現代怪奇譚 (非募)

現代怪奇譚 (非募)

探偵さん  2018-10-15 14:31:19 
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  • No.15 by 霧崎 拓己  2018-10-16 00:31:20 


今のお前の発言で言いたいことが3つある。1つ、辛気臭いは余計だ。2つ、俺は男だプリンセスじゃないって言っただろ。3つ、こんな看板もないような場所探偵事務所じゃない、これは家だ!……俺はこれからこんなとこで暮らすのか…
(ニヤけた笑顔を浮かべる相手にまずは三本指を突きつける。指折りしながら自分の道理にあわない箇所を指摘してやった。何がプリンセスだ。そもそも何が人魚姫の呪いだ、非現実的で理不尽なことがここ2日は多すぎる。目の前に広がる寂れた家とその前にたつにやけ顔の少年を交互にみた。これからこいつと暮らして行かなければならないのだ、こいつによれば永遠に。あまりの理不尽に泣きたくなる、いや実際昨日泣いたわけだが。呪いだのおまじないだの、馬鹿げた人間の妄想だと豪語ていたのに、昨日自分自身に明確に形となってそれは現れたのだ。藁をも掴む思いだったところの藁がこの少年、どうやったかは知らないがとりあえずは自分の異変は止まった。それは事実だ、受け入れがたくはあるが。異能だなんだ説明されたが正直さっぱり分からないし非現実的にも程がある。未だに昨日のことは夢じゃないだろうかと考えながら、項垂れた目で目の前にいる少年を見つめていた)

(/全く問題ありません!こちらこそこんなロルで大丈夫でしょうか?

ぱっと思いついた発想ですが気に入っていただけて良かったです…!程よいタイミングでシリアス展開もいれていきましょう!)

  • No.16 by 薙原 飛鳥  2018-10-16 07:27:02 



はは、そうかもしれないねぇ
(妙に理屈っぽいのが可笑しくて目を細めてくすくすと笑い声をあげ。その言葉を聞きこそすれど何か出来ることがあるわけでもない、曖昧な答えを返してからポケットに入っていた鍵を取り出してガチャガチャと鍵を開けて扉を開く。「さっさと入りたまえよ、少しだけ散らかっているけど許してくれ」言いつつもただの一軒家だし特に案内する気はない。うちに帰ると一気に気が抜けてしまい一つあくびをして、相手が付いて来ているかどうかも気にせずリビングに入っていき。リビングの中はそれなりに散らかっている。部屋の壁が見えないほどに本棚が置かれていて、その中にはファイリングされた都市伝説の資料が沢山詰まっているのだが、必要なものを取り出したり何たりする時に面倒くさくて片付けないことが多々あるのだ。今日はまだいい方で、寝ていると紙束に埋もれるようなこともたまにある。定位置のソファに置きっぱなしだった何枚かの紙をテーブルの上に放り投げ、そのままソファに体を預けてもう一つ欠伸をし)

(/全然問題ありませんよ〜!

そうですね、一通り日常編が終わったらまた怪異を出したいと思います…!それでは背後は一旦失礼します。何かありましたら遠慮なくお申し付け下さい!)

  • No.17 by 霧崎 拓己  2018-10-16 11:12:30 


ったく、聞いちゃいねぇな…―――これのどこが『少しだけ』散らかってるだ、カラスでももっと整頓する。これじゃ家じゃなくてそれこそ巣だろ。それで?俺はここで何して生活していきゃいい?
(自分の言葉を受け流され悪態をつきつつ家の中へと入る。しかしその中は家と呼ぶにはあまりにも生活感のない空間に一瞬リビングへ入る足を止めてしまった。所狭しと並ぶ本棚に詰め込まれた資料達、床に散らかるのもそれらの類か。自分が座るためにそこに置きっぱなしになっていた書類を退かすのをみると、あれは片付けられない奴がやる行動だとため息がもれる。床に散らばる紙を適当に拾い上げてみると、胡散臭い都市伝説について纏められたものだった。怪訝そうに眉をひそめつつ周囲に散らばる他の書類も見てみるがどれも内容は同じ、非現実的な現象についてばかり書かれている。早くも頭が痛くなってきた。悪態をつく言葉は止まらずペラペラと喋り続けながら眠たそうにして横たわる相手の傍に近寄り見下ろして)

(/はい、ではこちらも背後は失礼しますね!改めましてよろしくお願いします…!)

