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<title><![CDATA[ＤＥＳＰＡＩＲ.1 【Beginning】 ]]></title>
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<description><![CDATA[たった一夜で、何もかもが崩壊した町。生き残った少女達に忍び寄る、『獣』の影。少女達が選ぶのは、前進か、逃避か……]]></description>
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<title><![CDATA[39: 「………校長先生？」「………」返事が．．．]]></title>
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<dc:date>2016-01-30T02:03:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「………校長先生？」「………」返事がない。心配になって息をしているのか確認すると、まだ辛うじて息はしていた。が、この様子を見るに、いつ力尽きても不思議じゃないのかもしれない。「……シド……」小鳥が不安そうな声で僕を呼ぶ。……実際に、とても不安だろうし、怖いと思う。僕だって、不安や恐怖感が無いわけじゃない。人は、そこまで強くはなれないのだから。「大丈夫。ちょっと寝てるだけだよ。」．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[38: 眩い光が目を焼く。白い蛍光灯の下には、．．．]]></title>
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<dc:date>2016-01-24T10:49:40+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[眩い光が目を焼く。白い蛍光灯の下には、意外なモノがあった。「……！？」「おぉぅ…」「………」「………」＿＿＿＿＿＿＿銃。見渡す限り壁一面、銃、銃、銃、たまにナイフ、銃、銃、ナイフ、銃、銃、銃、銃、何故かみかん………「……みかん、要らない……よね……？」いつの間にかそんな呆けたことを口にしてしまう程度には、プチパニック状態ナウだ。というか、佐藤先輩が凄い勢いで突入して行っ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[37: 「ここって……」「……私の家よ。さ、早．．．]]></title>
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<dc:date>2016-01-10T02:53:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「ここって……」「……私の家よ。さ、早く中に。」そう言われて皆足早に家の中に入る。綾岸さんが靴を脱がずに奥に行ってしまった。私は一瞬、靴を脱ぐか脱ぐまいか迷いながら、結局は脱いだ後に手に持つ形となってしまった。「ぐっ………はぁ……はぁ……」後ろから校長先生の苦しそうな声が聞こえて、私はその場を素早く退く。「……こっち」その間に綾岸さんが奥から懐中電灯を持ちながら顔を覗かせて言う。．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[36: 「あ、綾岸……さんっ！？」「……聞こえ．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-30T15:44:50+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「あ、綾岸……さんっ！？」「……聞こえなかったの？早くそこから離れて！まだそいつは死んでない！」「……行こうっ！」「う、うん…！」佐藤先輩に手を引かれ、私は走り出した。けれど、校長先生とシドが……そう思い、後ろを振り返ると同時に先輩が立ち止まった。「ちょっとここで待ってて。」そう言い残し、全力疾走する先輩。理系な雰囲気を持っていながら、あの疾走は意外だ。よく陸上部に勧誘されないも．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[35: 校舎から出た瞬間、私達は唖然とす．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-30T01:51:53+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[校舎から出た瞬間、私達は唖然とする。頭のどこかでは、分かっていたかもしれないその光景に。もう、唖然とする以外何もできない。「………！」「あぁ……何ということだ……」「小鳥……」「……っ！」直視は避けては通れない現実。生徒が数人、倒れている。その首筋や脇腹が一部欠けていることから、噛み殺された跡だと分かる。もしかしなくても、あの化け物にだ。もうきっと、誰も生きてはいないだろ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[34: シドが校長先生を連れて戻って来たとき、私．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-29T00:07:37+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[シドが校長先生を連れて戻って来たとき、私はそちらを振り向けなかった。ただでさえ、生々しい鉄錆びの臭いが強く漂っている。そんな中で、もしもう一度あの血塗れの惨状を目にしたら、吐き戻しそうだった。そのせいで、校長先生の方も見れない。校長先生の左腕は、肘から先が噛みちぎられてしまったらしい。その姿を見るのが怖い。いつか自分もああなるのではと考えてしまうから……。「それで、電話はどこにも繋がらな．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[33: 「峰川(みねがわ)高校、二年B組……出席．