主 2015-03-31 03:41:44 ID:77dd590c5 |
|
通報 |
▼主PCのプロフィール
梅屋弘隆(うめやひろたか)
25歳 177cm 営業職
丸く大きな目と、右目の下の泣き黒子が特徴
前髪は軽く後ろに流している
性格は明朗快活 誰とでも直ぐに仲良くなってしまう
趣味はスポーツ観戦や身体を動かすこと全般
苦手な事は早起き 携帯のアラームと目覚まし時計二つを併用
(彼)と初めて出会ったのは小学校4年生の春。(彼)は、両親の仕事の関係で(主)の居る小学校へやってきた転校生。大人びた雰囲気をまとい、勉強が得意な優等生の(彼)と、授業よりも外で走り回ることが好きだった(主)。正反対の二人だが、席が隣同士だった為かすぐに仲良しに。授業が終わると公園で鬼ごっこやサッカーをしたり、秘密基地をつくったり、自転車で隣町まで探検に出かけたり……陽が暮れるまで遊んでいた。ところがまたも両親の都合で、小学校5年生の夏休み後、(彼)は遠くの町へ転校してしまう……。
(主)は地元で中学・高校・大学と出た後、現在の会社に勤めている。或る日、自分の住んでいるマンションの隣の部屋へ新しく入居者がやってきて……。
(彼)のことは○○(苗字or名前)くんと呼んでいた。
(彼)からは、ヒロくんor梅屋くん、と呼ばれていた。
(どちらとも、お相手様のお好きなほうで)
長々と書きましたが、背景はこんな感じで。
お隣さんは、自身のプロフィール(簡単なものでもOK)と、接触ロル(引っ越しの挨拶のため、主のお部屋のチャイムを鳴らす場面orお好きなもの)を提示してくださいな。
相手してやってもいいかな、なんて思ってくれた方が居れば嬉しいです……!
閲覧ありがとうございました。
素敵なお隣さんと出会える事を願って。
(p:お相手様募集中!(仮)期限を、日付が変わるまでにしておきます。もしも複数の参加希望があった場合は、ロルの雰囲気やプロフィール等で判断させていただきます。何卒ご理解ください!)
参加希望です。どうかご検討ください。
久野由岐士(くのゆきじ)
25歳 サラリーマン、企画開発部
身長は181cmまで伸びたもののガタイは良くなくひょろりと長い。一度も染めたことの無い黒髪は天然パーマ気味。日本人らしい切れ長奥二重の目は相当視力が悪く黒縁眼鏡を着用。やや厚めの唇と大きい口がチャームポイント。
面倒ごとを嫌うドライでクールな性格。でも根は真面目で慎重、影でこつこつ努力するタイプ。幼い頃から何度も経験した引越し・転校の影響かそうでないのか人付き合いは狭く浅く。
程よく掠れた低めのハスキーボイス。恐ろしく酒に強い。
潜在的バイで今まで男性経験はナシ。来るもの拒まず去るもの追わず。
高校に入ってからは父親の転勤についていかず一人暮らしの祖母のもとで暮らしていた。就職先は近郊の、偶然にも昔少しだけ住んだことのある街で、引っ越さずに毎日通っていた。今回従兄弟夫婦が家を建てて、祖母が彼らと一緒に暮らすことになり、漸く職場のある街に一人暮らしをすべく引っ越してきた。
お互いの呼び方ですが、子供の頃はお互い(名前)くんで再会してからはぎこちなく(苗字)くん/さん、慣れてから(くっついてから?)名前呼びに戻る、とかだと萌えるなあと思いました……!
ロルテ
あーあの。隣に越してきた者ですが、(一人暮らしの引越しでも案外時間が掛かるものだ、近所付き合いなんて無いだろうが引越し作業が騒がしく迷惑をかけてしまったかもしれない、面倒だが隣人くらいには挨拶しておこう、ついでにどんな人なのか把握しておこう、と部屋の片付けもそこそこに陽が落ちて来たところで一応鏡で天パを気にしてからお隣の玄関の前へ。手土産は無いが単身者向けマンションなら必要ないだろうと括ってインターホンの呼び出しボタンを押し、応答の声が女性でなく男性のものであることに何となくほっとしつつ、挨拶に伺った旨を伝えて)
日付を跨ぎましたので、これにて締め切りとさせていただきます。
>>3 さま
参加表明ありがとうございます。
想像以上に素敵なお隣さんが来てくださってビックリです……!
