ブルーロック

あんま混んでんのやだな…もう少ししてからでもいいか？（時計を見て、もう少し遅くても明日に支障が出ないと判断して）

そう言えば、明日って何時に帰るの？(聞いてなかったと思い問いかけ)

昼から練習だからそれに間に合うように帰んねぇと（相手は起きれるだろうかと苦笑いして）

そうなんだ。戻りたくないなぁ。このまま、レオと気ままな学校生活に戻りたいよ(レオの事をギュッと抱き締めて)
でも、レオが居ないのは嫌だな

めっちゃ嬉しい事ばっか言うじゃん（こちらからも同じように抱き締め返して）
…凪に頼みがあるんだけど。

ん？頼み？何？(レオの肩に顎を乗せながら耳を傾けて)

お、俺の全部お前に貰ってほしい……（ゴニョゴニョと小さい声で話して）

全部？それって、プロポーズ？(全部だと、抽象的だなと思い)

え、あー…うん（そうとも捉えられるかと、重かったかもしれないと少し後悔して）

いいよ。レオと結婚したら玉の輿だしね(レオの頬を愛おしそうに触り)
俺の事、養ってよね。

いいけど凪もプロになって稼ぐじゃん（相手がプロになる前提で話して）

えぇ～、俺は別にプロにならなくてもいいんだけど、楽して暮らしたい(レオにベタベタとくっつき甘えた声で言い)

もー凪は甘えただな（なんだかんだでそれも嬉しく、相手をヨシヨシ撫でて甘やかして）

レオにだけー(ギュッと抱き締めて)

俺も凪だけ（へへっと嬉しそうに抱き締め返し、瞼の上にキスして）

でも、意外だなぁ～レオってモテるのに、なんで俺なの？(レオが自分を好きになった理由が、いまいち分からず)

理由必要か？（いつの間にか好きになっていて、相手の全部が好きなので難しい質問で）

うーん、別にいらないか。(少し考えた後、めんどくさくなり考えるのをやめ)
あ、そろそろ銭湯行こうか

おう！（銭湯にあまり行かないので楽しみらしく、すぐに立ち上がって）

タオルはうちから持って行くね。着替えだけ持って行こう(レオがはなれると支度を始め)

助かる！（ちゃんと準備して偉いぞ凪と内心褒めながら自分も支度をして）

えっと、確か使ってないやつがあったはず(押入れを開けて奥の方に手を伸ばしてビニール袋を掴み引っ張ってみる)
これかな(力任せに引っ張ったので上から布団も一緒に落ちてきて下敷きになり)
レオ～助けて～

ぷは！何してんだよ（一部始終を見ていたので我慢できず笑ってしまい、駆け寄ると布団を退かし救出して）

ありがとう、まさか布団が落ちてくるとは、、(布団を避けられると立ち上がり)
ちょうどいいし、この布団敷いて一緒に寝ようか？

そりゃ落ちてくるだろ。おう！友達ん家泊まることあんまねぇから楽しみ（力任せに引っ張っていた事を思い出し苦笑いし、銭湯から帰ってきてからも楽しみだとワクワクしていて）

レオ、友達じゃないでしょ？(レオに近付くと耳元で話しかけ)
恋人だと思ってるのは俺だけ？

ん…！わ、悪い間違えた。凪は俺の恋人（ビクッとしてから首を振ると、恋人だと言い直して）

間違えないでよ(レオの後頭部に頭に手を回してキスをして)

ん、まじごめん。反省してる（この間違いを相手にされたら自分もショックなのでしょんぼりして）

いいよ、別に、怒ってないから(レオの頭を撫でると前髪を上げて額に口付けて)

凪、好き（頬を赤らめ、若干上目遣いになりながらちゃんと気持ちを伝えて）

俺も好きだよ(目を閉じて額同士をくっつけて、レオを抱き締め)

…銭湯、行く？（背中に腕を回し、チラリと時計を確認してから声をかけて）

あ、そうだね(言われて、ハッとしてレオから離れて)

銭湯楽しみ～（嬉しそうに着替えが入った鞄を持って）

ただの銭湯だよ？なんでそんなに楽しみなの？(お金待ちなのに変わってるなぁと思い)

あんまそういうとこ行かねぇし、凪と一緒に色々できんの嬉しい（ニッと笑いかけると行こうぜと手を引っ張って）

なるほど、お金待ちだからこそ、行かないのか。きっと、もっと高級なホテルとかに行くんだな(独り言のように呟き、1人で納得したようで)

ちょっと嫌になった？（独り言のように呟く相手を見て、苦笑いを浮かべながら聞いて）

違うよ。レオが嫌がるんじゃないかと思って、銭湯って、普通だからさ(汚いとか、狭いとか言いそうだなと思い)

なら良かった。普通で良くね？（靴を履いて笑顔でそう言えば外に出て）

レオがいいなら、いっか(乗り気みたいだし、嫌じゃないならいいかなと思い、自分も靴を履いて外に出て)

空いてるといいな～（伸びをしながら、人が少ない事を願う発言をして）

行ってみないと、なんとも言えないけど、多分空いてると思うよ(根拠はないが、空いているであろうと思い)

ま、混んでても賑やかでいっか（手を差し出すと、繋ぐ？と悪戯っぽく笑って）

うん。レオと一緒なら(差し出された手を、迷いなく繋ぎ)

お…地元だけど大丈夫か？（見られて困る人間がいないか心配して）

あー、そうだね。大丈夫だと思う。俺ってあんまり人付き合いしない方だし、、(学校でもそうだし、基本的に他人からの?は気にしないタイプなので大丈夫だろうと思い)

凪がいいならいいけど。隠したいなら言えよ？（大丈夫ならと手を握り返しながら話して）

なんで、隠す必要あるの？別に悪い事してないじゃん(不思議そうに首を傾けて)

まぁ、そうなんだけどさ（相手の言う通りだが本当に無理してないか不安で、服を軽く引っ張り外でキスして）
路チューどうですか、凪サン。