［友達になるまで出られない邸宅。］

プロフィール

名前：猪瀬 馨(いのせ かおる)

年齢：19歳

性別：男

学年：高校3年生

容姿：若干天パの入った茶髪に切れ長の瞳。
顔立ちはそれなりに整っており、
顎が尖っていて顔の彫りが深い。
服装は紺のブレザーの上から茶色い
カーディガンを羽織っている。

性格：明るく気さくではあるものの、
時折泣き虫で弱虫な一面を持つ。
キレると手がつけられなくなることも。

ひとりぼっちな生活：
中学校では友達に恵まれ、彼女もいた充実した 生活だった。
だが、高校からそれは一変した。
彼は偏差値の高い学校に通い始め、
中学校時代の友人とは次第に疎遠になった。
それだけなら、まだ良かった。

彼の人生を揺るがす事件が起きてしまった。

発端は、彼の高校で出来た友人であった。
彼が友人の家に遊びに行くと、友人が友人の
父に殴られていた。
助けを求める友人の声に理性が切れ、気付けば
友人の父は呼吸をしていなかった。

それから彼は「人殺し」と呼ばれ、
クラスでも、学校からも孤立していった。

「…ああ、俺はいつも一人や。
この世の誰も、俺の相手なんかしてくれへん」

邸宅に来た経緯：
優しい姉に起こされ今日も、行きたくもない
高校へと重い足取りを進めようとした時だった。
彼の横に黒塗りの車が止まった。
彼が考える刹那、彼の体は車の中へと
引きずり込まれていた…。
気付けば、豪奢な邸宅の中にいた。

その他：趣味は読書。普段は明るく
振る舞っているものの、時々素のビビりや
泣き虫な一面が垣間見えることも。

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