君に出会えて　〆

萎えのご提示、感謝いたします！把握いたしました。ギャップのあるお兄さんですね。承知いたしました。通りすがり様のご期待に応えられるほど素敵なお兄さんを作れる自信はあまりないのですが…一生懸命、頑張って作らせていただきます。

それでは、萌萎についても共有できましたし、シチュエーション、関係性、世界観等の設定に移りたいのですが、通りすがり様は何かご希望の展開、関係性、世界観などはございますでしょうか。

それと、ご希望の二人の年齢層、年齢差なども教えていただけると幸いです。ここら辺の設定が決まりますと、展開や関係性、世界観等も考えやすいと思いますので。高校生、成人あたり、社会人でも、何でも楽しいと思います。年齢差等ですと、イメージ的にはお兄さんが年上、女の子が年下のイメージですが、逆にお兄さんが年下、女の子が年上の設定でもなんだか面白いかもしれません！

こちらこそ主様のお眼鏡に適う子がつくれるのか心配ではありますが、精一杯頑張ります…！此方はきっとどのようなお兄さんでも喜ぶ自信があるので、気楽に作成して頂ければと思います。

関係性や世界観に関しましてですが、そうですね…希望というより思い浮かんだものを記載させて頂こうかと思いまして、以下が一通り浮かんだものかな、と。

①お嬢様×執事、姫×護衛、魔女×使い魔等の主従
②普通に生活するお兄さんと家出少女(もしくは何らかの事情で追われている、一人で生きている、擬人化した動物等)
③何らかの仕事(表社会のものからアングラなものまで)におけるバディ、相棒
④学校、または職場における先輩後輩

こういったものであれば比較的【面倒見の良いお兄さん】×【少し抜けている女の子】がすんなり落とし込めるかなと！もし主様も想定していた世界観や関係性があれば是非お伺いしたいです。

そして年齢差なのですが、2～5歳差くらいをイメージしていたのですが、基本的に2～10歳差くらいまでなら大丈夫です…！また、どちらが年下でどちらが年上かという部分に関しましては、主様の仰る通り男の子が年上、女の子が年下をイメージしていたものの、男の子が年下で女の子が年上もそれはそれで魅力的だなという印象です…年齢差、年齢層共に絶対にこっちが良い！これが良い！という強いこだわりはありませんので、出来る限り主様のご意向に添いたいという思いでございます…！

わぁ！複数の素敵な関係性、世界観の記載、ありがとうございます！どれもこの二人組にあっていますし、面白そうなものばかりで。
こちらは個人的に②のものが凄く楽しそうだな、と…！普通に、平凡に生きて、生活していたお兄さんが雨の日の夜（時は特に気にしませんが）、家でした少女を見つけ、拾い、面倒を見て行って――みたいなものが想像できました！擬人化した動物ちゃんなんてもの、可愛すぎませんか…？
こちらの想定していた世界観…は日常でも非日常的なのでもいいから二人の個性が出されるような関係性、世界観だったらいいな、何がいいだろう、なんて思っていただけのものですので、是非通りすがり様の記載の中で決められればと。

2～5歳差、ちょうどよさそうですね。こちらとしてはやはり、最初のイメージ通りのお兄さんが年上、女の子が年下がやりやすいですかね。どうでしょう。まあ一旦、お兄さんは成人済み一人暮らし中（仮）として、女の子の方はどの位の年齢にしましょうか。それに合わせてお兄さんの年齢を決定したいと思います。

温かいお言葉の数々、ありがとうございます…！私も②は個人的に合うかなと思っていた関係性でしたので、そう仰って頂けて嬉しい限りです。これを基軸にもう少し詳細に考えてみたのですが、動物要素がお気に召して頂けたのであれば、①「その世界では珍しい獣人」という設定にし何らかの研究施設から追われている少女、というものでしたりとか、②野良猫として彷徨い生きてきたものの、突如人間に変化してしまい行く宛てもなくなった元野良猫少女、といった二つが更に浮かびました。勿論ただの人間の家出少女であっても何ら問題ありませんので、そちらが良ければ聞き流して頂いても構いません…！

そうしましたら当初の通りお兄さんが年上、少女が年下という設定でいきましょう！女の子の年齢は同様に強いこだわりはないのですが、順当に16～20くらいかな、と想定しております。勿論、ご希望の年齢がありましたら遠慮なくお申し付け下さい！

またまたとても素晴らしい詳細設定を、、どうもありがとうございます！！こちらの脳では思いつけないものばかりで…。
そうですね。①の設定で、この世界に獣人がいる、そんなこと漫画の物語程度にしか知らなかったお兄さんが、ある日女の子を見つけ、事情は知らないが匿うことに。それから共に暮らしていき、段々と距離が近くなっていく。一緒に暮らしていくにつれ、お兄さんは彼女の秘密があると感じてゆく。だがそれは、知ってはいけないことのような気がして近づけない…なんてストーリー、理想的ですね…

