___行く末に(非募集)

___行く末に(非募集)

隊長  2018-10-24 21:35:56 
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創作BL

隊長×凶悪犯罪者

募集板でお声掛けさせて頂いたかた待ちです。
非募集になります

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  • No.168 by 芹崎 航  2018-12-13 19:38:30 


(相手の表情は先程から変わらないようにも見えたが『困る』と零す雰囲気はどこか穏やかにも見えて、またそのたった一言が少し擽ったくも感じた。慣れない感情に一口コーヒーを飲むことで気持ちを落ち着かせながら、小説の結末を聞いた相手の感想を黙って聞き止める。表情は平静でいたが心情はやや重たかった。相手の愛は本物だ。そして母親を“まだ”愛していると言う。まだ__。自分とこれから関わり続けても相手の母親に対する愛は変わらないだろう。だがもし…、もし自分と関わることで殺したことを悔いるときが来たとして、相手はその時どうなるのだろうと…、想像も出来ぬ不安があった。相手の考え方がどうであれ離れてやるつもりはないし、あの夜言ったことは守るが、酷く複雑な気持ちだった。まあ自分と関わって相手の考え方が変わるなんてのはいらぬ傲りかもしれないが。

まあ、たまには…。あまり口下手すぎるとまたお前のご指導を受けそうだしな。
(相手もこちらが話をはぐらかしたのに気付いているだろうに深くは聞いてこなかった。それに甘えさせてもらい軽口で返しながら、相手のどこか幼い笑顔を見てこんな顔が見られるならもっと本心を言葉にしてみるのもいいかもしれないなと思う。ただその笑顔がみたいからと言えないあたりやはり自分はまだまだなのだとは気付かない。そして何が食べたいかの問いかけには、作ってくれそうな返答に内心期待しながら考えるようにコーヒーに視線を落として。

和食かな。焼き魚とか煮物とか…。
(返答がアバウトで料理名が出ないのはそれだけ料理をしないことを物語っている。以前食したカルボナーラのような店に出されても可笑しくない一品も捨てがたかったが、なんとなく、無意識に家庭的な味を求めて言えば腕時計をチラりと見て「わるいな…。そろそろ時間だ。夕方は空いてるから…、お前の家でいいか?」と聞いておきながら残りのコーヒーを飲むと伝票を手に取り席を立ってしまうため半ば強制で。)

  • No.169 by 白樫 謙也  2018-12-15 06:32:48 



つまり、よくある家庭的な和食ってことだな。用意しとく
(相手の口からキーワードのように紡がれる料理名。あんな高級マンションに住んで筋金入りの警察一家に生まれた相手がどんなものを望んでくるのかと思えば、なんてことはない献立だった。この男もずっと母親を忘れていない人間だ、その時の温もりでも求めたのだろうか。了解と頷きながらメニューを考えていく。店で出せそうな和食だって作ることは可能だが、相手が求めているものはそういうものではないだろう。)

なんだよ今日は暇じゃなかったのか?まったく…あとで俺の家の住所送っとく
(すぐにでも移動するのかと思えば相手はまだ仕事が残っていたようだ。釣れない奴だと肩をすくめるも無理に引き止めるでもなく、夕方からの約束があることに既に上機嫌な様子。態とらしくヤレヤレと呆れ顔を浮かべながら立ち上がり)

  • No.170 by 芹崎 航  2018-12-15 12:58:10 


__あとでな。
(相手を勘違いさせてしまったのは此方の言い方が悪かったため軽く謝っておき、住所の知らせをもらえることを聞けば小さく頷いて。別に相手はカフェでもっとゆっくりして居てもらっても良かったが立ち上がらせてしまったため、自分は少し先を行き二人分の会計を済ますと店を出た所で相手に向き栗色の髪を軽く叩くように撫でて一言だけ残しバイクに跨がれば仕事へと戻っていき。たった一言だったがその声色には機嫌の良さと相手を一人ここに残すことへの名残惜しさが含まれていた。

