拝啓、相容れない貴方へ / NL

拝啓、相容れない貴方へ / NL

お坊ちゃん  2018-09-27 22:54:34 
通報

「 雑種、暇だから芸のひとつでもやりなさいな 」
「 主様、お言葉が聊か下品かと 」

「 性差は格差、お前だって分かってるくせに 」
「 これだから男なんて大嫌いなんだ 」


和洋の文化が入り混じり、近代に向けて古き時代が廃れ始めるこの世の中。
いくら文化的に進歩しようとも、そうそう受け継がれた風習は変わりませぬ。
男尊女卑は悪しき過去、男女平等こそが近代的な考え方だと。
唱えた一言で変わるほど、積もりに積もった歴史は軽くはないのです。

そんな世で最近噂されるのはとある名家の主人と従者。
なんでもその家は先代の遺言により長女が家督を継いだそうで、その上男の従者を連れ歩き、なんともこれは先進的だと持て囃されているのであります。
ただし注目されるということは、それだけ敵も多いということ。
女なんぞに当主が務まるものかと、初めから見下してその権力を取り込んでやろうと狙うものも多いのです。

世間の目にも負けず、悪を打ち破っていくお嬢様と執事。
これはそんな二人の物語。


では、ございません。

むしろ最も男女の不平等を胸中に抱いているのは彼と彼女。
お互いの利益になるから共にいるだけ、それ以上でもそれ以上でもない。
ヒロイックな活劇をご希望の方はお早いうちにご退出を。
これは、不器用な生き方しか出来ない、人間らしい人間の物語。


[募集]
執事として働くために男装をする田舎娘
・都会での女性雇用の少なさにやむなく男性として生活している。
・田舎の男尊女卑の文化に嫌気がさしており、聊か男嫌い。
・男女差別を嫌う反面、「男なんて」と無意識に自らも差別をしている節がある。

[提供]
家督を継ぐために姉に成り代わった坊ちゃん
・病弱な姉が死んだ時から「死んだのは弟の自分」にすることで家督を継いだ。
・男尊女卑の世の中に諦観にも似た感覚を抱いている。
・男女の性差を意識した上で、必要な区別を行う現実主義者。

[規則]
・ゆったり置きレスでお相手して下さる方を募集。
・ロルはある程度長めが良し。空白多用、記号多用は苦手です。
・公序良俗に反する行為は厳禁。
・展開について話し合っていける方、相性を重視します。
・募集に関して、あくまで男性として生きる女性を求めております。男装はしていても女の子っぽく、といったキャラは好ましくありません。

長々と失礼いたしました。非常に個人的な趣向もりもりの内容ですが、もしご興味をお持ちくださる方がいらっしゃいましたらお声掛けお待ちしております。



コメントを投稿する

  • No.10 by お坊ちゃん  2018-09-30 13:23:51 


改めて、参加希望者を募集させて頂きます。
ご興味お持ち頂けた方、また不明点などがある方もお気軽にお声掛け頂ければと思います。

  • No.11 by お坊ちゃん  2018-09-30 21:58:45 


募集の為上げさせて頂きます。


  • No.12 by お坊ちゃん  2018-10-01 21:15:20 


お相手して下さる方をお待ちしている間に、小話でもひとつ致しましょう。

これはとある憐れな坊ちゃんのお話でございます。
坊ちゃんには双子の姉がひとりおりまして、よく似た二人は顔も声も、果ては身長や体重までまるで鏡写しの様にぴったりお揃いでした。
違うのは男か女か、どちらが御家の当主を継ぐか、その程度の違いでした。しかしその差は幼い二人には何よりも大きな違いであり、小さな体に大きな重責を抱えた姉の姿を坊ちゃんは眺めていることしか出来ないのでした。

程なくして、元より体があまり強くなかった姉は幼い生涯の幕を閉じることとなります。
無表情の親類たちは思います。「ああ、やっぱり女には無理だったのだ」と。
坊ちゃんは思います。「ああ、姉が女でなければ無理に御家を継ぐことも、幼くして死んでしまうこともなかったかもしれないのに」と。
違うのは男か女か、どちらが御家の当主を継ぐか、その程度の違いで姉は亡くなってしまったのです。


月日は流れ、様々な議論が為され、坊ちゃんはお嬢様になりました。
それは御家の意向であり、坊ちゃんのエゴであり、憐れな人間達の時間稼ぎでした。
姉が死んだと分かれば、命を賭してまで御役目を全うした姉に人々は「ほら、女には無理だったのだ」と貶すでしょう。坊ちゃんは、大切な姉を侮辱されたくはありません。
けれど自分がその跡を継いだと分かれば、男の自分に人々は「ほら、やっぱり男が継ぐべきだったのだ」と囁くでしょう。坊ちゃんは、大切な姉を否定されたくはありません。
それでもたとえ姉に成り代わったところで、それは自ら「女の姉には出来なくて、男の自分には出来るのだ」と証明してしまいます。坊ちゃんは、それもまた嫌なのです。

