍等はイブという生成体が、自らを認識する可能性が高いと思われるため認められないのである。]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[10: 「葉舞兄様、お帰りなさい」イブは屋敷の．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-08T23:38:49+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「葉舞兄様、お帰りなさい」イブは屋敷の玄関前の庭から葉舞が帰ってきたことに気づくと、森の中から現れた葉舞の前に急いで駆け寄る。「ただいまイブ、今日の勉強はどうだったかな？」葉舞は駆け寄ってきたイブに微笑みかけ、髪を撫でながら聞く。「もちろんしっかり勉強したわ。でも、最近のお勉強は少しつまらないわ」イブはニコリと笑い今日の勉強終えたことを言うと、少し不満そうな顔をして葉舞に抱きついた。イ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[9: イブは検診の度に採血を嫌がり泣いたが、そ．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-04T03:03:17+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[イブは検診の度に採血を嫌がり泣いたが、その後に用意させておいた菓子を見せるとすぐに泣きやんだ。そんな風に素直に育っているイブを見ると、自分の中に情が生まれてくることに葉舞は気づいた。イブの背中に生える今はまだ小さな翼は、本当に空想の中の天使のようだと葉舞は日々感じて研究に勤めている。そして時は過ぎ現在、葉舞は２４歳になり、イブは８歳の女の子になっていた。イブは少し活発な性格をしていたが、そ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[8: 母胎が死亡してしまったことはかなり手痛い．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-03T22:21:05+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[母胎が死亡してしまったことはかなり手痛い問題だと判断された。唯一まともに生成できたイブの母胎は、生きていればあらたなまともな生成体を生み出せる可能性があったのに。これではまだまだ研究は落ち着きそうもないだろう。ちなみにイブの情操教育には特に心配はないといえる。この島には研究員用の寮が完備されているが、チーフと副所長、所長には各々家が与えられていた。寮も各々がホテルのダブルルームくらいの個．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[7: 彼は入所した当時は只のヒラ研究員だったが．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-03T19:21:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[彼は入所した当時は只のヒラ研究員だったが、その三年後前任の所長が体調不良を元に退任する時、彼を次期所長にと推薦したのであった。若干１６歳の若手研究員が所長になることを反対する者も出るであろうと思われていたのだが、以外にも皆が一致で葉舞の所長承認に賛成したのである。この研究施設は実力主義で、年齢や国籍は問わないという考えの持ち主ばかりであったためだろう。そしてその頃に一体の実験体が生まれていた．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[6: 白鳥との合成実験も白鳥の雄と、人間の女を．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-03T03:27:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[白鳥との合成実験も白鳥の雄と、人間の女を用いた人工受精と帝王切開によるもので、もちろん麻酔や痛み止め、消毒薬や化膿止めも用いられている。そのため人体の負担は最小限にしてはいるので、唯一の難点はそんな不可思議な生物を生まされるという恐怖と、どんな生物でも我が子と思ってしまう母性本能であった。精神面だけは専門医を用意してもどうにもならずにいた。だからといって研究を止めるわけはなく、この研究はすで．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[5: 犠牲になっていたのは実験に使えそうな自然．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-03T02:26:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[犠牲になっていたのは実験に使えそうな自然界の生物と、国が裏で管理している孤児院から少しずつ極秘で送られてくる実験用の人間である。もちろん人体実験も違法ではあるが、研究にはどうしても人間の実験体が必要であった。なぜなら第一の実験による生成種族は『天使』だったから。そのため、人と合わせる生物も大型の白い翼を持つ生物『白鳥』と言う鳥が用意されていた。白鳥の白い翼はそれなりに大きく、人体に合わせる．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[4: その研究施設は、某国の管理下にありながら．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-03T01:47:14+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[その研究施設は、某国の管理下にありながらも、地図にも載らず人工衛生からも隠れるようにステルスされた小さな小島に存在していた。なぜそれほどまでに隠され、なおかつ重要機密として管理されていたかというと、答えはあまりにも簡単なものだ。その施設での研究が誰から観ても非人道的な研究だからである。その研究の名は『新種族人工生成計画』人の手によって新たなる種族を生み出し、それを有効活用しようと言うものだ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[3: 　　　　　　　　　　　　　　第一章　新種．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[　　　　　　　　　　　　　　第一章　新種族人工生成計画]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[2: 「森に住む蛇がイブを唆し、禁断の果実を口．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[「森に住む蛇がイブを唆し、禁断の果実を口にさせ、イブに知識を与えた」クスリと女は笑い、人影の方へ振り向き直す。「イブはアダムにも果実を食べるよう促し、イブとアダムは自分達は神様とは違い、人間であり男と女であることを知った」ゆっくりと女は人影に近づき、楽しげに話を続ける。「それを知った神様は激怒した。果実を食べなければ、アダムとイブが知恵を授からなければみんなで平和に過ごせたのにと」人影は．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[1: 　　　　　　　　　　　　　　　プ　．．．]]></title>
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<content:encoded><![CDATA[　　　　　　　　　　　　　　　プ　ロ　ロ　ー　グ「ねぇ、貴方は知っているかしら？アダムとイブと禁断の果実の話を」窓一つない薄暗い部屋の中、入り口から一番離れた壁際のソファに一人の女が腰を掛け、入り口付近の人影に話しかける。「一説によると、大昔のまだ地上に生き物がいない頃、神様はアダムという一人の人間を生み出した」女は足を組み替え、腰まである長い琥珀色の少しウエーブのかかった髪を揺ら．．．]]></content:encoded>
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