(隊務を終えた時間、相手から送られてきた住所に向かおうと本部を出る。相手の家へ向かう前にご馳走になるばかりでは悪いため手土産に日本酒を買いにスーパーに立ち寄り酒を選んでいると、不意に相手と似た面影を持つ見知らぬ男に話しかけられた。
『突然、ごめんね。…君、白樫って知ってる?昼間、会ってたよね?』
(問いかけに動揺は出さなかったものの、内心この男の正体を推測するため思考をフルに回転させる。見た目は50代過ぎで相手と同じ甘い顔立ちであるが気弱そうで身なりはとてもお金に余裕があるようには見えなかった。相手の本名を知る人物は限られているはず、男から犯罪の匂いはさほどしないもののとりあえず素知らぬフリをしようと。
「…確かに昼に人と会ってはいましたが、その名前の人は知りませんね」
『そうか…君もか。いや…、すまない。ならいいんだ。ありがとね』
(肩を落として去って行く後ろ姿をじっと見る。“君も”と言う辺り他にも探りを入れているということか。レジへ向かい酒を購入すると店を出てから店内にいる男の横姿を隠し撮り、念の為周囲の気配に注意しながら相手のマンションの前までくると先程のことが気にかかりつつ何食わぬ顔でインターホンを鳴らして。)




(/背後が失礼します。以前お話した謙也くんの父親らしき人を少しだけ登場させて頂きました。謙也くんの年齢が27歳なのでだいたい50代にしましたが変えて頂いて大丈夫です。
父親視点の設定ですが、父親は謙也くんの母に異常に執着していて子供を産んだ時期はしっていてまさかと思いつつその時認知も関与もしなかった→生活に困り闇金に手を出すも、頼れる知り合いも居ないために闇金組織に加担すれば借金を減らしてもらえる話にのっかる。(すぐにでも抜け出したい)→組織の中でたまたま謙也くんの詐欺や窃盗の噂を聞き、お金の相談に乗ってもらおうと息子とは知らず接触を試みるも、その顔を遠目で見て母親の面影を感じ、年齢も重なることから会わずに去る→でもやっぱり気になり会ってみたさとあわよくばお金借りられたらな→本人に直接話しかける勇気はなく周辺の人物から探りを入れている。
無理矢理な設定ですが大まかには上記を考えています。名前ですが母親の名前を知っていると過程して名字だけわかっていることにしました。大幅な変更して頂いても全然構いません!父親は根はいい人そうですが、やってることはやや最低ですね汗 人物像も自由に訂正してくださいね。不明な点があればなんなりと。長文お付き合い頂き有難うございます。)

  • No.171 by 白樫 謙也  2018-12-15 23:38:11 


(/ごめんなさい本日ももう遅い時間ですがご連絡だけ…明日も予定がつまっており返信できない可能性が高く、次のお返事は月曜日になりそうです。その際に父親に関する部分もお返事させていただきます。お待たせして申し訳ないです;)

  • No.172 by 芹崎 航  2018-12-16 07:43:48 


(/報告ありがとうござます!いえいえ、いつもお忙しい中、お返事頂き嬉しいです。背後様には毎回無茶苦茶な設定に付き合わせて頂いているので頭上がりません;何度もしつこいようですが、無理のないよう背後さま優先なさってくださいね!ではでは!)

  • No.173 by 白樫 謙也  2018-12-17 18:58:06 


──ったく、子供扱いかよ
(取り立てて用事もないが相手のリクエストに答えるためには食材を調達する必要がありそうだ。いつの間にか会計は済まされていて、そこは抜かりないのかと楽しげに相手を観察していると、不意に頭を軽く撫でられる。先程から随分と甘やかされているようだ、それは所謂無償の愛と呼ばれるものに似ていて、悪態に似た言葉を口にしてしまうがどうしようもなく幸福が胸を満たし、子供っぽい反応を見せてしまう。バイクに跨り仕事へと戻る相手を見送ったあと、自宅へと足を向けた。帰りがけにスーパーに寄って必要なものを買い揃えることにしよう)

