さばえなす

蛆虫は例の如く大蛇をやるんで、酒樽ごと飲み比べ勝負をしたり、百年にいっぺんくらい冬眠に入る蛇の傍らで「蟒蛇がおらんと血酒も減らんな」といつもの賑やかしさは何処へやら物憂げに目を伏せてくれる、見目麗しい鬼いさんをお待ちしております。花のかんばせで身長2mぐらいあると喜ぶ。

受けはデカくて強くて美しいほど良い。古事記にもそう書いてある。

酒呑童子と茨木童子の血塗れお気楽道中もアリだな。古き日本のボニー&クライド。

小狐丸、嗚呼小狐丸、小狐丸（　辞世の句　）

ケモ化は予想してたけどここまでエグい人外をお出しされるとは。化け物に半身堕としておきながら素知らぬ顔でしゃなりしゃなりとぬしさまのとこへ戻ってくるとか最高か？最高だ。令和3年人外オブザイヤーあげちゃう。

お行儀良くてお上品な子が異形化するっていうのがたまらん。それから首の位置。頭部ががくんと下がった獣の体つき。手足や顔パーツのケモ化はまあそこそこ見かけるけれど、骨格を歪めるパターンは稀なので本当に有り難い。五臓六腑に沁み渡る。

何というかこう、油揚げよりネズミが好きそうなお狐様を嫁にしたい。伝われこのニュアンス。

なりきりにおける負の感情。自分の場合、寂しさや嫉妬のように多少なりとも愛が混じった気持ちは抱かない。失踪や不平等な掛け持ちをされたとしても、抱くのはプライドを傷つけられたというみみっちい自尊心から湧き出る怒りだけ。愛が無いのでキレるだけキレたらスッと冷めてさようなら。

なりチャというより創作交流的なイメージでやっているせいか、単なる薄情者なのか。おざなりにしてくる相手に未練もクソも無え、「そうか君はそういうやつだったんだな」で終わりだが、そうじゃない人が多いからこそ伝言板が賑わう訳だしな。

クソ虫を自称しつつ他人からクソみてえに扱われたらキレる面倒くせえ人種だ！！離れろ！！