万聖節の前夜祭を迎えた館と外の世界(登録制/人外/恋愛3L/初心者、途中参加歓迎)

【名前】ウィル・キャロル。
【性別】 男。(見た目20歳後半程。)
【種族】妖狐。日本や中国に伝わる9本の尻尾を持つ狐の妖。化け狐とも呼ばれたりもする。妖の1種。
【性格】にこにこと嘘っぽい笑みを貼り付け、人懐っこい性格。それでいても心は確りしており嫌なことは嫌、好きなことは好きと白黒はっきりしている。それでいてもはっきり告げることはせず、柔らかく、優しく告げるようには心掛けている模様。人間への反応は、玩具のように扱う。少しイタズラをしてみたり、からかってみたり、良い遊び相手のような存在。恋心は隠すよう。その想いが嘘であると自分に言い聞かせ、変わらずに関わろうとする。万が一この恋心に己が気付いた時には慌てふためく。
【容姿】ふわりと細く柔らかな髪質で、色は真っ白。軽くウェーブの掛かったマッシュカット。切れ長の瞳は銀色で肌も白い。身長は180cm前後の程よい筋肉質。普段は人間の姿で和服が多く、耳やしっぽを隠している。その理由は本人曰く耳やしっぽがあるだけでものすごく暑くて重いから、らしい。また、普通の狐の姿にもなれる。癒しが欲しい方はどうぞ遠慮なく。その時も変わらず言葉は話せる。(耳や尾も髪と同様に真っ白。)
【能力】狐火。その名の通りに火の玉を作り出し操ることができる。※勿論回避は出来ますし、そんなに強いものでもありません。
変化。ありとあらゆるものに変化することができる。ただ、 大きさにより姿を保つ時間が異なり、小さければ2、3日は超え、大きくなるにつれ1日、30分、10分等と時間が異なる。
狐の生態から、聴力や嗅覚は人より優れている。その代わり視力は少し弱く、色の識別も苦手。
【備考】一人称は「俺」二人称は名前か貴方、キミ。 基本的には柔らかく争いごとには首を突っ込まない主義、どちらかと言えば中立の立場で、見学するのが好き。陽気な彼の右腹部には銃弾で打たれた痕が1つ。狐の姿で人間界へ降りていたところ、狩人に撃たれた、らしい。真実かどうかは未だにハッキリしない。苦手なものは大きな音。雨の音。
【募集】特に募集はありませんが、興味を持ってくれた方が居れば遠慮なく声をかけてくださいませ。

「なぁに？俺の名を知りたいって？…そうだなあ、タダじゃ教えてあげない。3回廻って可愛くコンって鳴いてくれたら考えてあげる。＿＿なあんて、冗談だよ、ウィルって言うの、よろしくね。」



(／おはようございます、妖狐でkeep頂いてた者です。
pfが出来ましたので、確認の方をお願いします。)

>シャーデン様
はぇ、何の音楽なんねぇ……？シャーデンはん言うんやね？うちは水面っちゅう名前やかんに、よろしゅう頼んます。ねぇシャーデンはん、此処にはうちら以外にも誰か居られるんかぇ？(微かに聞こえる、自分には聞きなれぬ音楽には耳を傾けようとして、その矢先に目の前に誰かが降りてきてはそれをじっと見つめて。名前を言うと共に背中の小さな翼を動かし、目線を彼方此方へとやりながら尋ねて)

【ロルフ・アルフレッド】

>ALL

……ここが前夜祭の会場か。
（黒い霧と共に館の前に現れバイクから降りると同時に霧を消し館の扉を見上げる。それほど大きくないがパーティーは開けそうな雰囲気でそれを見つつ、ヘルメットを整え中へと入って）

【佐伯 拓弥】

>ALL

……ここが会場たる場所か。異国の宴は賑やかなものなのだな。
（日本刀を背負って会場に足を踏み入れ辺りを見渡しそう呟く。前夜祭のことは聞いているがどんなものなのか実際に見るのは初めてで静かながらも笑みを浮かべていて）

