うさぎ 2018-12-15 23:13:23 |
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>>セト
(ゆるりと口角を上げて伸ばした手はセトの首へ。指先を巻き付けるように這わせては、伏せた目に宿るのは明らかな支配欲。怖くはない、うさぎの指でも、オオカミの首をへし折ることは可能なのだから。その首に噛み付くことは可能なのだから。眠たげなセトの上で大人しくしたまま薄く口を開いては)…だって、君は僕を食べないでしょ
(/課外授業!とっても楽しそうで素敵です…!皆でカレーとか作りますか…いやでもベジタリアンとそうでない方との戦いは避けられませんね?)
>シオン
……話って……お前は危機感っつうのがねえのか?披食者が捕食者と2人っきりになることへのよ……
(相手の誘いに口調は荒いがどこかで話をすることで披食者が捕食者と2人っきりになる状況が出来ることへの心配も兼ねてそう言って)
>セト
……そうかよ。
(あえて相手の誘いに乗ることで素性が分かり懐柔する方法が見つかると思ったが反応を見て難しいと判断し、「……じゃ、することもねえのになんで付き合えなんて言ったんだよ」と聞いてみて)
>>レオ
何故?だって、君は僕をこの場で食べようとしないんだから…いざって時は逃げるよ(安心しなよ、と嘲笑うかのように口角を上げ微笑む。怖がってちゃあ、生きていけない。武器を持っていないことを示すように両手を上げて、それからレオを見上げ)で、僕と二人は嫌?
>>シオン
さてな、それはわかんねぇ(首元に感じるウサギの体温はひんやりと冷たい。もし、彼女がこの指に力を込めれば自分の息の根は止まるかもしれないし、もし、彼女の小さな口が首に勢いよく噛みつけば肌が裂け、鋭い痛みとともに鮮血が流れ落ちるかもしれない。不意に「被食者は弱者であるからと油断してはいけない。彼らも反撃できるのだから」と何かの授業で耳にしたのを思い出した。閉じた瞼の裏にある場面が鮮明に浮かび上がる。小さな身体が真っ赤に塗れ、ぐったりと動かなくなるあの瞬間を。彼女の質問には答えられなかった、わからないのだ、いつ自分の中で捕食者としての本能が出てしまうのか)
(/いいですね~、食うか食われるかの関係なのに、協力しあったり一緒に楽しみ合うっていう歪さがまたいいですね!!ぜひ、行事ごとなどやってみたいです)
>>レオ
目が…お前の目が気になったから?(夜の闇に溶けてしまいそうな澄んだ黒の瞳にを見つめながら、相手からの問いかけに答えを紡ぎ出して。もっと近くで見たい、そんな欲望が自身の奥底から沸々と湧き上がってくるのを感じた。)
>>セト
今食べないなら、別にそれでいいよ(撫でた首筋に顔を寄せる。温かい、そう思っては、この場所は僕の牙では噛みきれないと、そう自嘲して。僕らの牙は諸刃の剣、向けない方がいいに決まってる。この首筋の下を這う血は、きっと僕のものよりも熱くて綺麗なんだろう。そんな妄想をしては、喉を鳴らして目を閉じる。どうしようもない、これはきっと性。縋るようにセトの肩に腕を回して、小さく、呟く)今は抱き枕としてここにいさせてよね
(/とりあえず課外授業を…!しましょうか!どこに行きましょう、海!?山ですかね!?川!?)
>>シオン
あまり俺を、(信頼しすぎないほうがいい、そう述べようとした口をゆっくりと噤めば、中途半端な台詞で途切れ、教室内に静寂が響き。昔から自身の捕食本能の引き金を引くのはいつだって強い“興味”だった。まるで心の奥底に棲みついた化け物があっという間に理性を飲み込むように、好奇心を捕食欲に塗り潰していくあの感覚。気がつけば目の前には血濡れの塊が横たわっているあの瞬間。近づきたいと欲すれば欲すほど、忌々しい捕食者としての性が顔を覗かせる。目の前に感じる彼女の鼓動を確認するように、腰に回した腕に力を込め。)
(/うーん、海か山あたりが妥当ですかねえ?山なら川があってもおかしくないですし!)