はい！承知いたしました。では、其方様の女の子は18歳くらいの年齢（動物の擬人化ですと見た目年齢でしょうか）で、そうしたらお兄さんの年齢は5歳差の23歳、とか…どうでしょうか？

こちらは後特にご相談することはないと思うのですが、通りすがり様は他に質問等ございますでしょうか。もしなければ、pf作成へと移っていこうと思うのですが…

お褒めのお言葉恐縮でございます…、私も①の場合そのようなストーリーの流れを想定しておりましたので、ざっくりとそれをベースにしていければと思います！拾った時は耳や尻尾が隠している状態で、匿ってから数日後に獣人あることを知る…という設定でも面白いかな、なんて考えております。

年齢に関しまして、畏まりました！特に問題ありませんので、是非18歳と23歳でいきましょう！一点だけお聞きしたいことがありまして、舞台は何処を想定しておりますでしょうか？現代日本、擬似ヨーロッパ風等々…ここの確認だけさせて頂いてから、こちらもPF作成に移ろうと思っております…！

はい、了解です！おっ、その設定、面白そうですね。拾った時は「ただの家出少女」だと思っていたけれど、数日後、買い物か仕事か何かから帰ってきたら彼女に耳や尻尾がある姿を見てしまう。彼女に貴女の本当の姿を見てしまった、とはいえず日々を過ごしていって…みたいな。こちらは通りすがり様のご設定を見まして、ある日研究施設の人たちがやってきてしまって、という展開もあったら楽しそうだな、と思いました！では、ぜひともその設定でやらせていただきたいです！

わわわ！私ったら重要なことを聞き忘れておりました！そうですね、当初想定していましたものですと、現代日本風の舞台を想像しておりました。ですが、後々「あ、なんかこれ、擬似ヨーロッパ風的なものでも面白そうだな」と思ってしまったので、こちらはどちらでも構いません。通りすがり様はどちらがよろしいでしょうか。

ご快諾ありがとうございます！研究施設の人がやってきてしまうハプニング、とても良いですね…！是非とも取り入れていけたらと思っております。

そうですね…私としても、どちらも素敵だなと思ってしまっていて中々決め兼ねる部分がありまして…、一番最初に想定していたものは同様に現代日本ではありつつ、獣人という設定もあるなら擬似ヨーロッパ風のファンタジー寄りでも合うな、と。ただ世話焼きの男の子の設定(職業やお部屋の感じなど)を作るにあたって現代日本の方が楽なのかなというイメージもあるのですが、その辺りは如何でしょう？いずれにせよどちらも素敵ではあるので、主様がやり易い、つくり易いと感じる方に出来たらと…！

そうですよね。どちらもとても素敵な舞台設定なので…。ファンタジー寄りですと珍しい獣人、という設定がいそうですよね。…でも、やはり、通りすがり様も仰られているように現代日本のほうがこちらの子を動かしやすいかな、と思うので、現代日本が舞台設定でもよろしいでしょうか…？

畏まりました！それでは現代日本、で進めましょう。仮にやっていく中で違和感があったり、ヨーロッパ風の方がしっくり来るかもなと思った場合には変更もありかなとは思っているので、臨機応変にやっていけたらと。それでは設定や世界観も粗方決まりましたので、pf作成に移らさせて頂きますね…！

ありがとうございます！ではこちらもpf作成に映らせていただきます！今日の内には投下できると思いますので、其方様の女の子の作成も進めつつ、もう少々お待ちください！

楽しみにしております…！こちらもなるべく早く投下できるよう頑張りますので、今暫くお待ちくださいませ。

（／取り合えずこちらのpfが完成いたしましたので投下いたします。長々と書いてしまいましたが、是非ご一読を。不備やご不明な点等ございましたら、遠慮なく仰ってください！）



「……なあ、君。こんなところで何をしているの…？」


「大丈夫。ゆっくり話して。俺はどこにも行かないから。」




名前　辻森　優碧（　つじもり　ゆうあ　）
年齢　２３歳

容姿　僅かに紫がかった黒髪で、爽やかなマッシュ型の髪型。前髪は目にかかるかかからないかくらいの長さ。健康管理は第一に、と医師の父と栄養士の母から散々言われてきたこともあり、肌色は健康的な小麦色の肌。大きめの黒い瞳で、鼻筋が通り眉毛も整えたはっきりとした顔立ちとなっている。身長は180㎝と高身長で、着痩せするタイプで脱げば引き締まった肉体をしている。服装は基本的にきっちりとした男性らしいものが多いが、私服は少なく、最低限に4着ほど。クローゼットの9割ほどは仕事服（ジャージや、スーツなど）だという。


