腐男子くんと人気者くん(〆)

ご、ごめんね？嫌だったよね…(相手がありえないと言えば、しゅんとしながら、嫌だったのではと思い、謝罪をして。相手の友人の質問に、驚いては恥ずかしさから耳まで真っ赤にして、黙ってしまい)

あー、いけないんだー！琉斗のこといじめてるー（彼が顔を赤くする姿を見れば彼を助けるように自分の友人にいじめてると冗談で言って。すると友人は『えー、俺じゃないから、はるかだな。うん。』と勝手に頷いて。そんな話をしているうちに教室についていて）

ありがと、はるちゃん(相手が助けてくれると、相手の耳元でお礼を伝え。教室に着くと、先程の自分の友人は未だイラついた様子だった為か、遠巻きにされており)

ん、どういたしまして。（彼からお礼を伝えられると、嬉しそうに頬を緩めていて。そして友人が『…アイツまだイライラしてんじゃん、大丈夫？』とイライラする様子をみると彼と自分のことを心配してくれ友人に少し申し訳なさそうにしていて）

大丈夫、なのかな…(相手の友人に心配され、申し訳なく思いつつ、曖昧に言い。クラスメイトから、何があったのかと尋ねられると、無理やりキスをされたことを思い出し、再び恐怖心が出てきて、僅かに震えながら「な、なんでも、ないよ…」と言うも、あからさまな様子から、今度は相手に何があったのかともう一度たす)

…ぶっちゃけ、あるけど…。そーゆーの俺めんどくさいしあんまり関係ない人が口挟むと余計なことになるから言わない。（彼が震えてるのに気付くと内心とても心配していて。そして、少し強い口調にはなってしまったが彼のことを思っている。そんな意味を交えて伝えて。すると友人が『はるか、言い方強すぎー笑まー俺もあんましよくわかんなねぇから何も言えないけど』と遥の肩を叩きながら笑って。）

「…そっか、まぁ何があったかこれ以上聞かねぇけど、元気出せよ、宮野」(相手やその友人の返答に、クラスメイトは詮索しないと言い、自分の頭を撫でられ。小さく頷いて、「心配してくれてありがとう」と微笑みながらお礼言い)

『……笑、はるか…顔…出過ぎだろ…。…まじはるか最高だな。よし、笑わせてもらったし慰め会開いてやるか』（彼が他の同性にされていること、ましてや心なしか嬉しそうな表情を見ると少しむすっとしたような表情になっていて。その表情を見た友人がおもしろそうに笑っていて。そして彼のことを思ってか慰め会という謎の会を開こうとしていて。すると「…慰め会…お菓子…買ってくれるなら。」と慰め会をするのはあまり嬉しくなさそうだがお菓子が食べれるならということで彼にねだっていて。それを聞いた彼の友人は笑いながらもちろんと頷いて。そんな話をしているうちに朝のHRの時間となり席が近い自身の友人と楽しそうに喋りながら席へついて）

なんで、慰め会…？(相手がむすっとしているのに気付いておらず、相手の友人がなぜ慰め会を提案したのか不思議に思い、呟いては、HRの時間になった為、席について)

（先生から今日の連絡を聞き、HRが終わると先程の例の慰め会についての話を友人としたいと思い、いつもなら終わると彼のところへ行くが今回は友人のところへ行って。「どこでやるー？俺の家でいい？」と彼の席の前まで行ってしゃがんで声をかけて。そして彼とどこでやるかを相談して。すると『んー？はるかの家なら親御さんに挨拶しないとだな！』と彼に少しおふざけを入れながら伝え）

…(HRが終わり、いつもなら来てくれる相手が友人の元へ行けば、不機嫌になり、相手の友人を睨みつけており。それに気付いた自分の友人が相手の元へ行き、「一ノ瀬、宮野すげぇ機嫌悪そうだけど、ほっといていいのか？」と伝えて)

え、やば…慰め会のお菓子いっぱい奢らせようって思ってたから気付かなかった…。（彼とふざけ合ったりと楽しんでいると彼の友人から声をかけられ。そしてちらりと彼の方をみると彼の友人の通り自分の友人を睨んでいて。そして空気を読んだ遥の友人が『あー、俺は別に後ででいいから言ってきたら？てか行ってこい。俺まだ生きてたい』と遥に彼の方に行くように行って）

…え、そんな顔してた？(相手の友人を睨みつけていれば、クラスメイトに怖いと言われたため、理由を尋ねれば睨んでたと言われ、無意識だった為驚いて、「後で謝んなきゃ…」と呟いて)

……りゅーとーごめんなー、お菓子のことになるとつい…（彼のところへ行くとしゃがみながら少ししゃんとしたようにしていて。遥自身、自分のせいと思っていて）

…はるちゃん、お菓子好きだもんね(相手が自分の元に来れば、嬉しくなり、ふにゃりと笑いながら言い、「僕の方こそ、ごめんね？はるちゃん話してたのに」と自分も謝り)

…んーん、琉斗は悪くない…（彼が謝ると首をすぐに振って。そして彼が悪くない自分のせいということを彼に伝えて）



（／お久しぶりです！なかなか来れずすみません…テストやばかったんですけど交渉した結果少しだけ使えるようになったのでから頻度はこの前より少ないんですけど帰宅と生存報告をしにきました！もしよければこれからもお相手してお願いします…！）

そうなのかな？(相手が自分のせいと言うと、相手のせいでもない気がして、不思議そうに言い、本当なら自分もと言いたいが、邪魔かもしれないと思い、言わずにいることにして、「いつするのか知らないけど、慰め会、楽しんでね」と言い)

(/お久しぶりです！
そうなんですね、それはよかったです…！
はい、よろしくお願いしますね！)

『あー、お話ししてるところ悪いけど慰め会中止な。お菓子は、はるちゃんが欲しいとき借り作っちゃったから買ってやるから』（彼と遥が話している時に慰め会のことが話題になったことを耳にすれば遥の友人が申し訳なさそうにしながら話に入ってきて。そして慰め会を中止と伝えるとお菓子を楽しみにしていた遥はわかりやすいくらいしょんぼりしているので遥に借りを作ったことがあった為それを理由に遥が欲しいときに買うという約束をして。その約束を交わすと嬉しそうに頬を緩ませて。遥の笑顔がつい可愛くて頭を優しく撫でていて）

…えへへ(相手の友達が来て、大人しくしていたが、落ち込んだり嬉しそうに頬を緩ませたりする相手を可愛いなと思っていれば、相手の友達が相手の頭を撫でれば、携帯を取り出してはその様子を取り、満足そうに笑っていて)

（彼が撮っていることに気付くことなく頭の中がお菓子という遥かにとってかなり幸せな状態になっていて。そして授業が始まる時間になると彼の席から自席へと戻り睡魔が襲ってきているのか頭が少しゆらゆらと揺れていて）