捻れた愛言葉　(　〆　)　

は？俺は別に大丈夫だけど…寧ろお前のが大丈夫かよ。(　背後凝視　)つか俺も後ろから｢此方こそ態度のでかい馬鹿息子がどうもすみません！｣って声聞こえんだけど。なに、見えない何かが会話してんの？(　両腕擦り　)あ？ちやほやってか、女が集まったら彼氏自慢しかしてこねーよ。まぁ、スイーツの話は楽しいけどな。まだ食ってない所のをお前と…(　そっと口許押え　)つかお前、ひょっとして妬いてんの？あの龍が？(　顔覗き　)おう、これっぽっちも気にしてねーよ。俺はお前と違って細かいの気にしない男だからな。(　言い聞かせ　)

大丈夫だろ、多分。嫌だったら付き合ってないから。(　ぽつ　)さぁな、俺らには関係ないだろ。問題なさそうだしな。(　ふ　)彼氏自慢なー、だるいやつか。人前でいちゃいちゃするやつだけはうざいけど。(　はぁ　)…うるせーな、翔太のくせに。あんま見んな、ど阿呆。(　顔隠し　／　耳染まり　)んだよ、俺だって細かいこと気にしてねーから。お前こそ余計なことばっかりじゃねーか。(　けら　)

それもそうか。何だかんだ俺の事好きってのはよーく分かってるし？(　へら　)じゃあ、きっと空耳かなんかだな。実際問題ないし。(　こく　)そうそれ、何が悲しくて野郎の話なんか聞かなきゃいけないんだか。人前でいちゃこらするやつは、見せ付けんなら他所でやれよな。誰も見たくねーっての。(　ため息　)知ってるか、隠されると余計見たくなるもんなんだよ。…だから観念しろって。(　口端くい　／　力ずく　)は？んなことねーよ、多分。少なくとも俺の記憶にはないからな。(　ふん　)

…否定はしないけどあんまり言葉にすんなよ。(　むす　)だろ。ま、またなんかあったら多分後ろから聞こえてきた声のやつらがそいつら同士で話すだろ、多分。(　うむ　)好きでもないやつの話なんて聴いてもだるいだけだしな。するなら二人きりのところで、だよな。(　こく　)っんの、馬鹿力！(　ぎゃん　／　手首掴み軽く睨み　)そーかよ。ま、どうでも良いんだけどな。(　はっ　)　

そもそも先に言い出したのはお前だけど、まぁ…努力はしてやるよ。(　頭ぽん　)天の声かなんか知らねーけど、俺としては何もないこと願いたいけどな。(　背後ちら　)んなの聞きたいのは物好きぐらいだろうしな。そういうこと、それなら好きなだけどうぞって感じだし。(　ふむ　)何とでも。お前が隠したりしなけりゃ良かっただけだろ、ばーか。(　舌出し　／　幼稚な煽り　)くそ、腹立つなその顔…(　ぐぬ　)

努力な。仕方ないから俺もちょっとは言い過ぎないように気をつけてやる。(　腕組み　)それもそうだが、まぁ…やりたいこととかあったら言えよ。このまま雑談じゃなくても出掛けたって良いし。(　ふん　)惚気聞きたいやつとかそうそういねーだろうしな。ま、女はそういう話好きそうにしてるけど。(　こく　)お前が変なこと言うからだろ、この馬鹿。(　む　／　掴む手に力込め　)腹立つ？知るか。つか、スイーツ食べようぜ。さすがに食べずに置いとくのは勿体ねーし。(　ケーキ箱指差し　)