女であったがために命を縮めた姉を否定などしたくないのに、男であるがために自分自身が否定の証明となってしまう。
姉に成り代わり滑稽な日々を過ごすのは、そんな答えの出ないジレンマを少しでも先延ばしにする時間稼ぎなのです。
いつかは背も伸び、声も低くなり、喉仏が出て体は骨張り、姉とは別の男という人間になってしまう。だからせめてその時が来るまでは、考えたくない問題に目を瞑るのです。


憐れなとある坊ちゃんの過去と今、退屈凌ぎにはなりましたでしょうか。此度の小話はこれにて終いでございます。
それでは改めまして、こんな彼と似て非なるもう一人の憐れな役者様をお待ちさせて頂きます。


  • No.13 by 匿名さん  2018-10-03 07:01:43 


「 その何処の馬の骨とも分からない田舎者を懐に入れたお嬢様は随分と変わり者でいらっしゃいますね。……いえ、勿論、拾っていただいたことに感謝しておりますよ。何せ行き場のない“雑種”ですから。 」
「 男女の能力に差はないというのに、行く先行く先“女では雇えない”だなんて。嗚呼、此れだから男って! 」

名前:美原 ユキ(みはら ゆき)
年齢:18歳

性格:幼い頃から親は男兄弟に構ってばかり、蔑ろにされながら育ったためか、酷い捻くれ者で“男”に対しては口を開けば皮肉嫌味が口を飛び出す。然し乍ら、それを口にすることで良い方向へ向かったことはないと知っているために口を閉ざすこともしばしば。我慢を強いられることには慣れており、過度に感情的になるのは無駄なことである考えている。普段は丁寧な口調を淡々と、女性的とも男性的とも取れないように意図的に喋ることを心掛けている。唯一口調が砕けるのは自らの本来の性別を知る当主の前のみ、それも自分が気を回せなくなるほど苛立ちを感じている時などであり、口調が砕けること自体が珍しい。元来のさっぱりとした気質故か、なよなよしさや女々しさからは程遠い。

容姿:身長は170cmに達するか達しないかといった所、女性にしては高い身長も男性として生きていくには好都合。やはり体格は男性と比べると丸みがあり、胸はサラシで潰し極力着込むことで誤魔化している。 髪、瞳共に黒色。髪は女性とは思えないほど短く整えられており、キリリとした力強い目元は性別を曖昧にしている。
喉を隠すための立襟のシャツに暗色のネクタイ、黒色のベストとスラックス、足元は革靴と洋風の出で立ち。気温が低い場合は上着も羽織る。シャツの下にも何枚か着込んで体系を誤魔化しており、一目には女性とわからない。服は殆ど同じ形のものを数枚ずつ持っているだけであり、私服といえる物は持っていない。

備考:その性格故に貰い手がないことは重々承知、自らで稼いで生きていくと田舎を飛び出して見たは良いものの、上手く就職先を見つけることが出来ず様々な場所を転々として天都橋家に辿り着いた。天都橋の当主が女性であるという話は耳にしたことがあり、男性を上司に据えて彼是と言われるより、女性に仕える方が幾らかマシであると判断して志願。今までの経験上、雇用に置いて女性が不利であることも身に染みておりこの機会を逃すまいと男性と偽っていた。志願の以降は兄の名前を借りて「美原 清一(みはら せいいち)」と名乗っており、女性としての名前であるユキは封印した。
家族構成は父母、兄が一人、弟が二人。男尊女卑が色濃く残る家庭であり、食事の際は父や兄弟より一品少なく、兄弟が学校へ通う間は家事をして、という風な幼少期を過ごしてきた。勉学を納めておらず学がないが、それは学ぶ機会がなかったが故。学習意欲は人一倍あり一度教えられればソツなくこなすなど、優秀で容量の良い一面を持っている。
女性であるが故に男性から被った不利を自らが男性に扮することで回避するという本末転倒さ、それから男性に扮している方が暮らしやすいという事実に時折頭を抱えている。公私共に男性として暮らしているため、女性であった時に持っていた服や小物は全て売り払ってしまっている。


(/こんにちは、飛び込みで失礼いたしました。素敵な設定に惹かれて参加希望です。上記pfが主様のご意向に添えているか確認していただければ幸いです。ロルについてなのですが500字程度の物までしか挑戦したことがなく…、その点に付きましても合わないと感じられましたら切っていただいて構いません。どうかご一考よろしくお願いします。)

