語り部 2017-03-11 06:35:43 |
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## ___ひらり、ひらり。薄紅色を散らし光を零しつつ容貌を顕にせし刀がひと振り。本丸にまた新たな付喪神が舞い降りた。然し此の刀、何やら或る不具合を抱えて居る模様。性格に、記憶に、言ってしまえば心と云うものに、通常では有り得ぬ歪みを孕む其れ。戦力とするに影響無しと判断され本丸に身を置く彼等と、貴方は如何に接するか。どうか御教え下さいませ___。
__御約束事__
壱__進行はリアルタイムとす。会話リセットは何方かの寝落ち、又は座敷の襖が閉じるまで。寝落ちはお互い様精神、御無理は禁物。
弐__ロルは豆〜中の使用。禁止する形は確定と小説。終止形は禁止せず、寧ろ適度であれば推奨。長さよりも簡潔さを重視する。
参__迎え入れる客は老若男女を問わぬ審神者、刀、或いは政府の人間など創作要素含む者。創作刀剣男士は不可とするが女体化は許容。
肆__用意でき得る客間は二つ。記入要項を埋め客人と認められた者を招き入れる心算。何分今回まみえる刀は一般的な其れより鋭利、扱うには危険と判断された者を御通しする事は出来かねる。総ては貴殿の身を守る為、御理解願いたく。
伍__連続指名は可能、其の際は三日の空白期間を頂戴する。恋愛に発展するか否かは不問。シリアス成分多め。長き旅路の先には過ぎたる程の糖分を御用意。
陸__同じ本丸の仲間であれば帰還した時の描写を、その他は本丸に迷い込んだ、訪れた者としてロルテの御提出を願う。描写又は台詞の中に桜が入っていれば当キャラが貴キャラを特別気に入って居るものとし比較的柔らかい対応になる。
__記入要項__
@指名刀 →
氏名 :/
性別 :/
身長 :/
容姿 :/ (※瞳の色、髪色の記入必須)
性格 :/
備考 :/
ロルテ
__刀帳頁壱__
# 一期一振
___はは、はは。自惚れは良くありませんな。自分だけが特別だなどと、ゆめゆめ思い上がらぬよう。失笑を誘いますぞ。
「人誑し」と呼ばれた元主たる太閤秀吉が性質を濃く受け継いだのか、誰へでも特別であるかのように優しく振る舞っては人を誑し込む悪癖を持つ。その裏腹の中には騙される者を莫迦だと嘲る悪辣を飼って居る、自覚のない性悪漢。主、同輩、兄弟までも一つの例外なく其の対象。優しく気さくな兄の面を被ってはいるが然し、微かに傲慢の気が滲み出ている。
( ___嗚呼、其の傷付いた様に揺れる虹彩。首の骨が曲がる程、心揺さぶって差し上げたく成る。御自覚は、無いのでしょうけれど。 )
# 鶴丸国永
___退屈だ。驚きをくれなどと贅沢は言わん、せめて暇を潰せる奴は居ないのか。嗚呼。詰まらないったらありゃしない。
長らく主の亡骸と共に墓で眠っていた所為か、どうやら驚きに飢え心が枯れて死んでしまった様。面貌から表情は抜け落ち、ただ一つ生命を感ずるとすれば鋭く差す眼光の冷たさか。口角を不気味に釣り上げる事はあれどそれを笑顔と呼べるかは不明。欲を言えば驚きを、控えめに言えば暇潰しを求め幽鬼の如くふらり現れては霞の如く消えゆく。何物にも執着せず感情の起伏を見せない。
( ___ハ、はは。こりゃあ随分と佳い拾いものをしたようだ。此れほど胸昂ぶるのは何時ぶりか。精々、愉しませて呉れよ。 )
# 鶯丸
___此の躰は良いな。裂けても、捻れても、爛れても、手入れをすれば直ぐ治る。もう体中を蝕む苦痛に喘ぐ必要もない、か。
過去 「ふくれ」と云う刀にとっての病の様な物に身を蝕まれていた記憶を濃く残して居り、未だ其れに囚われて居る。茶を啜り景色を見遣る瞳には憂いを落とし、背中には儚さを羽織り今にも朽ちて仕舞いそうな空気を漂わせ。何者をも己の領域に入れようとはせず、温和でありながらも同時に冷徹さを懐深くに隠し持つ。
