（3L）リ･カースト（擬人化）

「俺が美味そう、か…悪食だな。アンタ」
「被食者相手に怯えてんじゃねぇよ。いっその事マジで食っちまおうか？」

名前/ ズキ
性別/ 男
種族/ カメレオン(エボシカメレオン)
容姿/
180cm後半の長身痩躯で一応薄く筋肉は付いている。ボサッとした髪質だが手入れはされており前は瞼にかかるくらい、後ろは頸が隠れるくらい。色は安定せず緑、紫、ピンクにオレンジ等バリエーション豊かでメッシュも多用する。瞳は暗い赤で鼻筋は通っているが目つきが絶望的に悪く、伊達眼鏡やファションゴーグルで隠す事も。服装はジャケットの下にカラフルなマーブル模様のパーカーを羽織り基本フードを深く被る。迷彩柄のジーンズから覗く大きく渦を巻いた尻尾以外に、脱皮等の影響で目元や首元にも不定期に鱗が露出する。フェイクピアスと派手なスニーカーとゴツいヘッドフォン愛好家。舌が長く、俊敏。
性格/
見た目通り不良に振舞ったり天邪鬼な子供っぽさを晒してみたり、あまり素を悟らせず飄々としているようで実態は「面白いか否か」をあらゆる行動基準に据える妄想と好奇心豊かな快楽主義者。妙な所で筋に拘り、本人は頑なに認めないが攻め受け以前にド変態で、誰かの怯えた表情や悲鳴を心から愉しむ反面、罵倒や殺気にさえ悦ぶ節が有る。それ故か他者の感情に対して色々な意味で敏感で、ノリと面倒見の良さに繋がっている。気に入った相手には真摯、且つ忠実に接する他、軽薄に挑発を繰り出しながらやり返されると弱いヘタレな面も。
選択授業の傾向/
主に被食者の在り方を学んでいる。出席率は低め。
その他/
20歳超えと噂される自称17歳。一人称「俺」、二人称は「アンタ」「お前」から呼び捨て、さん付け様呼びと気分でコロコロ変わる。「食う」側としても通用する種に属し、他の個体と遜色無い捕食者適性を備えながら、それ以上に被食願望がぶっちぎりで強かった為被食者コースを専攻した変態。獲物に成り得る同級生達と席を共にする環境で日々襲いたい欲望と襲われたい煩悩のせめぎ合いを愉しんでいる。感情が大きく揺れると意図せず髪色に変化を来たしてしまい、フードを被るのはそれを見え難くする為。悪目立ちする格好も相俟って普段は浮きまくっているが、本来気配を悟らせない移動が得意で空気に溶け込むように何時の間にか現れフラッと居なくなる。料理、音楽からコスプレまで無駄に多趣味。カメレオンには珍しく雑食。


>ALL

……此処まで来りゃ流石に撒いたろ…
(昼時少し前、柔らかな陽の射し込む図書館にて。お気に入りのサボり場所で待ち伏せされ、当方の自主休講癖に兼ねてより目を付けていた生徒指導の職員に捕まってから約1時間。説教が始まる前にそそくさと逃亡を図ったものの何人かの教師に根回しが行っていたらしく先々で追われてしまい、最終的に今の時間帯は空き気味な此処へ潜り込んで一息吐いており。生徒にも内偵が居るやも知れぬと妄想働かせつつ本棚の陰に息を潜め辺りを警戒する様は施設利用者にしてはどう見ても不審過ぎる挙動で

(/カメレオンで取り置きしていた者です。重ね重ね失礼しました…拗れたCになってしまったのでPFお目通しの上、不備や不可条項有りましたら何なりと指摘お願い致します)

（/参じるのが遅くなり申し訳ありません！）

>ズキ

…みーつけた
（バタバタという足音は図書室の机に突っ伏して惰眠を貪っていたうさぎの耳に入っていた。耳が良いのも考えものだと思いつつ、視線を動かせば影に隠れた人の影…そして図書室の前を走り去る…人の影。せっかくの眠りを妨げた相手にはそれなりの報復をしなければ、と椅子を引き、あなたの方へと歩み寄れば、ゆらり、その前に道を塞ぐように立ち。そして上記。あなたが一番聞きたくないであろう言葉を選んだつもりだ）