  • No.14 by お坊ちゃん  2018-10-03 10:23:06 


>13
( / 当トピックにご興味をお持ち下さいましてありがとうございます。
ご提出頂いたプロフィールを一読させて頂きまして、当方としては凛とした雰囲気の娘様に是非ともお相手お願いできればと思っております。
また、ロルに関してはどうしても置きレス進行になってしまうことから、さくさくとテンポの良いレスを好む方よりもじっくりと楽しんでいける方とお付き合い出来ればと思い提示した次第でございました。ですので、豆ロルや短ロルといった長さでなければ問題ありませんのでご安心頂ければと思います。

ただやはりロルの相性等もございますし、大変お手数かと思いますが念のためロルテストをご投稿頂いてもよろしいでしょうか?
状況としては、雇用面談として訪れた屋敷にて当キャラクターと初対面する場面でお願いできればと思います。曖昧ではありますが先日当方が投稿致しましたロルテストの続きに当たる状況とさせて頂きまして、此方のロルテストも相性等問題ないようでしたらそのままお話を続けていく形に出来ればと考えております。

長々と失礼致しました。それではご返信お待ちしております。)

  • No.15 by 匿名さん  2018-10-03 13:50:43 


気を、引き締めなければ。
( 田舎では到底見ることのなかった豪華な屋敷は田舎者の目にもそれが天都橋邸なのだと理解することができる。見たことのない雰囲気に圧倒され物珍しさに視線が彼方此方と忙しなく動いてしまうのを、此れでは田舎者丸出しだと自分を諌めて真っ直ぐと前を見据えて。自分を落ち着かせるために深呼吸をひとつ。前に垂れた髪を後ろに流そうと手を動かして__嗚呼、もう髪は短くしてしまったのだったと気付けば、不自然に行き場を無くした手でネクタイを整えて。女である自分は捨ててきた、此処にいるのは雇用面談に訪れた美原清一。そう自分に言い聞かせるように心の中で呟いて、ユキの服や物を売り払って用意した洋服を目に見える範囲で整えていく。ふとした瞬間に出てしまう女であった時の名残は妙に煩わしく、早速女が枷となってしまいそうだと考えた自分を嘲笑し。小さな声で自分を鼓舞すると屋敷の中へと足を踏み入れ、案内されるままに付いて行けばあっと言う間に面談の部屋へと辿り着き。思い付いた時は名案と思った男装も、いざこの場においては女とばれやしないかという懸念へと変わり緊張を助長させてしまう。部屋の中へ進み入る頃にはすっかり喉はカラカラで何か言った方が良いかと口を開くも声は出ず、それでも確りしなくてはという思いで背筋をピンと伸ばしてお辞儀を。次は一体何をすれば良いのだったかと頭が真っ白になりながら顔を上げれば、窓辺に座るこの場で唯一の女性に目を奪われて )


(/pfに問題がなかったようで安心致しました。確認ありがとうございます。
上記にロルテストを用意させていただきましたが、如何でしょうか?実際に絡み始めると上記の物より200〜300字ほど短くなってしまうかも知れませんが、出来るだけ主様の文字数に合わせていけたらと考えております。)

  • No.16 by 天都橋 月彦  2018-10-03 15:11:23 


__御機嫌よう、私が当主の天都橋 陽奈子です。とは言えご覧の通りまだ未熟な小娘に過ぎませんから、そう硬くならないで頂戴。
( 酷く緊張しているのだろうか、空気を伝って此方にまでその張り詰めた内情が届きそうなほど硬い雰囲気を放つ相手にふと息をつく様に小さく笑みを浮かべれば緩やかな動きで其方へと歩み寄っていき。静かに一礼をした後に少しばかりの皮肉が滲む挨拶を済ませれば、普段は応接室として使っている室内に置かれたゴブラン織りの重厚なソファに腰を下ろし、テーブルを挟んだ対面側のソファを相手に勧める様にそっと手で其方を差して。傍らにずっと控えている使用人はこれから行われる会話には邪魔だろう、小さな声で退出するよう耳打ちすれば少し驚いた表情をしつつも速やかに部屋を後にし「さてと、お名前は美原…清一さん、ね。事前に提出頂いた書類に虚偽や間違いはないかしら」静まり返った部屋に二人きりとなってから改めて相手を眺めれば、中性的で優男と言ってしまえばそれまでだろう曖昧さを纏う容姿に目を細めて。遠目で感じた違和感は一秒二秒と相手との時間を共にするだけで比例するように確信を強めていき、そんな高揚した想いを胸の内に留めながらテーブルに置かれた履歴書のような書類にとん、と指を乗せれば確認するように問いかけを続けて )

( / ロルテストのご提出ありがとうございました。
正直此方も長さに関しては少しふり幅が御座いますので、あくまで美原様が回しやすい長さでお相手して頂ければと思います。お心遣い頂き本当にありがとうございます。
また内容に関しても相性など問題ないと判断させて頂きましたので、正式にお相手をお願いさせて頂きたく思います。何卒、これからよろしくお願い致します。

