<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<rdf:RDF
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
 xmlns:geo="http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#"
 xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
 xmlns:dcterms="http://purl.org/dc/terms/"
 xmlns:syn="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:taxo="http://purl.org/rss/1.0/modules/taxonomy/"
 xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
 xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
>

<channel rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/">
<title><![CDATA[ＳＳ小説（著者別２本立て）]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/</link>
<description><![CDATA[※ここはＳＳ小説の部屋です。※荒し・なりすまし・マナー違反はお止めください※ご意見・ご感想は２本とも読み終わった後にお載せください※なお、勝手に参加する真似はお止めください。著者はすでに決まっていますので、よろしくお願いいたしますでは、一本目は僭越ながらYUKIが書かせていただきます]]></description>
<dc:language>ja-jp</dc:language>
<dc:rights>Copyright(c) &#x30BB;&#x30A4;&#x30C1;&#x30E3;&#x30C3;&#x30C8;</dc:rights>
<dc:creator>&#x30BB;&#x30A4;&#x30C1;&#x30E3;&#x30C3;&#x30C8;</dc:creator>
<items>
 <rdf:Seq>
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/23/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/22/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/21/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/20/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/19/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/18/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/17/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/16/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/15/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/14/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/13/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/12/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/11/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/10/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/9/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/8/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/7/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/6/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/5/" />
  <rdf:li rdf:resource="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/4/" />
 </rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/23/">
<title><![CDATA[23: 「ま、とにかく今はその«式紙»を使って、．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/23/</link>
<dc:date>2015-10-04T19:40:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「ま、とにかく今はその«式紙»を使って、いろいろ見たりしてね。«式紙»は設定されてる合言葉を言うだけで起動するから。」「わっかた。」こうして私は、魔の道に進んでみることにした。◇　◇　◇船は無事に港へと着いた。皆、纏めた荷物を持って港に足を踏み入れる中、私だけは“足をつく”ことはなかった。「ん…？うわっ！ユイナさんが浮いてる！？」「ふっふっふっ！見よ！これがアリア特製、ゼロ・グラ．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/22/">
<title><![CDATA[22: 【第ニ章 連合皇国都市ミカヅチ】＿＿＿．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/22/</link>
<dc:date>2015-10-02T14:28:20+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【第ニ章 連合皇国都市ミカヅチ】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿森を流れる小川に沿って、僕達は歩みを進めている。あの後、狼のような生物は、黒い霧になって肉体が消滅し、代わりに赤黒い石が残っていた。僕もユイナさんも、わけが分からずに立ち尽くしていると、そこへ例の5人組が現れて、僕達は保護された。そのまま特にコレと言った話はせずに5人組に連れられて今に至る。「すまないねお二人さん。．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/21/">
<title><![CDATA[21: 【第一章『目覚めの森』】＿＿＿＿＿＿＿．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/21/</link>
<dc:date>2015-09-23T00:37:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【第一章『目覚めの森』】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿何かが、背中の上で動いている。起き上がって目を開くと、目の前にリスがいた。「う、うわわっ！」僕は慌てて立ち上がる。けれど、目の前のリスは動じない。何だこいつ？「……ここは……」視線をリスから外し、周囲を見回す。辺り一面、木と草だらけの森だ。僕以外、人は見当たらない。「一体、何なんだ……？」僕はさっきまで研究所にいたはず．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/20/">
<title><![CDATA[20: 【プロローグ】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/20/</link>