>>セト
捕食者様はあんまり考え過ぎない方が良いと思うよ?(逃がさないようにというよりは…縋るように力が込められると目を開けて、少し驚いたように喉の奥で笑い。よしよし、とフードの上からセトの頭を撫でては、「ここの方が多分生きてるってわかると思うけど」と不用心にも自分の首を指差して。捕食者が被食者を食べる理由なんて空腹で十分だ、そこには情も愛もなくていい。赤い血の海の中で、弱い被食者に食らいつく無様な捕食者を想像するだけで興奮する様な愚かなうさぎが僕なんだけれど)僕としては…食べられる直前に、セトみたいな奴が空腹でどうしようもないって、僕に情けなく縋ってくれたら最高なんだけどね
(/山ならうさぎも過ごしやすいですね…これはもう山に行くしかありませんね…山に行きましょう!)
>>シオン
変なやつ、(まるで幼子をあやすように撫でられた頭の感触に罰が悪そうに視線を横へと逸して。また、だ。彼女の瞳が被食者らしからぬ仄暗い欲の色に染まる瞬間。無防備に晒された首は雪のように白く、簡単に折れてしまいそうなほど細い。捕食者としての本能だろうか、琥珀色の瞳はその柔らかな細首を凝視し、静寂の包む教室内に生唾を飲み込む音が響きわたって。)…お前に理性ぶっ飛ばした無様な姿見せるくらいなら舌噛みちぎって死んだるわ
(そうですね!、楽しみです…)
>>セト
…強情、(うさぎの手を嫌がることも無く、そのくせ捕食者の本能と言うやつは持ったまま…これだから面白い。強気な言葉に皮肉っぽく口角を上げては気が抜けたように再度体重をセトに預け、僕は目を閉じ。隣の部屋で食べられてる奴がいるのに、僕はこんなにも呑気だ。ふっと思い出したように)先生とかのお迎えが来たら、僕ごと抱えて逃げて…風紀指導とか面倒だから
(/折角ですし、場面転換して課外授業開始しますか?)
>>セト
(/お気になさらず!では適当な場面からスタートさせていただきますね!)
…まあ、居心地は悪くないんだけど(課外授業、とやらで駆り出されたのは山。森というやつは、なんというか居心地が良くて早々に昼寝スポットを見つけてはゴロリと横になっていた…わけだが、外という場所はつまり「教室内ではない」わけで、時々混じる血の匂いにも辟易する。それでも上記を呟いては、近くで流れる川の水音を楽しむように欠伸をして)
>>シオン
あ゛?…あー、お前か(協調性を育てるためやら、親交を深めるためだとかの目的で開かれた課外授業。真面目に受ける気などさらさらなく、昼寝に適した場所を求めてガサガサと山の中を歩き回っていた。所詮は食うか食われるかの関係でしかない俺たちには無駄な時間でしかない。先ほどたまたますれ違った被食者の、こちらを見上げる怯えや恐怖を孕んだ瞳を思い出し、結局は相容れないんだよ、と鼻で笑って。不意に木々をかき分けて踏み入れた場所に先客の姿が見え、思わず癖で威嚇してしまうも、記憶に新しいその柔らかな髪の色に気づき)
(/ありがとうございます!)
>>セト
…なんだ、君か(きっと終わりには生徒が少なくなっていることだろう。そんな不穏なことを妄想していれば、聞こえた足音と聞こえた威嚇の声に、反射、咄嗟に普段は隠しているはずの耳を出し、そのまま相手の確認も後回しに木の裏へと駆け…ようと、完全に低い姿勢になった瞬間に聞こえた声に顔を上げ。見覚えのある影にため息をつく。「驚かせないでよ。ほら、耳まで出ちゃったじゃないか…」とその場に尻餅をついて心底迷惑だというようにセトを見上げ)
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