つきましては先程お話し致しました通り、このままロルテストに続く形でお話を始めさせて頂ければと思います。当方のイメージばかりで何かと設定が荒い部分もございますので、不明な点などありましたらお気軽に仰って下さいませ。また此方からも、細かい設定や展開など相談させて頂きつつ進められれば幸いです。)

  • No.17 by 美原 ユキ  2018-10-03 18:55:56 


は、……はい、お気遣いいただき有難う御座います。宜しくお願いします。
( 近付いてくるのはやはり想像した通りの女性の当主。女性が当主等と他では聞いたことがない、彼女も自分と同じように女性という性に振り回されているのだろうか。けれどそれを感じさせない力強さは、性別なんて関係ないと示唆しているようで好ましく、此処で働きたいという気持ちは彼女を目の前にして一層高まった。上擦った声を出せば最後、落ち着いて丁寧に低い声を出すことを心掛けながら再度一礼して勧められたソファへと腰を下ろして。使用人が部屋の外へ出て行くのをつい尻目に追いかけてしまうが、彼女の声で引き戻されて改めて向き合うことになった。まさか当主である彼女と二人きりで面談だなんて。想定外のことに驚きながらも、採用する側に回ったことのない自分にはそれが普通のことなのか判断が付かない。分かるのは合否に関わらず女であるとバレては不味いということ。彼女の指差す自らが記入した書類は、名前と性別を偽り経歴も不自然さが出ないようにと多少弄っているもので「勿論、その内容に嘘偽りは御座いません」にっこりと笑顔を浮かべることが出来れば良かっただろうか、そんな余裕はなく顔の筋肉はピクリと動かすことが出来ないままに固まって、口は淡々と予定通りに嘘を述べ )


(/相手として選んでいただいて有難う御座います。素敵な当主様とお話を紡いでいけること本当に嬉しく思います。ロルも回しやすい長さでとのこと、お気遣い有難う御座います。主様も同様に回しやすい長さでお相手していただければ幸いです。
この後の展開、相談についても了承しました。何かあれば色々と聞いてしまうかもしれませんが、その際はどうぞ宜しくお願い致します。)

  • No.18 by 天都橋 月彦  2018-10-03 20:51:52 


……ふふ。私、貴方みたいな子好きよ。信用できない"嘘吐き"でも、軽率な"正直者"でもない…__中途半端な"愚直な子"。
( もし相手がこの問いかけにさらりと嘘臭い笑みで返してきたり、逆に動揺してすぐにボロを出すような人間なら期待外れだったと気持ちを萎ませていたところだっただろう。経歴を偽って雇用を求める大胆さを持ち合わせているわりに、表情を作るほどの器用さは持ち合わせていない不安定な相手の様は普段周囲に居る人間達とは違う人間臭さが何処か新鮮にさえ思えて。穏やかな声色は変えないままに次第に本性を現し始めたような棘を含んだ言葉を続ければ、そんな好ましい愚か者をもっと揶揄ってみたくなってきてしまったのか、とっくに相手を採用すると決めたくせにそれを告げようとはせず。「__ねえ愚直な殿方さん、私と簡単な遊戯をしましょう?貴方が勝てば側近として雇ってあげる、仮に負けても私は貴方に何もしないわ」ゆったりと姿勢を崩しソファへ体を預ければ少しずつ取り繕った淑やかな仕草を素の様子を感じさせるものへと変えていき、長い亜麻色の髪を指に絡めて弄びながら悪戯っぽく誘いを持ち掛ければ有無を言わせぬとばかりににんまりと笑みを浮かべて見せ )

( / こちらこそ素敵なお相手様に巡り合えたことに嬉しさで一杯でございます。本日少し時間に余裕がある為レスペースが早めになっておりますが、募集の通り普段はもっとゆったり置きレスといった感じですので返信ペースにムラがあることをご周知頂ければと思います。
それでは本体はそろそろ一度失礼致します。)

  • No.19 by 美原 ユキ  2018-10-03 23:03:41 


……そうですか。お嬢様がお気に召したのであれば、嬉しゅうございます。
( 中途半端な愚直な子、そう告げられた真意を測りかねて押し黙る。嘘を書いたことがバレてしまったのだろうかと彼女の様子を伺うが、生憎顔を見ただけで何を考えているのか読み取れるほどの心得はない。もしバレているとしても彼女から直接明言されるまでは、ボロを出さないように勤めるのが先決だろうと当たり障りのないことを口にして。何か自分を売り込むために喋った方が良いだろうかと考えを巡らせると同時に耳を疑うような言葉が届き、「__遊戯、ですか。」ぱちりと信じられないものを見たような心地で瞬きをして恐る恐る彼女の言葉を反芻し。そんなことで決めてしまって良いのだろうか、彼女の言う遊戯に勝てば惨めに働く先を探して駆け回ることもなくなる……こんな好都合な話がある訳ないと思いながらも断るという選択肢はなく「私に出来る物であれば、是非」とやや身を乗り出して。先程までの淑やかな女性という印象とは打って変わった悪戯な表情は不思議と彼女に似合っているように感じられ、きっと一筋縄ではいかないのだろうという予感にごくりと唾を飲み込んで )