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-27T18:56:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「峰川(みねがわ)高校、二年B組……出席番号1番……あ、浅霧 獅兎……」「………はい」呼ばれて、僕は校長先生の目の前に正座した。顔色こそ優れないものの、校長先生のその目には揺るぎない光があった。この高校の、校長としての、そして今まで長い時を生きてきた一人の人間としての威厳が、そこにはっきりと見受けられる。「…君の他に……生存者は……？」「僕を含めて三人しか見つけられていません……」「．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[32: 凄惨、悲惨、惨状……例え、どんな言葉を．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-27T18:29:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[凄惨、悲惨、惨状……例え、どんな言葉を連ねたとしても、今目の前にある光景は表すことは難しい。そう、思わずにはいられないような光景が、広がっていた。「い……いやっ……」「こんな……こんなのっ……」「うそ、だろ………」一面、何処を見ても赤、紅、朱、あか、アカ…………職員室は、赤く染まっていた。所々に、引き裂かれ飛び散って出来たであろう血痕や、食いちぎられた肉片、そしてその元となった……．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[31: ドンッ、ドンッ、ドンッ＿＿＿獣がドア．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-13T21:37:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[ドンッ、ドンッ、ドンッ＿＿＿獣がドアに体当たりしているようだけれど、流石は生徒会室。伊達じゃない。そんな風に思っていたのも束の間、シドに手を引っ張られる。「うわわっ！！ちょ、ちょっとシド！？どこいくの！？」「ここじゃ危ない。一旦安全なところまで行こう」「そうそう獅兎の言う通り。いつまでも同じ場所になんて居たくないしね。」確かにそうだ。それに、人が死んだのだ。警察に連絡したりしなけれ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[30: 「えっ？な、何ですかコレ！？」「硫酸っ．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-13T18:55:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「えっ？な、何ですかコレ！？」「硫酸っ！」「硫酸！？」「硫酸！？」私とシドは同時に驚きの声を上げる。そしてとある可能性が頭をよぎる。「マッドサイエンティスト！？」「殺人用！？」私とシド、考えついたことは違えど、タイミングは同じ。けれど、意味があるわけもなく「ちょっ！？バカ！？違うからッ！」と、思いっき怒られた。……今するべき会話の内容じゃない気がする……というか絶対に今するべき会．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[29: 「に、逃げろ逃げろ逃げろ！！」「いやぁ．．．]]></title>
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<dc:date>2015-12-13T17:40:23+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「に、逃げろ逃げろ逃げろ！！」「いやぁぁぁぁぁぁぁ！？！？」「うわぁぁぁーーーんッ！！！」シドの合図？で私達はすぐ廊下へと逃げる。しかし、獣がそれを容易く許すわけがなかった。「グルァッ！！」「しまっ！？」シドがドアを閉めようとしたところに、獣のその巨大な前足が割り込んだのだ。シドは必死に閉めようと足掻くが、獣もまた、ドアを開けようと必死だ。このままじゃ、持たない。そう思っていた．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[28: だがその瞬間、私は見てしまった。暗闇の．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-27T22:51:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[だがその瞬間、私は見てしまった。暗闇の中、その目をぎらつかせた巨体を。「っ！？　伏せてぇッ！！！！」「うわ！？」「ひぇ！？」私は勢い良く二人を押し倒した。その甲斐あってか、そいつは私達の上をすれすれで通過する。すぐに立ち上がり、距離をとるが、決して油断ならない。生徒会室の明かりの下、そいつの姿がはっきりと見てとれた。灰色の針金のように刺々しい体毛、獲物を狙う野性動物の目、ピンと立っ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[27: 【Ｔａｌｅ 3】夜攻性＿＿＿＿＿＿＿＿．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-19T02:27:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[【Ｔａｌｅ 3】夜攻性＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿生徒会室に辿り着いた私は、目の前に居た小鳥に思わず抱き付いた。安堵からか、今までの恐怖感が一気に押し寄せる。「ふぇ……ひっぐ…」「さささ、佐藤…先輩ッ！？」視界が霞み、目尻に涙が溜まる。今にも泣き出したい衝動を抑えながら、私は小鳥に問い掛ける。「えっぐ……小鳥……し、獅兎、は……？」「え、ええとシドは……………」そこまで．．．]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://www.saychat.jp/bbs/thread/579099/res/26/">