こちらのPC設定、もう少し詳しく書けばよかった……。お、追々、お喋りしていくうちに知ってもらえたらと思います。笑
お互いの呼び方についても、提案ありがとうございます。萌えますね……。
では再会時は(苗字)さん→慣れてくると元々呼んでいた名前や愛称、という感じで!
次レスで接触ロルに返答しますね。
稚拙な文章しか書けませんが、どうかお相手よろしくお願いします。
~日レスが無いとリセット、等は考えていないので、暇な時にでも覗いていただけたら。
合わないなあ、と感じた場合も遠慮せずおっしゃってください。
……と言っても、折角来て頂いた素敵なお隣さんと楽しみたい(=離してなるものか)と思っていますので、ロルや展開の萌え/萎えについて、教えていただけますでしょうか?
主は、読みにくいロル以外はこれがダメ!というものは特にありません。
あまりにシリアス・険悪すぎる展開は苦手なので、ほのぼの~な感じで思い出話でもしながら仲良くなれたらいいな、と考えています(ほぼノープラン……)。
長々書いてしまいすみません。
これからよろしくお願いいたします……!
(休日の昼下がり、ソファーの上でのんびりと衛星放送のサッカー中継を眺めながら、ややウトウトし始めた頃。“ピンポーン”と間延びしたチャイムの音により意識は再浮上、来訪者を確認するため腰をあげ、玄関モニターの応答ボタンを押し。どうやら隣に引っ越してきた新しい入居者が挨拶まわりに来た模様、“わざわざ顔出すなんて……イマドキ律儀な人だな”などと感心しつつ、小走りで玄関へ向かい扉を開け)ご丁寧にどうもー。梅屋と申します。(職業柄かはたまた自身の性格か、直前まで寝惚け眼を貼り付けていた顔はパッと明るく覚醒、にっこりと人当たりの良い笑みを対面の男性に向け、会釈を交えご挨拶)
そう言っていただけて光栄です。
徐々に梅屋さんの魅力を知っていけるということで。逆にわくわくです。
提案の採用ありがとうございます~。じわじわと子供時代の感覚を取り戻す感じで。
こんな俺ホイホイな設定をお考えになった素敵な主さんと楽しめるんですから、逃げるわけにはいきません!
こちらこそ何かあったら何なりとおっしゃってください。あ、ロルテで勝手に単身者向けマンション云々と書いてしまってすみません……。
萌え/萎えですか……。これといって特に地雷は無いですが、強いて言えばロール内の自ツ等と過度な背後同士の馴れ合いが苦手です。と言っても。主さんは大丈夫だと思っていますが! もったりごちゃごちゃしたわかりにくいロルを回してしまっていたらすみません……、わかんねーよ! と。突っ込んでください。
展開については、この設定では主さんとほぼ同じ考えです。
どうぞよろしくお願いします。
- - -
ああ、引越し、騒がしくてどうもすみません、(随分感じの良い隣人だ、此方も会釈を返し、感情が篭ってないと思われがちの抑揚の無い話し方で、それでも目の前の笑顔につられてじわり上がる口角。もう社会人になって数年経つし、今まで何度も引越しや転校を経験しているのに、未だに人見知りが抜けないというか、初対面の人間と顔を合わせるのが得意では無くて。何となく所在無く、さっさと片付けに戻ってしまおうと、それじゃ、と言い掛けて、まだ名乗っていなかったことに気付き、「ア、久野といいます」と、フレームが歪んできたのか緩んできたのか近頃よく下がるようになった眼鏡のブリッジの部分を中指で押し上げながら)
(p:現在の環境や過去の思い出など、ご自由に創作・明記して下さって構わないですよ。ちなみにそちらのロルはとっても分かりやすいです!注文をつけておきながら自分の方こそ、読みにくいよ!わからないよ!な文章をつらつら並べるような気がしますので、その際は指摘してやってくださいませ……。
あ、あと、(慣れてきた後)久野さんは梅屋からこう呼ばれたい!等の希望があればお教えください。自分は君付けが好きなので、「~くん」と呼んでいただけると三割増し胸熱でございます……!)