お前のちょっとがどんぐらいか分かんないけど、気を付けるってんならいいか。(　こく　)…マジで？このまま雑談してんのもいいけど、たまに出掛けんのもいいな。スイーツ巡りしたり、どっか遊びに行ったり…お前はなんかやりたいことねーの？(　食い気味　)そんなん限られたやつぐらいだろうしな。女は…そうだな、よく喋るしそういう話好きそう。(　はぁ　)俺はただ確認しただけだっての。…珍しく妬いてるからちょっかい掛けてやろうかとは思ったけど。(　ぽつ　)そうだった！龍と食おうと思って買ってきたのに、忘れるとこだった。(　ケーキ箱置き　／　そっと開き　)

さすがに毎日毎日こんなんだったら俺も疲れる。嫌われたく、ないしな。(　ぽつり　)おう。スイーツ巡り、良いな。俺ら年齢決めてねーし、たまに操作するのとかもありなんじゃね。出掛けんならシンプルに服買いにいくのとか、今ならアイスとか食いたい。(　指折り数え　)だよな、よくわからないけど。(　ふ　)んだよ、ちょっかい掛けようとすんじゃねー。あんまりからかうとこうするからな。(　腕引っ張り首筋に噛み跡つけ　)だろ、夏期限定なんて食わない選択肢ないし。で、中身は？(　興味津々で中覗き　)

…んな簡単に嫌ったりしないけど、お前が疲れんのはすげー嫌だから。疲れた時は、その疲れぶっ飛ばしてやるよ。(　にっ　)だろ。お、そういやそうだったな。操作すんのも面白そうだな。(　こく　)服買いにいくなら、それに合わせたアクセサリー買うってのも良いんじゃね。ってお前はもう要らなそうだけど。アイスもいいよな。(　楽しげ　)分かんなくていいんだよ、きっと。想像しただけで面倒なのはよく分かるし。(　苦笑　)んなの掛けられる方が悪…ってお前！俺まだ…か、蚊にも食われてねーのに…(　首筋押えて口ごもり　／　頬染め　)だよな、買ってきた甲斐あったわ。こっちが白桃のロールケーキ、んでこっちは夏蜜柑のタルト。(　よく見える様開いて指差し　)どっちも残りわずかだったからかなり焦った。

なんだよ、イケメンかよ。お前絶対モテるだろ…(　眩しさに顔覆い　)けど、お前にイメージがあるんだったらそれに合わせる。学生でも社会人でもお前となら楽しめそうだし。(　ふは　)あー、それは良いかもな。今これつけてっけど、拘りは特にねーから別に選んでくれても構わん。(　上から目線　)恋愛相談とかもやばそうだよな。修羅場とかさ。(　うむ　)お前が隙だらけなのがわりーんだよ。ちょっとは手加減してんだから感謝しろよ、馬鹿翔太。(　にや　)おー、すげー綺麗だなこれ。どっちも美味しそう。あー、でもこっちはなんかお前っぽいな。可愛い。(　ロールケーキ指差し　)　

イケメンに言われても嫌味でしかねーよ。モテ期はまだ来てないけど、好きでもないやつに寄られても面倒だしな。(　へら　)まぁ、お前のが年上っぽいよなーってのはあるな。雰囲気とか落ち着いてるし。けど学生は学生、社会人は社会人の楽しみ方があるから敢えて決めとかなくてもいいかもな。(　うむ　)よし、んじゃお前に似合いそうなカッコいいやつ選んでやるよ。(　胸張り　)修羅場なー、巻き込まれんの嫌だから目撃もしたくない。(　こく　)お前に警戒とか必要ねーんだし、しょうがないだろ。…これで手加減してんのかよ…嘘だろ。(　ぽつ　／　顔扇ぎ　)な、どっちも買ってきて正解だったろ。つか、俺そんなロールケーキっぽいってこと？美味しさも甘さもねーぞ。ついでに可愛さも。(　顔背け　)こっちがお前っぽいってのはよく分かるけどな。(　タルト指差し　)