( ___何時からだったか。共に過ごす間は苦痛の記憶を忘れるようになったのは。春告鳥が雪解けを報せる季節も、近い。 )
# 髭切
___おお、怖。身内同士で争い時には血を分けた兄弟でさえ手に掛ける。おや随分、只の鬼よりも鬼らしいじゃないか。
千年人間の傍らで其の争うさまを見続けた結果、人間は愚かな生き物と結論づけた。遍く人は皆例外なく見下し己の持ち主と雖も認識が覆ることは無い。人の子は常に冷ややかな視線で穿ち口を開けば皮肉、嘲笑の目白押し。朗らかにして温和な性質は同輩にのみ向けられ更に猫可愛がりする傾向にある。
( ___嫉妬は人も刀も鬼にする。人風情が此の僕を鬼にしたのだから、責任はちゃあんと取って呉れるのだろうね。 )
_____後々入荷予定。
__刀帳頁壱__
# 一期一振
___はは、はは。自惚れは良くありませんな。自分だけが特別だなどと、ゆめゆめ思い上がらぬよう。失笑を誘いますぞ。
「人誑し」と呼ばれた元主たる太閤秀吉が性質を濃く受け継いだのか、誰へでも特別であるかのように優しく振る舞っては人を誑し込む悪癖を持つ。その裏腹の中には騙される者を莫迦だと嘲る悪辣を飼って居る、自覚のない性悪漢。主、同輩、兄弟までも一つの例外なく其の対象。優しく気さくな兄の面を被ってはいるが然し、微かに傲慢の気が滲み出ている。
( ___嗚呼、其の傷付いた様に揺れる虹彩。首の骨が曲がる程、心揺さぶって差し上げたく成る。御自覚は、無いのでしょうけれど。 )
# 鶴丸国永
___退屈だ。驚きをくれなどと贅沢は言わん、せめて暇を潰せる奴は居ないのか。嗚呼。詰まらないったらありゃしない。
長らく主の亡骸と共に墓で眠っていた所為か、どうやら驚きに飢え心が枯れて死んでしまった様。面貌から表情は抜け落ち、ただ一つ生命を感ずるとすれば鋭く差す眼光の冷たさか。口角を不気味に釣り上げる事はあれどそれを笑顔と呼べるかは不明。欲を言えば驚きを、控えめに言えば暇潰しを求め幽鬼の如くふらり現れては霞の如く消えゆく。何物にも執着せず感情の起伏を見せない。
( ___ハ、はは。こりゃあ随分と佳い拾いものをしたようだ。此れほど胸昂ぶるのは何時ぶりか。精々、愉しませて呉れよ。 )
# 鶯丸
___此の躰は良いな。裂けても、捻れても、爛れても、手入れをすれば直ぐ治る。もう体中を蝕む苦痛に喘ぐ必要もない、か。
過去 「ふくれ」と云う刀にとっての病の様な物に身を蝕まれていた記憶を濃く残して居り、未だ其れに囚われて居る。茶を啜り景色を見遣る瞳には憂いを落とし、背中には儚さを羽織り今にも朽ちて仕舞いそうな空気を漂わせ。何者をも己の領域に入れようとはせず、温和でありながらも同時に冷徹さを懐深くに隠し持つ。
( ___何時からだったか。共に過ごす間は苦痛の記憶を忘れるようになったのは。春告鳥が雪解けを報せる季節も、近い。 )
# 髭切
___おお、怖。身内同士で争い時には血を分けた兄弟でさえ手に掛ける。おや随分、只の鬼よりも鬼らしいじゃないか。
千年人間の傍らで其の争うさまを見続けた結果、人間は愚かな生き物と結論づけた。遍く人は皆例外なく見下し己の持ち主と雖も認識が覆ることは無い。人の子は常に冷ややかな視線で穿ち口を開けば皮肉、嘲笑の目白押し。朗らかにして温和な性質は同輩にのみ向けられ更に猫可愛がりする傾向にある。
( ___嫉妬は人も刀も鬼にする。人風情が此の僕を鬼にしたのだから、責任はちゃあんと取って呉れるのだろうね。 )
_____後々入荷予定。
>>3
(/ああ、電波が重いとと思ったら投稿が重複してしまった……。こちらはスルーしてください。朝も早く人の少ない時間帯ですがのんびりとお相手して下さる方を募集します。以下レス解禁)
>>5様