（/遅くなりました、本当に申し訳ありません。PFの方確認致しました！受理させていただきます、よろしくお願いします。）

──っ、なんだ…シオンかよ。珍しいなこんな所、で……「みーつけた」って、探してたのか？ 俺を
(余所目している間に影が迫れば先ず過るのは早くも教師に見つかった可能性。騒つく心臓抑えつつ正面を確認すると極稀に出席する捕食者向けの授業で顔を合わせる相手で一先ず安堵、成る可く平素通りの態度で愛想の無い挨拶を、飛ばす間もなく告げられた台詞にはピクッと肩跳ねさせ。貴方に対し特別悪い印象も無いがその言葉を使う意図は測りかね、安眠を妨げたとは知らずまさか本当に追手ではあるまいと斜め上の懸念に引きつりそうな表情筋を笑顔に保ちながら問うてみて

(/全然大丈夫ですよ。まったりお付き合い下されば幸いです…入学受理有難う御座います。此方こそ宜しくお願いします)

(/すいませんアンカー付け忘れてました。>223はシオン様宛です…)

>ズキ

僕の眠りを妨げる不届き者がいたからさ…ちょっと驚かしてやろうかと思ってね。僕は追っ手じゃあないけど…告げ口してこようか
（肩を揺らし向けられる少々引き攣った笑みに心の奥底の欲が満たされる感覚。まったく趣味が悪いと自嘲しながらも、逃げ道は塞ぐように立ったまま趣味の悪い一手を迫って。とはいえ、己も授業に出る気は無く、だからこそ此処にいたわけで…更にいえば、下手をしたらコロッと相手を食べてしまいかねない種のあなたを敵に回す気も無く）
嫌なら、お詫びとしてりんごジュースね

>シオン

あぁ、そういう……ぐ、寝てた癖に状況把握早過ぎだろ
(何となく此方の反応を愉しんでいるのが分かり不届き者扱いに顔を顰めるも最悪のパターンは回避出来たようで内心真に安堵。とは言え捕まってしまった事には変わりなく物騒な選択肢に眉をぴく、と上げ瞬時に自分が追われる身と勘付きマウントを取る相手の察知力と耳聡さを呪って。出された条件には一部単語に異議唱えつつ、物理的には可能だが購買部なり食堂なりへ協力者無しで移動するリスクを気にしているようで

何がお詫びだ…奢るのは兎も角、パシられてる途中で見つかったら元も子もねぇんだが

>ズキ
だって、僕うさぎだもん。耳良いし、音で何が起きたかなんて…
（不満気なあなたの姿にこちらは非常に満足だ。すっと前から退けば近くの棚に背を預け、それからあなたの言葉に一理あると緩く首を傾ける。｢確かに。それなら…あと数十分、僕の秘密基地で時間を潰そうか｣と、指を向けたのはとある棚の裏…あそこには書庫がある。休み時間になるまで、殆ど人が入らない、僕がたまに捕食者を虐める為に使う部屋に行こうと。あくまで被食者としての君なら怖くなんてない、と余裕の構えなのは、逆らっても独りで買いに行かせるだけだという内心から）

>シオン

成る程ね。持ち主がコレだから余計タチ悪ィ……へぇ、案外慣れてんだな。施設の無断使用に…どうせ今もサボりだろ？ 俺とほぼ同じ事やって追われてねぇんだから立派なもんだ
(不遜な態度に細めた目を自慢の耳が隠れているであろう髪の隙間へやり、動物種の特性と言うより貴方自身の狡猾さにボソッと嫌味贈った後提案には意外さと、秘密基地という表現に瞬いて。棚列から顔を覗かせ指された場所を確認しロクな目的では使ってないだろうなと邪推、再び向き直れば勿論相手の時間割等知らぬものの、わざわざ図書館で微睡んでいた辺り授業もすっぽかし中ではと勝手に加味、度を越して遊び歩く己と比べ素直に感心してしまい掌返しと言うよりは嫌味の延長で謎の賞賛を。単純に面白そう＋安全な場所も魅力的に映り「んじゃまぁ、此処は地の利が有るシオンさんにお任せしようかな」と宣ってケロリと笑い、言葉に甘える素振りを見せ

>ズキ

それは褒めてる？それとも貶してる？…あんまり生意気言われると、怠け者の僕もうっかり君のことチクッちゃいそう
（まあ確かに僕も褒められた行動をしているわけではないのだが。鍵をさも当然のごとく開けて、ノブを捻りながら眉を寄せつつ肩越しに見遣り、ニヒルな笑みとともに飛び出すのは嫌味。被食者同士仲良く、なんてことは考えたことは無く、いざと言う時に生贄にできるかできないかの方が重要なこの世界でどちらにも転じるタイプは一番相手にするのが難しい…と、僕は思うのだけれど。｢僕はサボりじゃないよ、自主休講ってやつ。眠かったし、何より僕は疲れていたからね…君だけじゃあないんだよ、誰かに追われていたのは。もっとも、僕は相手が先生じゃないけどね｣と笑って襟首を軽く引けば先に部屋の中へ…首筋についていた指の痕ははてさて誰のものか）

