十三柱の悪魔達【ふんわりファンタジー】

十三柱の悪魔達【ふんわりファンタジー】

主  2020-04-02 19:17:07 
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国際会議により認定され国際指名手配となった13人の者達。彼等は各々に人並み外れた才能を持っていた。ある者は剣をある者は魔法を、ある者は頭脳を、ある者は魅力を。そんな彼等を危険視した国際政府によって指名手配された彼等、悪を背負わされた者達の物語である。

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  • No.69 by ジョセフ=シェリンフォード  2020-04-14 20:54:15 

>DM-01(メイ)
私の交友関係の狭さは君も熟知しているだろう?メイという名を持つ私に近しい者は君だけだよ(自慢にならぬ自慢ではあるが、その響きには妙に納得できる部分があるだろうか。一頻り彼女の別れてからの経緯を聞き)成程。随分と苦労多い道行きだったんだな。しかし驚いたぞ。機械技術による躯体とは言え、これほどの身体に入っているとは…些か実用に偏っているが、それでも十分な性能を持ってる(と、彼女の駆体について誉めつつも懐から取り出された地図を見て)…だが、古地図に頼っていてはいつまで経っても目的の品は買えんと思うがね(些かがっかりしたというか、子供の間違いを見ている親のような表情を浮かべると、その店へ連れて行こうかと提案しようか


>剣崎
…成程。道理で異質な訳だ…(聞けば彼女も十三柱だそうで。それまでの強さもその理由一つでうなずけた)十三柱と呼ばれる者達がどういう連中か、君にはそれも知っておいてもらおう。この場でレクチャーするには場所が悪い(いくら暗黒街といえども此処は王都の近く。そうでなくとも金の欲しい力自慢や悪党がわんさかいる街だ。人払いをしていたとはいえ、それが晴れれば事態の異常さに気付く者が現れてもおかしくはないだろう)少し場所を変えよう。私の工房が近い。諸々の説明は工房に付いてからだ(そういってなるべく早くこの場から立ち去ろうと彼女を急かそうか


>エリカ
快諾してくれるようで何よりだ。コレは魔術師であれば極々一般的な通信装置だが、私のには少々細工がしてある(そういって天球儀型の装置を彼女に手渡し)霊脈(レイライン)を通しての通信がコイツの主なんだが、更に発信と受信で複数の術式を通さなければ正確な解読が困難になっている。要は暗号化した情報を送る…という事だ(彼女程の才気があればわざわざかみ砕いて説明する必要も無いだろうが、技術者が飲み込めそうな言葉に変換して説明して)中心のレンズは通信する相手によって変えなければならんがそもそも君と連絡を取り合う魔術師は私位だろうからそこは割愛する。起動や送受信に使用者の魔力は不要だが、霊脈が通っていそうな場所を探してくれ。此処が青色に発光する場所に置くといい(そういって台の中心にあるガラス玉が?められた箇所を指さす)…説明は以上だが、何か質問は?

  • No.70 by DM-01(メイ)  2020-04-14 22:40:28 

>ガランさん

彼方に……それはその鳥類の方が連れて行ってくれるのですか?
(真面目だがちょっとポンコツなようで、どうやら何か曲解してしまっていて。それを聞くと、少しばかり瞳を輝かせて詰め寄り)


>ジョセフさん

そう思うと、確かにMrジョセフの家に尋ねてくる人もそうそういませんでしたしね。
(言われてみて思い出せば、入ってきたのは自分を連れ出した孤児院の院長を名乗る男のみで他の人と交流したことがなかったと思って)
はい。どうにも最近は腕の立つ魔術師の方が追いかけてくることが多くなりまして。十三柱がどうたらこうたらと言っていましたが、何なのでしょうかね?
(最近は神出鬼没な性質や所々で逃げるために見せた圧倒的な魔力を警戒されて、国の中では悪名高き十三柱に数えられているのだが――――――まだ世間知らずが抜けきっていない彼女には知る由もなかった)
凄いでしょう?どうやら戦闘用のアンドロイドを私専用に改造してくれたみたいなのです。魔力を循環させ少しずつですが増幅する回路も組み込んでありますので、以前よりも魔力の量も相当量増えました。エリ…………某科学者の方は自分より優れた同業者もそういないと言っていましたので、確かに高品質なのは間違いないと思います。
(腕に仕込まれている刃をシュパッと出して見せながら説明をして。また本名を晒しそうになりながらも、なんとかこらえて)
え?古地図?……連れて行ってもらえるなら有難いですが……ちなみに、これ何年前程の地図でしょうか……?
(それを聞けば、唖然とした表情となり、真顔で地図を差し出してそんなことを聞いて)