(/プロフィール受理ありがとうございます。絡み文はこんな感じで大丈夫ですか？返信遅れ気味ですが絡んでいただけたらと思います。よろしくお願いします。）

>水面様
シャーデン:水面様、ですね。こちらこそよろしくお願いいたします。実は私、内部に様々なものを組み込んでおりますので、その気になれば恐らく邦楽をも奏でる事は可能であると思いますよ……音質はかなり洋楽に近いのですが…嗚呼、失礼。質問にお答えします。現在、この館には、数え切れないほどの怪異の御方がいます。しかし、我等の主人はおりません。館の者は私と執事さんだけでございます。
(軽く腰を曲げて一礼すると、和風の装いからか邦楽の方が良いだろうかと思って三味線の音色を奏でてみようと試みるも、バンジョーの音が出てポツリと呟き。しかし、自分に与えられた本来の役割を思い出して眼前の女性の質問に答えて)

>ロルフ様
アテール:おや、こんばんは。ワタクシはこの館の執事、アテール・ジェイレインと申します。失礼ながら、お名前をお伺いしても宜しいですか?
(玄関ホールの掃除をしていたところにフェイスヘルメットを被った人物が一人、掃除をする手を止めてその人物へと歩み寄るも、何かを警戒した様子で言葉を交える時以外は足元を凝視しており)

(/>30様 pfの方、確認させて戴きました。特に不備等ございませんので絡み文の提出をお願いします。)

>>皆様。

さーて、色んな人に逢えるかなぁ。
(るん、と足取り軽やかに現れた彼はいつも通り、特徴的な耳や尾を隠して人間の姿である。柔らかな笑みを浮かべながら羽織の袖で口許を隠しこんこん、と2度館の扉を叩き中へ入ろうと。“入っても善いかい、俺も仲間に入れて欲しいんだ。”と言葉を添えて。)


(／>>主様、参加許可ありがとうございます!
>>皆様、初めまして、宜しければ絡んでいただけると嬉しいです！ よろしくお願いします。)

>ウィル様

あっ、新しい参加者さんかな？私の館じゃないけど、どーぞー！今日は！
(一通り館を歩き回って一段落ついたのか、館の入口近くで口笛を吹きながらぼんやりと過ごしていると、新しく来た参加者らしき声が聞こえて。どんな類の異類異形なのか胸を膨らませながら、子供のように返事をすると両手で扉を開き長い袖をひらひら振って)

(/ >>皆様、改めてよろしくお願いします。楽しくなりきりができればと思います。

＞ウィル様
僭越ながら絡ませて頂きました！ふつつか者ですがどうかよろしくお願いします。

【ロルフ・アルフレッド】

>アテール

……お前がここの執事か。……俺の名はロルフ……亡霊だ。
（誰かいないか館の中を見渡していると近づいてくる気配を感じそちらを見れば車掌のような服装に仮面をかぶった執事らしき人物でフェイスヘルメット越しに軽く会釈して。ふと何かを警戒した様子で足元を凝視しているのを見て疑問に思うも敢えて言わないでいて自分の名前を名乗って）

【佐伯 拓弥】

>ウィル

……トン、トン、トンカラ、トン………む、新たな参加者か。ここの住民ではあらぬが入って良いと思うぞ。
（歌を歌いながら館の中を見ているとノックの音と声が聞こえてきて扉の方を見る。きっと新たな前夜祭の参加者だろうと察しどんな種族かと思いつつ相手の問いにそう言い扉の前に移動して）

(/初めまして、首無しライダーとトンカラトンの背後です。絡み文に絡ませていただきました。少し変わり者ですが仲良くしていただけたらと思います。宜しくお願いします。）