*********
や、大丈夫っすよ。ココ、防音はそこそこしっかりしてるみたいなんで。(自身の部屋の方を指差しながら、気を回す必要はないと伝え。その彼が名乗るのに続き、再び小さく頭を垂れて。珍しい苗字だが、何処か聞き覚えのある気がしてならない。外見にも心当たりがあるような……と考えを巡らせながら下唇を軽く噛むが、それでも霧は晴れず。再度彼の容姿をまるで品定めでもするかのようにジロジロと眺める行為は、あまり品の良いものでない。気になりだすと止まらない性分なのか、眉根を寄せ小首を傾げつつ「あの……えぇと、何処かでお会いしませんでしたっけ……?最近じゃなくて、多分もう少し前に……」と問いかけて)
PL:了解いたしました。こんなロルも褒めていただいて……! 恐縮です。主さんのロルは行動心情共にわかりやすいです、ぜひ参考にさせていただきます。
そうですね……特に希望はありませんが、梅屋さんが子供の頃呼んでたままに呼んでいただければと思います。梅屋さんの性格を加味して生みの親である主さんが決めてくださればと。では久野からは 梅屋さん→梅屋くん→(ガキの頃なんて呼んでたっけ)→ひろくん の流れでいかがでしょう!
- - -
あ、そうですか、(何だ壁厚いのか、やはり挨拶は要らなかっただろうか。誤魔化すように首の後ろを擦って。と、此方が名乗れば何故か難しい顔をして此方を凝視してくる隣人。何か、と言い掛ければちょうどのタイミングで口を開く彼の台詞に思わず、は? と反応してしまうが、律儀に思考を巡らせれば自分はどうも印象の薄い外見らしく、仕事関係であれば一度顔を合わせたくらいでは一々覚えられることも無いらしいが、会っていればおそらく此方が彼のはっきりした顔立ちや性格のお陰で覚えているだろうと、「数年前からこの街で勤務してますけどちょっとわかんないですね……」と此方も小首を傾げ返答。まさか、小学生の頃の同級生だなんてことは。……もう当時の友達の名前なんて覚えていないけれど、仲が良かったとすれば判るかもしれない、「あ、下の名前、訊いていいですか」なんて自分にしては積極的で饒舌になってみて)
(p:勿体無いお言葉の数々、ありがとうございます。精進します……!
呼び名の件了承しました!梅屋は名前呼び捨てにするかなぁ、とも思うけれど、どうしよう。迷うなあ。考えておきます……!笑
今後の展開等に関して希望がありましたらその都度なんなりと。のんびりお付き合いいただけたらなあ、と梅屋共々思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。追記なければ、こちら蹴っていただいて大丈夫ですよー)
*********
うーん……人違い、っすかね……。や、なんかスンマセン、顔合わせ早々に。(ここ数年で出会った人々を思いつく限り脳内で挙げてみるが、どの姿も彼とは一致せず。これだけ頭を悩ませても出てこない上、彼もこちらに覚えが無いということは、恐らく自分の勘違い。もしここで食い下がったとしても、自身の印象を下げてしまうだけだろうと考え、初対面だとスッパリ割り切ることに。何処かで似たような名前を見たのか聞いたのか……。どちらにしろ初対面の彼に失礼な真似をしてしまった、と申し訳なさ気に謝罪の言葉を述べて頭を下げて。続く彼からの問いかけには、「弘隆、です。弘前の“弘”に西郷隆盛の“隆”」と、空で字をなぞりながら例を挙げて答え。しかし、多少の気まずさが残るのか、浮かべた笑みはやや苦みを帯びて)
あー、こっちも勘違いですね(丁寧に漢字まで教えてくれた彼の名は珍しい名前ではない上に、今まで出会った人達の似通った名前とごちゃ混ぜになってピンと来ない。仮に昔の同級生だったとしても、どうせまた引っ越してさっさと忘れられるのに一々思い出作りなんてするほうが寂しいと当時から割り切り冷めた気持ちで毎日過ごしていたのだから自分が思っている以上に当時のことを覚えていないのかもしれない。まあいいやと此方の勘違いで結論付け、随分すっきりと愛想の無い顔で「それじゃ、どうもすみませんでした」と軽く頭を下げ、またしつこくずり下がる眼鏡を中指で押し上げては隣の自分の新居の扉へと引き返し)