(/返信ペースのムラ、承知いたしました。返信ペースについては此方も同じく、時間が空いた日は本日のようにお返事できますが数日お時間を頂く場合もあるやもしれません。
此方も背後は一度失礼いたしますね。此方に返信は不要です。)

  • No.20 by 天都橋 月彦  2018-10-03 23:27:41 


__部屋の中には素性も良く知れない殿方と高貴なご令嬢のふたりきり。しかしご令嬢は突然着衣を崩し半狂乱になりながら助けを呼びました。……ねえ、貴方はこんな時どう行動するのが最適解だと考えるかしら。
( 此方から無理に賭けを勧めるまでもなく随分と食い気味な反応で参加の意志を伝えてきた相手にくふ、と堪え切れなかった笑みを小さく漏らせばはしたない声を抑える様に口元に手を添え。"決まりだ"とばかりに密かに笑みを深めながらソファより立ち上がり、テーブル越しだった相手の方へと回り込んでいけば些か行儀が悪いながらもテーブルにとんと腰を下ろして。物語でも聞かせるような淡々とした声で言葉を続けながら自分と相手を指さした後、次の瞬間不意に丁寧に着込んでいた着物の襟元を乱して細い肩を露出させながら整えられた髪をぐしゃりと崩せばさも得体のしれない男に襲われました、とばかりの様で真向いの相手を眺め。事実本当の男女であればこのような事態の場合当然男性が罰せられるだろうが、そもそも相手は偽っているだけの女性に過ぎず、その事実さえ露呈すれば自身の企みだという決定的な落ち度として糾弾できるだけの材料にもなり得るはず。だがこの場でわざわざ取り繕ってきた性を暴くのか、偽ったまま冤罪を逃れようとするのか、どちらにせよこれから足掻くであろう相手を眺めるのは楽しい遊戯に他ならず。乱した襟から胸元まで見えてしまわないようにそっと片腕で自らの体を抱く様に着物を支えながら相手に視線を戻せば、至極楽しんでいるその内情を透かすような瞳で其方を見つめて )
私が満足する答えが出せれば、それが社会的に不適合だろうと正解と見なすわ。例えば…そうね、悲鳴を上げられる前に殺してしまうとか、それもまた状況によっては最適解になり得る答えだもの。__ただし、つまらない答えならそれを現実にするまで。駆けつけた使用人が貴方を疑おうとどうしようと、遊約束通り私は"何もしない"わ。…ッふふ、私が焦れてうっかり悲鳴を上げてしまうまでに楽しい答えが聞ければいいのだけれど。

  • No.21 by 美原 ユキ  2018-10-04 00:31:42 


__何を、一体。
( 空いた口が塞がらないとはこの事。至極愉快そうな彼女の一挙一動に眉を顰め、非難するように静かに声を上げて。遊戯というには些かタチの悪い問い掛けに、体の芯が冷えていくような感覚。彼女から少しでも距離を取ろうと背中をソファに押し付け、はだけた姿を視界に入れないようにと視線を横へ。下手なことを言えば彼女を襲った男性として罰せられてしまい、自らの性を告発すればこの場を切り抜けられるだろうがそれは最後の奥の手。文字通り女であることを捨ててこの場に挑んでいるのだから、女であることがバレるのは何よりの痛手となる。天都橋程の良物件な就職先が見つかるとは思えないが、此処がダメでも男としてやり直すことはいくらでも出来るのだから。だから、この場を凌げるだけの無難な言葉を__紡ごうとは思えなかった。女性の当主と聞いて、自分の理想を押し付けすぎていたのかもしれない。女性でも男性と対等に渡り合う、気高い女性だと買い被っていたのだ。心の中で生まれたこの苛立ちは紛れもなく怒りそのもの。自らの理想を裏切られて一方的に生んだ、どうしようもない感情だった。カッと声を荒げることはなく静かに、冷えた視線と共に少しばかり熱の篭った言葉を送る。それは目上の人間に自分のような田舎者がおいそれと発言できるような整った言葉ではないが、心の底からの言葉。もう此処で雇ってもらえることはないだろうし、不敬として罰せられるかもしれない。けれど先程までの緊張は何処へやら、すっきりとした表情を浮かべてソファを立ち )
……幻滅、いたします。お嬢様が悲鳴を上げれば私が罰せられるでしょうが構いません。こんな阿婆擦れが当主とは天都橋は落魄れたものだと、塀の中から肩を落としましょう。__然し乍ら捕まるのは本意ではありません、お嬢様がお声を上げる前にこの場を失礼させてくださいませ。

