藤田亜久里 2020-09-21 18:09:35 |
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(ガラガラ、と保健室の扉を開ける)
「ふあ~ぁ(大きな欠伸をして)、まじでねっみい。(目を擦って)…会いに来たよ、先生?(にっこりと笑って)」
一之瀬 朔 (いちのせ さく)
保健室の先生。少しボサボサで長めの黒髪に細い目。冷静で少し素っ気ない態度なのにとても優しい為、多くの生徒から「クール」と言われて人気がある。本当は人付き合い等が苦手なだけなので少し困惑している。少し亜久里が気になっている。
いやいや…会いに来た、じゃないのー、今授業中でしょう……はぁ…また抜けてきたのかよ……ったく……いい加減それやめねーと成績悪くなんぞ?ほら、早く教室戻れ、まじでお前このままじゃロクな大人になんねーぞ……(成績悪くなるから教室戻れ、と溜め息混じりに言いつつ内心はかなり喜んでいて)
「別に成績なんてどーだっていーよ。(ベッドに腰かけて)俺は先生に会うためだけに学校来てるんだし。それに先生が俺と結婚してくれりゃ将来安泰なわけだしさ?」(なんてね、と笑いながら)
「別に成績なんてどーだっていーよ。(ベッドに腰かけて)俺は先生に会うためだけに学校来てるんだし。それに先生が俺と結婚してくれりゃ将来安泰なわけだしさ?」(なんてね、と笑いながら)
良くねーよ…(おいおい、と笑って軽くデコピンして)俺に会うためってお前なぁ………つーか立場的にも結婚は無理があるっつの。(本心を隠して結婚は無理がある、と言った後にそう言うことは女の子に言えっての、と笑って)
へぇ…本気なのか。じゃあ俺がこういうことしても抵抗しないわけ?(相手の必死さを少しからかってやろうと思い俗に言う壁ドンをして触れるギリギリの距離まで顔を近付けて)………なーんてな、さすがにこれ以上は俺が危ない(一瞬獣のような瞳だったが直ぐ離れてへらりと笑って)
っえ、(情けない声を漏らして)…ねえ先生?俺、すっげえドキドキした、やっぱ俺先生のこと好きだわ、再確認した!(顔を真っ赤にして)
っ…おいおい、マジかよ………(顔を赤くして再び好きだと言ってきた相手に嬉しく思いつつ頭を抱えて)………俺は教師、そしてお前は生徒。いくらお前が俺を好きでも立場上叶わねぇの、だから諦めろ………俺も調子乗っちまったしよ………(言うのが辛いため背を向けながら)
だったら俺が高校卒業して生徒やめるまで待っててよ!(けろっとした様子で)俺わがままだし先生が本気で好きだからからあーはいそうですか諦めますで終わらないよ?つか先生可愛いのかかっこいいのかどっちかにして?!俺の心臓もたねえから!(にひひ、と笑い)
そんなに待てるかっての…(小声で呟いて)そっか……どうしても諦めねぇってわけか。ってか俺のどこに可愛い要素あるんだよ…………ったく…(こっちが心臓持たないわ、と思いつつ少し緩んだ顔を見られないように窓から外を眺めてるふりをして)
待っててよー!お願い!(手を合わせて懇願して)俺もっとかっこよくなるから!えー、先生可愛いよ、頑張って顔崩さないようにしてるとことかさ!…?ねえ先生こっち向いてよー!(にこにこ笑顔で声をかけて)
それ以上かっこよくなってどーすんだ、バーカ(ぽす、と手を頭に乗せて)……んだよ……ばれてたのかよ………(恥ずかしそうに手で顔を覆って)
へへっ、(先生の手が乗っかって嬉しそうに)え、バレてるよー!俺ずっと先生のこと見てるんだよ?気づかないわけなくない?先生やっぱりかわいー!(ぎゅっと抱きついてしまい)
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