(/わわ、お褒めの言葉と参加希望ありがとうございます。名前のミスなど気を抜くとついついやってしまいますよね。お気になさらず。それでは記入要項の提出をお願い致します。分からない箇所などありましたらお申し付けください。気長にお待ちしておりますね。)
( /はじめまして。素敵なトピックにレス失礼致します。もし宜しければ下記のキャラクターで参加希望です。不備等ございましたら指摘くださると幸いです…!御検討宜しくお願い致します。)
@指名刀 → 鶴丸国永
氏名 :/ 堀川国広
性別 :/ 男
身長 :/ 160cm
容姿 :/ 襟足が跳ねる具合にカットされた黒色の髪の毛に血色の良い肌。瞳の色は浅葱色でぱっちりとした印象だが、片目に違和感があり。右目を髪の毛で隠す様に誤魔化してはその瞼は閉じられており。右手には赤いリボンを持ち手に結んだステッキを握っていて。
性格 :/ 相棒の和泉守兼定がまだ顕現されていない本丸に桜を舞わせた一振。笑顔でいることが多く穏やかな性格で脇差らしくお手伝いも好んでいるが、つい自身のことを後回しにする癖があり。
備考 :/ 通いなれた夜戦による戦で敵に油断を許して傷つけらた右目は、エラーにより手入れを施しても治ることはなく。片目が見えないというハンデは大きく視界で上手く感覚が掴めなくなってしまっては、刀解こそ免れたものの当然非番である日が多くなり。そんなある日、感覚を掴む訓練として本丸から離れゆっくりと散歩をしていればいつの間にか迷い込むように其の本丸に踏み入れて。
ロルテ
…ん、ここは?( 辺り見回し、いつもと違う風景に戸惑い見せ。 )いけない、他人様の敷地に入っちゃったみたいだ。騒がれない内に戻らなきゃ( 眉下げ / 引き返そうと一歩下がり )
>>堀川国広
__へぇ、こりゃ〝驚き〟だな。(物陰より姿を現し言葉とは裏腹詰まらなさそうに見据え、声を掛け) 国広のとこの脇差かと思ったがどうやら俺の知っているアイツでは無いようだ。きみ、一体何者だ?(冷ややかな目線で刺しつつ警戒心顕に。)
(/わあ、お褒めの言葉と参加希望どうもありがとうございます。pfの方も丁寧に書いてくださり恐縮です。拝見させて頂きましたが問題無いようですのでこの侭お相手頂ければと思います。右目を負傷し出陣に出られぬ刀という事で、素敵なシリアス設定を十二分活かせるよう動かしていければと。失礼極まりない此方のキャラ達ですがどうか遊んでやってくださると幸いです。)
>鶴丸国永さん
おっと…すいませんっ。どうやら迷い込んでしまったみたいで( 相手の気配にびくり、肩を震わせれば謝罪の言葉を述べ苦笑いを向けて。)__僕は堀川国広です。…と、其方の本丸の僕とは面識があるんですね、良かった。個体は違えど本質は似ていますから、…ところですいません。貴方のお名前をお伺いしても…?( にこり、微笑んでは相手に弱点を知られぬようステッキ背後に隠し、問いかけ。)
( / 参加の承認、お褒めのお言葉までありがとうございます、恐縮です…!それでは背後の方はこれにて失礼致します。何かございましたらお気軽にお声掛けくださいませ。宜しくお願い致します! )
@指名刀⇨一期一振
名前/美国(ミクニ)
性別/女
身長/154cm
容姿/腰あたりまで伸ばされた黒髪で毛先と前髪は切り揃えている。目はぱっちりした二重のタレ目で目の色は桜色。服装は巫女服を着ている。右足の足首に鈴が付いたリボンを結んでいる。
性格/大人しく少し騙されやすい性格。つい頑張り過ぎるところもある。いつも笑顔でいるように心がけている。
備考/審神者に就任したばかりなので一度別の本丸に見習いとして行くようにと政府に言われて本丸に来た。
ロル
此処かな…(政府の人に言われた本丸に来て)誰か居るかな?(周りをキョロキョロし)
(/No.5の者です。不備があればご指摘お願いします)