  • No.71 by 剣崎 千尋  2020-04-14 22:41:25 

>ジョセフさん
ほぉ……工房、というのはこんなにも広いものなのですね。(なにやらいそいそと動き出したジョセフについて行き彼の工房という建物を訪ねれば、そこにはまぁまぁな広さの研究施設があって。鍛冶屋のような工房しか見たことがないためそんなものを想像していたことや実は田舎者というのも相まってそんな感嘆の声をあげつつ、キョロキョロと辺りを見回して)それで、13柱とはいったい何者なのですか?私は、指名手配犯、ということしかわからないのですが…(自分がこれまでもっていた情報と彼のもつ情報のすり合わせ__といってもこちらはほとんど何もないが__を行おうと、あわただしく動かしていた首を戻し、先程の戦闘中とはうって変わって知性を感じさせるその瞳を彼に向けて)

  • No.72 by エリカ=シグナ/主  2020-04-15 16:12:32 

>ジョセフさん
成る程……流石の逸品だね。特に質問はないよ。しかし魔術師が通信技術に秀でてるとは意外だよ。そしてデザインも僕好みだ。(相手の説明を聞き悔しさを顔に滲ませながらもその有用性はありありと理解できるために黙って聞いており、またこれが魔術師の間で一般的な通信技術である事に驚きながら興味深く礼脈通信機を観察して)

  • No.73 by ガラン=ルング  2020-04-15 18:46:57 

→エリカ=シグナ
 停戦、か。ライター1つに愛犬が一匹、丁度いいじゃないか。それに...なぁ、まだ物足りないだろ?
 (提案に対し特に不満も感じない態度で答え、しかし目前の子どもに視線を移し。)
 「? う~ん...遊びたい、かな?」
 (子どもは彼と機械兵に視線を巡らせ、深く考える素振りを見せたかと思うと無邪気に答え。両者の間に転がる片腕の肉片が飛びはね、子どもは嬉々としてそれに走りより持ち上げ笑みを浮かべ。)

→DM-01(メイ)
 ん?嗚呼、そうだな。こいつも、空には格別興味があるようだ...ってかアンタ、急に人間臭くなったな!いいぜ、益々気に入った、こいつで軽く飛んでみるか?
 (淡々と答えるも目を輝かせる彼女に此方も更に興味が引かれたのか、貴方の肩に片手を置き鳥の背中に乗るよう促し)

  • No.74 by 羅海 亜月  2020-04-16 01:48:27 

>DM_01(メイ)

えっ、飛ん…まぁいいや。やっぱり目があってましたか…誤発砲なんてしませんよ、銃だけでこの道やって来たんです。まぁ最初の方はしてましたけど?w(と、飛んで来た事は考えるのを放置して。相手は目が合った人の中の1人で、やっぱりかと思わず言ってしまう。誤発砲は最初はしていたけれど当たって結果オーライになった事を思いだし笑いながら話す。)

(/絡みありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします!)

