銀時×総悟【非募】

そうだろ 。( 褒められて気を良くしたのか笑顔を見せ 。額についたアイマスクを見れば此奴は此の短時間で眠ろうとしたのか 。と内心驚きつつ 。部屋ねぇ 、と顎に手を当て考えれば 。流石にバイトの分際で部屋まで貸して貰うのは恐縮であり 、都合の良い事を思い付けばにま と更に口元緩めて ) そうだ 、俺も此処に寝させて貰うわ 。短期間だし構やしねェだろ ?

俺の部屋でですかィ？（どこか借りると言うかと思っていたのか床を指差しながら言えば、暫く考えると特に問題も無いだろうと考えたのか「まぁ、別に構いやせんが床で寝てくだせェ」どう考えても布団は1つしか無いため床しか寝る所が無いので、そう言えば納得するように1・2回頷き）

床ねぇ.. 。 ま 、 居候の身だしなァ.. 。( 頰をかけば納得した様でこくりと頷けば 。但し季節は秋も半ばであり 、夜も冷える中で床で寝るのも善いで無いが.. 、いざとなったら 、布団の中に潜り込めば良いだけだな 。なんて一人で勝手に話を進めれば 。確信犯の如く彼に尋ねて ) よるも寒いし凍え死んじまうかもなァ 。

夜寒くて凍え死んじまいそうなら、厚着してくだせェ（掛け布団も1枚しか無いため相手に貸すと此方が寒くなり寝れなくなると思えば、厚着が出来るかどうか分からないまま言うと、布団に入れる気すら無いのか「旦那、我慢して寝てくだせェ、頼みやすよ。」もう決まったように言うと軽く片手を上げて）

んな事言ったってなぁ.. 。 ( 御尤もな事を言われ反論する術もなく 。勿論断られたからにはしつこく催促する訳にもいかず 。厚着する服も持ってきて居ないが... 、 風邪を引いたら元も子もない 。彼が寝付いた頃に布団だけ奪い取る作戦で行こうと決めれば取り敢えずは納得したフリで通しておくか と相槌を打って ) あいよ 。分かった分かった 。

…分かったなら良いでさァ（相槌を打った相手にどこか満足そうにすれば特にする仕事も押し付けたため、する事が無く何をしようかと考えるも思いつかず「旦那、今日は非番なんでィ。これから何しやす？」非番と嘘を言いつつも、何時もの事なためか気にする事無く尋ねてみて）

んぁ- ... どうすっかねぇ 。( 取り敢えず最近糖分を摂取して居らず 、 如何にも足りないと思って居た処で在り 。 機嫌良さ気に笑えば立ち上がり ) おい 、 茶屋行くぞ 。久々に甘いモンが食いたくなったから 、偶には沖田君奢ってくれらぁな ? ( 彼を手招きすれば 、己も何時の間にか何時もの学校に着替えており )

あぁ…金欠真っ最中なんでしたねィ。（忘れかけていたのか思い出したように言えば頭をガシガシと掻くと、今回だけならと思ったのか財布をポケットに突っ込むと何時もの格好に着替えている相手を見るなり「隊服着替えて来やす。」と言えば非番服に着替えて来ると「行きやすよ」と声だけ掛けると扉を開けて）

( 何時もより気前の良い彼に驚きつつも此れから念願の糖分摂取が出来ると言う事で本人は心踊りつつあり 。手早く着替えてきた彼に声を掛けられれば短く返事をして 、彼の後ろにつき 。) おう 、頼んだぜ 。

旦那、金欠になるまで何やってたんです？（糖分も摂取出来ないぐらいの金欠になったのか気になるのか、呆れ半分に聞きながら門を通り抜けると「…あんまり高いのは止めてくだせェよ。」と思わず欠伸をしつつ忠告すればとりあえず茶屋の方へ向かい）

ん.. 、まぁ 、色々な 。( 遊んでた 、なんて今から奢って貰う人物に言える訳が無く 。色々とぼやかしておいて 。高いのは勘弁と念を押されれば 、はいよと軽く受け流しつつ返事をして 。勿論遠慮などするつもりは無いが 。今から何を食べようかと甘い物を想像し幸せ気分真っ最中であり )

やれやれですねィ。（ぼやかしている相手に大体は想像がついているのか少し呆れたように笑うと、もしも高いのを選ばれたらと思ったのか所持金を確認するのか財布を開けて確かめると「2000円までで頼みやす」と一応言えば相手の様子を伺おうと横目で相手を見るもすぐに財布に戻すと、どれだけお金が飛んで行くのか想像して）

( 財布の中を覗くいて、 上限を此方に言い渡す彼だが 、2000円までとは気前が良いものであり 。其れだけ有れば相当な量を食べる事が出来るであろう事に内心喜びでいっぱいで 。) 中々気前が良いじゃね-の 。

今回だけでィ。（勿論これからは働くため給料でお金が来る訳で奢るのは今回きりのつもりでいるのか、当たり前のように言えば良い事を思い付いたのか「旦那が、お金溜まったら奢ってくだせェ。」と人差し指を立てながら名案とでも言いたそうな雰囲気で言い出し）

お- そうだな 。貯まったら 、 な 。 ( 一応そんな約束を交わすも金が貯まる予定など全く無い訳で 。 入ったら使うの繰り返しであり 、 其れよりも今は目の前の事が先決で 。 茶屋に着いたと有れば すとんと腰を下ろし「何時ものね」 なんて声を掛け 。 特大の甘ったるいのを頼み 。)

へい、ちゃんと貯めてくだせェ（と言いつつ隣へ腰掛けると何故かお小遣い制にしてみようか、とか何円貯金にしようか、とかいろいろ考えていれば特大の甘ったるいパフェを頼んだ相手に「糖尿病なりやすよ。」と控え目に言おうと思ったのか小さく耳打ちするように言えば、溜め息を軽く吐いて）

あン ? ま 、俺予備軍だからな 。( ふは 、と笑いを零せば運ばれて来た特大のパフェにスプーンを持ってパクパクと食べ出して 。 其れからちら 、と彼を見ればスプーンにパフェ一口分乗せ彼の口の前へ 。) おら 、美味いから一口だけ食ってみな 。

予備軍ですかィ（予備軍と言いながらパクパクと運ばれて来たパフェを食べる相手を見れば少し苦笑い気味に笑えば、パフェが乗ったスプーンが口の前に来るとは思っても無かったため不思議そうに見つめるも「なら、いただきまさァ」と言えばパクリと食べると暫く口をモグモグと動かしては飲み込むと「美味いでさァ。旦那！」と感想を言い）

そうだろ ? ( 口元に弧を描けば満足そうに 。 勿論此れは己の物である為 、其れ以上与える事はしないが← 。 其れからパクパクと食べる事五分程度でぺろりと完食すれば 、ご馳走さん 、と手を合わせ 。立ち上がれば彼の方を向き礼を述べ ) 有難な 。久々に食えて美味かったわ 。

へい！（短く返事をしつつ少し甘過ぎたのか水をいっきに飲み干すと、5分であのパフェを食べ終わったのを見ればどれだけの甘党なのか改めて分かれば目を丸くするも礼を言われると「別に構いやせんよ。」と言えば立ち上がり会計を済ませると、屯所に帰れば怒られるなと思いながら向かい）