（/生徒、教師募集中）

>シオン

くく…褒めてる褒めてる。そう脅すなよ、生意気も何も俺らタメみたいなもんだろ……要するに授業バックれてんだから同罪──…ほー。生徒としては知らねぇが、捕食者としては優秀だな
(当たり前のように鍵が開くといよいよ面白くなって来たのか平常の調子を取り戻しつつ、黒い笑みには惹かれる物が有り短く喉鳴らしは本人的に掛け値無しの賞賛だった為悪びれず応じて。年下からのナマ呼ばわりにも殊学校でその類の配慮は問題にならず表情を柔らかく崩し宥めた後、屁理屈には訳はどうあれ無断欠席と肩を竦め、かけた所で晒された首元と痣に節操無く視線吸い寄せられれば数瞬表情と息を止めて。ややあって眼は相手の顔付近に逃しながらも突発性故に抑えきれなかった何かしらの欲を滲ませるように唇歪め、今度こそ皮肉スレスレ、且つ成る可く普段通りの軽率さを装った台詞を吐いて貴方を追い。殆ど初めて入る書庫内部をフード越しに見渡し、軽く鳴らす如く首を捻って

>ズキ

あらら、同罪じゃあ仕方ない＿ん？僕が食べられていたら、ここに踏み込む機会なんて無かったんだよ？感謝してよ、僕の逃げ足の速さにさ
（この場所で大切なのは生きるか否かのみ。若人も玄人も関係ない、油断は許されない。部屋の中へ踏み込んだあなたを振り返り、その歪んだ笑みに釣られるように微笑み。生意気を言う口はそのまま、視線が首に這っていたことなど見通したかのように瞳を揺らせば…｢僕のふわふわの耳を掴んでさ、食ってやろうだなんて…ああ、ぞくぞくするよね。あの可哀想に飢えた瞳が堪らない｣、思い出し、込み上げるナニカを飲み込むように部屋の壁に背を預けて。ぶるりと身体を震わせ。うさぎなんて可愛いものよりも、欲に溺れた発情期の様に、くしゃりと髪を握り締めれば部屋に居るのは欲に忠実な悪魔にも見えるだろうが）

>シオン

其処含めて優秀って事さ…追い甲斐有る獲物のが仕留めた時に満たされる。魅力的なら尚更な…あぁ、シオン様々ですよ。ただ「秘密」基地って割にはアッサリ教えてくれたなァ、なんて…うは。イイ趣味してんね
(頸椎は軽く傾げたまま大きく渦を巻く尻尾を不定期に揺らし、ガッツリ狙われながらも上手く逃げ果せる技術は何方にしても旨味と、何方の立場か怪しい理論を呈した後感謝の強要にも手をヒラつかせ素直に応じ。貴方の言い草にふと踏み込めるとも思わなかった場所を偶然会っただけの自分に明かし招いた目的が単なる時間潰しというのが引っ掛かり、髪を抱く姿にふわふわの耳が覗かないかな、等と期待込みで視線寄せつつ挑発的にも見える瞳の動きと仕草に触発される物を持て余しては、糸の如く目を細めカクン、と首を戻し。態とらしく引いたような声上げてから「シオン様は此処、誰でもホイホイ誘う感じなのか？ サボり仲間のよしみ？ それとも不純な動機ってヤツ？」と、好奇心に下世話な軽口を乗せ問いを重ね

>ズキ
君にお詫びの品を買ってもらわないといけないから、連れ込んだけど…そうだな、君はどうがいい？
（優秀だと褒められれば満足気に髪から手を離し、それでもこちらへ向いた視線にはニンマリと笑みを浮かべただけでヒトの姿を保ったまま。軽口に混ざった薄汚れた欲、そのものを指摘するような言葉にピタリと動きを止めればゆったりとした動作で壁から身体を離し…あなたに右手を伸ばして触れようと。｢仲間のよしみでも、共犯者でも…ああ、僕の欲の捌け口？僕がさっきされたこと、やってあげようか？｣矢継ぎ早に紡いだ言葉は軽口と同じ調子のまま。ゆったりとした動作で左手を自分の首に這わせては、くすくすと小馬鹿にした様子は変わらず）

