「本当に気高く美しい正義の従者は、
薄汚れた虚ろな瞳をしているものです。
本当にはらわたが煮えくり返る程の悪の従者は、
清廉潔白な輝く瞳をしているものなのですよ。」
語りに柔らかな微笑みを伴い、少年は自らの頭に
銃口を突きつけた。
「…それでは、これで閉幕としましょう。」
彼はゆっくりと、引き金を引く。
ー軽い銃声が、闇夜に溶けてそれきり消えた。
《募集》
『清廉潔白な輝く瞳』をしている悪の従者
《提供》
『薄汚れた虚ろな瞳』をしている正義の従者
《世界観》
・『悪の従者』と『正義の従者』の殺し愛
・どちらにも盲信する『悪』と『正義』が
存在する
(『悪の従者』が盲信する悪の名は
太古より来たりし虚無の女神《ツヴァ》
『正義の従者』が盲信する正義の名は
星と生きる生命の守り人《ラファエナ》)
《pf》
『正義の従者』
《name》グウィネス・ヴェスター
《personality》常にぼんやりとしており、
時々自分の言葉ではなく小説や歌詞などの引用で
語ることがある。
《appearance》闇夜のような黒髪を
腰まで伸ばし、瞳は大粒のサファイアに似ている。
睫毛が長く、人形のような顔立ち。
《age》18
《gender》男
《clothes》黒の長袖シャツに黒の半ズボン、
左足に星の紋章が焼き付けられている
《weapon》銃、サーベル
《nickname》悪魔殿、黒雪の王子
《remarks》よく引用する小説は『堕落論』や
『人間失格』といった日本の作品が多い。
歌詞は誰も知らないような歌手の歌詞を
引用することがある。射撃の名手。
《sample》
「……キミは『恥の多い生涯を送って』きたの？」
「……『親がなくとも子は育つ』っていう…から、
キミは…女神様なしでも立派に
なれるんじゃない、かな。」
「……夜ノ国の歌詞にもあるじゃないか。
『何の目的もなく生きてるのは死んでるのと
同じだ』って。」