  • No.22 by 天都橋 月彦  2018-10-04 21:08:09 

ッ、あははは!っふふ、ふ…ッごめんなさい、貴方を笑った訳じゃ…っはは…ッ!__まあそれなりに慕われている自負もあったのだけれど、まさかそこまで理想を抱かれていたとは思わなくて。…名誉の為にも貴方を裏切らない為にも言っておくけれど、"天都橋 陽奈子"は貴方の言うところの阿婆擦れではないから安心して頂戴。むしろ"あれ"は着飾り屋だったから、こんな風に自ら着衣を乱すなんて馬鹿なことするはずがないわ。
( さっきまでのがちがちに緊張していた相手は何処へやら、動揺するどころか冷静さを取り戻し、そのくせ此方を窺うその目には確かな怒りが灯されており。酷く不器用な人間臭さはきっと相手をこれから生き辛くさせるものだろうが、その愚直さこそ己が求めていた最良の人材であり。とは言え身分のある自分に対して随分と喧嘩っ早い返答をした相手に思わず堪え切れなくなったとばかりに大きく笑い声を上げれば暫し取り繕う暇もなく心からの愉悦を吐き出して、それからこの茶番に少しばかりの補足を続けるともうわざわざ相手を欺く必要もなくなったと言葉の端々に真実をちらつかせる言葉を散らして。今心を占めるのは漸く求めていた人材に巡り合えたという喜びと、こんな行動に"幻滅"するくらいには相手から幻想を抱かれていたことへの誇らしさ。嫌われることで慕われていたであろう過去を喜ぶなど天邪鬼かもしれないが、それでもかの姉が確かに積み上げた品位があったことが今はただ嬉しく思えて。仕切り直しとばかりにぱちんと胸の前で両手を合わせると軽く首を傾げながら先の遊戯に対する勝敗を告げて。とはいえ相手にとってはきっと勝手に試され勝手に合格を言い渡された現状は混乱を呼ぶばかりのものだろう、すっと立ち上がり少しだけ高い位置にある相手の目を真っ直ぐに見つめればたった一言でその核心を伝えられるだろう"俺"という自らの正体と共に手で押さえていた着物をするりと落とし、華奢と称するにはあまりに硬く骨ばった平たい胸板を露わにして )
ともあれ遊戯は貴方の勝ち、流石にここまでの人材とは思わなかったけれど…嬉しい誤算なら大歓迎ね。約束通り"天都橋 陽奈子"の側近として…__約束を交わした"俺"の側近として、正式に貴方を雇わせて頂くわ。

  • No.23 by 美原 ユキ  2018-10-05 06:54:49 


……す、少し、考える時間を。
( 一連の彼女__彼の行動に口を挟むこともなく面を食らった顔で眺めて。一度にたくさんの情報を得た脳味噌は、生憎瞬時に理解を示すほど優秀ではない。くらくらと足元の揺らぐような感覚に逆らうことなく、もう二度と座ることのない筈だったソファへと逆戻り。混乱する頭を抱え込んで口から出たのは状況把握をする為の時間を乞う言葉で。まるで自身が“天都橋 陽奈子”では無いような言い草、女性は普通使わない“俺”という一人称、それから決定的なのは晒された胸板。チラリと視線を動かして再度確認してみてもそれが女性の物とは到底思い難く、目の前にいるのは“天都橋 陽奈子”を装った男、そう認めざるを得なかった。こんな回りくどい方法で使用人を毎回選んでいるとは思えない、女性当主が実は男性でした等という醜聞をたかだか面接に来ただけの人間に晒すのは危険が大きすぎる。それはつまり私が他とは違って、彼と同じように性別を偽っているから、だろうか。自分とは逆、男性が女性を偽る理由なんて到底想像できず、言い渡された採用の言葉も今は喜ぶような気持ちには到底なれなかった。ソファに座り込んでからたっぷり数分、一人で考え込んでも答えに辿り着く筈はなく降参とばかりに疲れた顔を見せて。取り繕う必要はないかと、先程まで男らしく聞こえるようにと気を遣っていた声色は女性らしい高さの物へ )
何か事情がお有りなのでしょうけど、まずは詳しい説明をしていただけませんか。私には一体何が何だか……。