俺はそうでもねーって。寧ろ近寄ってくる物好きなんざお前くらいだしな。(　けら　)そうか？んなら学生のときは先輩後輩にするのも良いかもな。(　腕組み　／　うむ　)おう、頼んだ。アクセサリーなんかはお前の方が探すの上手そうだしな。(　ふは　)目撃したらお前なんか即巻き込まれそうだもんな。巻き込まれやすい体質？(　指差し笑い　)ちょっとくらいしとけよな。俺が何もしないとでも？(　目細め　)…なんならもっと強くやってやろうか？なんなら別のことに跡つけんのも良いかもな。(　にまり　)これも甘そうだけどな。(　髪さらり撫で　)小さくて可愛いとかお前だろ、翔太。(　ふ　)つか、まじでどっちも綺麗すぎんだろ。食べるの勿体ねー。

普通にしてりゃ寄って来そうな気するけど、それはそれでイラッとするな。(　むっ　)おー、それ良いかもな。お前が先輩でも俺はこのまんまだと思うけど。(　へら　)任せろ。上手いかどうかは別として、お前に合うやつ選べる自信はかなりある。(　胸板軽く叩き　)巻き込まれそうな時はお前道連れにしてやる。あ、けどお前みたいに恐い顔してればいけるかな。(　指差し　／　精一杯の不機嫌顔　)そん時は倍にして返す。けど龍は俺が嫌がるようなことはしねーんだよ。(　勝ち誇った顔　)…一回で十分だろ。つかお前ばっかズルい、俺には付けさせてくんないの？(　首元にゆったり腕絡め　)そうか？別に甘いもんとか何も付けてねーけどな。(　首傾げ　)は？お前よりちょっと小さいだけだっての！…んで俺は可愛くもねー、自覚済み。(　ぎゃん　／　顔背けぽつ　)食べねー方が勿体ないだろ。まぁ、俺がどっちも食ってやったっていいけどな。

良いんじゃねーの。俺群れんの好きじゃないし、嫌われてるくらいの方がちょうど良いわ。(　けら　)だろうな、寧ろお前が急に敬語になったらびびる。(　はん　／　失礼　)そうか、なら安心して任せとくわ。アクセサリー選ぶのってどうも難しいから適当に済ませちまうんだよ、俺。(　苦笑い　)なんで俺が巻き込まれなきゃなんねーんだよ。(　眉間に皺寄せ　)俺そんな恐いかよ。つーかお前全然恐くねーから。(　頬つんつん　)…うるせ。その通りだから否定もしねーけどよ。わざわざその…恋人、に嫌がることするような趣味もないし。(　ぽつ　)付けたいなら付ければ？別に良いけど。(　腰に腕回しじっと見つめ　)でも、なんとなくそんな感じすんだよ。お前うまそうだし。(　わざとらしく舌舐めずりし　)おー、この犬め。そういうところが可愛いっつってんだよ。(　髪わしゃり撫で回し　)それもそうだな。そっちも後でわけろ。とりあえず俺こっち食うわ。(　タルトを皿に取りフォーク持ち　)

お前が群がられてんのは見たくないけど、だからって嫌われてんのはもっと嫌なんだけどな。(　眉間寄せ　)少なくともお前の敬語よりはイケるだろ。(　はっ　)おう。けど適当に選んでそれだろ？様になってんだよなぁ…意外と。(　腕組み　／　観察　)俺が巻き込まれたら必然的に一緒に居るお前もそうなるだろ。(　当然だと言わんばかり　)いや、周りから見たお前はそうらしいって話だよ。俺は別に恐いとか思わねーし。つかこれでも頑張ったんだけどなー。(　不服　／　下からガン付けたり試行錯誤　)やっぱりな。分かってるって、何だかんだ優しいとこあるし。(　満足げ　)お、んじゃ早速。(　首筋から目線下げ鎖骨かぷっ　)…俺食ったら、腹壊して更に一週間頭痛に襲われるからやめとけ。(　身の危険感じ視線逸らし　)それお前がズレてるだけじゃね。つか可愛くねーっての、別にこの手は嫌じゃないけど！(　噛み付くもされるがままに　)ま、初めっからそのつもりだったけど…そっちも後で分けろよな。(　ぽつ　／　ロールケーキを皿に取り　)

