蜜月 2020-03-15 19:57:01 |
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大きな扉に手をかざすと扉は触れてもいないのに独りでに重苦しい音を立てて開く
その先へ一歩また一歩と足を踏み出せば扉はすぐさま重苦しい音を立てて閉じていく
もう戻れない
理解はしていたが、その事実に口許が緩む
ああ、ここから始まるのだ
スラブの少女でもなく、聖女でもなく、魔術師の私が…
「此処がマギアヴィル!私を囲む新しい世界、新天地…」
ジンジャーの導入として上のルナの導入をさせていただいているのですが匿名さんがまだ来ていないのでこちらに入ってきてもらっても大丈夫ですよ
>ルナ
よいっせと。あー買いすぎたかな、あの大食いが明日来るなんて言うからさぁ
(店の常連のひとりにリクエストされた料理を作ってやるべく、大量に食材を買い込んで歩いて。
あれもこれもと買い物を続けるうちに街の出入口付近まで来ていたことに気づき。またあの扉を抜けて家へ帰る日をぼんやりと思って)
(/あれ、これってドッペルなしですか?)
>ジンジャー
「あそこに人が…」
(魔術師、ね…まあ、仲良くしていた方が良いかしら?)
「すいません、そこの方」
彼女に話しかけようとジンジャーに近付く
すいません、INしていたのですね…
何分不馴れなもので…頑張ります(汗)
>ルナ
お、新入り? 迷子か?
(話しかけられたことに気づくとルナを見下ろして小首を傾げ、扉の方から来たということは入りたてで何か分からないことがあるのかと問うてみて)
(/ドッペル推奨でしたら私も絡み文を出しておこうかと思うのですが、ここではみんなで話すかたちでしょうか?)
>ジンジャー
「生憎地図は読めますので大丈夫ですよ
それより随分と重そうな荷物をお持ちのご様子
私も元は聖女のはしくれです、力になれるのならば何かお持ちいたしましょうか?」
そう言ってルナはにこやかに微笑み、ジンジャーに手をさしのべる
(そうですね…ドッペルに賛同しない人がいたら困りますので後々人が集まった際、聞いてみようかと思っていたのですが何分皆さんと時間が合わず…なので不馴れでうまくできるか分かりませんが、それでもよろしければ推奨させていただきますがいかがいたしますか?)
>ルナ
へぇ、気が利くな……じゃあこれ頼む
(何かと事情の多い者が集まる街だけあって癖のある言動には慣れていて、生意気とも言える後輩の言葉を意に介すことなく受け流して。自分の荷物の三分の一程をルナへ手渡し)
>ルナ
俺の店まで。まあけっこう遠いし、お前が疲れるまででいいけどな
(荷物を抱え直し、相手に合わせて小さな歩幅で歩きだして)
>ルナ
まあ少しくらいは取っとけよ。新生活は大変だぞー
(無理をして途中で倒れられても困るため、特段速度は変えずにのんびりと後に続いて。十歳に満たなかった自分と二十歳前後であろう相手は違うだろうが、用心しておくに越したことはない)
>ジンジャー
お気遣いありがとうございます
では、後程フルーツか干し米を少々分けて頂けますか?
(もらえるものならもらっておくにこしたことはないと考え、むしろ暫く分のご飯が浮くと表情には出さずに内心テンションが上がる)
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