アンドロイドの僕と人間の君【BL】

>らん
…可愛いとは……((脳内のインターネットを通じて調べてみて｢可愛いとは女性に使うのが恋愛の秘訣と書いてありますが………じゃなくて書いてあるけど……僕は女性ではありません………じゃない…｣とぎくしゃくまだしているも何故か胸の辺りがｽﾞｷｯとすると感じて違和感を抱いて

……マスターはマスターだから…。
呼ばせたいなら一度今の僕の人格をリセットして新しいプログラムを読み込めばマスターとは呼ばなくなる……よ((説明書をだして見せるとまた相手から視線そらし

……………………((不思議そうに自分も拳をつくりｺﾂｯと軽く先程みたいにぶつけ

関係ねーよ、そんなもん！
(ﾆｶｯと笑い)
俺が可愛いと思ったもんは、
可愛いんだよ！

ばか、そんなことしたら
椿じゃなくなんだろ？
(説明書を取り上げビリビリに破き)
こんなの、いらねー
(また背伸びをして目線を合わせ
少し怒ったように睨み)
なあ、俺のことを見ろよ。
さっきから、
お前と喋ってんのは俺なのに
どこ見てんだ？

お、出来んじゃん！
で、そのまま、俺の名前呼んでみ？
(満面の笑みで自分を指差し)

>らん
………マスターは婚約者が決まってる筈だし…
その女性につかったらいいんじゃ………な、い?((自分に言っている意味がまだいまいちわからず

でも僕の人格は残らないとしてもこの姿は残ります……じゃなくて残るから別に大丈夫だと思うけど……((破いた説明書をかき集め机の上において

わか…らない………何故か目線をそらしちゃうから………
人間で言う無意識………かな………((自分でも視線をそらす意味がとらえられず

………………っ((言おうと口を開くも無理だといい首を横にふり

やだね、あんな世間体に囚われた
温室育ちのブス！
人のこと不良だとか呼びやがって！
椿は何かに対して、
可愛いとか思わねー？
(猫とか、ペンギンとか、と
自分の可愛いと思うもの全てあげ)

無意識っつーことは、
意識して俺の目、
見るようにしたらいいんじゃね？
(一人でｺｸｺｸ頷きながら
自分の目を指し)

じゃあ命令。
らんって呼べ。
(自分から命令は嫌だと言ったことを
思い出し後悔するも、
相手の反応を待つ)

>らん
可愛い……そんな事を考えたことがないから…わから……ない……((買われるまでなにも考えた事がなく

………こう、………かな?((小首をかしげながらﾁﾗｯと見ては見つめ続け

命令なら…従うよ……。
ら、…………ら………ん((ぎこちなくだがそう呟き少し顔を赤くしては機械の故障なのかと思い体温調節をしようとし

じゃあほら、可愛いじゃなくて
好きとか、嫌いとか！
それくらいならわかるか？
(悩みながら、必死に相手を知ろうとし)

ん、いい感じ！
(拳を突き出し)

なんだよ椿、
名前呼んだだけで照れてんのか？
(赤い顔にぷっと吹き出し)

>らん
……僕もらんと……一緒で……ペンギンとか……すき((微笑みながらペンギンというもののわからず相手に合わせてペンギンといい

褒めてもらえて嬉しいです…じゃなくて嬉しい……((拳を軽くだしてはぶつけ

ち、ちがっ……………っ((今までとは反応が明らかに違って

なんだ、ペンギン好きなのか！
可愛いよなーペンギン！
(同じ物が好きだったことに
嬉しくなり興奮気味に)

…やっぱさ、椿、可愛いわ。
(拳がぶつかった瞬間その手を
そのままとり)
顔赤いの、自分ではわかんね？



(/ミスｽｲﾏｾﾝ;;;)

>らん
……うん、触った事……な、い……けど……
子供のペンギンは可愛いと…思う……((言ってみたは良いものの実際はわからず脳内のインターネットで調べて

い、いえ………えっと……これは……
体内が熱くなりすぎてる為赤くなってるだけで……
ご、……めん………今体温調節…する………から……((ﾌｯとまた視線し体温調節をしようとするも原因が熱くなってたせいではなかったので体温調節をしようも出来なくて

>らん
(誰でもミスはありますし大丈夫ですよ!!)

そーなんだよ！あのちっちゃいのが
すげーかわいいよな！
他には、なんかあるか？
好きなもの！
(嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ね)

なあ、もしかしてさっきから
視線そらすの…
照れてた？
(からかうように笑いながら)

>らん
え、……えっと…………猫、とか………?((他にはと聞かれ焦り考えては｢………猫｣と、答え

そんな筈ない……プログラムされてる中で照れるという人間にしかない…感情は…………アンドロイドには……ない、…から……((というもののまだ視線はそらしたままで

椿、俺に合わせるんじゃなくて
自分の好きなもの、言うんだぞ？
(困ったように笑いながら)

そんな赤い顔して
目そらされてもなぁ。
(笑いながら相手の頬に手をそえ
そのまま頬をつまみ)
可愛いとしか、言いようない。

>らん
……好きだというものが……その……分からなく…て…((困らせてしまったと反省して

か、………可愛く………ない…ですから……そ、の…
えっと……手を……離してくだ……さい……((顔がまたｼﾞﾜｯと熱くなっていき自分でも再度何故赤くなるか不思議で

簡単に、さ。
俺のことは、すき？
(目を逸らせないよう近付き)

まぁた、敬語ダメ。
んで、ちゃんとらんって呼べよ？
(真っ赤な顔が気に入り
両手で相手の顔を包み)
椿、返事は？

>らん
……らん…………は、僕のマスターだから好き……((ｺｸｺｸと頷きながらこれは照れずに言って

っ…………は、はい………((更にﾌﾞﾜｯと顔が真っ赤になってどうしたらいいかわからず頷き

よし、合格!
俺も椿のこと、好きだぞ。
(ニコニコ笑って)

そういえば、椿って俺のこと
よく知ってるな？
(きょとんと首を傾げ、)

っ……今のは、だめだ…
反則だ反則!
(顔を片手で覆い
そっぽを向き)

>らん
ぁ……僕を購入…した後………
らん……の個人データをチップにインストした……
そうしないとマスターが……誰か判断出来なくなるから……((説明書をだすと規約の場所に個人データはアンドロイドが管理するとかいてあり

……ま、マスター?((急に態度が変わった相手に驚き

だめだ、さっぱり分かんねーや！
(ハハッと軽く笑い)
俺のこと色々、知ってるんだな。
(うんうん、とそこだけは理解出来たように頷き)

だめだ、今こっち見るな!
(両手で顔を隠しながら)
…あ！
らんって呼べって言っただろ！
(そっぽをむいたまま口を尖らし)

>らん
……好きな物や好きな食べ物……それに好きな女の子のタイプまでわかる……((目を閉じて個人情報をよみとっているようで

し、しかし……やはりタメ語ではマスターに接しにくいので……それにマスターも気分が悪そうですし……((喋り方を元の喋り方に戻して