  • No.24 by 天都橋 月彦  2018-10-05 08:26:26 


あら、存外可愛らしいお声をお持ちなのね。まあそれなりに長い自分語りをすることになるだろうから、そのくらい気楽に聞いてくれた方がいいと思うわ。俺も、どちらかと言えば取り繕わない物言いの方が気楽だからな。
( 少々相手を弄び過ぎたらしい、混乱した様子でソファへ逆戻りしてしまった彼女におやおやとばかりに口元に手を添えながらその姿を見下ろすと、そうなってしまうのも道理かと困ったように小さく笑みを浮かべて。きっと頭の中を整理しているのだろう相手の沈黙の間に乱した着物の襟やくしゃくしゃの髪を手早く元のように整え直すと、暫くして漸く口を開いた相手の恐らく本来の声だろう言葉に少しだけ驚きを見せ。相手が取り繕うことを辞めたのであれば此方も気楽に言葉を交わして構わないだろうと、声や仕草は変わらないままにまるで他の誰かの台詞を繋げたかのようにふっと素の言葉へと戻り。どんと些か荒い動きで相手の目前のテーブルに腰を下ろすと何から話そうか、少しだけ考えるように視線を彷徨わせながら首を傾げた後不意に相手へと視線を戻せば無表情とも違う、ただ張り付けていた表情を取り払った素の表情を浮かべながら静かに言葉を漏らし始め。どこまでも謎かけの様に核心をあえて言葉にしないのは先程までの相手を揶揄う意志とは異なる、核心たる姉の死を今でも納得できていないが為の子供じみた下らないエゴによるもので )
__つい昨年、当家で葬儀を執り行ったことは世間にも幾らか知れているだろう。まあ取り立てて大きく騒がれるまではなかったけれど。…弔われた故人の名は"天都橋 月彦"、天都橋 陽奈子の双子の弟だが体が弱く、遺体は病によって頭髪が全て抜け落ちていたらしい。男女の双子とはいえ顔立ちは恐ろしいほど似ていてね、"天都橋 陽奈子"が棺に花を手向けた時には死んだ"天都橋 月彦"の霊が傍らに立っているような錯覚さえ周囲は感じたそうだ。

  • No.25 by 美原 ユキ  2018-10-05 18:48:20 


__葬儀については私も存じております。面接を前にして少し調べましたから。遅ればせながらお悔やみ申し上げます。……貴方は“天都橋 月彦”様、なのですね。
( すっかり身なりを整えた彼の姿は女性のようにしか見えなくなっていて、軽やかに切り替わった口調も表情も何だか見た目とはちぐはぐに感じられる。けれどこれが本当の彼なのだろう、と目を細め。話を一区切り聞き終えれば深々と頭を下げてお悔やみの言葉を。双子の弟がいたこと、双子の弟が亡くなっていたことは知っていたけれど、面接にはあまり関係なさそうだからと軽く聞き流していた情報だった。てっきり身体の弱い弟の代わりに女ながら家督を継いだのが陽奈子様だと思っていたのだけど、それはどうやら違うらしい。彼の語り口から彼の正体を察するのは容易く、答えに辿り着くとその名前を口にして。然し死んだのが陽奈子様ならば、それを隠す必要は合ったのだろうか。所詮は田舎の出、良家の家督相続にどれだけの影響力があるのかは想像の域を出ないけれど、こんなに回りくどいことをする必要があるようには思えなくてつい口から疑問が飛び出して。余計なことを言ってしまっただろうかと言葉は尻すぼみに、そうっと目の前の彼の様子を伺って )
何故貴方は性別を偽ってまで“陽奈子”様に成り代わったのですか?その……こんな時勢です、貴方が“月彦”様として天都橋を継ぐのが……自然、ではないかと。

  • No.26 by 天都橋 月彦  2018-10-05 20:28:09 


……世間には何か事情があって陽奈子が"仕方なく"跡を継いだと思う輩も多いが、実際はそうじゃない。陽奈子"しか"跡を継げなかったんだよ。__「次代の相続権は本家筋の女人にのみ与える」。ただの遺言でも、埃臭い御家にとっては何より重い呪いの言葉だ。
( 些か熱が入りやすいのが難点だが恐らく元来頭の回転は悪くないのだろう、謎かけじみた此方の返答をきちんと理解したことが分かる相手からの死者を悼む言葉に少しだけ困ったように眉尻を下げるとそっと視線を落として。そんな言葉は葬儀を執り行ったあの日から散々向けられてきたというのに、有象無象から向けられた"月彦"への言葉とは違う、弔われたのが"陽奈子"だと認識した相手に告げられる言葉はじぐりと胸を重たくさせて。半ば無意識に胸の辺りを軽く撫でてから気持ちを切り替える様に一呼吸、それから改めて相手の疑問に応える真実を続けて。古臭い風習に縛られた御家では先代の言葉は何よりも重く、従わないというのは御家に対する反逆行為に他ならずそんな呪いの言葉を当然良くは思っていないのか僅かに低くなった声には憎しみが滲んでいて。また逆を返せば遺言に縛られた姉以外は何一つ縛りがないということ、それこそ"こんな時勢だからこそ"御家の弱みに付け込もうとする輩は少なくなく、弱みを晒したまま身内で争うことこそ破滅を呼ぶ愚行に他ならず。本来ならば跡目争いで有利に働くはずの性が逆に足枷となりこんな滑稽な現状を招いていると思えば表情に浮かぶのは自嘲の笑みで、何処か発した言葉に遠慮の色を覗かせる相手に視線を戻せば気にしていないとばかりに肩を軽く竦め )
呪いを掛けられた陽奈子は当主の椅子に縛られたが、つまりは呪いから逃れた者には関与する権利すら与えられていないんだよ。例え双子の弟だろうが、本家筋だろうが分家筋だろうが、遺言に当たらない時点で相続権は全員横並び。……身内争いをしている間に他所から潰されるくらいなら、現状維持を選ぶ方が堅実だろう。例えそれが時間稼ぎに過ぎずとも、今の御家にとってはそれが最適解だったのさ。