  • No.18 by 薙原 飛鳥  2018-10-16 21:12:16 




よく喋るね、プリンセス。不安なのかい?
(眠気を堪えて長い睫毛に縁取られた目をパチリと開く。相手がこちらを不遜な表情で見下ろしているのが見え、よいしょっと上体を起こしながらもからかうような言葉を告げ。知り合って間もないが、かれのよく回る口がある種の自己防衛であると言うことはなんとなくわかる、それがどうにも愉快でたまらないのだ。言いながら相手の目をじいっと見つめて鬱蒼とした微笑みを漏らし。とはいえここでいつまでもからかって遊んでいるわけにもいかない。やってもらうべきことはいくつかあるのだ、反論の間を与えることなくすぐに再度口を開いて)
やってもらうことはそれなりにある。まず君からボクは解決料をもらっていないんだよ、言っておくけどそれなりに高額だから高校生には払えるものではないし、……親に相談とか無意味っていうのは、リアリストな君ならわかっているだろう?
(明らかに、これから何かを吹っかけるといった体で、がくんと首を傾げて人形じみた美しい笑顔を浮かべて囁くように語りかけ)


  • No.19 by 霧崎 拓己  2018-10-16 21:57:13 


っ、!――――……あんな馬鹿げたこと俺は信じたくないが、…実際にこの体に起こったことを否定するほど馬鹿じゃない。俺をあのまま消さなかったのは、俺に利用価値があるからだろ?っ、――で?何が望みだ?金以外で俺にその高額な解決料をどう払わせる?
(『不安なのか』その言葉は自身が必死に取り繕い隠そうとしていた心理そのもので、図星を突かれ反論しようと口を開けるがその前に相手の言葉が続く。悔しげにこちらを揶揄い遊ぶ目を睨み返すが負け犬の遠吠えに等しい。口さえ回して静寂を潰し続ければ大抵の人間は自分に圧倒されて閉口するのに、こいつときたら化けの皮を見透かしてくる。しかもこの短期間で、だ。こいつの側を離れることができないのに、早くも相手のペースに乗せられがちで先が思いやられる。だがかといって、こいつを振り切って逃げることもできない。この不気味な資料に囲まれた部屋の居心地も最悪だが、1人になれば先日の恐怖をまた繰り返すのだ。誰にも認知されず、誰にも知られぬまま声さえ出せなくなってただ静かに涙しか流しながら存在が消える…あの時の瞬間を思い出し悪寒が走って頭を振った。もうどうせ後戻りもできない。この馬鹿馬鹿しい場所で、馬鹿げた相手と暮らしていかねばならないのだ。決意をしても相手がガクンと首を人形のように傾げると不安が胸に襲いくる。それを振り払うようにまたよく喋る口を動かしながら答えを誤魔化す相手を睨んだのだった)

  • No.20 by 薙原 飛鳥  2018-10-17 15:55:35 



いやいや、ボクは怪異に困っている人は凡そ助けるよ?無償でとはいかないだけさ。
(相手の動揺っぷりが楽しい、そう思いっきり顔に出てはいたものの、自身にとって大事なところにはきっちりと反論してから立ち上がり。彼の隣を素通りして資料の詰め込まれた棚から一冊のファイルを取り出す。ファイルの中にももちろん、入れられるだけの紙が限界まで収納されているため目当ての資料を取り出すのには時間がかかる。どこに収納したかはなんとなく覚えているので、このファイルであっているはずだが、と思いつつも不意に面倒になったので中身をぶち撒けて散らばった紙を物色。漸くお目当ての紙を見つけて一枚手に取って。)
これからやってもらうのは、端的に言えばボクの助手だ。君に利用価値があるから助けたわけではないけれど、おそらく結構向いている。拒否権はないけどね?幾らか事件に付き合ってくれれば解決料はチャラにしよう
(先日も錯乱はしていたが、自暴自棄な行動に走ってはいなかった。ああなると大抵の人間はもっとおかしくないなるものなのだが、案外肝が座っているのかもしれない。虚勢を張り続けられるだけで役にはたつだろう。なんせ自分は少年の姿だ、それなりに目立たないようには細工しているものの、話したり接触したりすればどうやったって印象に残る。自分で言うのもなんだが、忘れられにくい顔立ちをしているとも思う。噂やら都市伝説やら、身内で語られることの多い情報収集には向かないのだ。手に持っていた紙、すなわち雇用契約書を相手に差し出して)
さぁ、サインしたまえ