はーい、失礼しました。(再度ペコリと頭を下げ、彼がこちらに背を向けるのと同時にドアノブに手をかけて。自分の勘違いにしては、どうも耳馴染みの有る名前だ……と、結局モヤモヤは溜まったまま。社会人になってからの知人はともかく学生時代の友人の名は、今でも交流のある人々以外直ぐには思い出せない。高校はまだしも、中学や小学校で出会ったきりの子は……と考えだしたところ、ふと脳内で回路の繋がる音が響き渡り)――あぁ、そうだ!ユキジ!(閉めかけた扉を勢いよく押し戻し、廊下へ身を乗り出して。丸く目を瞠りながら声を張り上げるが、そのボリュームに周囲への配慮は感じられない)
(さて片付け、と気分を切り替えるのはすっぱりと早いのはいつものこと、開いた自室の扉に身体を滑り込ませたところでしかし隣から大声で名前を呼ばれ、びくりと一瞬肩を強張らせ。まさか引っ越してきて早々隣人に教えてもいない名前を怒鳴られるなんて想定外すぎる。けれど突然思い出したような、それでいて言い慣れた単語をぽんと口にするような確かさと気安さで自分の名前を呼ぶ声は聞き覚えが無いのに何故か懐かしく。ふうとひとつ息を吐けば恐る恐る再び廊下へ出れば)……はい(なんと反応して良いのか。眼鏡の奥で目を瞬かせ面食らった表情で、大きめの口から出た言葉は小さな子どもみたいな返事で。「……知り合いですか?」次いで紡いだ言葉も状況を飲み込め切れていない為かどこか他人事のよう。)
……えぇと、あの!4年1組!隣の席!(なんと説明すれば自分の事を分かってもらえるだろうか、色々と考えを巡らせるが結果は空回り。咄嗟に口を突いて出た言葉は切れ切れ、必死さだけが前面に押し出され内容はついてこない。絞り出そうとしても、先程まで彼の存在すらあやふやだった身、そう易々と過去のあれこれを思い出せるわけもなく。玄関口に立っていたはずが、もどかしい思いに後押しされてかその身体は廊下まで飛び出して来ており。ぼんやりと脳内へ蘇るのは、通っていた小学校に彼が転校してきた事、陽が落ちるまで遊んだ記憶……。しかし具体的な事柄が浮かばず、困り顔で自身の後頭部を掻き乱し)
……ああ! や、すいません、思い出した、けど(彼の台詞は言葉として意味を成しているし理解しているのに、その単語で彼と自分を結びつけるまでに脳内で処理が些か遅れる。廊下で再び対面した落ち着かない様子の彼を黙って見詰めた後で、声を上げればフェイドアウトするのと同時に胸の前で両手をホールドアップ。小学生の頃の、たぶん今目の前に居る彼と印象がそんなに変わらないエナジティックな性格の友人の存在は案外容易く思い出せたが。人の名前を覚えておくのがどうも苦手らしい。記憶に彼の名前が中々一致しない。と、誤魔化すように苦笑、「よく覚えてますね」と)
そりゃあ覚えてるよ!……って言いたいところだけど、今の今まで思い出せなかったし。(彼につられてかこちらも苦笑いを浮かべ、気恥ずかしさからやや視線は下方へ。こんな風に彼と再会するとは夢にも思っていない。まるでドラマや映画のような展開にあまり実感が湧かず。長い年月離れていたからか、それとも一目で彼の事を思い出せなかったからか、漂う空気は対面時よりも重みを増しているよう。払拭するように「……あ、改めて。ご無沙汰してます」と慌てて口を開くが、語調も随分とぎこちないもので、その場を和ませる効果は期待出来ず。会釈の為に下げた頭はなかなか前を向かずに、中途半端な位置で固定されてしまい)