(落ち着いた乳白色の壁にフローリング、モノクロのシックなテイストの家具で揃えられた部屋、それが自宅だった。観葉植物が部屋の隅に置かれて昼間は大きめの窓から日が差し込む。一人暮らしにしては十分すぎる広さの家だ。その部屋に据え付けられたキッチンからはふわりと料理の香りが漂ってきていた。白身の焼き魚に味噌汁、里芋の煮物に定番の肉じゃが、あとは白ご飯を添えれば完璧だ。手馴れた様子で次々と料理を完成させていく。相手は長らくこんな手料理は食べていないように思う、前回のカルボナーラとは違って変な勘ぐりあいもしなくていい。ただ純粋に相手が自分の料理を食べてくれるだげだ、どんな表情でこれを食べるのか楽しみで仕方がない。そこまで考えた時に、ピタリと料理の手が止まった。今、自分の脳内は完全に芹崎航でいっぱいだった。それは本来問題ではないのかもしれない、しかしいつも料理をする度に浮かんでいたあの顔が、母親の顔が完全に頭から弾き出されていた。愛しているはずなのに、今も想っているはずなのに。無意識のうちに数歩後退し、背中が冷蔵庫にあたる。おかしい、自分はまだ母親を愛しているのに、あの夜あの人を手に入れてからずっとこの気持ちは変わらないはずなのに。手が震える、妙な汗が額に浮かんだ。深く深く呼吸してからなんとか料理を再開するが、自分が母親を一瞬でも忘れていて事実をまだ受け入れられずにいた)

(/すみません大変お待たせ致しました。
そして父親の設定も細かくありがとうございます!これは金銭的に頼りにされている・母親への執着の肩代わりをされていることに気づかずに絆されてしまう感じでしょうか。父親側に明確な悪意がないだけに謙也も少し悩みそうですね。今のところ修正などなどは大丈夫ですので、もし何か出てきましたらまたお声がけします!いつも面白い設定をありがとうございます、とても楽しませて頂いています。そして気遣っていただいてありがとうございます。返信が困難な時はきちんと連絡致しますのでこれからもお付き合いいただければ幸いです。)

  • No.174 by 芹崎 航  2018-12-17 22:40:49 


(自分がカフェで懸念していたこと、当たってはいないが自分が相手と関わることで相手の中で影響を及ぼし始めていることに気付くことはなく、今はそれよりも先程の男のことを相手に話すべきかどうか考えていた。雰囲気も顔立ちも相手とどこなく似ている、ように思う。見た目の年齢と第一印象から即座に感じた、一つの憶測。まさかなと疑義の念を抱きつつ、何にせよあの男が相手の本名を知っている以上慎重に扱わねばと。さて、インターホンを鳴らしてから2分近く経つが未だに応答がない。料理にでも集中していて手が離せないのか。あまり何度も押すのも急かしているようで憚れるが、このままずっと突っ立っているわけにもいかないため酒の入った袋を持ち直したあと、もう一度呼び鈴を鳴らしてみて。)


(/設定ご了承頂きありがとうございます!背後様の記してくださった通り、始めの接触は金銭目的と母親の面影の投影を考えております。自分(父親)の子供(謙也くん)だからと言うよりは母親の子供という事実が重要でそこに愛に近い執着を抱いている…という感じです。わかりにくくてすみません汗 根っからの悪人ではないので展開と背後様の希望によって謙也くんへの心情が変わっていくかもしれませんが、その際必要な時はまた参上させていただきますね。質問や付け加えたい設定も遠慮なくおっしゃってください!こちらこそ気ままにお相手できたらと思います!こちら返信蹴って頂いて構いません。)

  • No.175 by 白樫 謙也  2018-12-18 19:59:55 


(料理を作り終えテーブルの準備が整った後、家の中に静寂が訪れた。いつもはなんて事のない、ただ時間が流れるだけの空間なのに、今はその静寂が自分を責めるようにも思えた。芹崎航は自分の求めるものを満たしてくれる、だがそれによって母親への思いが押し流されてしまうようにも思う。あの日から片時も離れなかった笑顔のない顔、いつか笑顔になればと願う顔、それが先程一時にせよ頭から離れていた。これもあの本の影響だろうか、愛情を失うことを恐れる…今まさに自分はそんな状態だった。深く呼吸を繰り返していると、ようやく相手が呼び鈴を鳴らしているのに気がついて玄関へと向かう。鍵を開け扉を開くとその頃にはいつも通りの表情を浮かべていて)
よぉ、遅かったな