人からの思われ方なんてどうでもよくね？俺はお前みたいに理解してくれるやつが一人いればそれで充分だけど。(　頬杖つき　)俺の敬語？あー、面倒だけど教師とか先輩には使ってたな。使わねーと煩いから。(　うむ　)なんとなくこれが良いかと思ってよ。安かったし。(　後半ぽつり　)まぁな。それはそうだけどよ。お前巻き込まれんなよ絶対。(　ふん　)やっぱり、そうだよな。変える気はねーけど。(　腕組み　)これのせいもあるんじゃね？お前恐い顔してないし。(　髪を、次いで服を触り　)優しいかどうかは知らねーが、でもそれは当たり前のことだろ？(　くす　)…ん。(　唇噛んで声抑え　)食うわけないだろ、甘そうだけど。これくらいしかしないってことくらいわかってんだろ。(　唇重ね　)へえ、嫌じゃねーのか。お前ちょっとツンデレか？(　にやり　)わかってるわ。わけなきゃつまんねーし。(　丁寧に切り分けて食べ始め　)

俺はどう思われたって気にしないけど、その…恋人が悪く思われんのはなんか嫌なんだよ。(　頬掻き　)まぁ、そこは同意だな。俺も後々面倒だから取り敢えずの敬語は使ってた。(　こく　)良いんじゃね。高いもんが必ず合うってわけでもねーし、お前にぴったりな感じするし。(　腕組み納得し　)自分から巻き込まれには行かないけど、偶然鉢合わせたとか回避しようがねーな。(　へら　)俺も変えてほしいとは思わねーけど。今のお前はお前で嫌いじゃないし。(　にっ　)あ、これか。言われてみればそうだな。けど顔は頑張ったんだけどなー。(　漸く気付き　)それもそうだな。ま、お前はちゃんと優しいけどな。(　どや　)…よし、綺麗に付いた。(　噛み跡に指先這わせ　／　頬緩　)ん…お前のこれくらいは、俺には腹とか胸いっぱい。(　唇ぺろり　)は？んなわけねーし。嫌じゃないっつっただけだろ。(　頭部べしっ　)わかってるならよし。…うまっ！甘さ加減がすげー俺好み。(　慎重に切り分けて一口食し　／　満面の笑み　)

…何なんだよお前、本当そういうとこさー…。(　はぁ　／　気恥ずかしく視線逸らし　)敬語使わないと煩いもんな。わざわざ怒られたくはねーし。(　けら　)まぁそうだよな、高いと落としたらって考えるとすげー怖くてつけにくいし。(　頬ぽり　)たまたまだったらどうしようもないからな。回避したいけどよ。(　ふ　)変えろって言われたところで多分変えねーけどな。人の顔色窺うなんざごめんだし。(　腕組み　)だろ、女装してるやつに怖い顔は合わねーし。普通にしてた方が魅力的なんだよ、お前は。(　額指で弾き　)うるせ、なんでお前の方が俺のこと知ってるような顔してんだよ。(　ぐぬ　)ん、やめろ馬鹿。触んな。(　ぴくり反応し手掴み　)おう。俺もこれくらいなら気軽にできていーわ。(　ふ　)いてーなおい。この感触気持ちいいから触ってたくなるんだよ。(　頭擦り溜め息を　)こっちも旨い。蜜柑が爽やかっつーか、夏っぽい。このタルト生地も良い感じだな。(　頬緩め　)

っと、一回上げとくわ。お前見失いそうだからな。待ってるから早く来いよ？(　ふは　)

…やべ、これ俺が見失うわ。なんかあんなら言えよ、翔太。自然消滅はしたくないからな。(　ぽつ　)