此方こそ……って。どうかしました(友人間のそれとは違うぎこちなさで彼に倣って軽く会釈を返し、とっくに頭を上げてもまだ下を向いたままの彼を覗き込むように薄い背中を丸め猫背になり。中学までに出会った多すぎるくらいのクラスメートや友人とはそれこそ何処かですれ違ったりしてたかもしれないけれど、声をかけられることもはまして此方から見つけてることなんて無かったから、こういう再会を喜んで良いのかよく分からない。それにしても、15年前の話だ、何かを意図してこの街に戻ってきた訳じゃないにしても。この偶然はまあまあありがちな展開だ、再び薄ら苦笑いを浮かべ。ここでさっさと自分の部屋に戻るのはたぶん良くない、でも廊下で立ち話も良くない。幼い頃は仲が良かったのだと思えば、「外、出ます? それともうち……は片付いてないわ」と鼻を掻きながら。)
――あぁ、いや、すみません。まさかその、隣に引っ越してきた方が知り合いだなんて。ビックりしちゃいました……(こちらを覗きこむ視線を感じ、パっと顔をあげて精一杯愛想よく振舞おうと笑顔をつくるが、未だふわふわと浮足立ったまま。10数年離れていた友人と、どのようにコミュニケーションを図ろうか模索中。人付き合いは得意分野だと自負していたものの、突然の再会に頭はパニック状態。立ち話のままでは空回る一方なので、何処かでゆっくり腰を据え話がしたいと思っていた矢先、彼からの助け船。「よ、よかったらウチ、どうですか。それなりには整頓されてる……と、思うんで。あ、勿論時間があればでいいんですけどね!」なんて矢継ぎ早にまくしたて、彼にお伺いを立ててみて)
あ、じゃあ、お邪魔します(自分から提案しておきながら、喫茶店やレストランに長居するのは苦手で、というか根本的に外食が好きでは無くて、だから彼の誘いは有難い。手土産とか無いけどなあとまたも思うけれど、女同士ならまだしも男同士だしいいかと自己完結すれば素直に承諾し。自室にはまだ組み立てなければいけないラックや整理しなくてはいけない段ボール箱が残っているが、幸い明日は休みだ、いや彼の部屋にそう長く留まるつもりはないにしろ、もうそろそろ陽が沈む時間。自室の扉を目線で指して「鍵閉めてきますね」と小さな会釈を残し再び扉を開き中へ。未だ本格的に片付け始めていない為に引越し後の独特に殺風景な部屋の窓際に放られた鞄から、鍵と財布、携帯をジーンズのポケットに捩じ込み、部屋を出て)
はーい……あ、俺も玄関片付けておきますね。(隣へ戻っていく彼の背を見送った後、自室の扉を開きドアストッパーを挟んで固定。幾足かの靴が散乱している玄関はやや見栄えが悪いが、収納しておく場所もこれ以上ないようで。とりあえず、と散らかる靴を揃え端に寄せ、“整頓された風”を装うことに成功。次いで室内は……と玄関から目を向けるが、今更どうこうする時間も無い。友人を招いて夕食をとったり晩酌をしたりする機会が多々あるためか、人を呼べないというレベルではないだろう。今からやってくる彼は“気心の知れた間柄”とは少し違うが、昔は仲が良かったはず。自分ではそう記憶しているが、彼はどうだろうか……と考え出しても答えは出ない。「まぁいいか」と小さく独りごとを零し、あれこれ考えるのも止めて再び廊下へ出て)
(横目で隣人が再び廊下に出てきたのを確認しながら、がちゃ、一度鍵の向きを間違い形の合わない鍵穴に衝突、二度目は慎重に向きを確認して鍵穴に嵌ったのをぐりっと手ごたえがあるまで回して、戻す。咄嗟に目についたほうを持ってきてしまったから、キーチェーンにつけたほうじゃなくて、部屋番号のシールが貼られただけの頼りなく薄ぺらいスペアキー、をポケットに仕舞い込み、振り返って、彼の顔を正面からまともに見詰める形になって)あ。俺それ覚えてる(仏頂面のまま、大して驚いたふうなトーンでも無く、ただ事実を告げるように。眼鏡の奥の、彼と鏡になっているから、左目尻のあたりを彼の泣きぼくろを表すべく人差し指で差して。彼のことを思い出し始めた瞬間から、思っているよりも自分はテンパっているらしい、殆ど間を空けずに流れるような動作で両手を胸の前でホールドしてから、ゆっくり両手を下げ、「あの、お邪魔します」と猫背になりながら一歩彼のほうへ踏み出し)
| トピック検索 |