  • No.75 by エリカ=シグナ/主  2020-04-16 17:49:04 

>ガランさん
同意してくれたならいいや。それじゃまた。今度は落ち着いて話がしたいよ。(相手の同意を受けとれば他の存在など知ったことではないと言わんばかりに子供の存在は無視をして、第一印象が悪い為あまり会いたくはないが会うことになるだろうと結論ずければ自分はもう用がないとばかりに帰ろうとして)

  • No.76 by ガラン=ルング  2020-04-18 17:50:57 

→エリカ=シグナ
 同意?おや、早合点とは惜しい。俺が同意したとして僕はまだ物足りないと言ってるだろ?
 「そうそう、いい玩具も増えたわけだしさ...遊んでいきなよ。お姉ちゃん?」
 (帰る素振り見せる貴方に手を振るも視線の先の子どもは拾った片腕を機械兵の腰に向け投げつけ。先程までの無邪気な様子は消え、白衣の彼と同等の怪しげな雰囲気醸し。姿勢屈めて地を蹴れば機械兵の足元にしがみつき。)

  • No.77 by ジョセフ=シェリンフォード  2020-04-18 20:46:21 

>DM-01(メイ)
…君もか…確かにその駆体と魔術の才、そして王国へ無条件で恭順しないとなれば数えられるのは仕方ないか…(彼女もまた自分と同じく十三柱に数えられた者だったが、無理はないと結論を下す。駆体に使われている技術は門外漢故正確に測れないが、純粋な魔術において彼女を超え得る存在は難しい。何しろ魔力に人格と方向性を与えたのが彼女だ。魔力や魔術は彼女にとっては当たり前すぎる物、我々ヒトが生活を営む事と大差はない)…戦闘用アンドロイドか…確かに戦闘用の駆体としては非常に良い出来だ(腕から伸びた刃をしげしげと観察しながらそう呟く。自分であれば実体の刃に被せるように魔導刃が構築されるように加工するが、この駆体の製作者は魔術師ではなく技術者、魔術に傾倒していない人物が魔力の増幅機構を作れただけでも驚異的で十分評価に値する)…数年程前…だな。此処の地形が十年其処らで変わる事はないだろうが、店となればそうも行くまい(差し出された地図を見れば大体20年程前の物。とはいえ彼女にそれを告げるのも酷だと敢えて詳しい年代はボカして教える。そもそも古地図の鑑定士では無いのだから、それが何年前かを正確に測れる訳ではない。この答えで彼女は納得してくれるだろうか


>剣崎
此処は私にとって最後の砦であり、研究成果を生み出す場だ。それに、この場所は霊脈の歪んだ霊地。魔術師からすれば喉から手が出る程欲しくなる場所だ…とはいえ魔術師以外からすれば霊的な存在の集まる、あまり愉快な土地では無いがね…(工房には天球儀や人形を造ると思しき台や作業用工具。一目では用途不明の術具や薬品の入ったフラスコが置かれており___一人、いや一体の女性型の人形がいそいそと床の掃除を行っていた。人形はゆっくりと此方を向くとやや不快感を示す表情を剣崎に向けるだろう)『…まだ分かりませんか?私の許可なく他人を家へ上げるな…何度も言っているのですが?』(ソレは完成された美だと言えるだろう。白銀の長髪、翡翠色の瞳、白磁器のような肌はモノトーンのロングドレスを纏い、「瀟洒」という言葉を体現したかのような人形。凛々しい表情と格好は貴族の屋敷に務めるメイドだと言われても納得させてしまう気品の高さを放っているだろう)彼女は私の護衛役兼生徒だ。『…教え子に身を守ってもらうなんて、恥ずかしいとは思わないのですか?』…いや、全然?(ただ、このメイド何故か主人であろう男に対して妙に刺々しく、辛辣な言葉ばかりが並べられていた。それを飄々と躱す男。このやり取りは既に何度も繰り返されてきたものなのだろう)『…仕方ありません。見た所、貴方のような不躾な人物では無いようですし…まぁ、貴方以上の社会不適合者を見つける方が至難だとは思いますが…客室の清掃があるので私は此処で』(そう言うと剣崎の方を見ながらスカートの裾を手にし、片足を下げながらの礼、所謂カーテシーをすると壁をすり抜けるようにして消えていった)…驚いたか?彼女はシルキー。言わずと知れた家事妖精だ(まるで家人を紹介するような気軽さで妖精を紹介すれば近くにあった椅子に腰掛け)…十三柱というのは、大雑把に言えば君の推測通りの連中だ。だが全員が犯罪者かというとそうではない…と思う(曖昧な言い方しか出来ないのは自分も数人を除いて他の十三柱へその興味を向けた事が無いからだ)正確には『絶対的な力やカリスマ性を有しつつも王族や貴族へ靡かない連中』といったところだろう。力やカリスマ性を持っているが故に非常時には頼りにされるが今のような平穏な世界においては邪魔、或いは脅威になる。それだけなら王国や貴族の配下に入れれば良い。権力側が制御出来れば脅威は戦力になる。だが、十三柱はそうではない、若しくはそんなものに興味を示さない連中が『脅威』として数えられた集団、という訳だ(取り敢えず自身の知り得る、或いは考え得る情報を提供しようか