性格　世話焼きで、面倒見がいい、大家族の長男のような性格。普段はクールで冷静な男、というイメージだが、兄弟が多かったこともあり、非常に面倒見がよい。困っている人は放っておけなく、どんなに急いでいるときでも他人が最優先。自分のことは二の次で、兄弟や両親、大切な人や友人をいつも一番に考えている。人助けを無意識にしてしまうため、他者から好かれやすく、彼の周りにはいつも誰かしら人がいるそう。人懐っこいところもあり、彼の笑顔で元気づけられる人も少なくないだとか。教師を務めている学校ではスクールカウンセラーのような存在で、生徒から愚痴や、悩み事などを休み時間などに聞いてあげている。時には教師陣から相談を受けることもあるそう。口数は少ないが、誰に対しても真剣に向き合う姿は理想の教師像と言えるだろう。


備考　一人称「俺」二人称「君」「名前を呼び捨て」
特別裕福でも、貧相でもない普通の、医師の父と栄養士の母の間に生まれた今時少ない7人兄弟の長男。一番下の弟はまだ小学生ということもあり、面倒見がよく、子供慣れしている。大勢と長い間過ごしてきたということもあり、今は中学教師を務めている。今年から新任した身だが、もう既に学校内では人気者。生徒曰く、新任の教師、というよりは馴染みやすいお兄さん的な存在らしい。クールで冷静な面と真逆な面倒見がよく世話焼きな面がギャップ萌え？だとかなんとか。獣人や幽霊などの物語的な人物は信じている信じていない、ではなくいてもいなくても兄弟や家族に支障は出ないから別にいい、といった感じだ。現在は駅チカの1LDK(オートロック)にて一人暮らし。実家には父母、7人兄弟の内7男、6男、2男、ペットの犬（コーギー）の5人と1匹。

名前 ／ 真白( ましろ )
年齢 ／ 18y

容姿 ／ 白銀の色彩をした髪は癖がないストレート、腰辺りまでと長く細く柔い質。前髪はセンター分けで、根元が緩く立ち上がっている。二重の双眸はアクアマリンを彷彿とさせる碧、全体的に大きなアーモンド型。瞳孔は通常時は普通の形だが、獣化の際は縦長の瞳孔になる。肌は比較的色白の部類ではあるが、不健康な血色のない肌色ではなく健康的な範囲の色。やや小さめの唇からは犬歯が覗き、通常時ではそこまで鋭くない。身長は163cmですらりとした華奢な体躯をしている。服装は白いノースリーブのワンピース、下は裸足。本来備わっている耳は所謂猫の形の耳と一緒で、白とグレーが混ざったような模様、尻尾は毛並みが少し厚く、やや太め且つやや短め。

性格 ／ 凛とした佇まいからは芯の強さが感じられ、度胸もあれば根性もある。比較的考えるよりも行動する派であり、好奇心も強い方なので本能の赴くままに動く時も。何かに集中している際は周囲があまり見えなくなることも多く、例えば考え事をして歩いている場合はよく躓いたり転んだりぶつかったり、と足元に意識が向かない。朗らかではあるが元気一杯とまではいかず、穏やかな性分。情に深くお人好し、躊躇いなく他人に手を差し伸べられる優しさも持つ。感情表現は素直且つストレートで、好意であっても何も恥ずかしがることなく言う。また信頼出来ると感じた相手、自分が好きだと感じた相手にはスキンシップも取り物理的距離が近くなる。自分から行く分には恥ずかしくないようだが、相手から来られると照れてしまう。

備考 ／ 一人称は私、二人称は貴方、呼び捨て。存在する数が非常に少ないとされる、動物の特徴を備え持った獣人という生き物。人に紛れて生きているか、人目を避けて生きているかの二択のため存在自体を信じない者もいるが、存在を信じている者であっても危険なのではと良いイメージを持つ者が少ない。勿論個体差に寄る部分が多く、単なる犬や猫の場合そこまで凶暴性はない。真白は人目を避けて今まで生活しており、他の獣人の家族たちと共に、人目のつかない村に住んでいた。両親は幼い頃に他界しているため肉親は居ない。ある日とある研究施設の研究員たちが村を見つけ、皆を逃がし自身のみ研究施設へと無理矢理連れて行かれる。しかし収容一日目にして持ち前の根性で脱走に成功し、よく分からない土地で三日間彷徨い歩いた末、座り込んでいたのが相手の家の近くの路地。ちなみに獣化した際は足が早くなり跳躍力が上がる。見目も耳と尻尾以外では牙がより鋭くなったり瞳孔が縦長になるなど多少変化するが、身体的変化も含め瑣末なもの。ラグドールがモデル。