  • No.21 by 霧崎 拓己  2018-10-17 19:54:33 


怪異に困ってる凡その人を助ける慈悲深さがあるなら無償で助けてやればいいじゃないか。特殊な能力を持つものはその代償としてそれを世に振る舞うべきだろ。怪異を相手取るなんてお前しか出来ないことをするなら尚更
(相手はこちらを揶揄うのが心底楽しいようだ。僅かな反撃とばかりにお代を頂戴することをつついてやったが、相手には効かない事を今回は自分でも分かっていた。船に乗るには渡り賃、きっとそういう理論だ。相手が当たり前のようにファイルの中身をばらまくのをみると素の顔でそれを見つめる。あのファイルがもとの形に戻るのはいつだろう?1ヶ月後?1年後?それか永遠に戻らないかもしれない)
プリンセスの次は助手か。事件だの助手だの、まるで自分を探偵みたいに言うなお前は。拒否権はないって言うならこんな形式ばったこと必要ないだろ…それに、俺はお前から離れられないんだろうが、ほんとに幾らかの事件で俺の仕事は終わるんだろうな…?
(相変わらず静寂を嫌って口はよく動く。目の前に突きつけられた雇用契約書、わざわざこんなものなくともこの家から、正確には相手の側から離れられないというのに。助手になれと言われてもまだ具体的なことは何一つ説明されてはいない、だが相手の言う通り拒否権はない。また胸に不安が渦巻く、これから自分は何と対峙しなければならないのだろう。そんな不安を顔には一切ださず自分がどんな用途に使われるのか知りもしないまま、深く呼吸すると一息に契約書に名前を書いたのだった)

  • No.22 by 薙原 飛鳥  2018-10-17 20:37:22 



先立つものは必要なのさ、電気代とかすごいからねぇ。
(ガンガンクーラーや暖房をつけて生活するのが好きである。具体的に言うと夏場にクーラーを18度設定にして毛布をかぶって寝るとかが大好きだ。ついでに言うと衣服にも金が掛かっている。まぁ趣味だな、と自身の生活を思い返しながら顎に手を当てて思案するような仕草を見せ。)
形式的であることは否定しないけれど、カタチにして残して置くのは大事なことだよ、助手になったプリンセス?それがあれば、君が消えかけた時ボクが何とかしやすくなるから。
(相手が書類にサインするのを眺めながら滔々と飄々と語る。自身の異能でその存在を繋ぎ止めることは容易であるとはいえ確固たる存在したシルシがあればそれは保険になるのだから。語りながら相手の手元にあった契約書をぐっと覗き込む。そういえば、名乗っただろうか、名乗っていなかったような気がする。相手の名前も直に聞いてはいない。それなら自己紹介をして置くべきだろうと、いつも通りの、鬱蒼とした笑みを浮かべて)
改めて、ボクは薙原飛鳥、探偵みたいなんじゃなくて、探偵なのさ─── 怪奇探偵ってね。これからしばらく、よろしくね、霧先拓己クン。

  • No.23 by 霧崎 拓己  2018-10-17 20:59:14 


お前はいかにも自分を甘やかしそうな顔してるから用途はなんとなく分かる
カエルになったお姫様みたいな言い方しやがって…そのカタチにしとくってのはがお前の能力のナントカを固定するってのにひつよ――っ!いきなり覗き込むなよ。あと勝手に俺の名前を言うな怪奇探偵。…俺は霧崎拓己、ただのごくごく一般的な高校生だ。他の奴らと少し違うのはあいつらより現実が見えてる点。クラスメイトは仲間だーとか俺たちさいきょーとか馬鹿なことはしない。でも俺ができることは限られてるからな、助手が勤まるかは俺も知らない
(名前を書きつつ悪態をついているとまた不意打ちで相手が行動し名前をのぞき込まれた。そういえばこいつの名前を聞いていなかった。助手の仕事内容以前にこいつが誰なのか、自分と同じ高校生なのか、名前すら知らないでいた。あの奇妙な出来事から気が動転しすぎていてあの後は強制的に相手と行動していたものだから、すっかり名前を聞く機会も失っていたのだ。自ら名前を名乗り直すと、自己評価を聞かれてもいないのに並べ立てた。先程助手に向いていると言われそれを相手からの期待と捉えたのか、無意識のうちに期待するなと言葉を返していたのだ。)