>エリカ
魔術とは秘される物。術式や魔術基盤はなるべく少ない人数の中で知られている方が良いのでね…伝書鳩を好む奴もいるし、コイツを自由に扱えるのは霊脈の上に土地を持ってる連中…有力貴族の庇護下やそういった連中に見所ありと判断され、引き入れられた魔術師位で、他の魔術師や魔術師見習いは本当に重要な情報を送る時以外は使わんのさ。とはいえ霊脈への介入は対して難しい物じゃない。魔術に関する知識が有ってかつ細い霊脈なら侵入するのは容易い(蕩々と通信器について説明をする。魔術師は基本的に出不精で、それ故に遠隔地へ正確に物や情報を運ぶ技術は重宝されていた。それが結果的に時代を先取りしていただけで、科学技術が進んだ今であればこれと同等の装置を作るのに苦労はしないだろう

  • No.78 by エリカ=シグナ/主  2020-04-19 02:18:19 

>ガランさん
……早合点?確かに早合点ね。相手にされるって思ってた?(早合点と言われれば話していたのは最初の相手だけで他のを相手にする気はないと言わんばかりの冷たい態度を返して)貴方達は自分の意見すら統一出来ないの?流石に不良品じゃないかしら(停戦に応じない「僕」に別に驚くことはせずにあまりに躾のなっていない様を皮肉るように「俺」に対して言えば機械兵にしがみついた「僕」に機械兵は容赦なくその自身の起動を担ってる蒸気の噴出口を向けて)
>ジョセフさん
そっちの文化は門外漢だから新鮮だよ。霊脈ねぇ。それは僕に何か悪い影響があったりはしないの?いや、アクシデントは発明の種だけれど育つ前に僕が倒れちゃ意味ないからさ(相手の魔術師文化の話を興味深く聞いていればはて霊脈とは魔術師にとって非常に大切なものだと伺える。つまり競争率が高いのではないか……となれば自分も対魔術師を考えなければと思考を巡らすと霊脈について情報を得ようとそう呟いて)

  • No.79 by 剣崎 千尋  2020-04-19 11:24:31 

>ジョセフそん
これはこれは……どうぞお構い無く。私は剣崎千尋と申します。突然の訪問をご容赦願いたい(自分を見つめるメイド?のその綺麗な瞳には若干の嫌悪感が含まれていたために、今一度自分の格好を見直して『……このような格好で申し訳ない』と再び謝るだろう。なにせ彼女の着物は先程の戦闘のせいで至るところに傷があり、そこから血も滲んでいて到底人前にでれるものではなかったと思い返していて。)いえ、精霊自体は見たことがありますから……それに随分と仲もよろしいようでなによりです(ジョセフの言葉に、第一印象は"完璧すぎる"というところだろうか、あまりにも完成されたような雰囲気を彼女から感じとり、彼女の後ろ姿を見ながらそんなことを告げる。)……なるほど、『脅威』ですか……確かに私は権力などには微塵も興味がありませんしね。しかし追われるのは些か面倒がありますね、これでは落ち着いて修練もできないですから。(銀霊との攻防から己の力不足を感じたのか、自分の手と刀を交互に見つめて"……私の力は未だに《神威》には届いてない…"と心の中で考えつつ、追手について言及し、『どうしたら良いでしょうか?』とジョセフに追手への対応について助言を求め)

  • No.80 by ジョセフ=シェリンフォード  2020-04-19 18:32:06 

>エリカ
勿論、コイツを設置可能な霊脈が露出した土地は魔術師にとって重要な土地。取り合いが発生する可能性は非常に高い(霊地の殆どがお抱え魔術師を持つ貴族によって接収され、残った場所は有志によって買い取られ、学院になっている。そんな中で自然に発生した場所など、野に下った魔術師にとっては垂涎の代物。法的措置を以てしての取り合いなんて事は当然起きず、その多くが殺し合いに発展するのが当たり前だ)だが、そんな争いに君を巻き込むのはこちらとしても不本意だ。だからこそ、コイツは通常では接続不能な程細い霊脈でも接続できるよう改造を施してある(霊脈自体はこの世界全体に広がっている。だが、細さによっては並の魔術師ではまともに扱うことすら難しい。それをなんとかして繋げられるようにしたのだ)これなら君の工房内でも使えるはずだ。


>剣崎
彼女はこの屋敷にあったオーク材のタンスに取り憑いていたんだが、どうも前の住人と反りが合わなかったようでね。タンスごと地下に封じられていて、私が見つけた時には死にかけていたが色々あって悪態を吐ける程には回復したという訳だ…まぁ、君に敵意を向けていたというよりは勝手に他人を家に上げた私に対して怒っているから君は気にせず客として振る舞うと良い。彼女もその方が動きやすいだろうしね(壁をすり抜けていった彼女を見て、軽く昔話をしていれば向こうが助言を求めてきた)…うーむ…私は戦闘のプロでは無いが、君の純粋な戦闘能力はここら辺を巡回する連中を相手取るには十分すぎる。とはいえこの回答で君が納得しないのは判っている。その刀…≪神威≫と言ったか、銀霊との戦闘で君が見せたあの魔導刃にも似た剣戟は確かに魔術的な力が働いている(彼女を工房に招いたのもそこにある。彼女にとっても自分が発現させたあの力の正体を知りたいのだろうと勝手に推測する)…しかし、君のそれを私の、いや、この国の魔術基盤を元に考察するのは愚の骨頂だ。君のそれは明らかに君の生まれ育った土地、極東に関係する物だ。だが、私の手元には極東の魔術に関する書籍は少ない、というかほぼ皆無だ。だが、そういった書物の保存場所にアテが無い訳ではない。研究に必要な資材が無いからといって研究を止めるのは私のポリシーに反する。君とその≪神威≫については出来る限り調べるつもりだ(彼女と彼女の持つ刀に関しては未知の部分が多い。いずれは彼女自身に剣を振るってもらうが、今はまず下調べだ。東洋の魔術に関する知識が薄い事を謝罪しつつ話を続ける)それと…君はこの国の文字が読み書き出来るか?出来ないのであればシルキーに頼ると良い。彼女はああ見えて世話焼きだし…『客室とお風呂のご用意が出来ました』(この国での常識を覚えるにはまず語学からだと考え、シルキーに教師役を頼もうと思ったその時、見計らったかのようにシルキーが現れる。どうやら客室の掃除が終わったらしい。シルキーは剣崎を見て先程とは違う悲しげな表情を浮かべ)『剣崎様。そのお召し物と傷ではではお体に障ります。服はこちらで用意している物にお着替え下さい。傷の方はジョセフ様の作った軟膏をご用意しております』…待ってくれシルキー。いくら何でもパナケアは…『使わなければ意味がありません』それはそうだが…判った。好きにしろ『…どうも』(一通りのやり取りが交わされ、シルキーに軍配が上がる。舌戦に勝利したシルキーは少しだけ得意げになりながらも剣崎を急かして風呂にいれさせようとし、ジョセフはその光景をただただ見ているだけだった