( ／PFありがとうございます！拝読しましたが、素敵な息子様で不備等はございません。詳細に書いて頂きまして解像度もあがりました…！同時に、こちらのPFも完成致しましたので、お手隙の際にご確認お願い致します。こちらもなるべく詳細に、を心掛けたのですが長々と書いてしまい申し訳ないです…。シリアス味が強すぎないように人物像自体は明るめの子にしたのですが、勿論変更することは可能ですので不備等も含め遠慮なくお申し付け下さい！ )

（／pf作成お疲れ様です！拝見させていただきましたが、とてもとてもお素敵なお子様で…見ていてニマニマとしてしまいました。不備等何かはございませんでしたよ！是非是非真白ちゃんでやらせていただきたいです。
では、次の投稿から本編を始めさせていただこうと思うのですが、シチュエーションは仕事帰りの優碧が家の近くの路地で真白ちゃんを見つける。ような形でよろしいでしょうか。勿論違うシチュエーションでも構いません。）

( ／お褒めのお言葉ありがとうございます…！安心致しました。シチュエーションに関しましてはこちらも同じものを想定しておりましたので、是非そこから始めさせて頂ければと思います。またその場合、こちらが先に始めた方が絡み易いかなと思いましたので、こちらが絡み文を投下しても問題ないでしょうか？付随して何か苦手なロル等あれば教えて頂けますと幸いです…！ )

（／いえいえ…。そうですか！ではその場面から始めましょう。そうですね…そのほうがこちらもやり取りがしやすいと思います。苦手なロル等は特にございませんので、通りすがり様のやり易いロルでやっていただけると。では初回ロルのほう、よろしくお願いいたします…！）

( ／苦手なロルがないとのこと、畏まりました。早速以下に初回を投下させて頂きましたが、長さは調節可能ですのでその点も要望等あればお申し付けくださればと思います…！また、読点過多や心情ロル情景ロル片方に偏りすぎないように等気をつけてはおりますが、やり取りする中で気になる点が出てきた際にも同様にお申し付け下さいませ…！ )


──……寒い。
( 春雨が降り頻る中、裸足の侭ふらりと路地に座り込んだ少女が一人。現時刻は九時近くだろうか、朧な頭でそんなことを考えつつ浅く息を吐く。白いワンピースは三日の逃亡劇によって所々汚れ、足元も生傷が点在しているものの、其処に意識が向くことはなく。白銀の髪に碧い瞳と目立つ容貌ではあるが、元々人通りの少ない路地なのか誰かがやってくる気配はなく、却って安心だと胸を撫で下ろし。座り込んだ状態で一時間は経っただろうか、幾ら春とは言え雨の降る夜にもなると気温は依然として低く、自身を抱くように両腕を擦る中ぽつりと言葉が零れ出て。 )

（／絡みやすく、そしてとても素敵な初回ロルの投下、感謝いたします！気になる点は、今のところございません。こちらも以下にロルをおかせていただきましたが、こちらはロルがどうしてもだらだらと長くなりがちなので、読みにくいとは思いますが、ご了承ください…！もう少し短くする、ということも可能ですのでその時は遠慮なくお申し付けください。※蹴り可）


はぁー…

(とある雨が降る春の夜。急に雨が降ってきたもので、コンビニで600円程度のビニール傘を一つ買い、傘を開き、さしながらコツコツと人通りの少ない家路をを辿る。新任してから数週間が経ち、ようやく仕事にも、生徒たちにも慣れてきたところだ。もう春だというのに、ここは、鋭いほど寒く、暗い。手を両手でこすりながらはぁ、と息を吐き、持っていた鞄を持ち直すように肩にかけ。もう帰ったらすぐ風呂に入ろう、そう思いつつ、家へ帰る抜け道のような路地中へと入る。もう少しで我が家へ辿り着く。そう思うと一気に疲れが出てきてしまう。疲れが出るのはせめて家へ着いてからにしてくれ、と自身の体に文句を言いつつも、出来るだけ早足で路地を進み。――すると、どこかから聞こえてきた小さな声。何を発したのかはよく聞き取れなかったが、微かに声は聞こえた。後ろを振り返ると、綺麗な白銀の髪色に、薄暗くて見えにくいが、確かに光る、碧色の瞳。子供だろうか。幼く見える。いや、でも自分には関係ない。そう思い、また前を向く。一歩、また一歩と足を進める。「……っ」だが、やはりこの世話焼きな性格には勝てなくて。もう一度彼女のほうを振り返るとダッと走り出し、座り込んでいる彼女の高さに合わせしゃがむ。彼女の頭の上に傘を添えながら彼女の顔を除き、ゆっくりと、優しい口調で下記を言い。）

大丈夫かい？…なあ君、こんなところで何をしているの…？

（／上げときます…！）