以下本体に変わりまして。 2014-04-19 17:54:54 |
![]() |
通報 |
なら大丈夫っすね。だけど気持ち悪くなったらちゃんと俺に言うんすよ?
(無理をさせないように何かあったら自分に言うように釘をさす。万が一無理をしていたとしても、能力を使っているわけではないのだが考えが何となく予想がつくためはっきり言って無駄である)
わかった!…それにしても人が多いな…
( コクッと頷き返答しつつ改めて辺りを見渡しては何時にも増して人通りの多い街路にビクビク震えており、繋いでる手をギュッと少し強めて安心感を求め
いつもこれくらいっすよ
(普段外に出なかったため、彼にとっての普通は彼女にとっては恐怖に似た感情を生むのだろうか。分かっていないが、セトは彼女の手を優しく握り「離れないようにしないといけないっすね」と笑みを浮かべながら言い)
そうなんだ…やっぱり外って怖いな。
( 外、という単語を聞くだけで忘れもしない昔の嫌な思い出が脳裏に浮かんでくるも慌てて其を拒み。「うん…! セトとなら安心出来るよ」先程思った言葉を本人に告げつつ、微笑を浮かべて
大丈夫っすよ。俺がいるんすから
(やはり外に対して恐怖を抱いていたため、セトは彼女を安心させるように笑顔を浮かべながら言うと、自分となら安心できる彼女に嬉しさと恥ずかしさを感じつつ「照れるっすよ」と笑いながら言い)
へへ、有難うセト。
( 頼りがいのある相手に更なる安心感が出て、小さく微笑み乍頬を数回掻いては「私もちょっぴり照れちゃうなぁ…、あ。もしかしてばすってあれの事?」前方にバスが停まっている事に気付けば指差して首を傾げ
そうっすよ。車よりもたくさんの人を乗せることができるうえに速く移動できるんす
(雑談をしているうちにいつの間にかバス停についていたらしく、それに気づくとバスに乗り込もうと足を速め)
へぇー…! 何か楽しそうだね…
( 勝手に色々と想像を浮かべてはバス停に辿り着き、緊張気味にバスの中へと足を踏み込めば新鮮そうに辺りを見渡して
どこが空いてるっすかね
(バスに入ると同時にどの席が空いているかと考える。窓側なら景色もみられるため、できるならその席がよいと思い辺りを見渡し始める。)
あ、彼処なんてどうかな?
(一番後ろの席の窓側が空いていた為指差し、しかし突然バスが発車すると何も掴まらずに立っていた為かドテンッと尻餅ついて←
あぁ、そこがいいっすね
(マリーが指した場所はまさに今自分が考えていた理想の席なので移動をしようとすると、彼女は尻餅をついてしまい「大丈夫っすか?」と尋ねつつ彼女を抱き抱える。お姫様だっこと言う形で)
わわっ…、だ…大丈夫だよ
( 突然お姫様抱っこをされ目を見開き、相手の腕の中にすっぽり収まるも気恥ずかしそうに頷いては「…重くないかな…?」と心配そうに尋ね
ぜーぜん重くないっすね。むしろ軽いっすよ
(ちゃんと食べているのか不安になってくるほどセトにとっては軽く感じ、周りの視線を気にすることなく後ろの席へと移動をしていき)
本当に?…セトは力持ちだね
( ぱちぱちと瞬きをした後柔らかい笑みを浮かべ相手の事を褒めて、ギュッと相手の繋ぎ服の袖を軽く握り乍しがみつき
殆ど毎日バイトで力仕事とかしてるっすからね。体力だけは自信あるっすよ
(たぶん力云々よりマリーがただ軽いだけなのではないかと思いながらもあえてそれは言わず後ろの席に着くと彼女を降ろそうとし)
凄いね! セト格好いい…!
( ぱぁ、と表情明るくしつつ目に輝きを増せば感心して。運んで貰うと席に座り乍「有難う!」と笑顔で礼を言って
マリーに言われるとすごく恥ずかしいっすね
(ただ単に照れているだけなので「あ、嫌という訳じゃないっすよ」と弁明をする。ここ最近マリーの感情や行動一つ一つが自分の気持ちに違和感を感じさせる。一応その気持ちの正体に気づきつつあるのだが本人はそれを言うことはなく、「どういたしまして」と言って笑顔になれば彼女の隣に座る)
…私もセトに褒めて貰うと恥ずかしいけど…すっごく嬉しいよ( 此方も相手と似たような感情を抱いているのか、隣の席に座った相手を見上げれば微笑んで。己よりも明らかに大きな相手の片手をギュッと軽く握ってみて
ま、マリー……そんな態度をとられると俺誤解しちゃうっす
(何をどう感じ取ったらどう誤解するのか分からないが、彼女の言葉と態度には男としての感情を駆り立てられるので照れつつもあわてたように彼女にいう)
へ?…何で…?
( 誤解という単語を耳にすればキョトン、と首を傾げ。鈍感で物知らずな己にとって理解する事は中々難しいのか気になる、と言わんばかり身を乗り出し
トピック検索 |