<dc:date>2015-09-22T02:21:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【プロローグ】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿薄暗い室内を微かな光が照らす。研究員達は、それぞれのパソコンやらの機材をじぃっと見ている。熱心なことだ。既に実験の成功予測は96.58%にまで上昇している。もう堅っ苦しくデータ観測なんてする必要も、利益もどこにもない。それに、データは全てメインデータボックスシステム、通称«ブラック・ボックス»に記録されているのだ。データを見ているより、実．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/19/">
<title><![CDATA[19: 【タイトル】～ 廻る世界に終焉を ～．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/19/</link>
<dc:date>2015-09-22T00:08:28+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【タイトル】～ 廻る世界に終焉を ～【あらすじ】「＿＿＿気に入らないモノは全て壊せばいい。」とある研究所にて、次元歪曲の産物である«永久不滅の結晶»、通称エターナル･クリスタルの次元共振実験が行われた。そこで、ユイナ=ハイティエルはつまらなくなった今の世界を次元レベルで崩壊させてみようと、研究所そのものを暴走させ、大爆破を発生させた。だがしかし、爆発し、自分の存在が消えるのを感．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/18/">
<title><![CDATA[18: 　　　　　　　　　　～　あ　と　が　き　．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/18/</link>
<dc:date>2015-09-21T23:44:30+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　　　　　　　　　　～　あ　と　が　き　～はい、完結いたしました。今回はすっごく短い小説にチャレンジいたしました(^^;)これには訳がありまして、実はもう一方と小説対決をすることになったのです。もちろん読者様には関係のない事と分かってはいます(-_-;)でももしよかったら二本とも読んでご意見頂けたらなーなんて思っています(^^)まぁ、そんなこんなで次は二本目です。著者はアマツさんです．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/17/">
<title><![CDATA[17: 　　　　　～　エピローグ　～店の火災．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/17/</link>
<dc:date>2015-09-21T23:31:59+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[　　　　　～　エピローグ　～店の火災は次の日迄かけてようやく消火したのだが、店の花魁達は蜘蛛の子を散らすように一人残らず戻ってはこなかった。店の中には顔がほぼ分からないほどに焼け焦げた男女の遺体が二つあり、唯一焼け残っていた着物の柄から女の方は椿という花魁であることが判明する。二つの遺体は抱き合うように崩れていたことから、おそらく愛し合う者同士が逃げ遅れ此処で朽ち果てたものだろうと思われた．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/16/">
<title><![CDATA[16: 「嬉しい、ねぇ、このまま、最後まで、抱き．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/16/</link>
<dc:date>2015-09-21T23:07:29+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「嬉しい、ねぇ、このまま、最後まで、抱きしめて、いて」もう目を開く力もなく、瞳を閉じたまま私は途切れ途切れに呟く。さすがに夜冬も苦しくなったのか、私を抱きしめ崩れるように床に寝転がる。「あぁ、最後まで一緒だ。あの世で逢えたらまた逢おう」夜冬の最後の言葉に私は消えうる意識の中思う。確かに店の外に生きては出られなかったが、愛する人とともに死をもってこの店から解放されるのならばそれも悪くはない．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/15/">
<title><![CDATA[15: 「もう、無理よ。貴方も気付いているでしょ．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/15/</link>
<dc:date>2015-09-21T22:28:37+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「もう、無理よ。貴方も気付いているでしょう？だから、どうせ助からないなら、貴方に伝えたい事があるの」私は弱々しい声で夜冬を優しく見つめ言う。「私貴方のことを好きになっていたみたい。自覚したのは今日貴方が此処に来る前の事だったけど」クスリと微笑みながら夜冬の頬に触れ私は言った。夜冬は此処を出れなかった事を無念そうな顔をしながら私の顔を見つめる。「すまない。貴方をこの店から生きて出してあげた．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/14/">
<title><![CDATA[14: 私たちはこの大火の燃える店の中勝手口にた．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/14/</link>
<dc:date>2015-09-21T22:03:03+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[私たちはこの大火の燃える店の中勝手口にたどり着いた。ところがそこには予想の範疇にない物があったのだ。勝手口には南京錠がかかっていて、扉は思いの他頑丈そうに思える。恐怖の余りに後ろを振り返ると、すでに大火は私達の退路を塞いでいた。「どうしょう、このままじゃ」不安におびえた声をあげた私を夜冬は抱きしめ「大丈夫だ。貴方だけは必ず此処から生きて出すから」と力強く笑いながら呟く。そして夜冬は私か．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/13/">
<title><![CDATA[13: 「これ、羽織って。ちょっとの間なら目眩ま．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/13/</link>
<dc:date>2015-09-21T21:29:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「これ、羽織って。ちょっとの間なら目眩ましになるだろう」夜冬は自分の上着の羽織を、私の肩に掛けてくれた。「あ、ありがとう」私は夜冬の羽織を肩に羽織って、少し気恥ずかしそうに礼を述べる。「よし、行くぞ。俺の後ろに隠れながら着いてこい」夜冬は私が羽織を羽織ったのを確認して、私の右手を掴み部屋の障子を開けた。焦げ臭い臭いに私は顔をしかめながら、夜冬に手を引かれ一階に降りた。店の者達は皆外に．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/12/">
<title><![CDATA[12: 「悪い、貴方が俺を好きかも分からないのに．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/12/</link>
