謙也さんと財前くん

子供は謙也さんだけっすわ。ホンマですか…？（目が合えば照れくさくなったのか泳がせながら聞き）

俺の方がお前より年上なんやけど。ほんまほんま、俺ん事信じられへん？(相手の目見詰めたまま尋ねると軽く頬撫で)

精神年齢の問題っすわ。信じられません。(頬を撫でられれば少しくすぐったそうにし)

えぇー、精神年齢も何も俺の方が上やっちゅー話や。…ほなどうしたら信じてくれるん？(眉寄せてううんと声上げ少し考えるも首傾げて問い)

は？何言うてはるんですか？謙也さんは俺より下に決まってます。…さあ。自分で考えてみたらええやないですか。（呆れた目で相手を見、溜息を吐くと呟いて）

最早俺を先輩やと思ってへんやろ。考えても分からんから聞いてるんやん、んー…ほないっちょ指切りでもしとく？(自身の小指立てちらと相手見れば軽く笑い)

思うわけないやないですか。指きりて…ホンマに子どもっすね。まあ、そういうとこ、嫌いやないですけど…。（薄く笑みを浮かべれば相手の小指に自分の小指を絡めて）

ちょっとは思おうや。…はいじゃあ、指きーった(相手の言葉に嬉しそうに頬緩めれば繋いだままの小指縦に振り満足げに笑い)

無理っすわ。はぁ…俺、謙也さんのこと、これから君付けで呼びますわ。(相手の笑顔に少しドキッして、いきなり変なことを言ってしまい)

(すみません、今日はスキーにいくのでレス返せません。スミマセン)

まあええわ、俺の実力で先輩や思わせたる。え、謙也くん？…何や可愛えなそれ(不思議そうに首傾げるも独り言の様に言えば少し考える態度見せて)

(了解しました！スキー、良いですね。是非楽しんで来て下さい)

無理やと思いますけど頑張って下さい。はい。ほんま、自分にピッタリっすわ。(相手の呟きは聞き取れずじっと見つめながら少し笑い)

(無事帰ってきました。レス返しておきますね)

今に見とけや、絶対先輩や思わせたるし。え…と、別にどう呼んでくれても俺はかまへんけど(物珍しそうに相手の笑み見れば直ぐに視線落として自身の頭かき言い)

(お帰りなさいです、此方からも返しておきますね！)

ま、もうちょい大人ししとけばええと思いますけど…。ええんですか？（下を向いてしまった相手を見ては驚いたように聞き返し）


（ただいまｗｗ疲れただけでしたけど…ホントにレス返せなくてスミマセンでした！！）

財前は大人しい俺の方がええ？どうせお前俺があかん言うても勝手に呼ぶやろ(聞き返されれば若干早口で答え｢そん代わり俺も光て呼ばして貰うし｣と付け足し)

(お疲れ様です｡全然気にしないで大丈夫ですよ､話せるだけで楽しいので!)

まあ、謙也さんの許可なんかあてにしてませんし。よう分かってるやないですか(相手の付け足された言葉を聞けば顔を背け)

(そう言ってもらえると嬉しいです)

どういう意味やねんコラ。もう慣れたわ、ほらひかる此方向いて？(相手の髪指先で弄り頬緩めながら早速名前呼んでみて)

さあ。言葉通りの意味っすわ。…キモい…(名前で呼ばれるとボソッと呟き、一応相手の方を見て)

言葉通りが俺にはわかりませーん。おうおう何とでも言いや、お前のキモいっすわ攻撃はもう謙也さんには効かへんで(相手の言葉特に気にせず頭撫でてやると得意げに笑み浮かべ)

ふーん。せやったら一生分からんでもええですね？別に効いても効かんでもええですわ。（見上げながら聞き、撫でられればギュッと目を閉じて）