  • No.176 by 芹崎 航  2018-12-19 06:34:02 


待たせたな…。でも、待っててくれたんだな。
(呼び鈴を鳴らして程なくして扉が開かれれば、いつも通りの笑顔で相手が出迎えてくれる。いつも通りなのだが第一感がほんの僅かな違和感を持つが気のせいかとその時は触れずにおき、こちらも先程起きたことを悟られないようにいつも通り、それでも相手に会えた嬉しさの滲んだ幾分柔らかな声色で返す。遅かったと言う分、待っていてくれてたのかと自惚れつつ外の冷気で冷えた手で相手の頬をなぞるように軽くつまんでやれば奥へと上がらせてもらい。落ち着いた空間ながら洒落ている部屋は相手らしく居心地よく感じ、また部屋に漂う料理の優しい香りに初めて来たはずなのに安息を覚える。テーブルの上に持ってきた日本酒を置いて「…熱燗が呑みたい」と今夜は良く冷えるため身体を温めたいと図々しく願望を零してみて)

  • No.177 by 白樫 謙也  2018-12-19 19:15:38 



くくっ、言うようになったな。俺の料理が食いたいって言ったのはお前だろ?
(浮ついた言葉にやはり自然に笑みは零れて、冷たい手が頬を撫でるとひんやりとした心地に目を細める。しかしどことなく、違和感があった。お互いに何か腹の中に隠し持っている、そんな違和感。こういう関係になった以上それが拘束するだとか捕縛するだとか、そういう類のものではないのは分かっていたが、何か言いえぬものが胸に突っかかっていた。相手を室内に招き入れ、テーブルに置かれた日本酒を手にとる。相変わらずいい酒を持っているものだ、その酒の相手がこんな家庭料理で良いものかとも思うが、これだって相手のリクエストの品、きっと文句はないだろう。酒をキッチンへと持っていくと鍋を用意し水を沸騰させ、酒を入れた徳利を浸して温める。その間にお猪口をテーブルの上へと2つ用意して)
お前って意外と酒好きなのか?こんな良い酒…なかなか飲む機会ないだろ、普通

  • No.178 by 芹崎 航  2018-12-20 05:45:58 


前はちゃんと味わえなかったからな。今日はじっくり堪能できる。…期待してるよ
(相手の言葉に確かにと素直に頷く。以前相手の料理を食べたとき“おいしい”ことは間違いなかったがとても楽しむことは出来なかったし、今夜は食事をしながらもっと相手のことを知りたいと思えば少し含みのある言い方になって。違和感は気にしないようにして、自分の我儘を聞いて熱燗を用意してくれる相手を目で追いながらテーブルに並べられる料理たちへと視線を落とす。見た目から食欲をそそられるそれらにどこか懐かしさを感じつつも相手が自分のリクエストに応え作ってくれたものだと思うとそれだけで胸の辺りが擽ったく感じて。

嫌いではない、し…いつも良いものを飲んでるわけじゃない。普段は仕事もあるから控えてるし、嗜む程度にしか飲んだことがないんだ。まあ、20になって顔合わせ程度の接待もやらされたから酒の良し悪しくらいは独学したけどな。それに人と飲むときはどうせなら良いもので持て成したいだろ?…お前は酒が好きそうだったしな
(自分の中で酒は、接待のとき、交渉のとき、また食事の添え物くらいの存在で純粋に酒を楽しむことは滅多にない。ただ家柄だけに粗悪品を人に薦めるわけにもいかないため結果的に良いものを飲むことが多かっただけ。まああとは毒入りか否かの違いも学んだがそこは敢えて口にする必要はないだろう。今は純粋に相手に喜んでほしかっただけ。もう自分のことを変に隠すこともないため質問にしっかり答えながら、最後は少し照れもあり小声になって。そう言えば母は酒豪だったなと思い返しつつ「…で、座っていいか?」と熱燗を頼む図々しさがありながら細かいところで生真面目さが出れば相手をちらりと見て)

  • No.179 by 白樫 謙也  2018-12-20 20:40:28 



安心しろ、メニューは普通だけど俺が腕によりをかけて作った。この酒に見合うだけの味だって俺が保証する
(相手に料理を作るのは2度目だがあの時とは違った雰囲気だ。純粋に2人で食事を楽しむだけ、そんな些細な当たり前が酷く嬉しい。1人でいた時に過ぎった不安は自然とどこかへ流れていって、今はただこの時を楽しんでいた。和食料理店で鍛えた腕は今も健在、肥えた相手の舌も納得させることができるだろう、そこにこの熱燗が加われば立派な夕食だ)