（/生徒教師募集中）

>シオン

ふーん、そんなもんか…じゃ俺ラッキーだな。りんごジュースと引き換えにお前の隠れ家を知れた……選ばせてくれんの？ シチュエーションは逢引でも通りそうだけど未成年相手じゃな……いや学校ならではの背徳感と考えればなかなか…っ、へ？
(耳は見せない相手に不満気に鼻を鳴らしてから告げられる至極シンプルな訳に勘ぐり過ぎかと、それはそれで幸運に捉えるようでやや子供っぽく笑い宣って。逆質問には数度瞬くと顎に掌をやり、何やら怪しい内容をブツブツ垂れ流し始めるが手が触れ、再度首に視線を誘導されれば奥の方で溜めていた欲が首を擡げて思わず目を丸くし固まって。詰まった距離に服の上から感じる肌、普段なら何とも思わないレベルだが擽るような笑みと刺激的な台詞に色々想像したのかフードの下で揺れる落ち着いた深緑の髪が色変わりしやしないかとドギマギしつつ「え、いきなりそういうプレイ？ ぅ…ハードなのはほら、ちょっと、心の準備が…」等と余裕が削れた分ややくぐもった声で、困惑と少しの期待に焦れる表情を晒し

>ズキ
背徳感も、僕がお子様だっていうなら刺激でしょ？ハードだなんて舐めないで、最高に苦しくて嫌になるような快楽を＿おっと、
（隠れ家を知れた、そう子供っぽく笑う顔も、僕と同じくらい薄汚れた欲を呟くその顔も、全部全部が面白い。驚きを隠そうともしない表情は僕を煽って、触れていた指先をついっと首元へと這わせるように伸ばせば…余裕の無いその表情に誘われるように危ない言葉を並べていたが、途中で我に返ったのかピタリと動作を止め。いや、もし拒絶されなければ、僕はこのまま指先に力を込めて苦しむ顔を楽しむつもりだったが。｢…僕を求めてくれる？それとも拒絶する？どっちだっていいよ、僕はどっちでも好き｣、首を傾けたか弱いはずのうさぎは相も変わらず本当の姿になることはないが、にんまりと三日月形に歪めた目であなたを見据え）

>シオン

ゃ、まぁ、年端も行かない相手に敷かれるとか唆るっちゃ唆るが……?っ、ん…は、発情期め…お前バリバリ食われる側なんだからもうちょい自重…
(守備範囲の広さ故下克上も好みのシチュエーションではあり、敢えてなのか単に脳内で止める能が無いのかダダ漏れの欲はそのまま指先が肌を滑るとひくん、と喉詰まらせ。若干早まった声で己を棚上げしまくった説教、表情は毒々しい台詞に感化され割と切なそうな色も混じるが、改めて選択肢を投げられると理性の別の一角が崩れて。毛先が紫に近いピンク色に変わったのは灯の乏しい秘密基地で確認出来るかどうか、挑発的な態度に攻めっ気が反応したらしく「焦らすなよ…ンな事言われたら、どっちでも無い方に行きたくなんだろーが」と天邪鬼に、やや湿った低い声落としてから歪な視線に被虐願望と嗜虐欲双方を溶かした瞳を返し。首へ添えられた手の甲に上から左手を重ね、柔らかく力を込め握ると自身の首元から顎、顔の側面へ誘導、叶ったなら体温が這う感触に息漏らしつつ貴方の掌へ無防備に頭預け頬擦りするようにして悪戯に笑い。余程強い抵抗が無くば今度は自らも徐に右腕伸ばし、行き着く先は相手の首──気道にひた、と添えた親指の腹で数度形をなぞり、然し早々に興味失えば先程の経路を辿る如く輪郭撫で上げて行き最終的に淡い髪まで到達、軽く梳いては苦しい快楽とは程遠い次元のやわやわした刺激送りつつ散々印象付けされた兎耳を探り始め

（え、何このトピ……凄い私得…!!もしよろしければ被食者の羊で参加したいです……!!!!）

>ズキ
ヘンタイ、そっちだって発情期みたいなもので…ちょっと、僕に気安く触るとか、
（歪んだ性癖は嫌いじゃない、ダダ漏れの言葉は酷く煽る要素にしかならずに、背筋を這うぞくぞくした感覚を楽しむ僕には発情期を否定なんて出来なくて。学校の、しかも敢えて誰も来ないような場所で…触れた首筋は思ったよりひんやりとしていて。そっと誘導された先で無防備に与えられた許容は密かに欲を膨らませるわけだが…ふいに自分の首筋に触れた自分より幾分か大きな手に息を止めて、ほんの一瞬、瞳の奥で自己防衛の為の逃走本能が揺らめく…怯えた表情なんて見せる気は無いけれど。ゆっくりと髪へ伸びる手。柔らかい快楽は一歩間違えれば本性を出すに相応しい快楽になりかねない…と、身を引くように一歩、先程寄りかかっていた壁の方へ。｢…見たいならそれ相応の懇願をしてみせて｣と食ってかかるような言葉を並べるのも、面倒な食材だと諦めてもらうための手段なのだと思えば被食者らしいわけだが）