  • No.24 by 薙原 飛鳥  2018-10-18 21:47:02 



随分な言いようだがね、友情を大切にするのもたまにはいいよ?カタチのないものだって、時には実体となってボクらを助けてくれるんだから
(穿った見方というか、返って子供っぽいような言い方にくつり、と笑い声が漏れる。一本筋が通っているのは、怪異の前では有用ではあるのだが。一応人生の先輩として正直中身がないにもほどがある忠告を一つ。ただし「怪異みたいにね」と余計な言葉をポツリと呟くように付け足すのは忘れない。)
ま、自我がハッキリしているのはいいことだ、君の長所だよ、プリンセス。意思がふらついてると怪異に飲まれやすくなる。にんぎょひめさまは、……運が悪かったと思って諦めるがいいさ
(実際、にんぎょひめさまの呪いは本当にまったく無軌道に呪いが突っ込んだもので、不運だっただけ。しかしこの言葉のおおよそは偽りだ。表面的な所で誤魔化しがちというか、内心やたら卑屈で揺らぎがちなのは怪異のいい餌にでもなりかねない危ういところ。今後のプリンセス次第かな、と唇を薄い笑みの形にしたまま、この嘘に相手も気づいているだろうと伏せ目気味の鋭い視線をぶつけて。)

  • No.25 by 霧崎 拓己  2018-10-18 23:10:17 


…怪異みたいなるなら厄介なのには変わりないだろうが。それに言っとくが俺にはちゃんと友達はいる、気心知れたやつが1人
(怪異という今最も耳にしたくない言葉を聴くと苦虫を噛み潰したような顔になるが、相手の忠告を聞き入れる気はないらしい。人間関係なんてすぐ途切れるものわざわざ作るまでもないし多くを持つ必要もない。それに今は1人友人がいるにはいるのだ、馬鹿にするなと言いたげに人差し指を1本立て)
…なんでもお見通しって顔しやがって。俺の意思はふらつかない。にんぎょひめさまの呪いってやつも俺の隣の席のやつがたまたま願ったのが俺に降り掛かったんだろ?お前の言う通りこれからも自我はハッキリさせておく。だいたい、俺が怪異に飲まれやすい体質だと困るのはお前だろうが、俺は探偵助手なんだろ?
(薄い笑みでこちらを見る顔、本心ではないことを口にしているのだろう。つまりは自分が自我がなく意思がふらついているとこいつは言いたいらしい。そんなわけがあるか、クラスの誰よりも現実的に物事を見れる人間が己に迷うことなんて無いはずだ。にんぎょひめの呪いもたまたま、今後は怪異に悩まされることはないはずだ。だからこそ自分を助手に選んだのではないかと相手を呆れたように見る。自分で自分のことは一切見えていないようだ)

  • No.26 by 薙原 飛鳥  2018-10-20 00:02:31 



あぁ、うん、お友達は大事にしなよ?
(これは何を行っても聞かないな、と思い始めるとすぐさま先ほどと同じような眠気が襲って来て。ふぁ、と一つ欠伸をしたかと思えばどうでも良さげな返答を返してそのまま側にあったソファに体を預けなおす。どう見ても寝直す気満々であり、気だるげにゆるりと目を閉じた。そのあたりに散らばった資料を片付ける気も全くない、というか気にもしていないらしい。契約書もなにもかもそのまま放置し寝るつもりらしい)
あぁ、そうだ。隣の部屋は空室だから、好きに使うといいよ。時々家政婦さんとか呼んで掃除してもらってるし、一応ベッドもある。
(資料だらけのこの部屋が窮屈だろうことはわかっていて、眠る前に一つ付け加える。自分はこの部屋から移動することがほとんどないのでやたら殺風景な空き部屋になってしまっている隣室を使って貰えばいいだろうと思い立っての言動だ。相手がどう思うかはわからないが、とりあえず一人で落ち着ける部屋はいるだろう。話し終えてからひらりと手を振る。その仕草は話は終わりだと言わんばかりのものであり)

