妖怪匿名 2019-04-07 18:21:40 |
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【舞台】 時代背景 明治
とある山に囲まれた村。男はその村で1番の金持。【山に囲まれた村とはいえ、建物は皆、煉瓦造り。 馬車も通う大きい村だ。】その村の山奥には、代々大きな社があり、そこに神様が住まうとされている。男と神様は幼少期から知り合い歳を重ねるに連れお互い恋心が芽生えて仕舞うも男の父の受けた見合いの為神様と人生を共にすることは出来なくなり所帯を持つこととなった。その後神の逆鱗により嫁は身篭らないからだと成り果て、それが神の仕業と気付いた男は祈祷をしてくれるように頼んだが、その代償として自分が捧げ物になるよう約束を交わされた。
【神】
籠龍隠身祈祷御神槌 コモリタツカクレミノキトウミカヅチ
通称 龍神様
男には、男が付けてくれた ≪ 龍貴 ≫タツキ を名乗る
背丈およそ190 すらっとした身体に引き締まった筋肉がしっかりと着いている。時代にしては珍しい着物を3枚も着ている。前はがっぱりと肩からへその下まではだけさせ、帯は少し斜めに巻いている。いつも裸足で社を彷徨いている。髪は蒼みのかかった艶のある黒で、長さは床に着く程。前髪も同じ程ある為、ハーフアップのようにして先を団子にし、数本簪を刺している。少し褐色肌で、キリッとした眉に二重切れ長の蛇のような翠の瞳をしている。
心の中の男の存在感が大きい為、独占欲並びに嫉妬心が深い。普段は寛大な心を持っており、誰が自分に何をしようとあまり怒るような器ではない。男のことになると変貌するだけで。また、世間知らずな事もあり、山の麓の村の話や、村を出た街の話海の話などが好きで、好奇心旺盛なところも見て取れる。そして何よりも誤魔化す事や、隠し事、騙される事が最も嫌いで自分自身もありのままをさらけ出しているので気持ちに素直。
[ 募集しているのは勾引かされた男です。 基本2人のほのぼのして少し甘い、ような日常物語を目指しています。その為、もしこの世界に魅了されて下さった方の中で動物の擬人化として出たい、というような方もおられれば大歓迎です。 ロルは最低限、ご自身の使用されてる端末で3行程あって欲しいです。また言葉遣い等、自分が思う明治時代の方の話し方で回して頂けたら幸いです。 では気長にお待ちしています。 ]
了解しました。
名前:以良川 香澄(いらがわ かすみ)
性格:基本的に真面目ではあるが、
おっとりした一面も
性別:男
容姿:背丈は175、薄い水色の着物
髪は短めの黒髪。瞳は細めで切れ長。
( / 大変長らくお待たせ致しました。まだいらっしゃるならこれからどうぞよろしくお願いします。 絡み分落としておきますね )
___…香澄よ、起きよ香澄。もう朝だ。
( まだ陽も昇らず、小鳥や虫さえ寝静まっている頃。1人ゆっくりと起き上がり顔を洗ってから朝が始まる。寝ぼけ眼でもぞもぞと着替え陽が昇り始めると同時に先程寝ていた寝室へ行き隣で眠っている香澄の隣へ座り、頭を自身の膝へ乗せれば顔を優しく撫でながら起こす。)
おはよう。さ、顔を洗って着替えて来い。君は飯を食わねばならんだろう?
( 神故に飯を食わずとも息絶えぬ身体である為に、御供え物が来た日以外は食事をとることは無く目を醒ました香澄を覗き込みふわり、と微笑む。神は祭り事以外は暇に暮らしている。その為、急かすようにする事もなくただ彼のペースに合わせて。)
僕はね、君が美味そうに飯を食う姿がとても好きなんだ。
ふふ、有り難う。
僕は幸せ者だね。
(にこり、と微笑んでのそりと身体を起こし、
欠伸を噛み殺しながら水場へと歩を進める。
顔を洗い終わり、着替えが入った
葛籠へと手を伸ばす)
僕といる以上、幸せでないわけが無いだろう?お互いに思い合い、こうして今、触れられるのだから。
( そう、昔と違って今は両想い同士。幸せでないわけが無い、当たり前の事だと言うように葛籠に伸ばす手を上から手を覆うように掴み首元に顔を埋める。首筋に口付け1つ落とすと愛おしそうに微笑みながら見つめる )
…ははは。そうだったね。
(少しだけ、彼にしては乾いた温和な
笑い声を上げてから着替えを取り出し、
柔らかな視線で相手を見つめ返す)
君は…僕を恨むことはあるかい?社に閉じこめられ、都合よく僕の物にされて。
( ふと、脳裏に過った質問を投げ掛ける。恨んでいると言われてもこの状況をこの先変えること等ありもしない話。昨晩、彼の妻が身篭ったという知らせが社に届いた為その知らせを言い出すタイミングを伺うように )
……いいや。そんな事、思わないさ。
寧ろ、幸せだよ。
(その問いかけに、少しだけ虚空を見上げ
考えるような素振りを見せた後、
首をやんわりと横に振って笑って見せる)
ふっ…そうか。幸せ真っ只中の君に1つ良い知らせが届いた。先日、君の妻が身篭ったそうだ。
( その仕草に安堵の笑みを浮かべ淡々と妻の話を始める。何処の何方の子かは分からないけれど念願の夢が叶ったということで報告をする。)めでたい話だが奴らは健康の祈祷をこの社では行わんようだ。君を奪ったのだから致し方のない話だがね。
…そうか、妻が…。
…妻には、幸せになって欲しいからね。
(その知らせを聞くと少し哀しげに微笑み、
暫く無言で居たが、
思い出したように相手を真っ直ぐ見つめる)
君の頼みは叶った、それだけの事だろう?そう悲しむような顔をしないでくれ。
( その目の先に自分は居るのだろうか、そう思わせるような瞳に眉を顰め腕組をする。すっくと立ち上がるときせるを吸い暫く外の景色を眺め考え事をし目だけを彼に向けると優しそうに笑い)
気になるのであれば1度村に降りても良い。誰が親なのか君も気になるのだろう?
…いいや、良いんだ。
…妻は妻で幸せに生きているんだろうから…
その幸せを壊したくは無いんだ。
(問い掛けに、
「その誘いは…魅力的ではあるけどね」と返し、
首を横に振る)
それもそうか。然し君には今日、村に降りて貰わねば行けない用事があるんだよ。神楽鈴を新調して欲しいんだ、頼めるかい?
( 首を横に振る姿にこくり、と頷けばまた顔は外に向き煙をふぅ、とゆっくり吐く。次の日は村の祭り事の為、その下準備に彼を村へ1度帰すという。きせるを吸い終わればぐっと伸びをして腕を捲る )
ここに来てから初めての祭りだろう?君の服を用意しておくよ
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