ある日貴方の通う学校に1人の転校生が来た。その子は見るからに美少女でおそらく外人かハーフの子。もちろんそんな可愛らしい顔の子をほっとくわけもなく男女問わずに囲まれたとても人気だった。
その日の放課後の帰り道、貴方は生徒会の仕事で遅くなり学校に残っている生徒は貴方だけ。暗い帰り道を帰っていると後ろから急に襲われてしまう。首元に痛みを感じた瞬間身体は言う事を聞かなくなりゆっくりと気を失ってしまう。
目が覚めるとどうやらどこかの家の中の様だが床も壁もボロボロ…壁には大きな穴が空いていて月の光が眩しいくらいに入ってくる。どうやら廃屋の家の2階らしい。そんな眩しい月の光に照らされているのは転校生の女の子。一緒に攫われたのだと貴方は思うがすぐにその子が犯人だと分かった。なぜならその子の目は人間の目ではなく、背中にはコウモリのような大きな羽が生えている。そしてニコッと微笑みかけるその子の口からはみ出る尖った牙。そう…彼女は吸血鬼である。そんな吸血鬼の転校生が貴方に言う。『私に血を吸わせてくれないかな♪』と