  • No.27 by 霧崎 拓己  2018-10-20 21:45:43 


…お前も俺も相手の言うこと聞く気はないってわけだな。この部屋みればお前が片付けない奴のは分かってたが、今の契約書の意味あるのか?なくすなよ、俺の名前書いたんだから…空き部屋もこの有様じゃないだろうな
(此方からは否定の言葉、あちらからは適当な言葉、互いになかなか自分を折れない性分らしい。あちらは見かけからしてそうだが、こっちだって簡単に他人に道を譲るような人柄ではないのだ。といっても強く来られれば結局従ってしまうのも自分であるわけだが…相手はもう休む気でいるらしい、どこまで離れてしまうと呪いが再発してしまうのかは分からないが、とりあえず隣の部屋ならば問題ないようだ。眠り掛けの相手におやすみも言わず隣の部屋へ移動する。その部屋は先程の部屋と打って変わってなにもないガランとした部屋で、これならば落ち着いて寝ることはできそうだ。とりあえずベッドに寝転がる。使われていないベッドは少々ホコリの匂いがして顔を顰めたが、それでもいつかは自分と馴染んてくるだろう。ベッドの上で脱力していき目を閉じる。暗闇に1人残るとまた不安が襲ってくるが、今は口を動かしてそれを誤魔化すこともできない。深く深く息を吐いて気を落ち着けようとするが、それでもまだ自分の周囲に漂う怪異という存在に安心して眠ることなどできるはずがなかった)

  • No.28 by 薙原 飛鳥  2018-10-20 23:19:33 



(寝つきはかなり良い方だ。心地よい微睡みに身を任せて、もうすぐ完全に意識が落ちる、というところまで沈んでいたのだが急速に目がさめる。扉の向こうから聞こえるゆっくりとした足音、どこか希薄な人の気配。この探偵事務所の噂を聞きつけた誰かがいたらしい。それはつまり怪異に悩んでいる誰かであるということで、怪異がどこかで実体化を果たしている証だった。中々休みを取れないものだ。気だるげに上体を起こして、応対に出る。おそらく休んでいるであろう“プリンセス”を起こす必要は特に無いだろう、あとで話せば良い。初仕事になるだろうと手櫛で髪を整えながら扉をノックされる前に開けて。)


─────ふむ、なんだ、おまじないとか流行ってるのかな?誰かが故意に流してたりする…、とか、まさかね。
(その辺りの推理は、ボクの仕事ではないだろう。対人では上々身体能力が高いくらいのものであり存在感をボカしているくせに一度見ると忘れられないこの容姿では、一般的な探偵は到底無理だ。怪異への対処だけするとしよう。先ほど玄関先で客人から聞いた話を頭の中でまとめながら、先ほど散らばった資料の裏紙に聞いた話をシャープペンシルで書き付け、ぶつぶつと呟いて。今回の件ではちょうど人への聞き込みが重要になってくるだろう。先ほどまで起こすまいと思っていたことなどすべて忘れて、思い切り奥の部屋の扉を開いた。)
早速事件だ、起きてるかい?起きたまえ、そして概要を聞くといい。
(言いながら電気を付ける。どうせ起きてはいたのだろうし、何かあったことは察しているだろう。今日は木曜日、出来れば明日の夕方から動いてしまいたい。説明はさっさと済ませてしまおうとそのままそのあたりに寂しく放置されたイスに腰掛けて、話し始める体制で)

(/とりあえず事件を起こしてそこからそれなりに心を開くみたいな展開にしたいのですがいかがでしょう??

この後事件解決の為に近場に金土日、どこか田舎の旅館に泊まり込みで解決に挑むみたいな感じで…。

事件の概要として考えているのは、その小さな村で、一生友達でいられるおまじないをした中学生3人組のうち1人が失踪。なにかおかしなものに隠されてしまったようで……。みたいなものです。なんかもう中々想像力足りてないのですが、何か提案がありましたらおっしゃって下さいね!!)

  • No.29 by 霧崎 拓己  2018-10-21 00:39:38 


…起きてるかって疑問を投げかけた直後に起きろって命令するのはどう考えてもおかしいだろ、どっちかにするべきだと思わないのか?
(ベッドに寝転がるも未だ意識がはっきりしている中で遠くから聞こえてくる音、玄関扉が開きしばらく探偵と誰かの話し声が聞こえた。何を話しているのかまでは聞き取れないが、比較的長い時間言葉を交わしているようで配達業者などでもなさそうだ。となると考えられるのは依頼人の可能性、まさか看板もないこんな場所に来る人間がいるのかと半信半疑だったが、しばしの間を置いた後探偵が部屋にやってきて扉が遠慮なく開けられ遠慮なく電気が付けられる。こちらに一切配慮のない行動に苦い顔を浮かべた。今後もこのやり方で部屋に突撃される気がする、いや絶対にしてくる。仕方なしに目を開けベッドに腰掛けると相手は既に椅子に座って臨戦態勢。助手をやると返事をした以上はそれらしく振る舞うのが筋というもの、まだ怪異に対しては懐疑的な心境ではあるが、とりあえず話を聞くとしよう)
それで、その事件の概要とやらは?