  • No.81 by 剣崎 千尋  2020-04-19 21:38:25 

>ジョセフさん
そうですね……喋ることならできるのですが、読み書きとなると……ここはお言葉に甘えます(彼の魅力的な提案に、申し訳なさと自分の損得を考えた結果甘えるという結論にいたりそう告げる。そのときを見計らっていたかのようなタイミングで家事精霊__シルキーと名乗っただろうか__が会話へと入り込んできて。)あぁちょうどよかった、シルキー殿、是非私に語学をご教授願いたいのですが……って、あ、ちょ、そんなに急がなくても!?(二、三度言葉を交わし、なにやら少し誇らしげな顔のシルキーに教師役の件について改めてお願いしていればそれを遮るかのように彼女に手を引かれて別室へと連れていかれ。その力はおおよそ女の子が出せる力などではないため改めて精霊なのだと実感していて、いつの間にか風呂に入れられ体を清められ、しかもなにやら怪しげなジェル状のものを塗られてから上がって)……ふぅ、彼女はなかなか強引なのですね…。…というか私がこんな高級そうな着物を着てもよいのですか?(髪先を少し濡らしつつもシルキーの案内のもとジョセフのところへと戻ってきてシルキーに『助かりました。これからもよろしくお願いしますね?』なんて笑顔で礼をいい頭を下げてからジョセフに向き直り)……あのジェル?はスゴいですね……一瞬で傷が塞がっていきました(と信じられないものを見たような顔でそう言ってみて)

  • No.82 by DM-01(メイ)  2020-04-19 23:26:17 

>ガランさん

人間臭い?そうでしょうか……?私は完全に種族は違うのですが、やっぱりそうなのでしょうか……
(そう言いながら、深く考え込むように少し黙りこくって)
え、乗らせてもらっても大丈夫なのですか?暴れたりしないでしょうか……?
(だが、その提案を聞けば、また瞳を輝かせながらも、不安げにそう聞いて

>亜月さん

銃だけでやってきた……傭兵とかハンターの方でしょうか?しかし、初心忘れるべからずというコトワザが人間にはあると聞きました……慣れてきた時の気の緩みは改善した方がいいかもしれませんよ?
(どうやら殺し屋だとか物騒な考えには行きつかないようで、そんな的外れのアドバイスをして)

>ジョセフさん

……?もしやMrジョセフも十三柱というものになっているのですか?王国に無条件に恭順しないとそう認定されるなんて、ちょっとした指名手配犯みたいですね
(実際に指名手配犯のことなのだが、そんなことは知らない彼女は冗談交じりにそう例えて)
えぇ、動きも非常に滑らかでとても満足しています。出入りなども背中の穴から簡単に行えるのですよ?それ以外にも色々使い道や機能があります。私としては物が魔法を使わずに持てるようになっただけで非常に有難いんですけどね。
(本体はあくまで非実体なので、実体を持ち上げたりするのにわざわざ移動や操作魔術を使っていた昔を思い出す。別に魔術自体は手足を動かすように行えるが、微量ながらも魔力をその度に消費していたので、煩わしく感じていたのは事実だった。それが解消されたことに今も喜びを感じているようで)
数年前……確かにそれほど時間が経っているなら店の場所が変わっていても何らおかしくないですね……Mrジョセフ、道案内、お願いできますか?
(その言葉を聞いて、少ししょんぼりした様子だったが、すぐに立ち直って、貴方の方に向き直り、少し頭を下げ、そうお願いして)