>>堀川国広
…ふむ、主の霊力が乱れているのかもな。(顎に手添え納得の顔。挨拶されるも興味なさ気に鼻をならして返し)嗚呼、アイツは良くも悪くも世話焼きだからなァ。俺は鶴丸国永。だが他の処の俺とはちぃと訳が違う。鶴が皆俺のようだとは思わないことだ。(不自然に背中に隠された何かへ注意を向けつつ、突っぱねるように言い放ち)
>鶴丸国永さん
鶴丸国永…さん、そうですか…。うーん、何がともあれ此処で出会ったのもきっと何かの縁です!はじめまして( 警戒している様子分かっていながらも敢えて明るい笑顔浮べ、右手差し出しては握手求めて )…でも、他の本丸の刀に会うのは久しぶりだなぁ。随分と失礼な形になってしまったけれど、鶴丸さんに会うことができて嬉しいです( 目を細めてはにかみ。)
>>11様
(/pfの作成及び提出、ありがとうございます。花のような愛らしさのあるお子さんですが、此度は刀に触れては危険と判断致しまして受理を見送らせて頂きます。快い返事を出すことが出来ず申し訳ありません。貴方様に良縁があります事を。)
>>堀川国広
(冷たく突き放してもめげない様子に訝しげにぴくり上がる片眉。見定める様な凝視の後しっし、と掌を翻し)どうせ此処で別れれば二度と交わることのない縁だろう。宜しくする義理もない。そういうのは俺じゃなく和泉守やらに言ったらどうだ。(揺蕩う裾靡かせては背を向け)…きみは一応客人だからな。茶くらいは出してやる、着いて来い。
>鶴丸国永さん
そ、そうですね…。でも驚きました、其方の本丸には兼さんもいるんですね!凄いなぁ。( 拒否された握手寂しげに苦笑いを浮かべれば、相手から出た相棒の名前嬉しげに口に出し。)そんなっ、いいんですか?…すいません、お言葉に甘えます( 驚いたように瞳ぱちり、表情緩ませ。/ 音を立てぬようステッキをつきながらゆっくりと相手を追い。)
>>堀川国広
刀は一通りは揃ってるからな。まだ顕現していないなら、和泉守であればそう遠くない内に現れるだろうよ。(刹那の表情の歪みを捉え針で刺す程の罪悪感。顔を見られぬよう背けてフォローを入れ) 客人に茶も出さぬ本丸と侮られる訳には行かんからな、……なんだ、其の杖は。(先を行くも着いて来ぬ足音に不審がり振り向くと手にステッキを持つ脇差の姿が目に入り。)
>鶴丸国永
…そうですかね。うーん、楽しみだなぁ( 己の状態に相棒に対しての複雑な気持ち隠しては、相手の気遣いに微笑んで。)お、っと……えっと。これは__( 当然のように気付かれ、強ばる表情。誤魔化しの聞かないだろう状況に観念したようにきゅっと唇噛み締めては恐る恐るそっと、 )…僕、これがないと歩く事さえ困難なんです。ごめんなさい…。
>>堀川国広
(歯切れの悪い返事に違和感を抱くも後に浮かべた微笑みは自然なもの。気の所為かと思い直しては)ま、精々敵を斬り倒して刀を落っことすこったな。(弱々しく述べられる事実は何か深い事情が在ると言わんばかり。されど身を縮こませる相手に深追いする気にもなれず、又自分には関係のないことと思い直して前を向き直し歩調を緩めて歩みを進め)__そうか。転ぶなよ、立ち上がらせるのが面倒だ。
>鶴丸国永さん
……うん。そうですね、頑張らなきゃ( ぎゅ、と痛む胸堪えるように自身の刀の鞘へと触れれば前向きな言葉とは裏腹に苦い笑みを浮べ。)_え…?(両目を瞑り自身を笑われることを覚悟していた刹那、返ってきた返事に思わず間抜けな声を漏らせば、表情は徐々に明るくなり)…っ、はい!転んでも立ち上がるのには慣れているんです、御迷惑はお掛けしません。……ありがとうございます( 嬉しげにひらり、桜を舞わせ。/ 素直に相手の後ろついて歩き。)
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