>シャーデン様
それは素敵やねぇ、是非一度聞かせて貰いたいもんやわぁー。うちはあんま音楽に通じとぉ訳ちゃうかんに、洋楽でも何でも楽しめる天狗でありんすんで……嗚呼、それぁ良かったわぁ。うち寂しいのは苦手な天狗やかんに、人数は多けらぁ多い程嬉しいんよ。でも主はんが居らんのは不便やねぇ？(手を合わせては目を細め、聞こえた楽器の音色に嬉しげな声色で返事をして、弾かれたその楽器が何か分からない事に、自身があまり音楽の知識がないことを改めて実感して。返ってきた答えに、誰が居るのだろうかと期待を侍らせて)


>佐伯拓弥様
そうやんねぇ、なんか新鮮な雰囲気やわぁね。んん…あぁ失礼、君は同じ国の妖怪はんっぽいなぁ思て。どうもはじめまして、うちぁ水面っちゅう名前の川天狗なんよ。良かったら、少しお話せぇへん？(何処からかいきなり不必要な返事を返し、一人べらべらと語り始め、扇子をゆったりと扇いで。自己紹介を簡潔に済ませると、首を傾げて相手に雑談を提示して)

(/絡み失礼致します、川天狗の水面の者です。至らない部分の多い者ですが、宜しくお願い致します)

>>紅中様。

＿＿やあ、どうも。
(ギイ、と重たい音を響かせながら招かれる様に開かれた扉を潜り中へ。開けてくれた当人である彼の姿を上から下まで一通り見た後、態とらしい笑みを浮かべ挨拶を一つ。此処で己の異形を現しても善いのだが、直ぐにバラしてしまっては詰まらないと姿は人間のままで。勘の善い者ならば気配で気付くだろうが、それはそれで構わないというスタンスで。ぐるりと館内を見渡してはこう問い掛け。)

此処で楽しいことをやってるって聞いてきたんだけど、俺も混じって善いかな？


(／ありがとうございます、よろしくお願いします！
ロルや言葉遣い等で何かありましたら遠慮なく行ってくださいね。)


>>佐伯様。

＿＿やあ、どーも。
すごく綺麗な歌だねぇ、とんから…とん？
(中からかけられた言葉に姿は見えずとも己へ向けてのことだろうと上記を告げながら重たい扉を開き中へ。彼の姿を目にしては柔らかな笑みを浮かべ、先程聞いた歌を口ずさみ。己の姿は変わらず耳も尾も隠している状態で、人間に見えてしまうだろうか。そんなことも気にせず“とても大きな館だねぇ、善かったら案内を頼めるかい。”と問い掛けて。)



(／絡んで頂きありがとうございます！
不束者ですが、よろしくお願いします。何かありましたら遠慮なく言ってくださいね。)

>ウィル様

どうも、私は紅中と申します。えぇ、一緒に楽しみましょう！Showや料理や素敵な庭園だって....。いえ突然申し訳ないんですけど、ところで貴方......そのーー本当に、まるで人間みたいですねえ
(完全に中へ入ったのを見届けると扉を静かに閉めて。相手のわざとらしい笑みに応えるように口元を手、もとい長い袖で隠しながら微笑むと愉しそうにパーティーの様子を説明しようとするが一瞬言葉に詰まり、人間そっくりな彼を見つめながら思わず感じたことを素直に呟き。少し不思議がる素振りを見せながらも、まあ自分も他人のこと言えないんですけどね、とでも言うように苦々しく笑みを零して。同族かと思ったがどうやら服装からして違うことを察すると)

しかし、貴方は人間の匂いとは違います。一体何なのでしょうか？


(/　>主様
今更なのですが、pfに能力欄があるということは戦闘イベント的なものがあるのでしょうか？パーティーでの戦いというのがイメージ出来なかったので...