(/事件始めていただいてありがとうございます!そうですね、拓己はまだまだ不信感の塊ですから今回をきっかけに飛鳥くんの助手を勤めようと強く思えればと思っています!

田舎に移動して事件解決ですね!友達でいられるというおまじないの代償がその子だったのか嫉妬でその子を攫ったのか…って感じでしょうか?怪異の原因が悪意あるものであれば2人で挑む感がより出るかなーとは思うのですが…探偵様がイメージされている展開と合致していれば良いのですが;;初回ということもありますし雰囲気を掴む為にも一旦展開おまかせしてもよろしいでしょうか…?事件解決のまでの一連の流れが把握できればこちらから事件案も出せると思いますので!)

  • No.30 by 薙原 飛鳥  2018-10-21 22:21:08 



素直なのはいいことだよ、うん
(やはり起きていたらしい。仏頂面ではあるものの、すぐに話を聞く態度を取った相手に対し、当然だ、と言わんばかりの偉そうな笑みを浮かべてそう告げ。これからもこの調子で押しかけて行けば特に断られない気がする。楽しげにニヤニヤと笑ったが、それからすぐに少し考えるように細い指を顎に当ててから話し始め。)
先ほど相談してきたのはご老人。お孫さんの中学生が行方不明なのだそうだ。これだけならただの事件なんだけどねぇ、なんでも前日に【一生友達でいられるお呪い】を3人でやったらしい。
(不安げな老人の話を思い出す。ここまでならばまだ警察に相談した方が良いだろう。ただここからが怪異が関わっていられると思われる部分、つまり問題だった。)
ただと家出だと思うかい? それにしてはお孫さんの消え方がおかしいんだよ。
夕刻──、17時ごろね、2階の自室に入るのを両親と兄弟が目撃していたんだって。それから18時に母親が部屋に入ると、ほらこの通りさ。
(先ほどこれが怪異の証拠だと渡された写真をひらひらと見せる。写っているのは女の子のものであろう可愛らしい部屋だ。しかし壁に付いた傷はまるで大きな鉤爪でつけたような、日常では決して見ることのない違和感のあるものだ。血などは一切見当たらないのが救いか。)
こんな大きな傷を、だれかが壁につけたにもかかわらず、1階にいた誰も気づかなかった。……へんだろ?
(大方、にんぎょひめさまと同じような流れであろうとは思う。ありがちで、すごく理不尽な怪異の現れ方だ。おまじないが良くない何かに繋がってしまったのか、もともと良くない何かとつながるものだったのかはわからないが。カクリと首を傾げて)


(/大筋としては、友達でいる代償がその子だった、という感じでしょうか。Aさん、Bさん、Cさんが一緒におまじないしたのですが、Cさんは実はBさんを独占したいと思っていて、Aさんを消してしまった…、みたいな。

ただのおまじないだったのが、その田舎町で昔から語られている悪い神様(犬等の見た目)と偶然繋がってしまい、Bさんを独占したいというCさんの願いを叶える形で神様がAさんを隠してしまう〜という流れにしようかと思っています。長くなってすみません、いかがでしょう??)

  • No.31 by 霧崎 拓己  2018-10-21 23:56:35 


(/ごめんなさい、当初1日1レス投稿できると申しておりましたが、本日は本体の都合上お返事できそうにありません…申し訳ないです;明日なるべく早く返信致しますので少々お待ちいただけないでしょうか?申し訳ありません;)