  • No.83 by ガラン=ルング  2020-04-20 00:44:45 

→エリカ=シグナ
 「へっ、飛ぶか?脅しならやめとけ。僕は別に奴の駒でもない、逆も」
 逆も同じ。俺と彼に上下はない。相手にするしないは、過ぎた話さ、逃げても追うだけだからな。俺と餓鬼と、そいつから逃げれるならな。
 (噴出口向けられるも悪態は止めず、長く喋ると察し白衣の彼は口を挟み。腰元に手を回せばボウガンのような形状の射出器を取り出し、懐から今度はドス黒い色の液体を貯めた注射器を装填し肉片目掛けて発射し肉片に当たると中の液体が注入され。)
 「被せんな、まだ僕が話してただろ!あぁ、もう勝手にしやがれ!僕もそうさせてもらうからな!」
 (途中で遮られたことに腹を立て、射出口の縁を掴み自身の腹部を推し押し当て頭上の貴方を睨み。)

→DM-01(メイ)
 種族?んな面倒なもんは、もっとスケールの大きいこと考えて消し飛ばせ。アンタの前には何が広がってると思う?
 暴れるなら従わせりゃいいじゃねぇか、先ずは飛んでから考えようぜ?
 (不安な様子が見え隠れする彼女に疑問で返し、さらに自分は嬉々とした様子を振舞い、手を下ろし何度か手を叩けば鳥は身体を起こすと此方に背を向け首から後ろに捻り彼女に乗るよう促し。)
 ほら、こいつも歓迎してるぜ?俺も乗るから、とりあえず安心して空の遊覧船といこうぜ。
 (くるくる回りながら鳥の隣に移動し立ち止まれば空を指差し満面の笑顔で彼女を招待し。)

  • No.84 by エリカ=シグナ/主  2020-04-20 02:18:07 

>ジョセフさん
成る程。機械兵で強襲とかかけなくてすんだよ。だけど僕としても施しばかり受けるのは芳しくない。ジョセフ君が良ければ僕の仮拠点に招待しようかな(相手の話を聞けばそれがさらに素晴らしいものだと感じられる。さて相手から受け取ってばかりというのは機械王の名が廃ると相手を自分の現在の拠点である移動要塞に来ないかと誘いをかけて)
>ガランさん
……私が脅しなんてすると思うの?(足の相手に対して非常に不愉快だという様子で口調が変わりながら向けられた機械の噴出口は非常に高温の蒸気を吐き出して足にまとわりつく相手に襲いかかり)……泥にまみれて地べたを這ったからね。僕が君に興味がないと言えば嘘になるけど君みたくリソースがあるわけじゃないんだ。だから帰る。至極合理的な判断だよ。ついてくるなら来たら?僕が、機械王が全力をもって相手させてもらうよ(ガションガションと機械兵を動かし続けながら白衣の相手の言葉を受けとるも停戦で合意がなっておりそこでエリカとしては話は終わっているので勝手にしろと言って)

  • No.85 by ジョセフ=シェリンフォード  2020-04-20 23:13:37 

>剣崎
(この家の主たる自分(シルキー)にとって、客人への準備に不備があるなど到底許せる事では無い。常に清潔を心がけ、紅茶や菓子類の類は常にストックしている。だが、血だらけの客など生まれて初めての経験だった。何とか体裁は整えたが、あの男(ジョセフ)にはどうやら見透かされていたようで、意趣返しに彼の薬品庫にある薬品を勝手に使うことにした。話し相手が少ない彼はよく自分相手にあれこれ魔術の話をしていたので大体の薬品の薬効は頭に入っていた。とはいえ可哀相な子だ。これだけ血だらけで痛いだろうに平気な顔をしている…風呂に入れ、軟膏を塗り、新しい服に着替えさせる。服はこの家にあった古い物を自分が手入れしたものだ。男女や大まかな年齢層に対応出来るようにしていて正解だった…)『お構いなく。私はこの家の主ですので…それと、語学に関してですが承りました。日程は夕食後に決めましょう』(彼女は私を教師としても頼ってくれるようだ。それなりに生きてはいるが指南役になったのは数回程。嬉しくて思わず頬が綻んだけど、多分大丈夫。いつから始めるかの相談をする約束を取り付けて急いで夕食の支度をする事にした)…どうやら彼女に気に入られたようだな。予想外の客に彼処まで丁寧な対応というのも珍しい。パナケアは…まぁいい。アレを作るのにはそれなりの時間と材料が要るんだが、効果はその分はあると保証しよう(風呂から上がった剣崎からの質問に答えつつ、彼女がシルキーに好かれていると伝え)魔術とはそういうものさ…取りあえず部屋を見ておくと良い。二階へ上がった突き当たり。そこが今日から君の私室だ。