<dc:date>2015-09-21T15:41:46+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「悪い、貴方が俺を好きかも分からないのに勝手なことをして」夜冬は唇を離し、目をそらしながら私に謝る。「そんな、謝らなくてもいいわ。私も嫌ではなかったし」私の方も目を合わせられずにいながらも、夜冬に嫌ではなかったことを告げた。「そうか、ならよかったが」目をそらしながらも照れているのかうっすら頬を染める夜冬を月が照らしている。そして私はそんな照れている夜冬が可愛らしく思い、自分から夜冬に抱．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/11/">
<title><![CDATA[11: 「ん、半時程だとは思うが、一階が騒がしく．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/11/</link>
<dc:date>2015-09-21T15:23:18+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「ん、半時程だとは思うが、一階が騒がしくなれば丁度いい時間だろう」すっと抱きしめた手を離し、座椅子の側に夜冬は向かい歩いていった。私は夜冬の左手に導かれ、後に着いて歩く。座椅子に腰を降ろした夜冬に酒を注いであげようと思い、特別に用意した酒の入った切り子を取ろうとすると夜冬は私の手に触れ小さく首を振った。そしてそのまま私の右手を掴み夜冬は自分の方にその身を引き寄せる。私は言葉もなく、そのま．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/10/">
<title><![CDATA[10: その声に気づいていないふりをして、夜冬は．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/10/</link>
<dc:date>2015-09-21T14:37:03+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[その声に気づいていないふりをして、夜冬は店を後にした。　　　　　第二章　散りゆく火の花次の日、私は期待と不安に満ち、身支度を整えながら夜冬の来店を待ち望んだ。もう少ししたら私はこの格子の外に出ることが出来る。ずっと前に諦めていた外に出ることが出来るなんて夢のようにすら思えてしまう。「早く逢いたい」不意に言葉が漏れた。この言葉は早く外に出たいと思うが故なのか、それとも夜冬を思うが．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/9/">
<title><![CDATA[9: 「でも、私貴方を好きかなんてまだ分からな．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/9/</link>
<dc:date>2015-09-21T13:54:01+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「でも、私貴方を好きかなんてまだ分からないわ」伏せ目がちで申し訳なさそうに私は呟く。「別にいい、見返りがほしい訳じゃないからな」私を見つめ夜冬は微笑みながら呟く。「それよりも、此処を抜け出す方法だが明日、俺はこの店に火を放つ。とわいえ、すぐに燃える訳じゃない。火薬を使って時限発火装置を作る。それをこの店の裏に仕掛け、俺はこの店の客として貴方の部屋に向かい、火事の中隙を見て貴方と逃げる」凛．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/8/">
<title><![CDATA[8: 次の日、約束通りに夜冬は店にやってきた。．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/8/</link>
<dc:date>2015-09-21T13:08:22+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[次の日、約束通りに夜冬は店にやってきた。「椿、昨日の返事を聞きに来たぜ」夜冬は部屋に入るなり座椅子に腰を降ろし、椿を上目使いで見つめ椿の返事を待つ。その瞳で見られると、私は頬を少し染め目をそらしながら応えた。「出たいわ。外に出たいに決まっているでしょう？でも、どうやって此処から出るの？それに出れたとしても、その後は？」今にも泣きそうな目で夜冬を見つめる椿を、夜冬は椿の右手を掴みそのまま自．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/7/">
<title><![CDATA[7: 「そんな目で見るなよ、分かってるよそんな．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/7/</link>
<dc:date>2015-09-21T03:10:59+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「そんな目で見るなよ、分かってるよそんなことは。でも、もしも出られるとしたら出たいかって聞いているんだ」目線の意図が分かったらしく、夜冬は拗ねたように言い、なおかつ私に聞いてくる。「そうね。もしもの話なんて意味がないかもしれないけど、出れるなら出てみたいわ」私は窓の外を悲しそうに見つめ、ため息混じりで応えた。しばらく静まり返った部屋の中で、一階から女将の声が聞こえる。「そろそろ時間切れの．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/6/">
<title><![CDATA[6: 「わかったわ。私もお客さんのこと夜冬さん．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/6/</link>
<dc:date>2015-09-21T02:28:11+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「わかったわ。私もお客さんのこと夜冬さんと呼ぶことにします。だから貴方、夜冬さんも私の事は花魁ではなく、椿と呼んでちょうだい」納得したような顔をして私は頷き、自分の事を名で呼ばせるために客の事を名で呼ぶと決め、夜冬に訴えた。「わかったよ、椿さん」夜冬も客と呼ばれなくなり満足したのか、ようやく花魁ではなく椿と呼んでくれた。「ところで、さっきの話の続きなのだが、椿さん。貴方、外に出てみたくはな．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/5/">
<title><![CDATA[5: 男は私を見ながら座椅子に腰を掛け手招きを．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/5/</link>
<dc:date>2015-09-21T02:04:31+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[男は私を見ながら座椅子に腰を掛け手招きをした。布団の上で驚いていた私は急いで男の隣に座る。「私と話？いったい何を聞きたいのかしら？」と私は男を見上げあざ笑う。「君は、外に出たいとは思わないのか？いつもまるで諦めたかのように、けれど愛しそうに外を見ているだろう。他の花魁とは違う目だ」突然の言葉に、私は頭が混乱しそうになる。私、そんな風に外を見ていたかしら？そもそもこの男はいつから私を見てい．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/4/">
<title><![CDATA[4: それが、この花街の決まり事なのだから。．．．]]></title>
<link>https://www.saychat.jp/bbs/thread/582211/res/4/</link>
<dc:date>2015-09-21T01:38:06+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[それが、この花街の決まり事なのだから。「こんにちは、美しい花魁」障子を開け、客らしき男が入ってきた。「ようこそお客さん、私のことは椿でいいわ」私は客の側に寄り、クスリと笑いながら客をよく見てみた。漆黒の黒い髪は耳にかかり、瞳は鋭く私を見つめている。背丈は１８０は有りそうで、少し筋肉質に思えた。着物は紺に牡丹の柄が映える、少し派手な着物のよう。「さぁ、どうします？お酒が先か、私が先か。．．．]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>