APHなりちゃ

少し上げさせていただきます

(ガチャ)あ...?何だこの部屋。
誰もいねーなら電気消せ...って、菊!?
こんな所で何してんだ?

あ、アーサーさん！？
あの、その、色々とですね…(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

なんだ...?言えないような事なのか?(ゆっくり近づきながら)

え、あ、その、アーサーさんには少し知られたくなくて…

え、あ…そうか。はは、悪い、邪魔しちゃったな…。俺、帰るわ(菊に背を向けて)

え…？帰ってしまわれるん…ですか…？(少し寂しそうな顔をする)

っ…(少し嬉しそうに振り替えって)
で、でも、俺がいない方がいいだろ…?

い、いえっ！そんなことはないです！…けど、
あまりこちらを見ないでいただきたい…です

あ、ああ。わかった。(目をそらしながら)
(…でも、そう言われると見たくなるんだよな…俺に見られたくないって何してんだ…?気になる、少しだけ、チラッとなら…)

あの、アーサーさん…
出来れば向こう側にいて下さると…
(…この描き途中の原稿を見られたら、確実に終わりますね、私…
私が私の受けの本を描いているのも大分おかしいですが…この私と今ここにいる私は違いますから！大丈夫ですよね…！)

わ、悪い…!でもそれ、マンガじゃないか?菊ってマンガまで描けるのか…!(目を輝かせながら)すげぇな、俺にも読ませてくれないか?俺の国にはマンガが無いから、読んでみたかったんだ。

ぜ、善処します！！(原稿を隠しながら)

は、恥ずかしいんだろ??菊はシャイだからな。でも菊の絵が上手いのは俺もわかってるし、"どんな内容でもいいから"見せてくれよ。未完成でもいいからさ。(めちゃくちゃ近づいて)

ほ、本当に、これだけは見せられませんっ！絶対にです！(顔を赤くして)

おいおい、そんな赤くなるまで恥ずかしい内容なのか…?
はっ、まさか、エロいやつ…?

えっちなのではないのですが…
と、兎に角！だめなものはだめです！

(てっきりエロいやつで正解だと思ったが…普通のマンガ描いてたらこんなに焦らねぇもんな?)
なぁ、俺たち、その…と、とと、友達だろ…?(恥ずかしそうに)隠し事なんてすんなよ、俺たちの仲…だろ?

確かにお友達ですが…
うぅ…な、なら！アーサーさんも何か私に隠し事してませんか…？

お、俺…!?!?俺はそんな、隠し事なんかしてんねぇよ…!
(くそ、めちゃくちゃあるぞ…実はぬいぐるみが好きとか、魔術使えるとか、あと……好きな奴、とか…)