>ロルフ様
アテール:ロルフ様、ですね。承知いたしました。パーティ会場は二階、大広間にございますので、ご案内いたします。嗚呼、それと……この辺りには、トラップが大量に仕掛けてあるので、足元に注意してください。幸い、仕掛けた際の跡が薄らと見えるのでそう簡単には掛からないでしょうけど。
(恭しく一礼し、メモ帳に客人の名を書き留めると会場への扉を指差して。一歩踏み出そうとするも、すぐに何かに気付きドン、と床を踏み鳴らしてから歩き始め)

>水面様
シャーデン:ふふ、それは…盛り上げ役としては嬉しい話で……ん?主人がいなくて、私と執事さんがいて……あっ、思い出しました。一応、厨房には料理長がいるんですけど、あの人は厨房から出たがりませんし、厨房に自分以外の誰かが入ると本気で殺しに掛かってくるので、決して入らないでくださいね?
(相手が何でも楽しめる、と聞き嬉しそうに笑うも、すぐに頬に手を当てて何かを考え込む素振りを見せ。暫くして、漸くそれを止めて手を叩くと、もう一人使用人がいた事、その人物がいる厨房に決して近付かないように警告し)

>ALL
シャーデン:嗚呼、忙しい忙しい…執事さんはサボりたがり。解ってはいましたが、皆様のお相手は私だけでは務まりませんし、それにスケジュールは……管弦楽の披露、演劇、朗読……皆様を楽しませるようにと主人から申し付けられたレクリエーションゲームの司会……執事さんったら、何が嫌なんですか…!
(料理を食べ終えた後の皿を回収して頭上に乗せ、飲み物を要求する客人にワインを渡し、尚且つ己の持つ能力を展開させ、会場全体に響く程の音楽を流しながら会場を彷徨していたが、暫くすると隅の方でスケジュールを確認して、あまりの多忙さに姿の見えない執事に対して悪態を吐き)

(/>紅中様
基本パーティ及び恋愛を楽しむのがこのトピの主旨なのですが、人間嫌いの怪異が「人間が紛れ込んでいる」と気付いた場合や、誰かの地雷となる言動をした場合等に戦闘に発展する事があるかと思います。当方で言えば、アテールの仮面を取ったり、厨房に入ろうとしたり、ですね。

>皆様
紅中様にお答えした場合を除き、「人間嫌いが度を過ぎていて、パーティさえ許せない」と言う怪異(モブ)を登場させて館を襲撃してくださっても構いません。上記でひっそりと存在が仄めかされた料理長も、モブなので。尚、モブは役のカウントに入れません。
追記:シャーデンの絡み文を提出させて戴きました。アテールの絡み文はまた後程提出するかと思います。)

>シャーデン様
ふふ、是非楽しみにしときますなぁ、シャーデンはん。料理長はん……それはまぁ、おっかないお方なんやあね。うちはそんな強い妖怪やないから、気ぃつけなあかんねぇ……(嬉しい返事を相手から聞くことができ、扇子を口元へとやっては笑みを溢して。顔を少し扇子で隠せば、遠回しに自分はあまり戦いが好きではない…と、本当かは定かではないがアピールして。)


(/成る程、世界観や主旨等、改めて理解しました。唐突で申し訳ないですが、ひっそりと言っていた人間のpfがまとまりましたので、今日中には提出しようかと思います。)