は…?お前、なんでそこは律儀なんだよ。もうちょっと俺に遠慮しなくなったらどうだ?──ほら
(座っていいか?なんて問いには一瞬呆けた顔を浮かべその後に笑いを吹き出す。確かに他人の家で礼儀を重んじるならば座るのを促されるまでは立ったままでいるべきだろう。だがもうこの男と自分との間にそんな遠慮はいらない。前のままの関係だったなら相手は遠慮なしに座るのだろうかと考えつつ、あえて座れとは言わなかった。2人の間柄においてもうそんな言葉は必要ない。自分はさっさと椅子に座ると熱燗を手に取りお猪口を指さす。さっさと座って注がせろと言いたいようだ)

  • No.180 by 芹崎 航  2018-12-20 23:08:09 


(料理の腕前を自信持って言う様子は実に相手らしい。きっとその自信を裏切らない美味しさなのは食べる前から予想できた。今日に限らず今後も相手の料理を食べられるだろうかとまだ今晩の食事が始まってもないのに、相手とのこれからを自然に考えてしまうあたり自分の堅い思考も随分相手によって柔くされたなと。律儀だと笑われれば、家柄と育ちのせいと思うも家柄は自分にとってはウィークポイントだ。そこを口に出すのは気が進まず少々きまり悪そうに眉を潜めるだけにし、お猪口を指されればそれに促されるように座って。

俺が遠慮しないのは仕事の標的と弛んでる部下くらいで、他は割と普通に当たってるからな。…これでもお前には気を許して接してるつもりだったんだが…足りなかったか?
(恐らく相手には今まで付き合ってきた人間の中で一番素の自分で接することが出来ているし変に気を張ることもしていない。そもそも自分から人の家に行くとプライベートで言うこと事態が異例中の異例なのだ。そんな諸々を口に出して言ったほうが良いのだろうかと考えながら相手の反応を伺ってお猪口を持つと注いでくれるのを待って。

今日は突然押しかけるみたくなったのに色々用意してもらってありがとな。……どれも美味しそうだ。
(素を見せようと意識はしてないが、気を許しているのは本当のため以前の相手との関係ならば絶対に言わない礼をほんの少し声色柔らかに言えば、手間をかけさせた相手に礼を言うときに視線を外すのも失礼なためしっかりと相手の目を見て)

  • No.181 by 白樫 謙也  2018-12-21 20:14:27 



つまりそれがお前の普通ってことか。お前が遠慮してないならそれでいい。お行儀良くするのは癖みたいなもんだろ?お前が俺に何も気を使ってないならそれでいい
(警察に所属する人間として無用な人間関係は切ってきただろうこの男、その男から気を許していると言われれば自分が特別な存在のようで自然と口角はあがる。それを誤魔化すように片眉をあげつつお猪口に熱燗を注ぎ、そのまま自分の方へも注いだ。足りないか、という問いには首を横にふる。これが相手の自然体だというのならそれで十分だ。自分からすればもちろんもっと遠慮など取っ払ってしまってもいいのだが、それはあくまで自分基準、相手が気をはっていないならそれでよかった)

───、美味すぎてもう他の料理食べられなくなるかもな、悪い
(まっすぐと射抜くような目がこちらに向けられ、そして感謝の言葉が続く。一瞬呆気にとられ、その後胸にじんわりと暖かさが広がるようだった。相手のために作ったものだが、こうもストレートに感謝されると気恥ずかしさが襲い来る。だがそれ以上に嬉しかった。少し俯いて嬉しさで緩みそうになる顔を隠しつついつも通り軽口のひとつでも叩いておく。しばらくして顔をあげるもその顔はまだ微かに嬉しさが滲み出ていて、その顔のまま乾杯しようとお猪口を差し出し)