<title><![CDATA[26: 足跡はすぐに無くなった。もともと、血が．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-09T00:23:57+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[足跡はすぐに無くなった。もともと、血が乾きかけていたのだろう。しかし、足跡無しでも、足跡の主の居場所はわかった。どこかで、ドン、ドン、という何かにぶつかっているような音が聞こえる。きっと、足跡の主が何か探しているのだろう。そして、きっとそれは佐藤先輩だ。彼女はまだ、死んでいない。それは、道中に血痕も遺体もないことから推測できる。きっとまだどこかに隠れているのだろう。そう思って．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[25: 人が、死んでいた。生徒会室から下の階．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-08T17:23:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[人が、死んでいた。生徒会室から下の階へ降りたところで、空気が異様なものに様変わりした。濃く生臭い鉄錆びの臭いが漂い、圧迫されるような恐怖感が押し寄せる。死体は、頭部が砕かれており、腹部はまるで、獰猛な肉食動物に喰われたように、ぽっかりと大きな穴が空いていた。「…………これは……何が………」「…………っ！！」小鳥が僕の後ろに隠れる。肩を掴む手が、小刻みに震えていた。当たり前だ。誰．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[24: 「い、いやっ……来ないでっ……！」塩酸．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-08T14:33:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「い、いやっ……来ないでっ……！」塩酸の入ったビンを腕に抱く。まだ、硫酸は取っていない。ガンッ、ガンッ、ガンッ＿＿＿こちらに気付いていないのか、白い影はその大きな犬のような体を数回ガラスに叩き付けてから、離れて行った。「っ………気付かれて……な、い……？」恐怖で心臓が痛いくらい鼓動し、体がふわふわした感覚に包まれる。パニックを通り越してもう、一周回って冷静になったように思える。．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[23: 「はぁ……はぁ……はぁ……！！」暗．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-07T23:48:58+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「はぁ……はぁ……はぁ……！！」暗い廊下を一心不乱に走り抜ける。曲がり角を曲がるとそこは理科実験室だった。私は扉を開けようと必死になって引っ張るが、当然開くはずもない。こうしている間も、“アレ”はもう私を追って来ているかもしれない。一層の焦りが、ジリジリと押し寄せる。「はぁ……はぁ……そ、そうだ…！消火器っ！！」消火器がすぐ近くに設置されていることを思いだし、すぐに見付けて手にする。．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[22: 「さぁ、始めようか。」暗い部．．．]]></title>
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<dc:date>2015-11-02T00:05:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[「さぁ、始めようか。」暗い部屋の中、モニターの前に座る影がひとつ。髪は後ろに束ねられ、細くしなやかな体つきは、女性のようだ。しかし、発せられる声は男性のもの。モニターの光に照らされるその顔には、まるで鳥を思わせるような仮面が、顔の上半分を覆っている。鼻先がクチバシのように伸びたその仮面は白く、一切の装飾すらされていない質素なものだ。けれどそれはどこか、笑っているようにも見える。．．．]]></content:encoded>
</item>
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<title><![CDATA[21: ………どれほど時間が経っただろう？多分．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-28T22:45:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[………どれほど時間が経っただろう？多分、10分も経ってないと思う。そうすぐには戻って来ないだろうけど、用事って何だろう？何かの報告とか、係とか、仕事の残りとか？でも、それには篠田先生だけで充分なはず。綾岸さん絡みだから…………………何だろう？「小鳥」「んー？なに？」「はいこれ。」エプロン姿のシドが、何やら皿を持っていた。シドはついさっき、キッチンに連行されて行ったばかりなのだけ．．．]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[20: …………思えば、この時が最後の……いや．．．]]></title>
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<dc:date>2015-10-16T20:26:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[…………思えば、この時が最後の……いや、それ以前からだったのだと思う。あんなことは、誰にだって予期できない。「で、だ。」篠田先生が私達を見据えながら、焼き鳥を頬張る。お酒が入ったからか、男の人みたいにワイルドな雰囲気を感じる。「お前ら、一体何なわけ？」「何、とは？」「ふん。そうだなぁ………獅兎。」「は、はい。」真剣な顔で呼ばれて、シドも背筋をピンとせざるを得ないみたいだ．．．]]></content:encoded>
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