【名前】スチュアート・ディケンズ(愛称スティ)
【性別】男
【種族】人間、西洋のイメージ。
【性格】真っ直ぐで生真面目で、大概のことを鵜呑みにする。無垢かと言われればそうでもなく、ちゃんと小賢しい頭も兼ね備えているが、基本は所謂良い子である。察しが特別悪い訳でも、純粋さの塊でもないが、歪みきってはいないだろう。何気に他人に比べて謝る回数が多い気もする。暇あらば鼻歌を歌っているが、それは大概が讃美歌。読む本も殆どが聖書。
怪異との絡みには、寧ろ憧れを抱く素振りがみられる。崇拝の対象として、というのもあるが、基本未知なるものが好きなので仲良くはなりたい。ただ、怪異の恐ろしさも同様に知識にあり、人間風情がしゃしゃり出るなんて……と謙遜する場面も。人間を嫌う怪異がいることは知らない。
恋には種族関係なく一途。しかし恋愛ベタといった感じで空回り、上手くアピールなんかは出来ない。
【容姿】十代中頃程に見合った背丈。宗教の規則に乗っ取った格好。額には青の輪の形状のバンダナ、首からはペンダント型の金のロザリオ、麻で出来た病衣服のような簡素な服、中にはズボン、茶色のサンダル。バンダナでかき揚げられた短めの赤髪は逆立ち、頬にはそばかすが目立つ。如何なる時も、服は規定のものからの着重ねのみ許されており、それを覆うように黒のローブを羽織ってとんがり帽子を被り、木を簡単に削った杖を片手に魔法使いを装っている。
【備考】一人称→僕、Moi(フランス語で私)。二人称→～さん、貴女、Vous(フランス語で貴女)等。割と硬い口調だが、気が抜けるとタメ語になったりフランス語が飛び出す。 とある宗教施設の孤児院に身を置く人間でとある宗教の信者。その内容は、この世には様々な風貌の“妖怪、怪異”もとい“世の主”がいると信じており、私達の見えない所でお力添えや自然現象、この世を幾らか動かしているとかいう怪しい宗教。それでも幼少期からその信者と暮らしてきた為、例に漏れずに信者となる訳だ。この前夜祭には、教会のステンドグラス部分から出来たゲートを潜って入場してきた。実際は自発的ではなく、周りに“世の主の心の赴くままに”だとかなんとか言われ、半強制的に潜らされたのだが。
【募集】特別野蛮でなければ誰でも。

「僕のお名前ですか？名前を聞くときはまずそちらから名乗って……なんて、良いか。僕はスチュアート・ディケンズって言います。歌と……あとご本が好きです。Ravi de vous rencontrer…おっと、はじめまして、よろしくお願いしますね」


(/抜けている部分等ありそうですが、一旦これで提出とさせて頂きます。不備がありましたら何なりと)

>ALL
アテール:んー……今のところ人間の気配はないし、そろそろ出ても良い頃デスかねぇ…否、今出たところでシャーデンフロイデの相手は面倒デスし…仕方ない、見付からないように出てみマスか……
(地下の遊技場で仮眠を取っていたが、不意に起きて地下から中庭に上がり。しかし、もう一人の使用人に見つかると非常に面倒だと考え、半ば警戒するように館へ続く扉を開けて)

(/アテールの絡み文を提出させて戴きました。

>水面様/スティ様
人間のpf、しかと目を通させて戴きました。特に不備等ございませんので、絡み文をお願い致します。)

【スティ】

>all
ここが前夜祭とやらのLieu……パーティー会場？ってことは、ここに多種多様な世の主がいるんだぁ…… それにしても、誰の姿も見えないや。これって、多分会場内まで勝手に来なさいよ～ってことなのかな？
(全身を包む黒いローブ、頭に乗せた黒いとんがり帽子…といかにも魔法使い、といった格好で会場の前に足を止め、感嘆するように屋敷の外観を眺め。手には木を削った小さなステッキ風情と、赤い背表紙をした妖しげな聖書たるものを抱え、帽子のツバを上げて辺りを見渡しては次にやるべきことがわからず足踏みをして。)


(/主様、pf許可ありがとうございます。どうも微妙な立ち位置の人間となってしまいましたが、よろしくしてもらえたら幸いです。)

>>紅中様。

いやあ、実に賑やかで愉しいものだね。
“おまつり”という催し物とはまたひとつ違った感じなんだな、実に愉しいよ。
(周りのモノ達が意気揚揚と愉しく舞っている様子に何処と無く己の気分も揚がるのが分かるのか、ぱあっと子どものように眼をキラキラさせ周りを見て。次に投げられた質問にはさてどう応えようかと想いを巡らせながらも“そう、だなあ。人間って言ったらどうする？”と眼を細めながら逆にそう問い掛けてみて。)