  • No.182 by 芹崎 航  2018-12-22 07:23:29 


お前も、気を使うなよ。何も我慢しなくて良い
(“何も気をつかってない”_それなら先程の出来事を伝えたほうがいいのではないかと視線がほんの少しだけ横へ逸れる。隠すこともないし伝える気はある。ただ内容が内容だけに折角の相手との食事の雰囲気を壊したくなく、やはり今は言い出す気にはなれなかった。すぐに相手へと少し真面目な表情と発言を向けることでコンマ数秒の間を誤魔化すと、玄関で相手と顔を合わせたときの違和感も引っかかっていたため、何が抑えているものがあるなら不必要だと。それでも纏う空気は追求も勘ぐりもなく一歩二歩下がりゆっくり待つようなもので。

………、それは、飢え死にして困るな。でもお前が毎日作ってくれるならそうなってもいいかも。
(相手が俯いたときに髪の間から少し見えた表情、そして顔を上げたときのその表情を見て、今度はこちらが言葉に詰まった。歳上の男に対して抱く感情としてはおかしい。少なくとも自分の中では。__かわいい、と思ったのだ。もっと言えば愛らしいに近い感情。平静でいられたなら相手のその表情をからかってやる余裕もあったが、軽口に半ば本音の冗談を返すので精一杯だった。差し出されたお猪口に軽く自分のお猪口を当てて口に運べば絶妙な温度に温められた酒が口の中に広がり胸の辺りが浮つく感覚にまるで今の自分の気持ちと同化しているように思え。コトリとお猪口を置き、お待ちかねの相手の手料理。ここでも以前はすることなかった「頂きます。」を律儀に手を合わせ小声でする。兄や父がしているところは見たこと無いが礼儀としては当然のこと。そして箸を手に取り里芋の煮付に手を付け口に含めば味わうようにゆっくり咀嚼する。芋の旨味と食感をほど良く残しながらしっかりと味付けされたそれは胸をじわりと暖かくさせる。相手に家庭料理を頼み母親の影を求めたのは無意識だったが、今相手の料理を食べても母のことを思い出すことはなかった。

おいしい…、こんなに料理が出来るなら詐欺やら窃盗なんかしないで店でも開けばいいんじゃないか?___いやでも…、他のやつにお前の料理を食べさせるのはやだな。
(素直に感想を零せば自然と頬も微かに緩み、本気で相手が店を開いたら料理の腕は勿論その容姿と人柄も相まって繁盛店になるだろうと相手の罪に軽く茶化しをいれながら提案してみる。しかし相手が自分以外の人間に料理を振る舞うと考えると何故か良い気がしなく独占欲のような蟠った感情を煮物に視線を落としてそのままボソリと零した。)

  • No.183 by 白樫 謙也  2018-12-22 12:39:45 


(/度々すみません…本日も予定が入っており夜にもしかしたらお返事できるかもしれませんが、明日になる可能性が高いです…いつもお待たせしてばかりですみません;)

  • No.184 by 芹崎 航  2018-12-22 18:00:34 


(/いえいえ、お返事はゆっくりでいいですよ!こちらがはやく返しがちですので急かしているようでしたらすみません汗 いつもお相手頂き感謝しております!こちらは返信不要です)

  • No.185 by 白樫 謙也  2018-12-23 21:34:19 


(/ごめんなさい本日も時間をとることができずもう一日待っていただけないでしょうか…本当に申し訳ないです。明日こそお返事致します)

  • No.186 by 芹崎 航  2018-12-23 22:59:15 


(/お気になさらずに!芹崎にこれ以上謝らせるなって怒られてます笑
また明日も忙しいようでしたらお休みになってくださいね。寒い日も続いていますしお体にもお気をつけくださいませ!)

  • No.187 by 芹崎 航  2019-01-05 21:05:16 


久しぶり。元気にしてるか?年も明けたし、一応おめでとくらい言っておくかな。
ついでに、というかこっちが本題なんだが言いたいこと言いに来させて貰った。
まず、ごめんな。気を遣わせて悩ませた。呼び戻したこと、後悔はしたくないが俺ももっと気を回すべきだったなと思ってる。でもお前と絡めたことに悔いはないし楽しめたから感謝してるよ。もう戻って来いなんて言わないし、これを残すのはちゃんと区切りをつけたかったからだ。俺の性格知ってるだろ?…まあ、こんなん言ってまたお前に面倒かけると思うしこれは俺の勝手な自己満足だから返事はいらない。お前と出会えて良かった。どこかで元気にしてろよ。

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