>DM-01(メイ)
不本意ながらね…(そう言って憎々しげに顔をしかめる。指名手配だなんて研究の邪魔にしかならず、百害どころの騒ぎではなかった。魔術師が少なければ人払いを使って切り抜けるが、いつでもそうとは限らない。まさに綱渡りの如き生活だった)実体を有するのは悪くないだろう。君にとっても君がこれから作る友人達の為にも…本当は君専用の駆体を用意するつもりだったのだが、君自身が誘拐されてしまってそれも流れてしまっていてね。単純な魔力だけでは外は危険すぎるが、それだけの駆体なら十分だろうさ…っと、話をするのは良いが取りあえず行こうか(その駆体はとある妖精に使う事になったのだが、それはまた別のお話___道案内を頼まれて無下にする程、性根は腐っていない。積もる話もあるだろうし、話ながら彼女の目的地へと歩みを進めていこうか


>エリカ
勿論。こちらとて上げてばかりは面白くない。コイツを口実に君の作品でも幾つか見せて貰おうかと思ったが…技術者の拠点というのも見てみたい(彼女の招待を快く受け入れる。魔術師にとっての工房は霊脈を有する土地に築き、研究施設だけでなく魔術師自身とその研究を護る砦でもある。故に最大の防御が敷かれ、侵入者を絶対に生きて帰す事は愚か生きてその領域内へと侵入させない程過密な罠が敷かれている。それは「魔術は秘されるモノ」という不文律によって成り立っているのだが、情報共有が頻繁に行われる技術者の工房とは一体どんなものなのか、非常に興味があった。というのも魔術的な防御陣以外に、技術的な防御陣の構築によって更なる防衛能力を手に入れられるのではと考えたのだ

  • No.86 by 剣崎 千尋  2020-04-21 21:56:51 

>ジョセフさん
なるほど、魔術とはそういうものなのですね………(魔術に対する知識は少し持っていたが自分の体験を踏まえ知識は役に立ちそうにないと早々に固定観念を捨て去っているので、とりあえず素直に聞いておき妙に納得した表情で頷いて)あっ、それじゃあお言葉に甘えて……(そう言って彼の部屋を出てから『……確か上がって突き当たりだったっけ…』と確認するように呟きながら部屋の前で立ち止まりドアをそーっと開けて)わぁ………(そう感嘆の言葉を漏らしてしまうのも仕方ないだろう。少なくとも自分が見たことのある中でも一番に広く、そして綺麗に整頓されていて。実家にいた時は私室など無かったし家を出てからも適当な宿にしか止まっていなかったので、自分の部屋という響きに若干興奮しつつ)……ベッドなんて何年ぶりかな…(なんて、綺麗にメイキングされたベッドに腰かけてからその気持ちよさに思わず横になって、今日一日でさまざまなことがあって疲れていたのか、意外と図太い神経なのか背中を丸め、縮こまりながらすぐに寝息をたてはじめて)

  • No.87 by エリカ=シグナ/主  2020-04-21 22:27:00 

>ジョセフさん
といっても本拠というわけではないんだ。私の本拠はもっと人里離れたところにあるからね。ただがっかりはさせないつもりだよ。(相手の反応に気分を良くするがあくまでも自分の本拠ではなく移動要塞の為そう前おくと案内を続けて町から離れた場所に歯車仕掛けの10m弱はあろう巨大な鋼鉄の芋虫のような機械がおり、エリカは今まで乗っていた機械兵から降りれば機械兵はまるではじめからそこにある駆動の一部のように移動要塞の外壁の歯車の一部となって収まり)

  • No.88 by エリカ=シグナ/主  2020-04-28 17:41:47 

(上げさせていただきます)

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