>>シャーデン様。

油揚げにお稲荷、とても美味しいのだけれどそれだけでは詰まらない…久し振りに何か違ったものでも食べたいなあ。
(匂いに誘われるようにふらりふらりとこの館へと辿り着き。普段はお供え物の類しか口にしたことが無いのか、たまには違ったものを、と料理を求め中へと入って。匂いに釣られるようにこの場に来ては見た事のない品々に気持ちが舞い上がるのが己でも分かり思わず品物に手を伸ばしてしまう。そこで勝手に食べてしまっても善いものかと疑問になりつつ彼の姿を捉えては“＿＿ねぇ、キミ。これって勝手に食べて善いのかい？”と問いかけて。)

(／絡ませて頂きました、よろしくお願いします！)



>>スティ様。

あーぁ、腹ぺこだー。
＿＿なんて、腹ぺこなんて概念はないんだけどねぇ。
(くあり、と口元を羽織で隠しながら欠伸を漏らしてはゆっくりと館へと向かって。その視界に入ったのは魔法使いのような格好をした彼の姿。はて、気配は異形のようなものではない気が…、と考えるも決定打は何も無く“ねぇー、キミもあそこへ行くのかい？善かったらついて行っても？”と声を掛け。人間だとは確証もなく、むしろこの際ならば異形だろうと人間だろうと構わず誘ってみようという心意気で。)

(／絡ませて頂きました、どうかどうかよろしくお願いします。)

【スティ】

>ウィル様
あ、salut a tous……こんにちは。はい、今来たところでして、丁度向かうところ……で寧ろご一緒して貰いたい位です、どうぞどうぞ！Merci！…突然ですが、そのお召し物はワフクというモノですか？お似合いですね。
(声の主へと視線をやれば、そこには長身の男性がいて、近くへと寄れば見上げる形で挨拶して。何かと心細かったので、相手の話を聞けば喜んで承諾して、お辞儀をしては帽子を落とし慌てて拾い上げ。ふと相手を見れば来ている服に覚えがあり、じっと見つめては大人から聞いた知識を絞り出して問いかけ)


(/此方こそ…！どうぞ宜しくお願い致します。)

>>スティ様。

善かった、俺も1人だと詰まんないかなあって思ってさ。
(快く了承してくれる彼を見てはにっこりとした笑みを張り付け上記を。続いて問い掛けられた服装には“そうだねえ、和服ってやつであってるよ。風情があって好きなんだ。”と続けて。次に彼の姿を見見てははて、と首を緩く傾げ。己は人間に扮している狐であるものの、彼の不思議な身なりで。“＿＿キミは…とても素敵な格好だね？”と問い掛けながら館に向け歩みを進め。)

【スティ】
>ウィル様
一人って自由で羨む時もありますけど、やっぱり空虚感ありますもんね、わかります……え、この格好ですか？確かにシンプルで僕は気に入ってますけど……わわ、わ！C'est quoi ca!ステッキが！
(足並みを揃えながら、自分の知識が合っていたことに満足げにして、相手の言葉にうち頷き笑みをこぼして。“確かに、人の魅力を引き出してるみたいな力がありますね”と全体像を眺め。自身の格好の事に話題を移され、まさか自分が“教徒”であり、信仰の対象として見ていたあることがバレたかと動揺を見せ、手にしたステッキを落とし慌ててそれを拾って)

>>スティ様。

2人いれば怖くない、って人間の諺にあるし、それと同じだね。
(人間についてさほど詳しい訳でも無く、人間の使う言葉にも詳しい訳でも無い。でも頭の片隅にこのような“諺”があったようなとあやふやな記憶のままそう告げて。勿論そんな諺は無いのだが。ギイ、と重たい音と共に館へ繋がる扉を開けては“＿＿ステッキは壊れていないかい？大事なものなんでしょ？”と乾いた音を立て落とすそれに目を向けて。彼が教徒だろうが何かを企んでいるのか等、己にはさっぱり分からないものの独特な雰囲気の彼の事を何者かと考え。)