  • No.32 by 霧崎 拓己  2018-10-22 15:40:44 


今の俺の態度が素直に見えたなら曲解のし過ぎだってのを言っといてやる
(なんてことのないといった顔を浮かべながら苦し紛れに嫌味を吐いておく。相手の予想通り、こうやって強引に話を進められればこの男はなんだかんだ流されてしまうのだ。先程自分の意思はふらつかないと言ったのを忘れているらしい。そして相手の口から語られた『事件の概要』写真を覗き込めば人間の所業は思えぬ傷が壁に刻まれていた)
…俺ならこの傷は人工的につけられたものだとか、そもそも写真が偽物だとか、その孫娘が家出のために仕掛けた細工だと思うな。でも…婆さんが心配してるなら、気休めのためにも調査するべきだ。それに俺は数回だけ助手をやる約束、お前が行くと言ったら今はついて行かなきゃいけない身だ。好きにしてくれ
(テレビやSNS経由で知ったなら確実に鼻で笑って一蹴していたような写真だ。口でもそれっぽい理屈を並べ立ててみる。だが昨夜これが本物である可能性を体験したばかりで、さらにその依頼主が年配の人間だと知ると途端に人情が働いてしまう。気休めと口にしながらも、この男は弱った人間を見捨てることはできないのだ、本人は無意識だが。【一生友達でいられるお呪い】それがこの爪の主とどう関わるのか、そもそも本当に怪異の仕業なのか、今は検討もつかないし正直半信半疑だが、目の前で首を傾げる探偵が行くと言うならば契約上助手である自分もついて行くと返事をしておいた)

(/大変お待たせいたしました!
あらすじ考えていただきありがとうございます…!それならば人の負の感情が悪意に変わってしまったり悪い神様に挑む形になるので探偵と助手としていいスタートが切れそうですね!ぜひその流れでお願いします!)

  • No.33 by 薙原 飛鳥  2018-10-24 18:19:09 




意外とお人好しだよね?
(自身がそう思われているとはつゆ知らず、相手の口から出た老人を気にしているような言葉に少し驚いたと言わんばかりにパチリと瞬きをして。ただそのあたりの意見は一致している、怪異であろうがなかろうがとりあえず調査はすべきだろう。いつもの直感だが、この写真の傷が人為的なものだとは不思議と思えない。そういった理屈を抜きにして、誰かを助けるとか、そういうことを表明されるとなんとなく嬉しくなってしまう。ニッコリと楽しそうな笑みを浮かべてからからうように上記を述べて。)
じゃあ明日……2泊3日の旅行をする用意をしてうちに来るように。んー、バスも通ってないみたいだし、近くまでタクシー使って行くからね。ちなみに寝泊まりは、あのお婆様の家の離れを使わせてもらうことになってる。
(ポケットからスマホを取り出して調べていたが、さすがとんでもない田舎だ。交通の便が相当悪い。自分は運転できない、というか免許を取るのがどうあっても厳しいので怪異騒ぎで毎度悩まされる点でもある。そのままポチポチとタクシーを予約しながらスケジュールを簡単に伝えて。)
あー、なんか喋ったらお腹すいたな、ピザ頼むけどきみも食べる?
(言い終わるなりパッとスマホから顔を上げ、何とは無しに問いかけ)


(/すみません、こちらこそすっごく遅くなってしまいました…!申し訳ありません、今後気をつけます。

了解しました、では大体前述の流れ通り運びますね!)

  • No.34 by 霧崎 拓己  2018-10-25 09:57:47 


は?…、……俺よりも先に死にゆく老人への慈悲だ。ここで依頼を断って変に恨みかって死なれるより良い。それにちゃんと金貰うんだろ?仕事ならその報酬分働こうってだけだ
(自分が隠す本性をまたズバリと指摘され体を固めた。相手はさぞ嬉しそうにこちらに笑いかけていて、それを払うように手を振るとよく回る口が動き出した。口が回るということは本心を隠しているということなのだが。その後続いた寝泊まりの準備に関しては数度頷き了承の意を示すがふと疑問が浮かんで)
家に旅行する準備をしに行くのはいいがその間俺はお前から離れても大丈夫なのか?お前とどれだけ離れても俺が大丈夫なのか…検証実験しようとか言うなよ。あとピザは食べる
(プリンセスはプリンスから離れられない、というのが相手と自分との関係。だがどの距離からが『離れる』ことになるのかまだ分からないのが現状だ。ピザを頼むという言葉には頷きつつもう少し自分と相手との関係を明確にしようと問いかけた)

(/いえいえ先に遅れたのはこちらですので、お気になさらないで下さい!
初回なので探り探りな上お任せして申し訳ないのですが、全力でついて行きます!)

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