  • No.27 by 美原 ユキ  2018-10-06 02:29:13 


そう、だったのですね。
( 質問を咎められなかったことに安心して少し肩の力を抜く。本家や分家、相続権、どれも自分にとっては遠い場所の話のように思えて、彼の説明も全てを理解できたかと聞かれれば否と答えるだろう。それでも何か大きなしがらみ、彼の言う呪いの言葉に纏わりつかれて、色々な要素が重なり合った上で今此処に女性当主として彼が立っているのであろうということは察することができ、何を言っていいのやらと視線を彷徨わせて一言だけ。彼の事情は概ね把握できた。どうして自分を採用するに至ったのかも、秘密の共有者として同じ秘密を持つ者を選ぶのは至極合理的に感じられて。少しばかり微妙な気持ちになってしまうのは女性当主が男性だったと知ってしまったからとはいえ、彼は父や兄達と同じような頭ごなしに女性を軽視する人物には見えない。秘密を既に知られてしまったのも好都合、男性としての振る舞いなど付け焼き刃に過ぎないが、それを気にしなくていい相手が一人居るだけで随分と心持ちも軽い。だからといって気は抜いていられない、ごほんと咳払いを一つ、声色を低めの物に変えて )
__此度の採用、この“美原 清一”謹んでお受け致します。

  • No.28 by 天都橋 月彦  2018-10-06 21:03:10 


__私は貴方を"美原 清一"として雇わせて頂く以上、貴方が誰なのかは追求しないわ。名や性が異なろうとも、偽る覚悟を蔑ろにする程野暮じゃないもの。……ただ、貴方はどうか私を"陽奈子"とだけは呼ばないで欲しいの。それ以外ならお嬢様でも主様でも、好きに呼んでもらって構わないわ。
( 同じような秘密を有する者同士だからこそこんな馬鹿げた茶番劇さえも理解できたのだろうか、すんなりと受け入れられたことにほっと小さく安堵の息を漏らすと表情を和らげて。次の瞬間には再び"美原 清一"として振る舞う相手に薄く微笑みを浮かべながら諭す様な重みを以て呟いた言葉は"天都橋 陽奈子"としてのもの。きっと相手が性を偽っている以上別に本当の名があるのは容易に想像できるが、性を偽るという覚悟を知っているからこそそれをわざわざ聞き出すつもりはなく。ただその覚悟を尊重することと引き換えに此方も要望をひとつ続けて。それは亡くなった彼女への冒涜とも言える滑稽な己を否定して欲しい、同時にもうこの世には存在できない"月彦"としての自分を肯定して欲しいという少しの我儘を叶えて欲しいが為の願いで。微笑みを浮かべたままゆったりとした仕草で相手の方へと片手を差し出せば、その手を取ることを促す様に緩く首を傾げて )
私は貴方を"美原 清一"と呼ぶ代わり、貴方は私を"天都橋 陽奈子"とは呼ばない。そう約束してくれるのなら、私の側近としてこの手を取って頂戴。

  • No.29 by 美原 ユキ  2018-10-07 18:46:51 


……では、主様。……もし宜しければ私のことは“美原”と、名前はあまり好きではありませんので……嗚呼、いえ__名前で無ければなんとでも、お好きなようにお呼びください。
( 先程までお嬢様と呼んでいたのは相手が女性だと思っていたからで、男性と知ってしまった上はそう呼ぶのは違和感が強く。少し悩んだ後に性別を感じさせない主様という呼び方を選んで。自分のことを追求しないという言葉は非常に有難いもので。名前と性別それから多少の経歴は弄っているとは言っても出身に偽りはなく、調べられたらすぐにわかってしまうだろうけれど、それを自らの口で名前を言ってしまったらきっと気が緩んでしまう。しかしながら兄の名前で呼ばれるのも不思議な心地でむず痒く、呼ばれた時に反応できないといけないからと身近な名前を選んだのは悪手だった。もし許されるなら“清一”という名前で呼ばれたくはない、自分で名乗っておきながら酷い矛盾だと苦笑を浮かべて。差し出された手にゆっくりと手を重ねると念を押すように。貴方の側近になるけれどそれは“天都橋 陽奈子”様として立つ貴方にだけ、そんな意味を込めて )
それから一つだけ、“私”は男が嫌いです。

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック